2005.08.11 Thursday
ベイの三浦、G戦2年ぶり勝利?ちょっとそれどういうこと?通算対T30勝9敗、対G9勝22敗って…。そうか、彼の中では、まだダメ虎のままで見下されているということか。けっこう頭古そうだもんな(笑)。次の時こそ、こっちも「けっ、Gにからっきし勝てないクセに」と見下してやろう(笑)。
二軍戦で良いデータが並ぶ。太陽が5回17人2安打、自責1。金澤が1回3人0安打。中村泰が3回12人2安打、自責1。特に3月にヒジを手術した金澤の回復は驚異的だ。まだまだ続く厳しい戦い。この中から、上でびっくりするような投球を見せる投手が出るような気がする。
【ちゅうい】これから書くことには、妖術の呪文が含まれています。読む時は部屋を明るくして、モニターに近づきすぎないようにしましょう。
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試合後の落合監督。「向こう(阪神)は泡食ってたんだろうな。負けられないと思ったんだろう。最後まで苦しめたんだから、いいんじゃない。そういう意味で言えばな」。
泡なんか食ってないもん。予定通りだもん。イ〜〜〜だ!ベ〜〜〜だ!(幼児退行現象)。
スタメン6番ライト桧山が、貴重なダメ押し点を招く一打を含む2安打。加えて、この日のために日々改良を加えてきた、ボテボテ二ゴロのゲッツー崩れで4点目をゲット(笑)。いやいや本当の話、満塁からのゲッツー崩れは犠牲フライよりも良いという説もあるのだから(一三塁に走者が残る、相手に「失敗した」というダメージを与える)、ナイスボテボテ!本当にスペ山どっちでもOKモードに入ってきたかな?(笑)
ここのところ、シーツの功績大。第1打席、第2打席とも得点を呼ぶ好打。そして、金本のヒットで、一塁から三塁に進んだ3回の走塁も大きいプレーだった。満塁でゲッツー2つは褒められはしないが、思いっきり振るしかない場面だから気にしなくて良いと思う。
7回、二死から今岡二塁打(もう普通なら楽勝二塁打なのだが、会長激走ギリギリセーフw)、桧山ライト前(普通ギャンブルで突っ込ませようか迷うところだが、二走会長のおかげでノーチョイスw)で一三塁の好機。ここから落合−谷繁バッテリー対打者&捕手矢野の対決は見物だった。インローへのシュートを執拗に続ける谷繁。次こそ外かと思わせる配球だが、ついに初球から6球続けたところを、自信を持って振り抜いてセンター前へ。素人考えでは、そこらへんで、ひょいとスライダーを投げれば絶対に打たれないと思うのだが、そうとも言えないのだろう。オモロイね、谷繁捕手。
さてその矢野がリードする側に回って、敵主砲ウッズに2発。前日から3発。腕の伸びる外しか打たれていないが、それでも外を攻める。ただこの配球は、3戦目の安藤との対決を見た上で良し悪しを言いたい。ここまでは「打たれてもソロ」という判断の上で「撒き餌」をしているのかも知れない。みものみもの(笑)。
球児、言うなぁ(笑)。久々登板で、制球に苦しみながらも2回ぴしゃりなんだから言って良し。(1)「中日は逆転が多い?僕は逆転されてませんから」聞いたか?井川。(2)「福原さんに白星が付いたことが一番」聞いたか?福原。
でも「優勝が早く決まったら、おもしろくない。楽じゃないところで投げたほうがいいじゃない」という球児の奥さんの発言がいちばん素晴らしい(笑)。Qのケツをひっぱたく本当のクイーン発見(笑)。これからもビシビシたのんます(笑)。
遅い。遅いよアニキ、少なく見積もって2試合遅い(笑)。その一発が出なかったおかげでみんな苦労しちゃったんだから。尻に火がつかなきゃ…とは言っていたが、本当に尻が燃えてからだもんなぁ(笑)。でも、本当にここで頼むというところの3ランHRだった。朝倉からは4本目のHRだという。荒れ球が特徴の朝倉だが、金本に対してはビビっているもんだから、安心して踏み込めるのだろう。インタビュアーから「ホッと」したかと問われ、「ホッとしたというか…」と考えた末、「ホッとしましたね」と言った。本当にホッとしたんだと思う。
青いユニフォームを着た選手たちと戦うだけでなく、敵将の術、球場の妖気とも戦わなければならない。加えてこの日は、前日の幻とも戦わなければならなかった。5回ウラ、代打大西からの打順。そんなバカな話はあるはずがないといくら頭で打ち消しても、「もしや」「ひょっとして」と疑念が浮かんでしまう妖術。
だが福原は、それをふっきろうとした。それまでのノーワインドアップから、振りかぶるモーションに変更。この回、なんとしてもという気合を見せた。矢野も丁寧な組み立てで大西を遊ゴロに取る。
次の回、打順が回る。この5回で交代か、福原もわかっていただろう。好投も援護なく負けがかさむという日々が続き、気づけば投球内容そのものも悪くなっていた。今の自分に対する信用度なら、5回までリードを保てばそれで十分という評価なのは仕方ない。とにもかくにもこの回、リードを保つ。これまで打者のリズムをよくしようと、気を使ったりもしたが、この場面、後悔したくないという気持ちから思いっきり振りかぶったのかも知れない。
外寄りにボールが集まったところを荒木に踏み込まれ右前へ。一死一塁。セットポジションから放った143km/hの直球を井端に叩かれ、遊内野安打、一死一二塁。再び頭をもたげる疑念と不安。しかし打席の立浪もまた疑念と不安にとらわれていた。打撃好調のチームにあって、打撃の名手の調子が一向に上がってこない。特に直球で攻め込まれることが多いのは、精神的に追い込まれているからではないか。5球目のボール気味の直球で一ゴロ、ただし併殺は取れず、二死一三塁。そしてバッテリーはウッズとの勝負を避け、満塁で福留勝負を選択する。
意外だったのだが、福原は福留にHRを打たれたことがないのだそうだ。そして打点もあげられたことがないのだそうだ。そういう優位な心理状態もあったのだろう、福原は満塁となったこの場面で、またワインドアップで投げ込んでいった。初球胸元の変化球で注文通りファールを取り、2球目は外角低めこれ以上ないというコースに146km/hの直球を決めた。周到に外に2球直球と変化球を見せて、最後はストライクからストライクへのフォークボールでタイミングを狂わせた。福原の開き直りとも言える「振りかぶり」が流れを引き込んだ。
二軍戦で良いデータが並ぶ。太陽が5回17人2安打、自責1。金澤が1回3人0安打。中村泰が3回12人2安打、自責1。特に3月にヒジを手術した金澤の回復は驚異的だ。まだまだ続く厳しい戦い。この中から、上でびっくりするような投球を見せる投手が出るような気がする。
【ちゅうい】これから書くことには、妖術の呪文が含まれています。読む時は部屋を明るくして、モニターに近づきすぎないようにしましょう。
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試合後の落合監督。「向こう(阪神)は泡食ってたんだろうな。負けられないと思ったんだろう。最後まで苦しめたんだから、いいんじゃない。そういう意味で言えばな」。
泡なんか食ってないもん。予定通りだもん。イ〜〜〜だ!ベ〜〜〜だ!(幼児退行現象)。
スタメン6番ライト桧山が、貴重なダメ押し点を招く一打を含む2安打。加えて、この日のために日々改良を加えてきた、ボテボテ二ゴロのゲッツー崩れで4点目をゲット(笑)。いやいや本当の話、満塁からのゲッツー崩れは犠牲フライよりも良いという説もあるのだから(一三塁に走者が残る、相手に「失敗した」というダメージを与える)、ナイスボテボテ!本当にスペ山どっちでもOKモードに入ってきたかな?(笑)
ここのところ、シーツの功績大。第1打席、第2打席とも得点を呼ぶ好打。そして、金本のヒットで、一塁から三塁に進んだ3回の走塁も大きいプレーだった。満塁でゲッツー2つは褒められはしないが、思いっきり振るしかない場面だから気にしなくて良いと思う。
7回、二死から今岡二塁打(もう普通なら楽勝二塁打なのだが、会長激走ギリギリセーフw)、桧山ライト前(普通ギャンブルで突っ込ませようか迷うところだが、二走会長のおかげでノーチョイスw)で一三塁の好機。ここから落合−谷繁バッテリー対打者&捕手矢野の対決は見物だった。インローへのシュートを執拗に続ける谷繁。次こそ外かと思わせる配球だが、ついに初球から6球続けたところを、自信を持って振り抜いてセンター前へ。素人考えでは、そこらへんで、ひょいとスライダーを投げれば絶対に打たれないと思うのだが、そうとも言えないのだろう。オモロイね、谷繁捕手。
さてその矢野がリードする側に回って、敵主砲ウッズに2発。前日から3発。腕の伸びる外しか打たれていないが、それでも外を攻める。ただこの配球は、3戦目の安藤との対決を見た上で良し悪しを言いたい。ここまでは「打たれてもソロ」という判断の上で「撒き餌」をしているのかも知れない。みものみもの(笑)。
球児、言うなぁ(笑)。久々登板で、制球に苦しみながらも2回ぴしゃりなんだから言って良し。(1)「中日は逆転が多い?僕は逆転されてませんから」聞いたか?井川。(2)「福原さんに白星が付いたことが一番」聞いたか?福原。
でも「優勝が早く決まったら、おもしろくない。楽じゃないところで投げたほうがいいじゃない」という球児の奥さんの発言がいちばん素晴らしい(笑)。Qのケツをひっぱたく本当のクイーン発見(笑)。これからもビシビシたのんます(笑)。
遅い。遅いよアニキ、少なく見積もって2試合遅い(笑)。その一発が出なかったおかげでみんな苦労しちゃったんだから。尻に火がつかなきゃ…とは言っていたが、本当に尻が燃えてからだもんなぁ(笑)。でも、本当にここで頼むというところの3ランHRだった。朝倉からは4本目のHRだという。荒れ球が特徴の朝倉だが、金本に対してはビビっているもんだから、安心して踏み込めるのだろう。インタビュアーから「ホッと」したかと問われ、「ホッとしたというか…」と考えた末、「ホッとしましたね」と言った。本当にホッとしたんだと思う。
青いユニフォームを着た選手たちと戦うだけでなく、敵将の術、球場の妖気とも戦わなければならない。加えてこの日は、前日の幻とも戦わなければならなかった。5回ウラ、代打大西からの打順。そんなバカな話はあるはずがないといくら頭で打ち消しても、「もしや」「ひょっとして」と疑念が浮かんでしまう妖術。
だが福原は、それをふっきろうとした。それまでのノーワインドアップから、振りかぶるモーションに変更。この回、なんとしてもという気合を見せた。矢野も丁寧な組み立てで大西を遊ゴロに取る。
次の回、打順が回る。この5回で交代か、福原もわかっていただろう。好投も援護なく負けがかさむという日々が続き、気づけば投球内容そのものも悪くなっていた。今の自分に対する信用度なら、5回までリードを保てばそれで十分という評価なのは仕方ない。とにもかくにもこの回、リードを保つ。これまで打者のリズムをよくしようと、気を使ったりもしたが、この場面、後悔したくないという気持ちから思いっきり振りかぶったのかも知れない。
外寄りにボールが集まったところを荒木に踏み込まれ右前へ。一死一塁。セットポジションから放った143km/hの直球を井端に叩かれ、遊内野安打、一死一二塁。再び頭をもたげる疑念と不安。しかし打席の立浪もまた疑念と不安にとらわれていた。打撃好調のチームにあって、打撃の名手の調子が一向に上がってこない。特に直球で攻め込まれることが多いのは、精神的に追い込まれているからではないか。5球目のボール気味の直球で一ゴロ、ただし併殺は取れず、二死一三塁。そしてバッテリーはウッズとの勝負を避け、満塁で福留勝負を選択する。
意外だったのだが、福原は福留にHRを打たれたことがないのだそうだ。そして打点もあげられたことがないのだそうだ。そういう優位な心理状態もあったのだろう、福原は満塁となったこの場面で、またワインドアップで投げ込んでいった。初球胸元の変化球で注文通りファールを取り、2球目は外角低めこれ以上ないというコースに146km/hの直球を決めた。周到に外に2球直球と変化球を見せて、最後はストライクからストライクへのフォークボールでタイミングを狂わせた。福原の開き直りとも言える「振りかぶり」が流れを引き込んだ。