2012.11.30 Friday
素材型のアスリートで、俊足強肩、パワフルな打撃で楽しみな存在だったが、もう後を振り返ることなく、次のチャレンジに全力投球だね。
記事中、「いいね!」と思ったのが、同じ九州組、一つ年上の榎田とのやりとり。
《(前略)榎田投手が出てきて「あした帰ります」という甲斐選手とガッチリ握手。榎田投手が「あ、そうだ。登場曲を使ってもいい?」と聞き「いいですよ」と即答。》
どんな曲?と思って調べたら、EXILEの「24KARATS -TYPE EX-」だった。そういえば放送やマンガとは違うから、出囃子には著作権料はかからないのかな…いやそんなことはどうでもよくて、チームを去る選手の志を受け継ぐかのようで、ちょっといい話だった。
似たような気持ちにさせる記事がサンスポに。
虎・マートン復活宣言や!もう一度200安打
の中で、新外国人コンラッドについて語っているところ。
《「大変ハッスルプレーヤーで練習でもゲームでも手を抜かない選手であることはよくわかっています。自分がブラゼルから受けたアドバイスを、今度はコンラッド選手にさせてもらいます。彼とともに阪神の優勝のために全力を尽くします」》
外国人選手の間にも「虎の伝統」みたいなものがあったりするのかな。ここのところ「ダメ外人」より「優良外人」が増えているのは駐米スカウトのアンディ・シーツやジェフ・ウィリアムスが闘魂注入してくれているからなのかな。まあ、そのブラゼルからのアドバイスというのが「ヨシノヤデハマズハジメニ…」みたいなもんかも知れないけど(笑)。