自称阪神タイガース評論家（跡地）

　驚きのあまり呆然と黙っているだけならまだしも、当たってもいないのに頭を抱え込んで頭部死球を装うというのは悪質。危険球という制度もおかしなところはあるけれど、命の危険を回避するための重大ルール。他人に心配させながら、それを逆手にとるやり方は褒められたもんじゃない。
　これでズルズル負けちゃ腹立たしいからファイターズには失地を取り戻して欲しいね。それにしても、やっていることは達川の「当たった当たった！」と同じなのだけど、どうにもこうにもかわいげがないのだ。

　タイガースは安芸でキャンプイン。去年、「公式ＨＰでライブカメラ映像だだ流しにせいや」と書いた。実はその時、関係者から「来年はあるで」と聞いていたのだが、スマホ向けの虎テレ限定なんだね。（公式）
　さて紅白戦含む猛練習がスタートしたとのこと。期待の松田が快速球で目立ったらしい。いいね。秋山以後の高校生投手は、素質豊かな速球自慢が揃っていて本当に楽しみだ。

　ところで201X年日本一メンバーが集う今キャンプに異質な感じの二人、久保田と林が混じっている。なぜこの二人をここで連れて行くことになったのか、誰のどういう意見だったのかをぜひ聞いてみたい。

　林は戦力外ギリギリ残った選手だと思う。今季後半、二軍での扱いももう次世代へのシフトが明確だった。しかし誰かが「いや林にもう１年だけチャンスをやろう。死ぬ気でやらせてみよう」と言った人がどこかにいるのではないかと想像する（でなけりゃ意外と人気者だから、フロント筋の横やり？たぶんそれはないと思う）。なんとかもう一回猛打を見せて欲しい。

　久保田については中西コーチが再生に意欲的である様子が伝えられていた。筋力や関節の稼働についてはもう衰える時期なのだが、何か反転攻勢に出られるネタがあると考えているような風だった。幾多の修羅場をくぐってきた投手なので、もう一度勝負できるだけの武器さえ手に入れれば、それこそ福原的大復活もアリ。

　たぶんブログ始めた04シーズン以後、試合中に「がんばれ○○」と唱えた回数では一番だと思う。もう一度大ピンチ背負ってる久保田に「がんばれ久保田がんばれ久保田、久保田がんばれ」と唱えさせて欲しい。いや大ピンチはなくてもいいんだけど、その方が久保田らしいから（笑）。