自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
ボヤいて叩いて繰り返し…
カープ野村謙二郎選手が史上33人目の2000本安打。出生率が異常に低かった丙午(ひのえうま・古来災いが多い年と言われる)年生まれの星。同い年として誇りに思うぞ!(笑)。

関本が思ったより軽傷らしく、早々に復帰できそうだ。身体強いんだか弱いんだか(笑)。

どっちもどっちの悪循環。四死球連発の自滅福原には、どこにも弁解の余地はない。そんなことをしていれば打てるものも打てなくなる。しかし拙攻続きの打線も投球に影響を与えただろう。5回までに無死二塁の走者を帰せないこと3度、うち2度は走者を進めることさえできなかった。頼みの金本・今岡は気負いすぎてバットが出て来ず、「交流戦の積極性」をすっかり忘れてしまったようだ。調子が悪くても、ピンチになっても、ツボは外さない山本昌投手の上手さは認めるが、それにしても簡単に一死三塁を作れるようでないと、まだまだ大したことないチームと言わざるを得ない。で、結局山本昌に勝ち星を献上してしまう。まだまだ謙虚さが足りない。

そして落合監督は、福原自滅のおかげで、妖術崩壊の危機を免れ、MPが10増えた(笑)。

鳥谷は3安打でチャンスメークした。しかし走者を置いた場面で2度凡退は残念。もう期待の星だもの(笑)。

藤本も3安打。特に2回のタイムリー二塁打は、無死二塁から右方向へのゴロを意識した打撃で、進歩が見られる。他もこれまでの「ぶん回し」とは違うミートを心がけた打法。8番にいても2番のつもり打っていれば良いと思う。

岡田監督の腹の内はわからないが、5回まで四球連発しながらも奇跡的に無失点だった福原を、早々に見切って得意の継投策で勝つ方法もあった。負け数ばかりが増えている福原に勝ちをつけるには、その方が現実的であるし、一戦必勝のためなら当然の策だろう。それをあえてしなかったのは、《福原よ、その程度の投手でいてくれるな》という気持ちに他ならない。
井川・福原の両輪が、先発投手陣を引っ張るようでなければ、安定した戦い方はできない。両投手は柱なのだから、リードや同点の5,6回で代えるわけにはいかない。中継ぎだけで1年間勝ち切ることは難しい。ここは自分でなんとかしろ…しかし、首脳陣の願いも虚しく、福原は6回の始末すらつけることができなかった。

「自滅や。しょうがない。なんぼフォアボール出しとるんや。自分で自分のクビをしめとる。どうしようもない」試合後の岡田監督の談話、いやボヤキ…。落合流を真似しろとは言わないが、《勝負すらできない自分を恥と感じないようでは福原も終わりだ。次の登板で気持ちを見せてもらおう》くらいのことは言っても良いのではないか。ただボヤくだけでは、何試合くれてやっても穴のあいた底をふさぐことはできない。

Posted by torao at 08:26 | comments(10)
[退団者]岡田彰布
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ふくちゃんの、くるりと跳ねた後ろ髪に、
何か哀愁を感じてしまいました。
何故こうなるのか・・・
それなりの解説者には色々と説はあるんでしょう。
素人目にはなぜか分かりませんが、
やっぱり鳴尾で調整したほうがいいのでしょうかね〜。

っていうか最近、どうにも勝てそうにない
雰囲気の試合で登板しているような気がします。
昨日だって、ねえ〜。
中日に2連勝で、まさか3タテはねえ〜・・・
今日あたり負け?みたいな感じだったじゃないですか。って私だけ?

ま、昨日は完全に自滅だとは思いますけど。
ちょっと気持ちをリフレッシュしてほしいな。
| ちょびうさ | 2005/06/24 9:02 AM |
福原…表情に気迫がこれっぽっちも感じられない!まだ井川の方がマシ!
それと吉野。立場が辛いのは分かるが、せめてあそこはきっちり押さえないと。(ーー;)
| 幸運虎 | 2005/06/24 10:18 AM |
昨日は7回くらいからちょろっと見ただけなので、福原の投球は全く見てないのですが、引っ張りすぎだと思いました。というか、福原をここまで引っ張るくらいだったら、他の先発投手の時に何故もっと引っ張らないのかと思いました。昨日に限らず、何で岡田監督はいつもいつも福原だけ引っ張るんでしょう?
もちろん、四死球で自滅した昨日の福原には同情の余地もありませんが、どうせハシケンを使うんだったら、火曜日の井川を8回まで引っ張って球児を温存し、昨日は早めの継投で乗り切っていくこともできたんじゃないかと思います。

それにしても、満塁から荒木に打たれたセンター前のヒットはどう見てもピッチャーゴロじゃないですか?あれくらいなら、どうしても捕るんだ!っていう気持ちがあれば捕れたはずです。あれを捕ってゲッツーにできてたら、また流れは変わってたかもしれないですね。
| あらんじ | 2005/06/24 10:29 AM |
福原を引っ張ったなら、回の終わりまでは何点取られても投げきらせるべきで、
勝ち越し点を取られてから、他の投手に「尻拭い」をさせるの事が甘やかし過ぎだ。
かえるなら、高橋への死球の時でも遅すぎぐらい。それを我慢したなら、福原にこの試合を「くれてやる」と言う気持ちで心中でしょう。監督責任で続投させ、ボロボロになっても「勝負する気持ちを思い出すまで、投げてもらうつもりだった」で良い。マスコミに愚痴をこぼすぐらいなら、腹をくくってみせろよ、岡田さん。

首脳陣は、比較的長いイニングを任せられる投手として井川と福原を考えて、その間の投手の時につぎ込んだ中継ぎに休養を与えながらという皮算用では?しかし、「今年の福原のデキ」と「首脳陣の期待」の間に乖離がある。なのに自信満々に安藤を即抹消したもんだからすぐ下に落とす余裕もない。

競り勝った2試合で強くなったと思ったが、それほどの差もないこともハッキリした。

でも、9回に落合さんが、昨日サヨナラHRを打たれた平井にリベンジのチャンスを与え、自信を回復させ良いイメージで終わろうとしたところを、それを許さず鳥谷、シーツで点をとったのは(ちょっと)良かった。平井には阪神の上位打線に嫌なイメージを持ち続けてもらいましょう。

読売さんも、わざわざ上原を用意して下さっているようですが、シモさん?が好投し、その皮算用を返り討ちにする快勝を願います。
| ばかぼん父 | 2005/06/24 11:16 AM |
情けないやら腹立たしいやら…今年は比較的こういう気持ちになるゲームが少ないものだから,たまにあると後を引きます。でも,切り替え切り替え。
2勝1敗ペースなら十分,その際の1敗のダメージができるだけ少ないほうがよい。
考え方によっては,同点で福原交代,その後接戦で勝ちパターンのリリーフ陣を連投投入して結果的に敗戦となるより,6回である程度壊れてしまったほうが踏ん切りがつけられてよかったとも言える(よいわけはないが,あくまで切り替え用の見方として)。
岡田監督のコメントについての指摘には同感です。まだまだその点ではナイーブすぎますよね。「思ったことを素直に言えばいいというものではない」ということは,だれかに教えられて直るものでもないので,これも時間と経験が必要かもしれません。
とりあえず今年は,へたに本音を言うより,いっそ85年の吉田監督のように,ひたすら「チーム一丸」を連呼するというようなやり方でもいいのでは,なんて思ってしまいました。
| おかぼん | 2005/06/24 12:33 PM |
監督、コーチの考えとしては、セリーグのリスタートを機に、井川、福原には最低7〜8回をノルマとし、それ以外の投手の試合では自慢の中継ぎ陣をバンバン投入して勝ちを拾っていこうとの思惑が感じられました。そうしないと中継ぎ陣がシーズン後半まで持たないのは明らか。それで言えば昨日の福原はあのまま続投が正解でしたね。あの試合は福原に捧げるつもりで意思徹底を貫いてほしかった。橋本の投入も展開上、余分だった。6回を福原に投げきらせて、次の回の頭から桟原でよかった。このあたりが岡田監督の首尾一貫のなさというか、近視眼的というか。

祝「悪の巣窟・ナベツネ巨人軍」が帰ってきた!
これでタイガースの応援にも力がはいるぞ。
週末は熱い戦いを期待しよう。
| いわほー | 2005/06/24 12:41 PM |
よく考えたら、「序盤で2点取った方が中盤で流れを失って負ける」という変な3連戦でした。

to ちょびうささま
私もわかりませんねぇ。だって現に完封勝利もやってるわけだから…。昨日のはちょっとあんまりでしたね。せめて打たれて欲しかった。

to 幸運虎さま
追い込んでいるのに四球になってしまうというのは、気持ちが逃げているとしか言いようがないですよね。毎度になってしまうので、本文中には書きませんでしたが、矢野のリードもかなり悪かったと思います。配球以前の問題ですけど。

to あらんじさま
うーん、昨日の福原については、本当に難しいなぁ。だって、攻めている時は打たれていないんですから。追い込んでは、かわしてやろうとして手元が狂って、そのうちボールボール…。ところが5回表はあっさりと三者凡退。で、6回、一度堰が切れては、もう「さらし者」の気配濃厚でしたので、引っ張るという判断もなかなか難しい。私も「正解」がわかりません。ただ、中途半端ではありますが、この岡田采配も正解である可能性は否定できません。すべては後になってわかることかと。でもとにかく談話は失格です(笑)。

to ばかぼん父さま
ということで、昨日の投手交代のタイミングについては、議論が分かれますね。(1)6回先頭に四球のところまたは無死二三塁となったところ、(2)1点取られたところ、(3)同点になったところ、(4)逆転された(昨日の)ところ、(5)何があっても6回終了まで、(6)同 7回終了まで…。中途半端ではありますが、昨日のところというのも十分候補だとは思います。
タイガースは確実に強くなってはいますが、ドラゴンズとの差は大してありませんね。それは前の二試合でも痛感しました。どっちが勢いとツキを掴むか、そのための方策を怠らないかでしょうね。
おっしゃるように平井から点を取ったのは大きいと思います。

to おかぼんさま
6回以降、あまりにも見所がなく情けない試合でしたね。勝ち試合用の三人の休養を喜ぶしかありません。でも切り替えの天才・今岡や、G戦大好きの金本が今日からはやってくれるでしょう。
メディア向けのコメントはあまり進歩がないのに、チームの雰囲気は良さそうです。直接の対話はうまくいっているのかも知れません。憶測ですけど(笑)。

to いわほーさま
いや、さすがの岡田監督でも6回を投げきらせるつもりではあったと思います。あとは、「どんなに傷口が大きくなろうとも」の傷口の限界をどこらへんに置いたかということかと。あのまま続投させていたら…この予測をどう見たか。
ナベツネ氏のG改革がどんなものになるのか見物です。どっちに転んでも本当に楽しみ。
| torao | 2005/06/24 1:46 PM |
toraoさんは「候補」とおっしゃいましたが、昨日の福原の交代時期に関しては、軸になる投手の場合なら、一番オーソドックスで、「第一選択」だったと思います。
でも、福原は軸になっているでしょうか?(首脳陣が軸になって欲しいと思っているのは、まちがいないでしょうが)
安定感も信頼感もなかった割には、フツー過ぎるように思いました。怒りがあるならそのように、不安があるならそのように、無理にでも信頼し心中する気ならそのようにした方が「監督のハートが伝わる」というのかなあ。
あたかも、いつも良い投手がそこまで良いピッチングをしていて、偶々悪くなったかのような交代をしておいて、後でマスコミにブツブツ言うのが好かんのです。

サンスポの「まあ、きいてえな」は、岡田さんにとって、やらない方が良い企画のような気が・・・。

でも、チーム一丸で、前を向いて、立ち向かっているなら文句はないです。(充分言ってるけどw)

p.s. 筒井と前田を上げましたね。
| ばかぼん父 | 2005/06/24 5:34 PM |
ほほう。吉野と秀太抹消で、筒井と前田上げです。先発は、下対上ですね。

to ばかぼん父さま
ああ、そう言われるととてもよくわかります。福原も監督も非常事態と思っていないんでしょうかねぇ。
サンスポのんは、あかん?そらそうよ…
「文句はないです」笑いました(笑)。
| torao | 2005/06/24 6:01 PM |
二軍から這い上がってくる選手をたくさん見たい。
| http://www.vandevinkenburcht.nl | 2015/11/16 10:53 AM |

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