2005.08.05 Friday
夕方、突然ハマスタに行かなきゃと思いたつ。日程の都合で、もうこれがハマスタ最終戦。移動途中から、このページの愛読者であり、虎ネタの話相手でもある会社の後輩に、出先からハマスタ直行することを告げると、「じゃよろしくお願いします」と言われる。よろしくはこっちなんだけど(笑)。
関内駅からスタジアムに向かう途中で、崎陽軒のシウマイ弁当とお茶を買って、当日券売り場へ。ちょっと迷ったけど、ええい、せっかく一人で来たんだ、S席5,500円(涙)にて入場。試合開始直前。
ライトスタメンは報道の通り濱中。取り急ぎ写メールでエントリー(笑)。キーボードからなら「書くより遙かに速く」打てるが、携帯からだとカタコトの外国人のようにしか言葉が出てこない(笑)。
すぐさま弁当を食い始め、以後は一切席も立たず、じとーっと試合を見ては、チェンジの度に携帯でこのコメントを打つという変態客ぶり(笑)。近くにいた関西から来た「虎おっかけ夫婦(これとてかなり変態客だと思うがw)」からもの珍しそうな視線を感じる(苦笑)。ではそのコメントとともにこの一戦を振り返り。
序盤はBペース。先発土肥は、「何故か打てない130km/h台の直球」を駆使してT打線から三者三振の立ち上がり。緩急はないのだがシュート、スライダーを交えてくると押し込まれてしまう。
対する安藤の方は丁寧な投球だが、ベイ打線当たっている。自信満々に振ってくる姿はTと対照的。これは安藤もここしばらくのような勢いに任せた投球はできない。1回ウラは一死一二塁を切り抜ける。
二回表、一死から初安打は今岡。そして打席に濱中。ああハマちゃんのスタメン復帰に立ち会えて嬉しいが、とにかく「あんなこと」にだけはならないで欲しい、「そんな場面」の目撃者にだけはなりたくないと思う。一人で目頭に熱いものを感じている内に三振(笑)。
今日も三振が多いなあ。| torao携帯 | 2005/08/04 6:29 PM |
二回ウラ相川の二塁打などで一死二三塁のピンチ。本当にB打線は甘い球を逃さない。しかし安藤は、土肥、石井を連続三振にしとめ先制を許さず。一塁が空いているということを十分に意識した良いリードと、安藤の落ち着き。
安藤なんとか踏ん張っている。| torao携帯 | 2005/08/04 6:41 PM |
三回表、二死から赤星がレフト前。初球セイフティの構えを見せて、サードを2歩前進させて、狙い通りの一打。当然走る場面だが、土肥は牽制が上手い。2球目は打者に投球しているのに塁に戻ってしまった。それでも3球目にスタート、さすがの判断、さすがのスピード、さすがのスライディング。二死二塁、だが鳥谷はあえなく三振。
赤星盗塁見たー。鳥谷残念。| torao携帯 | 2005/08/04 6:52 PM |
三回ウラ、赤星の復調気配に勇気をもらったか、安藤がリズムに乗る。ぽんぽんぽんと三者凡退。次はクリーンナップの攻撃だ。さすが勝っている投手は、こういうところのメリハリが上手い。わかった?福原投手!…「うぎゃあああ(以下略)」。
3ウラ三者凡退。得点の予感。| torao携帯 | 2005/08/04 6:57 PM |
4回表、そういうもんだ!シーツ四球。これは先取点イタダキの流れ。ところが、アニキの詰まった打球はおあつらえ向きの二ゴロ併殺打。ガッカリなんだけど、この時の種田のバックトス!かっこいい!種田のこと、カッコ悪いと思っている人、それは間違い!打って良し、守って良し、走って良し、センス良し。で、次の今岡はレフト前ヒット。ええ、ええ、わかっていましたとも(苦笑)。期待の濱中の角度良く上がった打球はどん詰まり、レフト定位置へのフライ。
予感空振り…。| torao携帯 | 2005/08/04 7:07 PM |
そして掴み損ねた流れは相手側へ。多村ヒット、種田の三塁強襲ヒットは、上手いサードなら併殺を獲れた。安藤気落ちしたか、投手ゴロをさばけず遊内野安打に。無死満塁である。集まる内野陣。一三塁がバックホーム、二遊間は1点やってでも併殺を狙う陣形を敷く。
ところで、やはり鳥谷の守備位置は石井に比べて深い。フットワークと強肩は鳥谷の方が上。ただし打球処理の判断や、逆シングルでの処理はさすがに経験がものを言う。
さて無死満塁、安藤勝負所である。渾身の直球、詰まった打球は、ライト前方への浅いフライ。これなら三塁走者は帰れない。あっ…ライトはハマちゃんだ…。この時、ほんの短い時間しかなかったのにもかかわらず、私の脳裏には「最悪のシナリオ」と、「濱中との思い出」が走馬燈のようにフラッシュバックした…。と、思う間もなく、前進する濱中のスピードが緩んだかと思うと、センター方向からとてつもない速度で小さい人が走ってきた。赤星は、難なくこの「ライトフライ」を捕ると、中継に返球した。濱中が捕るのならと身構えていた三塁走者は塁に戻るしかなかった。私は泣きそうだった(笑)。
安藤だってそうだと思う。絶対抑えてやる!という気迫が出ていた。土肥を三振、石井を投ゴロ。ピンチを脱出した。今日は絶対に勝つと思った。
ライトフライを赤星が取った。| torao携帯 | 2005/08/04 7:16 PM |
5回表、先頭矢野、追い込まれてからの膝元の直球に、素早く体を回転させた。レフトスタンドに飛び込む先制ソロHR。このあたりから、一人でS席に見に来ているクールな野球好きを演じているのがアホくさくなる(笑)。二死から赤星、セイフティを試みるが、村田が無駄なくさばいてアウト。それでも間一髪なんだからやっぱり赤星ってスゴイっ!
矢野きたーー| torao携帯 | 2005/08/04 7:24 PM |
5回ウラ、さあ安藤、暑くて苦しいけれどあと2回頑張れ!本当に暑かった。風もあまりなく、湿度が高い。上着は脱いで、ネクタイは外していたけれど、会社帰りの姿はヨレヨレ(笑)。
この回、安藤しんどかったんだなあ。一死から金城にど真ん中をセンター前。続く佐伯にはファールで粘られ、ど真ん中に入ったスライダーをジャストミート、ライトへ逆転2ランHR…。矢野にもらった1点が、逆にしんどさを倍増させてしまったようだ。続く二人を空振り三振に切って取れるだけの球があったんだから…。
佐伯…| torao携帯 | 2005/08/04 7:38 PM |
連敗中の重い空気が球場を包む。矢野の一打で吹っ切れたような、弾けたような雰囲気が来るのものと思っていたのに…。6回表、二死から金本四球で出るも、今岡三塁ゴロ。
重苦しいなあ。| torao携帯 | 2005/08/04 7:53 PM |
6回ウラ土肥に代打・古木。リードしているベイが先に動いた。なぜか打てない土肥に苦しんでいただけに、何か流れが変わるかも知れない。木塚、ホルツ、川村、クルーン。今日はなんとかできるような気がする!
投手交代、木塚。チャンス来い!| torao携帯 | 2005/08/04 8:00 PM |
そう、今日はハマちゃんの日なんだから。ああ、三振。二死から関本に代えて桧山。初球を見事にセンター前ヒット。あなたはこれから必ずファーストストライクを打つこと!ああ、片岡ピーゴロ…。投手交代、ウィリアムス。負けられない、そうだせっかく5,500円も払ったんだから、球児が見たい(笑)!
ジェフ登場。せっかくなので球児がみたい。| torao携帯 | 2005/08/04 8:11 PM |
ジェフ、石井にインチキ死球。イヤな予感が走ったが大丈夫。今日は「ヨシオ・ジェフ(by ichikenさん)だった。後続をピシャッと絶つ。残すは8,9回。赤星からの好打順。この回だ。
頼むー| torao携帯 | 2005/08/04 8:20 PM |
当然、B側もこの回がヤマ場と読む。投手は川村。Bのリリーフの中で、もっとも怖くない、私は(笑)。赤星レフト前、よしキター。さあどうする。Bはバントと決めつけた陣形、しかし転がされればどんなあたりでも赤星は刺せまい。鳥谷に失敗させるプレッシャーだ。1球目見逃しのあと、送りバント。捕手前、普通なら失敗バント、併殺になっても不思議ではないが、赤星だから大丈夫。一死二塁。シーツの三遊間ゴロ、石井追いつくも一塁セーフ。赤星なら、送球後三塁も獲れただろうがここは自重。それで良い。
川村汗まみれ。打者金本。おそらく川村はホームランを打たれるイメージしか湧いてこなかったのだろう。厳しいところをついたが四球。一死満塁で今岡。
ここでどんな結果を想像したか。私は今岡が満塁HRを打つと思った。もちろん希望の延長だけど(笑)。初球の直球を見逃し。四球で満塁、その初球である直球ど真ん中を悠然と見逃し。もうこれは今岡のペースだ。4球目の落ちないフォーク、上体は前にのめって完全に泳ぎながら、バットはボールを芯でとらえる。shuさんがいるレフトスタンドに満塁HRが飛び込んだ。「僕らの夢を乗せて」という小学生のような言葉が頭に浮かんだ。いや小学生はそんなこと言わない。子供に戻りたい大人の言葉だ。何か世界の景色が一変したような気がした。
あとのスペンサーの二塁打や矢野のタイムリーはもう、サービス(笑)。
これで優勝だ!| torao携帯 | 2005/08/04 8:36 PM |
ああ、もう夢のよう。球児がリリーフカーに乗ってやって来た時は、エレクトリカルパレードでミッキーがやって来た時のように感激して泣きそうになった(笑)。ビュンビュン152km/hの速球を見られて嬉しかった。
もう最高!| torao携帯 | 2005/08/04 8:47 PM |
で9回はもうどうでもいいや、あ金本も一二塁間を鋭く破るヒット。次の試合では久々の一発が出そうだ。4点差あってもきっと久保田も見られるんだろうな。ホント、最高だぜ!
余裕しゃくしゃく。| torao携帯 | 2005/08/04 8:59 PM |
久保田登場、あっという間にあと一人。ファーストゴロで試合終了。嬉しそうに手を合わせる阪神タイガースのみんな、最高の試合ありがとう!
勝ったよ!| torao携帯 | 2005/08/04 9:13 PM |
和田コーチのいうとおり、あの瞬間は我を忘れて両手を上げたよ。
この日がちょうど100試合目。これで57勝。少なくとも私にとっては単なる1勝ではなかった。
関内駅からスタジアムに向かう途中で、崎陽軒のシウマイ弁当とお茶を買って、当日券売り場へ。ちょっと迷ったけど、ええい、せっかく一人で来たんだ、S席5,500円(涙)にて入場。試合開始直前。
ライトスタメンは報道の通り濱中。取り急ぎ写メールでエントリー(笑)。キーボードからなら「書くより遙かに速く」打てるが、携帯からだとカタコトの外国人のようにしか言葉が出てこない(笑)。
すぐさま弁当を食い始め、以後は一切席も立たず、じとーっと試合を見ては、チェンジの度に携帯でこのコメントを打つという変態客ぶり(笑)。近くにいた関西から来た「虎おっかけ夫婦(これとてかなり変態客だと思うがw)」からもの珍しそうな視線を感じる(苦笑)。ではそのコメントとともにこの一戦を振り返り。
序盤はBペース。先発土肥は、「何故か打てない130km/h台の直球」を駆使してT打線から三者三振の立ち上がり。緩急はないのだがシュート、スライダーを交えてくると押し込まれてしまう。
対する安藤の方は丁寧な投球だが、ベイ打線当たっている。自信満々に振ってくる姿はTと対照的。これは安藤もここしばらくのような勢いに任せた投球はできない。1回ウラは一死一二塁を切り抜ける。
二回表、一死から初安打は今岡。そして打席に濱中。ああハマちゃんのスタメン復帰に立ち会えて嬉しいが、とにかく「あんなこと」にだけはならないで欲しい、「そんな場面」の目撃者にだけはなりたくないと思う。一人で目頭に熱いものを感じている内に三振(笑)。
今日も三振が多いなあ。| torao携帯 | 2005/08/04 6:29 PM |
二回ウラ相川の二塁打などで一死二三塁のピンチ。本当にB打線は甘い球を逃さない。しかし安藤は、土肥、石井を連続三振にしとめ先制を許さず。一塁が空いているということを十分に意識した良いリードと、安藤の落ち着き。
安藤なんとか踏ん張っている。| torao携帯 | 2005/08/04 6:41 PM |
三回表、二死から赤星がレフト前。初球セイフティの構えを見せて、サードを2歩前進させて、狙い通りの一打。当然走る場面だが、土肥は牽制が上手い。2球目は打者に投球しているのに塁に戻ってしまった。それでも3球目にスタート、さすがの判断、さすがのスピード、さすがのスライディング。二死二塁、だが鳥谷はあえなく三振。
赤星盗塁見たー。鳥谷残念。| torao携帯 | 2005/08/04 6:52 PM |
三回ウラ、赤星の復調気配に勇気をもらったか、安藤がリズムに乗る。ぽんぽんぽんと三者凡退。次はクリーンナップの攻撃だ。さすが勝っている投手は、こういうところのメリハリが上手い。わかった?福原投手!…「うぎゃあああ(以下略)」。
3ウラ三者凡退。得点の予感。| torao携帯 | 2005/08/04 6:57 PM |
4回表、そういうもんだ!シーツ四球。これは先取点イタダキの流れ。ところが、アニキの詰まった打球はおあつらえ向きの二ゴロ併殺打。ガッカリなんだけど、この時の種田のバックトス!かっこいい!種田のこと、カッコ悪いと思っている人、それは間違い!打って良し、守って良し、走って良し、センス良し。で、次の今岡はレフト前ヒット。ええ、ええ、わかっていましたとも(苦笑)。期待の濱中の角度良く上がった打球はどん詰まり、レフト定位置へのフライ。
予感空振り…。| torao携帯 | 2005/08/04 7:07 PM |
そして掴み損ねた流れは相手側へ。多村ヒット、種田の三塁強襲ヒットは、上手いサードなら併殺を獲れた。安藤気落ちしたか、投手ゴロをさばけず遊内野安打に。無死満塁である。集まる内野陣。一三塁がバックホーム、二遊間は1点やってでも併殺を狙う陣形を敷く。
ところで、やはり鳥谷の守備位置は石井に比べて深い。フットワークと強肩は鳥谷の方が上。ただし打球処理の判断や、逆シングルでの処理はさすがに経験がものを言う。
さて無死満塁、安藤勝負所である。渾身の直球、詰まった打球は、ライト前方への浅いフライ。これなら三塁走者は帰れない。あっ…ライトはハマちゃんだ…。この時、ほんの短い時間しかなかったのにもかかわらず、私の脳裏には「最悪のシナリオ」と、「濱中との思い出」が走馬燈のようにフラッシュバックした…。と、思う間もなく、前進する濱中のスピードが緩んだかと思うと、センター方向からとてつもない速度で小さい人が走ってきた。赤星は、難なくこの「ライトフライ」を捕ると、中継に返球した。濱中が捕るのならと身構えていた三塁走者は塁に戻るしかなかった。私は泣きそうだった(笑)。
安藤だってそうだと思う。絶対抑えてやる!という気迫が出ていた。土肥を三振、石井を投ゴロ。ピンチを脱出した。今日は絶対に勝つと思った。
ライトフライを赤星が取った。| torao携帯 | 2005/08/04 7:16 PM |
5回表、先頭矢野、追い込まれてからの膝元の直球に、素早く体を回転させた。レフトスタンドに飛び込む先制ソロHR。このあたりから、一人でS席に見に来ているクールな野球好きを演じているのがアホくさくなる(笑)。二死から赤星、セイフティを試みるが、村田が無駄なくさばいてアウト。それでも間一髪なんだからやっぱり赤星ってスゴイっ!
矢野きたーー| torao携帯 | 2005/08/04 7:24 PM |
5回ウラ、さあ安藤、暑くて苦しいけれどあと2回頑張れ!本当に暑かった。風もあまりなく、湿度が高い。上着は脱いで、ネクタイは外していたけれど、会社帰りの姿はヨレヨレ(笑)。
この回、安藤しんどかったんだなあ。一死から金城にど真ん中をセンター前。続く佐伯にはファールで粘られ、ど真ん中に入ったスライダーをジャストミート、ライトへ逆転2ランHR…。矢野にもらった1点が、逆にしんどさを倍増させてしまったようだ。続く二人を空振り三振に切って取れるだけの球があったんだから…。
佐伯…| torao携帯 | 2005/08/04 7:38 PM |
連敗中の重い空気が球場を包む。矢野の一打で吹っ切れたような、弾けたような雰囲気が来るのものと思っていたのに…。6回表、二死から金本四球で出るも、今岡三塁ゴロ。
重苦しいなあ。| torao携帯 | 2005/08/04 7:53 PM |
6回ウラ土肥に代打・古木。リードしているベイが先に動いた。なぜか打てない土肥に苦しんでいただけに、何か流れが変わるかも知れない。木塚、ホルツ、川村、クルーン。今日はなんとかできるような気がする!
投手交代、木塚。チャンス来い!| torao携帯 | 2005/08/04 8:00 PM |
そう、今日はハマちゃんの日なんだから。ああ、三振。二死から関本に代えて桧山。初球を見事にセンター前ヒット。あなたはこれから必ずファーストストライクを打つこと!ああ、片岡ピーゴロ…。投手交代、ウィリアムス。負けられない、そうだせっかく5,500円も払ったんだから、球児が見たい(笑)!
ジェフ登場。せっかくなので球児がみたい。| torao携帯 | 2005/08/04 8:11 PM |
ジェフ、石井にインチキ死球。イヤな予感が走ったが大丈夫。今日は「ヨシオ・ジェフ(by ichikenさん)だった。後続をピシャッと絶つ。残すは8,9回。赤星からの好打順。この回だ。
頼むー| torao携帯 | 2005/08/04 8:20 PM |
当然、B側もこの回がヤマ場と読む。投手は川村。Bのリリーフの中で、もっとも怖くない、私は(笑)。赤星レフト前、よしキター。さあどうする。Bはバントと決めつけた陣形、しかし転がされればどんなあたりでも赤星は刺せまい。鳥谷に失敗させるプレッシャーだ。1球目見逃しのあと、送りバント。捕手前、普通なら失敗バント、併殺になっても不思議ではないが、赤星だから大丈夫。一死二塁。シーツの三遊間ゴロ、石井追いつくも一塁セーフ。赤星なら、送球後三塁も獲れただろうがここは自重。それで良い。
川村汗まみれ。打者金本。おそらく川村はホームランを打たれるイメージしか湧いてこなかったのだろう。厳しいところをついたが四球。一死満塁で今岡。
ここでどんな結果を想像したか。私は今岡が満塁HRを打つと思った。もちろん希望の延長だけど(笑)。初球の直球を見逃し。四球で満塁、その初球である直球ど真ん中を悠然と見逃し。もうこれは今岡のペースだ。4球目の落ちないフォーク、上体は前にのめって完全に泳ぎながら、バットはボールを芯でとらえる。shuさんがいるレフトスタンドに満塁HRが飛び込んだ。「僕らの夢を乗せて」という小学生のような言葉が頭に浮かんだ。いや小学生はそんなこと言わない。子供に戻りたい大人の言葉だ。何か世界の景色が一変したような気がした。
あとのスペンサーの二塁打や矢野のタイムリーはもう、サービス(笑)。
これで優勝だ!| torao携帯 | 2005/08/04 8:36 PM |
ああ、もう夢のよう。球児がリリーフカーに乗ってやって来た時は、エレクトリカルパレードでミッキーがやって来た時のように感激して泣きそうになった(笑)。ビュンビュン152km/hの速球を見られて嬉しかった。
もう最高!| torao携帯 | 2005/08/04 8:47 PM |
で9回はもうどうでもいいや、あ金本も一二塁間を鋭く破るヒット。次の試合では久々の一発が出そうだ。4点差あってもきっと久保田も見られるんだろうな。ホント、最高だぜ!
余裕しゃくしゃく。| torao携帯 | 2005/08/04 8:59 PM |
久保田登場、あっという間にあと一人。ファーストゴロで試合終了。嬉しそうに手を合わせる阪神タイガースのみんな、最高の試合ありがとう!
勝ったよ!| torao携帯 | 2005/08/04 9:13 PM |
和田コーチのいうとおり、あの瞬間は我を忘れて両手を上げたよ。
この日がちょうど100試合目。これで57勝。少なくとも私にとっては単なる1勝ではなかった。