2005.07.25 Monday
サンマリンスタジアム宮崎でフレッシュオールスターゲームが行われた。例年、翌年ブレークする選手を輩出している大会。せっかく日曜に組んだのだから、なんとか全国(準全国)中継を実現して欲しかった。
以下雑感。
・投手では、Fのダルビッシュが一番印象に残った。リリースの一瞬以外、体のどこにも力みがない綺麗なフォーム。リリースポイントはどこまでも前方にあり、角度のある直球が低めに伸びる。球筋は球児っぽい。
・(イ)(ソ)(サ)(ロ)と書かれても、即座にどのチームを指すのかわからなかった(笑)。
・エラーが多かったのは残念。また、打ちまくってツキをものにするような野手が出てこなかったことも残念。
・鳴り物の応援は、おそらくHとTのみ。一軍選手のヒッティングマーチを鳴らすのは非常に白ける(この日の場合は、例えば林の打席では金本HMとその他HMを交互に吹いていた)。物好きなといっては失礼だが、本当に野球が好きな12,854人もの観衆にとって、邪魔でしかなかっただろう。
選手の平均年齢が20〜21歳という、本当にフレッシュなメンバーの中で、能見は最年長だったかも知れない。9回表にマウンドに上がり、3人で抑える。制球にばらつきはあったものの今春、良かった頃に戻っているように思った。スライダー、直球とも切れ味の鋭さがあった。近いうちに上で結果を出すだけの準備が出来ている。
林は4打数1安打。持ち味である、内角球のさばきの上手さ、ヘッドの走りの良さをを発揮してライト線二塁打。ツボを持っているので、簡単に三振しない粘り、有利なカウントを作るボール球の見極めを早く身につけたい。経験を与えればどんどん伸びそうな予感あり。
7回からマスクをかぶった岡崎。由田が放った小さなファールフライに素早く反応して猛ダッシュ。三塁側ダグアウト手前でランニングキャッチすると、そのまま頭からベンチにダイビング。大丈夫か?と周囲が心配してのぞき込むと、にっこり笑顔でボールを掲げた。スローで見ると、くるっと頭を入れて、見事に受け身の姿勢を取っている。脚力、身のこなし、度胸、三拍子揃わなければあり得ないスーパーファインプレーだった。いっぺんでファンになったぞ(笑)。
「あれは普通のプレーですよ。そんなにすごくないです」と言う赤松だが、決して普通ではなかった。1回二死一二塁で、センター左を襲う鵜久森が放った大飛球。赤松は半身ではなく、完全な背走で落下点に一直線、上半身をくるっと返してこの打球を難なく処理すると、目の前に迫ったフェンスにととんと足をかけ勢いを止めて、ぴょんと飛び降りた。
新庄はインパラとかそういう動物、赤星はチーターとかそういう動物を連想するのだが、赤松は猿だと思った。跳んだり走ったりするのが楽しくてしょうがないような、そんな感じ(笑)。今どき珍しいスネのソックスを見せるジャッキー・ロビンソンスタイルで「俊足野手であること」をアピールする姿勢も良し。2打席凡退で盗塁が見られず残念だったが、レベルに来ている選手であることは十分わかった。
以下雑感。
・投手では、Fのダルビッシュが一番印象に残った。リリースの一瞬以外、体のどこにも力みがない綺麗なフォーム。リリースポイントはどこまでも前方にあり、角度のある直球が低めに伸びる。球筋は球児っぽい。
・(イ)(ソ)(サ)(ロ)と書かれても、即座にどのチームを指すのかわからなかった(笑)。
・エラーが多かったのは残念。また、打ちまくってツキをものにするような野手が出てこなかったことも残念。
・鳴り物の応援は、おそらくHとTのみ。一軍選手のヒッティングマーチを鳴らすのは非常に白ける(この日の場合は、例えば林の打席では金本HMとその他HMを交互に吹いていた)。物好きなといっては失礼だが、本当に野球が好きな12,854人もの観衆にとって、邪魔でしかなかっただろう。
選手の平均年齢が20〜21歳という、本当にフレッシュなメンバーの中で、能見は最年長だったかも知れない。9回表にマウンドに上がり、3人で抑える。制球にばらつきはあったものの今春、良かった頃に戻っているように思った。スライダー、直球とも切れ味の鋭さがあった。近いうちに上で結果を出すだけの準備が出来ている。
林は4打数1安打。持ち味である、内角球のさばきの上手さ、ヘッドの走りの良さをを発揮してライト線二塁打。ツボを持っているので、簡単に三振しない粘り、有利なカウントを作るボール球の見極めを早く身につけたい。経験を与えればどんどん伸びそうな予感あり。
7回からマスクをかぶった岡崎。由田が放った小さなファールフライに素早く反応して猛ダッシュ。三塁側ダグアウト手前でランニングキャッチすると、そのまま頭からベンチにダイビング。大丈夫か?と周囲が心配してのぞき込むと、にっこり笑顔でボールを掲げた。スローで見ると、くるっと頭を入れて、見事に受け身の姿勢を取っている。脚力、身のこなし、度胸、三拍子揃わなければあり得ないスーパーファインプレーだった。いっぺんでファンになったぞ(笑)。
「あれは普通のプレーですよ。そんなにすごくないです」と言う赤松だが、決して普通ではなかった。1回二死一二塁で、センター左を襲う鵜久森が放った大飛球。赤松は半身ではなく、完全な背走で落下点に一直線、上半身をくるっと返してこの打球を難なく処理すると、目の前に迫ったフェンスにととんと足をかけ勢いを止めて、ぴょんと飛び降りた。
新庄はインパラとかそういう動物、赤星はチーターとかそういう動物を連想するのだが、赤松は猿だと思った。跳んだり走ったりするのが楽しくてしょうがないような、そんな感じ(笑)。今どき珍しいスネのソックスを見せるジャッキー・ロビンソンスタイルで「俊足野手であること」をアピールする姿勢も良し。2打席凡退で盗塁が見られず残念だったが、レベルに来ている選手であることは十分わかった。