2005.07.07 Thursday
古田捕手欠場、本当にすまない。ただ、ねんざと関係なく、左足首に良性の腫瘍が発見されたとか。世の中は不可思議に満ちている。
試合前の岡田監督「130(試合)くらいまでに勝負はつくやろ。長崎もある」。…どういう意味?何が言いたい?なんのために言う?…しまいには怒るぞ。
今岡、この日は軽打で連続マルチ安打。絶好調が突然来るぞ!(笑)
そうでもないように見えて、スペンサーの調子はけっこう上がってきている。少なくとも甘い球を痛打できる形になって来た。その雰囲気は投手が一番わかるはずで、押し出し四球は偶然の産物ではない。
ウィリアムスがうるさいスワローズ上位打線を、三者連続空振り三振。しかも青木、宮本は三球三振。ファミスタかと思った(笑)。「タイガース強し」と印象付けるのに十分なシーンだった。
杉山−安藤−井川−福原…。この4連勝は先発投手が良い流れを作ってのもの。すべて僅差の厳しいゲームだが、先発が下地を整えた試合は、安心感がある。
スワローズ先発川島も要所を踏ん張る「らしい」投球で、引き締まった試合。投げるだけでなく、打って走って、目一杯のプレーには好感を持った。投げ合いに負けての連敗中だとか。次がんばれ!…あっ、次もまたウチ?その次にがんばれ!(笑)。
金本の恐ろしいHR。インハイの直球をライナーで上段に打ち込む。タイガースに金本ありだ。異常な四球の多さもうなずける。明らかに年々凄みを増している。ああ、もうメロメロ…(笑)。
崖っぷちに立たないと力が出ないというのでは困るが、そういうタイプの人は確かにいる(他人のことは言えないw)。「劇場型」久保田もそうなのか?それでもなんだかんだと3試合連続セーブだ。ここのところスライダーのキレ、コントロールが申し分ない。速球を見せて、変化球で取るという組み立てが出来れば楽だ。
この日は、二人を切って、あと一球からヒットを打たれたのが悔しいらしい。いいじゃないの。ようやくそれらしい思考回路になって来たということ。
9敗という崖っぷちで踏みとどまっているのが福原。遅すぎる(笑)。
安藤に習ってか「テンポ良く」をテーマにしたという。立ち上がりからその大切さを痛感したに違いない。
2回は連打で一死一三塁のピンチを招く。城石の打球はライト前へのライナー…スペンサーがサイの如く前進して好捕、さらに矢のような球を矢野に返し、タッチアップを許さなかった。そればかりか、矢野から三塁への転送で、飛び出したランナー(鈴木健)を刺そうかという、美しい守備を見せた。打たれても、福原が作ったリズムにバックが呼応した。
続く3回はさらに如実だった。先頭川島の詰まった打球は、一二塁間ど真ん中。追って追って飛び付いて…アウトには出来なかったが、藤本の粘り強い守備。青木が送って、一死二塁。宮本の打球は完全な当たり損ね。軟式球のような強烈なスピンがかかったハーフライナーが投手横をすり抜け内野安打。一死一三塁となり打者は岩村。イヤな空気が場内に満ちる。
連敗中の福原なら、投げにくそうにしながら、時間ばかりかけて、最後は四球だったろう。しかしこの日は、結果に固執することなく球を手放した。初球の高め速球をセンターに弾き返される…。でもそこには赤星がいる。俊敏に前進しバウンド寸前でキャッチ。タッチアップで1点は失ったものの、ビッグイニングになりかねない流れを守備の力で断ち切った。
これだけ助けてもらえれば、投げる福原も勇気が湧いてくる。以後は、威力満点の直球でグイグイ押しまくり、徐々に流れを引き寄せていった。
バックの堅守と援護を信じて、勇気を持って打者を攻める。たとえ打たれても、四球よりは断然良い。これが投球の真理だ。この日の福原にはその気持ちがあったし、その通りの見返りがあった。
試合前の岡田監督「130(試合)くらいまでに勝負はつくやろ。長崎もある」。…どういう意味?何が言いたい?なんのために言う?…しまいには怒るぞ。
今岡、この日は軽打で連続マルチ安打。絶好調が突然来るぞ!(笑)
そうでもないように見えて、スペンサーの調子はけっこう上がってきている。少なくとも甘い球を痛打できる形になって来た。その雰囲気は投手が一番わかるはずで、押し出し四球は偶然の産物ではない。
ウィリアムスがうるさいスワローズ上位打線を、三者連続空振り三振。しかも青木、宮本は三球三振。ファミスタかと思った(笑)。「タイガース強し」と印象付けるのに十分なシーンだった。
杉山−安藤−井川−福原…。この4連勝は先発投手が良い流れを作ってのもの。すべて僅差の厳しいゲームだが、先発が下地を整えた試合は、安心感がある。
スワローズ先発川島も要所を踏ん張る「らしい」投球で、引き締まった試合。投げるだけでなく、打って走って、目一杯のプレーには好感を持った。投げ合いに負けての連敗中だとか。次がんばれ!…あっ、次もまたウチ?その次にがんばれ!(笑)。
金本の恐ろしいHR。インハイの直球をライナーで上段に打ち込む。タイガースに金本ありだ。異常な四球の多さもうなずける。明らかに年々凄みを増している。ああ、もうメロメロ…(笑)。
崖っぷちに立たないと力が出ないというのでは困るが、そういうタイプの人は確かにいる(他人のことは言えないw)。「劇場型」久保田もそうなのか?それでもなんだかんだと3試合連続セーブだ。ここのところスライダーのキレ、コントロールが申し分ない。速球を見せて、変化球で取るという組み立てが出来れば楽だ。
この日は、二人を切って、あと一球からヒットを打たれたのが悔しいらしい。いいじゃないの。ようやくそれらしい思考回路になって来たということ。
9敗という崖っぷちで踏みとどまっているのが福原。遅すぎる(笑)。
安藤に習ってか「テンポ良く」をテーマにしたという。立ち上がりからその大切さを痛感したに違いない。
2回は連打で一死一三塁のピンチを招く。城石の打球はライト前へのライナー…スペンサーがサイの如く前進して好捕、さらに矢のような球を矢野に返し、タッチアップを許さなかった。そればかりか、矢野から三塁への転送で、飛び出したランナー(鈴木健)を刺そうかという、美しい守備を見せた。打たれても、福原が作ったリズムにバックが呼応した。
続く3回はさらに如実だった。先頭川島の詰まった打球は、一二塁間ど真ん中。追って追って飛び付いて…アウトには出来なかったが、藤本の粘り強い守備。青木が送って、一死二塁。宮本の打球は完全な当たり損ね。軟式球のような強烈なスピンがかかったハーフライナーが投手横をすり抜け内野安打。一死一三塁となり打者は岩村。イヤな空気が場内に満ちる。
連敗中の福原なら、投げにくそうにしながら、時間ばかりかけて、最後は四球だったろう。しかしこの日は、結果に固執することなく球を手放した。初球の高め速球をセンターに弾き返される…。でもそこには赤星がいる。俊敏に前進しバウンド寸前でキャッチ。タッチアップで1点は失ったものの、ビッグイニングになりかねない流れを守備の力で断ち切った。
これだけ助けてもらえれば、投げる福原も勇気が湧いてくる。以後は、威力満点の直球でグイグイ押しまくり、徐々に流れを引き寄せていった。
バックの堅守と援護を信じて、勇気を持って打者を攻める。たとえ打たれても、四球よりは断然良い。これが投球の真理だ。この日の福原にはその気持ちがあったし、その通りの見返りがあった。