2005.07.17 Sunday
下柳(球宴期間登板なし)、濱中(守備ミニキャンプ)を抹消。林、前田を登録。ここらへんで赤松かなぁとも思っていたが…。でも二人とも良いところを見せて欲しい。
カープ先発の小山田はまずまずだったが、立ち上がり2回、四球がらみでランナーをため、制球が甘くなったところを矢野に二塁打され2点を失う。その後、杉山、鳥谷にも四球を出してしまい、前日と同じような雰囲気になりかけたが、シーツを三振に取り、なんとかしのぐ。
しかし5回は、エラーを足掛かりに、どん詰まりのヒットが続き、犠牲フライ、フィルダースチョイスと、訳のわからぬうちに2点を失う。藤本にもタイムリーがでて、気がつけば5点差…。
この呆然とするような点の取られ方をする前、5回の表。カープはわずか6球で攻撃を終えている。しかも手を出すべきでないような初球のボールに手を出して凡退…。みすみすリズムと流れを相手に手渡した。
カープは負のスパイラルに陥っている。打者は、若いカウントからボール球に手を出して凡退、ガムシャラとムチャクチャのはき違え。投手は四球連発、野手はエラー連発…。同じプロなのに、相手チームには到底勝てないような気になる。私はこういうチームがいかに弱いかをよーく知っている。戦力がないということは絶対的に辛いことだが、気持ちを合わせるということから始めるしかない。
終わってみれば8安打。もっと打っていたような気がするが、効果的な集中打だった。2回先制、5回中押し、あとは8回のダメ押しチャンスをものにできれば「2−5−8のスジ攻撃」で完璧だったが、贅沢は言うまい(笑)。
この日は守備で再三良いところを見せた。サード今岡は、好守というよりアクロバティックだったが、二遊間の数々のファインプレーは見事。特に終盤8回、一死一塁から福井の打ったボテボテのショートゴロに鳥谷が猛チャージ、難しいバウンドもまったく危なげなく裁き、6−4−3の併殺にしたプレーがお気に入り。何食わぬ顔でやってのけるところがカッコイイ!まぁ、何かにつけてオーバーアクションの藤本も、それはそれで良いけどね(笑)。
ウィリアムスと久保田は調整登板の色が濃い。どちらもあまり間隔が空きすぎると良くないだけに、戦略的な交代と言える。いや、でも杉山の完投も見てみたかったぞ。それは次のお楽しみということか。少しずつ少しずつレベルを上げているのは本当に好感が持てる。
この日は、立ち上がりから直球が走っていた。第1球は、内側真ん中のまっすぐ。その後も、速球でインサイドをえぐる投球が冴えた。逆にもっとも頼りになる武器であるスライダーの制球が定まらなかったが、カープ打線の粗い攻めに助けられた。
これまでの課題であった立ち上がりを抑えるために、投球練習を多めにしたという工夫は○。
次の課題は、点をもらった後の投球か。2点取った直後の3回表、森笠の一打(センター前タイムリーヒットかという当たりを、杉山がグラブに当ててショートゴロにする)はラッキーで、ほとんど失点したも同然だった。追加点をもらった直後の6回表、またしても先頭を出し、暴投で失点。
3回は直前に自らランナーとして一塁から三塁まで全力疾走をしているし、6回といえば一番投手が苦しいところ。それを加味したとしても、やはり得点の後の回を、淡々と抑えて欲しい。そうすれば杉山はさらに次のレベルに上がれる。
高校時代のライバルで、大学時代のチームメートだった友人が亡くなったという話が取り上げられている。「ヘラヘラした兄ちゃん」というイメージを少し修正したりして(笑)。
カープ先発の小山田はまずまずだったが、立ち上がり2回、四球がらみでランナーをため、制球が甘くなったところを矢野に二塁打され2点を失う。その後、杉山、鳥谷にも四球を出してしまい、前日と同じような雰囲気になりかけたが、シーツを三振に取り、なんとかしのぐ。
しかし5回は、エラーを足掛かりに、どん詰まりのヒットが続き、犠牲フライ、フィルダースチョイスと、訳のわからぬうちに2点を失う。藤本にもタイムリーがでて、気がつけば5点差…。
この呆然とするような点の取られ方をする前、5回の表。カープはわずか6球で攻撃を終えている。しかも手を出すべきでないような初球のボールに手を出して凡退…。みすみすリズムと流れを相手に手渡した。
カープは負のスパイラルに陥っている。打者は、若いカウントからボール球に手を出して凡退、ガムシャラとムチャクチャのはき違え。投手は四球連発、野手はエラー連発…。同じプロなのに、相手チームには到底勝てないような気になる。私はこういうチームがいかに弱いかをよーく知っている。戦力がないということは絶対的に辛いことだが、気持ちを合わせるということから始めるしかない。
終わってみれば8安打。もっと打っていたような気がするが、効果的な集中打だった。2回先制、5回中押し、あとは8回のダメ押しチャンスをものにできれば「2−5−8のスジ攻撃」で完璧だったが、贅沢は言うまい(笑)。
この日は守備で再三良いところを見せた。サード今岡は、好守というよりアクロバティックだったが、二遊間の数々のファインプレーは見事。特に終盤8回、一死一塁から福井の打ったボテボテのショートゴロに鳥谷が猛チャージ、難しいバウンドもまったく危なげなく裁き、6−4−3の併殺にしたプレーがお気に入り。何食わぬ顔でやってのけるところがカッコイイ!まぁ、何かにつけてオーバーアクションの藤本も、それはそれで良いけどね(笑)。
ウィリアムスと久保田は調整登板の色が濃い。どちらもあまり間隔が空きすぎると良くないだけに、戦略的な交代と言える。いや、でも杉山の完投も見てみたかったぞ。それは次のお楽しみということか。少しずつ少しずつレベルを上げているのは本当に好感が持てる。
この日は、立ち上がりから直球が走っていた。第1球は、内側真ん中のまっすぐ。その後も、速球でインサイドをえぐる投球が冴えた。逆にもっとも頼りになる武器であるスライダーの制球が定まらなかったが、カープ打線の粗い攻めに助けられた。
これまでの課題であった立ち上がりを抑えるために、投球練習を多めにしたという工夫は○。
次の課題は、点をもらった後の投球か。2点取った直後の3回表、森笠の一打(センター前タイムリーヒットかという当たりを、杉山がグラブに当ててショートゴロにする)はラッキーで、ほとんど失点したも同然だった。追加点をもらった直後の6回表、またしても先頭を出し、暴投で失点。
3回は直前に自らランナーとして一塁から三塁まで全力疾走をしているし、6回といえば一番投手が苦しいところ。それを加味したとしても、やはり得点の後の回を、淡々と抑えて欲しい。そうすれば杉山はさらに次のレベルに上がれる。
高校時代のライバルで、大学時代のチームメートだった友人が亡くなったという話が取り上げられている。「ヘラヘラした兄ちゃん」というイメージを少し修正したりして(笑)。