自称阪神タイガース評論家（跡地）

　この内弁慶な展開、思い出すねえ０３年。福岡ドームで勝てなかったなあ…。来年…はちとムリか、再来年出られるように頑張ろう。

　今日から秋で安芸キャンプ。紅白戦をたびたびやるのだとか。新コーチに力を見せるという緊張感のある局面で力を出す練習ということか。実戦と反復トレーニングを上手く融合させて、身になる練習をやってくれることを願う。

　私の脳内的には、もうすでに阪神タイガースは高卒せいぜい５、６年目くらいまでの選手たちによるチームになっている。来季などはもうそこへ向けての助走としか感じられない。実に極端だけど、先のドラフトを受けてその気持ちがすっかり加速した。

　今回のキャンプメンバーでも下っ端の選手にしか目が行かない。上本リタイヤによって繰り上げられたのであろう藤井宏は、二軍戦後半、フェニックスで存在感を見せていたので、ラッキーな勢いに乗って、支配下ゲットを決め手欲しい。急成長中の西田は、次期レギュラー候補という評価を固めなきゃいけないし、一二三、中谷はとことん飛ばすことに意欲を燃やして欲しい。今季二軍の主戦だった橋本もチャンスだ。ここで力を認められれば、日本一を目指す新生タイガースの次期主戦候補にカウントされる。投手も今回歳内はリタイヤだが、秋山、岩本、松田も来季は戦力も戦力、中心でやってもらいたい。
　
　この安芸メンバーと来年入ってくるルーキーたちと、あとちょぼちょぼプラスアルファ。これが201X年、阪神タイガース日本一の中心選手たちになるのだ…よ、たぶん。