2005.09.30 Friday
甲子園のファンは選手にとって強い味方だと言われるが、私は必ずしもそうだとは思わない。現実に球場がつくり出す雰囲気に飲まれて舞い上がり、消えていった選手もいたし、怒号と不調の悪循環にはまり込む選手もいる。甲子園のファンは、ただ表現力が豊かなだけでなく、野球をよく知っている。流れを見る目があるから、その流れを増幅させる力を持ち得る。何が言いたいかというと、いったん信頼を得れば、「心配するな大丈夫だ」と強い力で背中を押してくれるが、不信を持たれれば、「おいおいオマエで大丈夫か」という暗い雲を作ってしまう。岡田監督の功は多々あるが、ファンを信じさせ、その信じて疑わないという力で試合の流れを固めたことは、甲子園球場という地の利を十分に生かす戦略だった。赤星が出塁すれば点になる、苦しい時は金本がなんとかしてくれる、ランナーがいる時の今岡はすごい、6回が終わってリードしていれば後はJQKで盤石…。観客はまったく疑いなく選手を見つめ、選手もその強い追い風の中、安心して勝負に集中する好循環。そして、その時対戦相手は、必要以上に追い込まれることになる。この現象を生み出すために、岡田監督は選手の力を徹底的に信用し、その長所を最大限発揮できる環境を整えた。簡単に言えば、任せたのだ。
こうして甲子園のファンを力にした。他球団では持ち得ない強い味方だ。優勝がかかったこの試合、勝因の第一は、この観客だったと思う。超満員今季最多48,576人の観衆は、タイガースがいつもどおりに強い勝ち方をすると信じて疑っていない。完全に。そんな異常な空間があれば、勝つことなんて簡単だ。こちらは力を発揮でき、対戦相手は萎縮して行く。
下柳が打たれるはずがない。特に若手の多いG打線は、投球術の格好の餌食だろう。誰もがそう思っている。1回表、あっという間に三者凡退。
そんな調子なら赤星が出塁して、点が入るだろう。赤星は遊ゴロに倒れたはずなのに、足が気になった二岡が悪送球。G先発内海の暴投もあって、タダで無死二塁をもらう。二死となっても、金本が場内の空気のままに一二塁間を破り1点先制。試合の筋書きは、選手やベンチでなく、観客が決めている。
二回表、下柳は小久保、二岡、阿部をわずか9球で片づける。これは若い内海から大量点が取れそうだ。スペンサーがレフト線に会心の二塁打、矢野得意のライト前ヒットで無死一三塁。関本の詰まったゴロは三遊間のど真ん中を転がって行く。もう、そうと決まっているのだから仕方がない(笑)。2−0となってなお無死一二塁。下柳は初球を送りバント、もし内海が思い切って三塁に送球すればアウトだったが、萎縮しているから、ちょっとしたギャンブルも仕掛けられない。一死二三塁で赤星の打球はやや大きめに弾んだ二ゴロ。前進守備の二塁岩館、これを取って…体をくるっと反転させて一塁送球。バックホームするための前進守備でゴロが飛んできて、ランナーが突っ込んでいるのにバックホームできないのだ。投げてもセーフになったらどうしよう…若さの唯一の特権である、思い切りの良さを完全に奪う、負けそうだという空気。その間に1点追加、3−0。ここで「空気」は翻意した。「もういいよ、あまり大差がついては締まらない。点はそれでいい」と。
次はシモさんの気迫が見たいと空気が言う。4回は走者を二人出すが、二岡を逃げ落ちるフォークで翻弄し空振り三振。5回6回は続けざまに得点圏に走者を進められるが、狙い通りに三振を取り、狙い通りにポップフライを打たせる投球。特に6回、皆、下柳がこの回までだとわかっている。二死三塁で小久保。内へ外へ、巧みに投げ分けるも、さすがにかつてダイエーホークスを背中で引っ張った男、意地で食らいつく。最後はスライダーが、いつもの倍キレた。ぐぐっと懐をえぐられ、打球は力無いセカンドフライ。下柳はいつもより足取り軽く、上向き加減でベンチに戻って来た。今日も6回をゼロ封だ。「
The Game」や「
The Game リメイク版」と同じ。5回または6回をゼロに抑えるのが、まるで当たり前のようだ。去年までは、7回を3点で済ませれば上出来の投手だったことなど、本人も忘れているのだろう(笑)。
3回からタイガースの打線は淡々と。「空気」のおおせのとおりに、手早く進めていく。その時が待ちきれないのだ。それにまだ登場していない選手たちに早く出てきてほしいのだ。
6回ウラ、二死から四球で出た関本に代走藤本。そして、下柳に代わり代打濱中。いつにも増して大きな歓声で迎えられる。今年のタイガースを象徴する選手の一人だ。セ・リーグ同士の対戦だけなら、TとDに大きな差はない。運命を分けた交流戦で、2年前、4番打者として打点王を取ろうかという活躍をして、その後地獄を見た男が帰ってきた。その
復帰戦で逆転タイムリーを打った時、我がことのように喜んだ岡田監督や、チームメイトたちの顔が忘れられない。
7回、いつものリンドバーグの歌声とともに、リリーフカーに乗った藤川球児が登場。投球と同時に、日米野球で松井が打席に入った時と同じようなフラッシュを浴びる。間違いなくこの試合のハイライトシーンだった。
藤川を見るだけで、目頭から鼻の奥あたりがツンと痛くなる。それは私だけではないはずだ。たぶん、あの美しい直球の球筋に「刹那」を感じるから。たぶん、肩肘の故障を乗り越え、奇跡的なバランスの上に突如でき上がった希代の速球王に「刹那」を感じるから。今この時、藤川の直球を見ることができる喜び、そしてそれは決して永遠ではないという悲しみがこみ上げるのだと思う。
そんな繊細な儚さを感じさせる藤川が、長いプロ野球の歴史の中で、1シーズンでもっとも多くの試合に登板するという記録を打ち立てた。その記念すべき試合で、矢野は当たり前のように同じサインを出し続ける。藤川は11球連続の直球で3つのアウトを取り、記念の花束を受け取った。
そして球児が投げればそこが試合のヤマ場。そこを境に試合は壊れていく。4月、タイガースは今と同じような強さを見せた。いつも球児が投げた後、試合終盤に追加点を奪って勝ったものだ。
一死後、鳥谷はボテボテの内野安打。シーツ倒れるも、金本のライト前ヒットで、二死一三塁。今岡とは勝負せず、左腕マレンは桧山と勝負。だが、打席に入った桧山は長く苦しんでいた桧山とは違う。満塁の初球、絶対にストライクが欲しいところ、一点の迷いもなく振り切り、矢のようなライト前ヒット。貴重な追加点を奪う。さらに矢野もレフト前ヒットで続き、試合を決める。5−0。
8回は、ウィリアムス。藤川ともども、どこへ行ったってクローザーができる投手。昨年は不調が長く続いたが、今年ははるかに安定していた。弟分の藤川、久保田を引っ張っていかなければいけないという精神的な張り合いがそうさせたのだろう。この日は格違いのG若手3人を当たり前のように三振3つ。
最終回のマウンドには久保田が上がる。開幕当初から藤川と比較され、クローザー適性を疑問視された。その問題は未解決かも知れない。だが「The Game」の9回ウラ、渡邉とウッズを連続三振に取った男だ。まだまだ上積みがある。
優勝目前、完封リレーをみんなが待っている。そこで連打、ゲッツー、暴投で1失点。で、またヒット。お前、オモロイな、わざとやってる?(笑)。えーと、ここでHR打たれたら点差は…とかってマジで計算したじゃないか(笑)。阿部の当たりは金本の正面へ。誇らしげにキャッチしたグラブを掲げ、喜びの笑みを浮かべたアニキ。矢野が久保田に抱きついた。投球内容からか、ちょっとまだテンションが上がっていなかった久保田(笑)。一番早くやって来たのは球児か?あとはどんどん、押しくらまんじゅう(笑)。周囲のコーチとひととおり握手をした後、満面の笑顔を浮かべた岡田監督が輪の中へ向かう。花道をあけてさあどうぞ。笑顔の「野球少年」が舞う。1回、2回、3回目が大きく、ぽーんと高く舞って、4回、5回。あちこちで抱擁。全身で喜びを爆発させていたのが、矢野、下柳、金本だったように思う。そしてはばかることなく泣いていたのは藤川だった。
優勝監督インタビュー。場内から岡田コールが響き渡る。選手の時はいつも聞いていたが、今年、監督として満員の観衆から岡田コールが沸き起こることを予見した人があっただろうか。
受け答えは、上手ではないが、堂々としていた。「宿敵ジャイアンツを倒して」岡田監督らしい言い方だ。子供の頃から根っからのタイガースファン。公の目がある場所では、ジャイアンツの選手と仲良くする様子は決して見せないのが選手岡田のポリシーだった。
「最高の選手たち」「強いチーム」を繰り返した。そして前回やり残した日本一を取ると宣言した。
私は「もっと強くなるチーム」という言葉が嬉しかった。本当にそうだ。模範を示すベテランがいて、投手にも野手にも、まだまだ上手くなる余地のある選手がゴロゴロいる。岡田監督には、選手それぞれの将来像がくっきりと見えているのだろう。そしてそのビジョン通りに成長する時、その選手は、甲子園のファンから絶大なる信頼を得ているはずだ。本人がどう評価されようと、そういう状況を数多くつくり出す。岡田彰布はそういう監督だと思う。
【コメント】
昨日から幸せです♪本当によかったです。
優勝監督インタビューで「そらそうよ」って仰るかと楽しみにしていましたけど、たくさんしゃべってくれましたね。。。嬉しいです。
(いつも楽しく拝見してました、これからもよろしくお願いします!!!)
おはようございますtoraoさん。
いや〜なんともいえない幸せな浮遊感に包まれてます☆
胴上げは見れなかったですが、楽しそうにビールかけをする選手達を見て思わず顔がほころんでしまいました(^^)
二年前の星野さんの時は「ありがとう!」って感じでしたが、今年の岡田監督には「ありがとう!そしておめでとう!」って言葉をかけてあげたいです☆
| 良虎 | 2005/09/30 7:09 AM |
昨日は優勝の感激に浸っているうちに寝てしまいました。
「リーチ一発」で優勝を決めましたね。ココというときに、ことごとく勝てなかった昔の阪神から考えると、全く逆のシーズンでした。
岡田監督は「最高の選手たち」だから強いのは当たり前と言っていた。私も今年の阪神は、誰が率いても優勝できると思うほどの戦力があり、特に前半、もっと上手く戦えば、もっと大きなリードを広げて楽なペナントレースになると思ってました。
しか〜し、岡田監督でなければ、これほど選手が成長し、ココ一番で強いチームにはなっていなかったと確信します。後になるほど強くなっていることも、岡田監督の「野球小僧として純粋に野球をする」という理念の賜物。野球をするのは「監督」ではなく「選手」であるという「当たり前」のことを実践し続けた成果。監督自身も手ごたえを感じ、中盤くらいから、自身の考え方に自信を持って、さらに「無策」になっていったように感じます。
できる限り枠にはめない、制限をしないかわりに、それぞれ最高のパフォーマンスをみせる。それもいつもでなくてもいい(年長組も多いし^^;)。「緩んで締め、緩んで締め」の波があってもOK。その代わり、ここ一番で「鬼のような集中力」を発揮する。
なんだか、大人のチームになっちゃったなあ。
| ばかぼん父 | 2005/09/30 7:12 AM |
「岡田采配で負けた」と言われる試合が少ない方がいいのはもちろんですが、「岡田マジックで勝った」なんて言われる試合が多いのは決していいことではありません。
V9時代の巨人を語る時、誰が監督の名前を真っ先に挙げるでしょうか。本当に強いチームとはそういうもので、岡田監督は久々にそういうチームを作ろうとしています。
| のののー | 2005/09/30 7:38 AM |
ふう。
一晩すぎて、昨夜のことは夢だったのか? という気分です。85年、セカンドで緊張しまくっていた岡田内野手が、いまの姿に重なって見えました。
コーチがそういうなら、というやや不純な見守り方ではありましたが、あえて岡田監督を見るようにして一年をすごしてみました。一年であれだけ変わるなんて、たいしたものだな、というか...逆なんでしょうね。いまの監督が、本当の顔なんでしょう。
選手も大人、野球も大人。これが本当にタイガース? と思うような、いいチームに育ちましたね。さぁ、次は...(笑
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はみ | 2005/09/30 7:55 AM |
おはようございます。昨日はビールかけを見終わったあたりから急にテンションが下がり、寝ましたw
このチームやもん、優勝して当然やん、みたいな感じで。
奢りではなく、自信と安心感みたいな。
だって赤星の足があって兄貴の一振りがあって今岡の集中力があってJFKがいて、そして藤本のポップがあるやん(爆)
ファンにそう思わせることが岡田監督が今年成し遂げたことだったんや、それに私自身まんまとハマってるんやと、今日のtorao兄の文章で気づかされました。
ビバ岡田!
| かきぴー | 2005/09/30 7:57 AM |
ふとかんがえると、いろんなインタビューで、他の選手からも、インタビュアーからも「井川」という固有名詞が登場することがほとんどなかった。
そしてこんな記事。
『井川がいない!胴上げに参加せず厳重注意』
http://sports.livedoor.com/baseball/detail?id=1652828
うっかりしてたとかじゃなくて、なんだか気持ちとして輪に入れなかったのだろうか。
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TvsD | 2005/09/30 8:04 AM |
セリーグ制覇
やりましたね〜
本当に優勝するの・・・・
と思い続けて・・・・・
こうやって優勝するんじゃないかな・・・
と思った通りの試合で優勝して
今年1番安心して
勝利を確信して
楽しく試合が見られました
次は日本一・・・・・
球史に残る名勝負を・・・・・
| あつー | 2005/09/30 8:08 AM |
おめでとうございます?
ありがとうございます?
お疲れ様でした??
ふさわしい言葉がイマイチ見つかりませんw
岡田監督はビジターのファンへの感謝を
繰り返し繰り返し語ってましたね
関西以外に住む阪神ファンの方々にとって
なにより嬉しい言葉ではなかったでしょうかw
次は日本シリーズまで!
これからもよろしくお願いいたしますm(__)m
〜寒い人生で悪かったな〜管理人
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Ryuhey | 2005/09/30 8:20 AM |
球児が久保田と抱き合って泣いてたみたいに、
ぼくもtoraoさんと抱き合って泣きたいです。
本当に勝手ながら、「ともに頑張ってきた感」をもってしまっていて(すみません!!)
だから、なんか、toraoさんにも「ありがとう」をいっぱい思います。
優勝できたよー!!むっちゃ嬉しいよー!!
おはようございます。
ビールかけは自分がビール飲み過ぎて早寝しちゃって見逃しました!_| ̄|○
本当に最高のチームだと思えました。監督のファンへの感謝の言葉も印象的でした。
今夜は二日酔い(?)気味の選手たちを祝福しに神宮へ行ってきます!
| とらっきー | 2005/09/30 9:02 AM |
最後まで変わらず戦い続ける事ができる
本当に強いチームになりました。
岡田監督のインタビューも決して上手くない
ですが思いは伝わってきてジンと来ました。
選手達と岡田監督、ありがとう。
toraoさん、このBlogを毎日更新ご苦労様でした。
今シーズンを楽しく過ごす事ができた原因
の一つがこのBlogだったと思ってます。
toraoさんありがとう。
| たに | 2005/09/30 9:03 AM |
朝起きてもなんだかボ〜ッとしております。頭の中は、
>そしてはばかることなく泣いていたのは藤川
の光景で埋め尽くされております。
一生、忘れえぬ光景となりました。
もう、なんか言葉が見つかりません。
ただ一言、数々の熱いドラマを描写し続けてくれた、toraoさんに、
感謝をこめて…「ありがとうございました!!」
| コロッケパン | 2005/09/30 9:10 AM |
おはようございます。
いつもながら、toraoさんの文章には感動させられます。
岡田監督は「宿敵巨人」とおっしゃってましたが、昨日の胴上げで、優勝を目の前に甲子園で讀賣にさらわれた32年前のトラウマは消えました。
宿敵といえば、今は、中日、ヤクルト、ソフトバンク、ロッテでしょう。
一夜明けて、もう既に日本シリーズに気持ちが飛んでいることに気づいたしうへいです、おはようございます。レギュラーシーズンが終わっても、まだ7戦ある嬉しさはたとえようがありません!
昨日の監督、選手達のインタビューからは、前回優勝から2年経たずに優勝、ということからくる自信と、しっかりと日本一を見据えている落ち着きが感じられました。今年は期待していいよね、岡田監督?
それにしても、これまでFAドーピングで肥大化した巨人を苦々しく思ってましたが、昨日のオーダーのように清原も江藤もローズもいない巨人に一抹の寂しさを感じてしまいました。慣れって恐ろしい。
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しうへい | 2005/09/30 9:45 AM |
ライブで優勝決定試合を見られなかったので、toraoさんの記事で反芻しながら、改めて今年一年が集約された試合だったんだなと感じました。
タイガースの優勝までの道のりを、このブログに出会ってともに歩めたこと、忘れられない05シーズンになりました。(まだ終わっていないけど)
ともかく、ありがとうございました!
出張先の大阪のホテルで深夜まで優勝特番を見ていました。ベストゲーム回顧では、やはり9.7があげられていましたね。(今大阪駅です。これから阪神百貨店のぞいてきます)
| おかぼん | 2005/09/30 10:07 AM |
優勝おめでとうございます!
いつもながらの臨場感に満ちた文章。
感動をいつもありがとうございます。
最終回、久保田のピンチに、
最悪のシナリオをイメージした自分がいました。
もう、暗黒期のトラウマは捨てなければなりませんね。
だって、次のシリーズを制して、
タイガースは黄金期を迎えるのですから。
週末の今宵、大阪・ミナミでひと暴れしてきたいと思います。
川には飛び込みませんが(笑)
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天六の寅次郎 | 2005/09/30 10:14 AM |
おめでとうございます。
いつも読むだけでしたが、お祝いが言いたくて出てきちゃいました。
ホントいいチームになりましたね。みんな楽しそうに野球しててこちらまで幸せになります。
あ〜、幸せだ!幸せ!あははははは。
飲みすぎで、今だ酔ってます、優勝に!
こちらのサイトにはお世話になりました。
ありがとうございました。
今後も楽しみにしております。
| sai | 2005/09/30 10:22 AM |
「その瞬間」はやはり「ありがとう」って気持ちで一杯でしたよ。「うぎゃあああ〜〜」とは叫べなかったけど、そんな気持ちで歓喜の涙が・・・。
そうだったんですね。球児を称える言葉のすべてに「哀しいほど」という前置詞が思い浮かんでいた私。それは「刹那」を感じていたからだったんですね。昨夜も「哀しいほど」素晴らしい投球を魅せてくれた彼。儚さとは美しいものだと、球児の泣き顔に思いました。
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tacoco | 2005/09/30 10:43 AM |
おはようございます〜。
やっぱ今日は寝不足で仕事休んじゃった(笑)
いや、頭も痛いのよ?
昨日は、最後くぼちんが小劇場を
見せた後、アニキががっちりボールを掴んだ瞬間に初めて鳥肌が立ちました。
「マジでぇ〜〜〜〜?」と、
道頓堀ではなく自宅のソファに、
猫と一緒にダイブしました。
猫も興奮して随分走り回っていましたよ(笑)
(多分夜行性だからだけど・・・♪)
球児と矢野さん、そして率先して優勝フラッグを持っていた下さん、優勝カップを振り回していたけんたろ、いろんなものが目に焼きつきました。
やっぱり乗せられて優勝グッズ買うんだろうな(笑)
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ちょびうさ | 2005/09/30 10:48 AM |
タイガース万歳ヽ(^o^)丿
9回裏の守りにつく時の選手たちの笑顔・・・
本当は自分が一番に飛び出したいのを堪えて
ベンチで首脳陣と握手する岡田監督・・・
そして、ひとしきり喜びを分かち合ったあと
親分を向かえ最高の胴上げをみせようと花道を
作った選手たち・・・
そして胴上げ前に最高の笑顔(泣き顔?)を見せた岡田監督・・・
すいません。昨晩のことなのにまた涙が・・・
| しぶさん | 2005/09/30 11:01 AM |
おはようございます。そして皆さん、おめでとうございます。昨夜私は地元猛虎会が主催の応援集会に行って、思いっきり盛り上がりました。私は仕事を終え、8時過ぎに行ったが、試合前から1000人以上集まっていたらしい。大型スクリーンの前で、選手の応援歌の大合唱。優勝の決定の瞬間、周りのファンとのメガフォンのハイタッチ。至福の瞬間でした。
このチームを変えてくれたのが金本選手。自己の成績を毎年塗り替える様に今でも選手として進化し続けている。彼に匹敵する現役選手は松中しか思い浮かばない。今季も素晴らしい数字である。しかし私はそれ以上に兄貴の野球に取り組む姿勢がチームに好影響を与えてくれた。毎試合終了後、30分以上、時には1時間以上バットを振る。自分に妥協を一切許さない。体が悲鳴をあげても、涼しい顔で、試合に出続ける。大将格が示すその姿勢がチームを変えた。
人気チームゆえ今まではマスコミにちやほやされ、「甘さ」や「ゆるみ」が存在した。監督やコーチに言われると反発するが、一緒に戦っている選手が体を張って示しているのだから、それを当たり前の様に受け入れる事が出来る。赤星は肋骨を折りながら、矢野は頭部死球を二度も受けながら出場した。今岡は右手の指が悪く、リュウマチを疑い血液検査を受けた。状態が少々悪くても出るのが当たり前。
これがこのチームの強み。MVPは金本選手がふさわしい。
「優勝休暇」ではなく、たまたま今日は休み。またっりと今日一日余韻に浸りたい。昨夜3番組録画した優勝特番と大量に買ったスポーツ紙を見ながら。
| goldkazu3750 | 2005/09/30 11:14 AM |
お昼になっても余韻覚めやらぬ状況です。まあ今日一日だけはトリップ状態でいさせてね。
いつものジャーナリスティックな目線で書かれるtoraoさんの文章が、きょうはいつになく文学的なフレーバーがただよって、なお一層トリップ状態を増長しそうです。2年前の優勝もうれしかったけれど、今回のほうがもっとうれしいのは、toraoさんとともにタイガースを見守れたからだと思います。ほんとうに毎日毎日の日替わりの一品の品々、ありがとうございました。まだまだこれからもよろしくお願いします。^^
年を追うごとに鬼気迫るほどのストイックに拍車がかかる金本選手。ある意味、新庄選手の対極の選手である気がする。もちろん、好きですよ。両方とも。そして、自己表現が下手で不器用で、頑なで、「ゴーイングマイウェイ」の井川投手もまたしかり。みんな大好きなんです。
そしてみんなありがとう!
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いわほー | 2005/09/30 12:44 PM |
昨日より今日の方が、鼻の奥の方がグシュグシュします(笑)。
昨日の号外から、みなさんにたくさん嬉しい言葉をいただきました。なんだかチームの戦力になっていたかのような錯覚に陥りましたよ(笑)。こちらこそ本当にとても嬉しかったです。
さすがに今日は各紙、良い記事が多いですねぇ。
今日もたくさんのコメントありがとうございます。もっともっと書いてね!お返事はまた後でゆっくりと。
| torao | 2005/09/30 12:54 PM |
私もまだ昨日の余韻にひたっています。。。
いえ、Toraoさんの文章で昨日自分が見たはずのシーンがまったく別のもののように輝いて思い出されます。
読んでいるうちに試合のビデオが見たくなってきました。
みなさんがおっしゃっているように、Toraoさんの記事でより深くタイガースを見ることができました。
Toraoさんに感謝してます。ありがとうございました。
普段通りの野球をする岡田阪神。昨日〜未明の疲れが残っていると思いますが今日の試合が楽しみです。
この場をお借りして・・・
ちびさん
免許の話にコメントいただいてありがとうございました。
次の更新の時・・・残したいな、と思いましたが大丈夫です。
5年後もきっと優勝します(笑)
もちろんその間にも!
| ちえ虎 | 2005/09/30 1:03 PM |
昨日スローペース(笑)で仕事したツケを
今日は朝からフル回転でやっつけとります!
昨夜はうるうるし出したトコで母(G党)からの電話に
ジャマをされてしまいましたが
ま、そんな小さな事には怒りませんよ。
だって優勝したんですからっ♪
そして多くの選手と一緒に笑顔になりました。
toraoさんの号外、シンプルでよかったです。
今日のはしみじみと読ませていただきました。
今もほんわかと幸せな気分です。
タイガースにもtoraoさんにも、皆さんにありがとうです。
ちえ虎さん
わざわざコメント返して頂いてありがとうです。
そうですねー、常勝チームになるんですもんねー♪
| ちび | 2005/09/30 1:41 PM |
ああ、toraoさん、読んでるだけで鼻の奥がツーンですよ。(T_T)
この一試合に一年間が走馬灯のように駆け巡りました。
まるでtoraoさんの文章そのもののようなことを感じながら、見てました。
ペナント持って一周する時、最初に下さんが先頭で持っていたのがとても印象的でした。
本当に今年一年を象徴しているな!と。
これが「強いタイガースの図」なんだな!と。
まだまだ感動も興奮も冷めやらずですが・・・
これから神宮行ってきます!
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R62号 | 2005/09/30 2:33 PM |
1985年10月16日21時59分10秒
1985年11月2日16時12分
2003年9月15日19時33分
2005年9月29日20時49分
おめでとうございます。
そして、
2005年10月・・・・・
輝く我等の阪神タイガース
| しぇすた | 2005/09/30 3:58 PM |
タイガースの優勝を3回見たら死ぬたらどうたら、変なウワサが一時、流布しましたが…やめれ(笑)。私はすでに死んでいる…それより。来年でタイガースファンがほぼ絶滅したりするやないの(笑)。さて、今年はいけそうですね…20年ぶりの…。
| BSミツルH | 2005/09/30 4:11 PM |
1晩たって本当に優勝したんだなってやっと実感がわいてきました。 球児さんが泣いてるのを見てウルウルきたんですが、toraoさんのブログとデイリーの球児さんと奥さんの記事をみて、本当に感動して泣いちゃいました。 彼は不世出の投手ですね。そういえば最近まで不世出は「才能はあるのに開花できずに終わってしまう」ことだと思ってたら 「もう2度と現われない」 という誉め言葉だったんですね間違いのほうも正しいほうもどっちも球児さんに重ねてしまってまた涙が(泣)長々とおじゃましました。そして、本当におめでとうございます。
| イエロー | 2005/09/30 4:15 PM |
生きてて良かった。
なぜ一プロ野球チームの勝敗がここまで自分の人生に影響を与えてしまうのか、少し不可解ではありますが、素直にうれしいです。
今年のMVPですが、僕も金本選手に一票を投じたい。チームが苦しいとき、ここぞの一打を、ナインを奮い立たせるホームランを、そして相手エースの心を折る一打を放ち続けた金本選手。
揺ぎ無い信念で自分の体を鍛え続け、率先垂範を貫いた金本選手。そんな彼に敬意を表したいです。もちろん陰のMVPはtoraoさんですが(笑)
| やぎちゃん | 2005/09/30 5:23 PM |
「The Game」以来の完徹。ねみい(笑)。
to hirahiranoさま
思った通り、飾らずにしゃべってましたね。マイクが残念でしたが、声を張って、感動を素直に表した良いインタビューだと思いました。
こちらこそ、よろしくお願いします。!
「ネアカのびのびへこたれず」はダイエー創業者の中内功さんのモットーだったと思いますよ。
to 良虎さま
岡田監督には大げさな言葉は似合わないと思いました。「おめでとう、ありがとう」なんかそれで十分なような気がしました。
to ばかぼん父さま
岡田監督の評価は難しいですよね。たとえば今の時代、「きれもの」が高い評価をされます。頭の回転が速くて、着眼点が良くて、ズバズバと問題に切り込んでいく。ビジネスの世界でも、そんなタイプの人がもてはやされています。でも、岡田監督はそういうタイプじゃないですよね。なんかピントはずれなこと言ったりするし、動きは鈍いし、昔気質であんまり新しいことを取り入れたりもしない。でも、「あの人は信義に篤い人だ」ってみんなから言われてるんですね。絶対に裏切ったりしないし、困っている人がいたら助けてあげちゃう。昔の町工場の社長さんみたいな感じ。でも技術は確かなんですよ。そして人を見る目も確かなんです。私は、「きれもの」より、そんな社長さんと仕事がしたいです。今岡も、金本も、下柳も、矢野も…みんな、そんな社長さんのためならって、頑張れるんだと思うんですよ。
to のののーさま
そのとおりだと思います。スーパースターがどんどん生まれるチームになるのかも知れませんね。でも、そうそうすべてが上手くいくはずはないですよ、これからはいろんな壁が現れるはず。みものですよ。
to はみさま
私も、良い監督にもいろいろあるんだなあって思い始めました。
さぁ次は...大人のオフ会ですよ(笑)。
to かきぴーさま
星野前監督が、選手のモチベーションを高める天才だと思っていましたが、実は岡田監督もなかなかのもの。しかも、自分の力と思わせない所がエライじゃないの(笑)。
やっぱり、JQKが出てきたらもう負けという「信仰」を作ったってのが、なんといっても一番大きかったかなぁ。 ビバ岡田!(笑)。
to TvsDさま
ついにエース井川の存在感がないまま優勝してしまいました…。さあシリーズで井川はどうなるんでしょうか。
to あつーさま
また、あのドキドキの舞台がやってきますね。今年はものすごく予感がありますよ。
to Ryuheyさま
ああ、そうでした。ビジターのファンへの感謝、岡田監督らしい言葉でした。あそこで、「毎日情報を発信してくれるブロガーのみなさんにも感謝します」なーんて言ってくれたら、もう死んでも良いですね(笑)。
to コーチさま
ともに頑張ってきましたよね。よく頑張りました!(笑)。でも私は本当は冷たい人間なので抱き合って泣いたりしないんです(笑)。ウソ。どうかな?(笑)。
to とらっきーさま
もうお出かけですかね。さしづめ「二次会」だか「三次会」って感じなのかな?今日の神宮は。
to たにさま
思い出深いシーズンになりましたね。あのナゴド3連戦、お疲れ様でした!私も、現場にはほとんど行っていませんが、参戦していたような気分ですよ(笑)。
to コロッケパンさま
ぼーっとしますね。寝てないのもあるんですが(笑)。
あることないこと適当に書いていたら、思いの外多くの方に喜んでもらって、私も思い出深い優勝になりました。こちらこそありがとうございました。
to あさちゃん。さま
いやいや、やっぱり「宿敵」はジャイアンツなんです。私は岡田監督の頭の古さを支持します(笑)。
to しうへいさま
よく、Gの重量打線を揶揄する方がありますが、私はやはり重量打線というのは恐いと思います。HR打者が並ぶこと自体が悪いのではなくて、そのオーダーを結びつける求心力がなかったことが悪かったと言うこともできるように思います。私は、時期原Gに期待していますよ。こてんぱんにするにしても、歯ごたえがないとね(笑)。
to おかぼんさま
お疲れ様です。お役にたったのなら嬉しいです。お礼はこちらこそでして、楽しいコメントで盛り上げて頂きました。やりましたね!
ああ、とりあえずここまでで一度。
| torao | 2005/09/30 6:13 PM |
まだ、甲子園の余韻が残ってます。
torao様が書いておられたの私も甲子園で、強く強く思いました。
なんか、一年間の総特集のような感じがしたのです。打つべき人が打って、投げるべき人がいいピッチングして・・・。(だけでなく、久保田投手のようなお決まりのシーンも・笑)
途中から愛すべき阪神選手って感じで、余裕を持ちながら、「どの選手もいいよね。阪神ファンでよかった〜!」なんてしみじみしてました。
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yu | 2005/09/30 9:36 PM |
なんか、これから銀座で祝勝会って本当?ま、いいけどね(笑)
to 天六の寅次郎さま
いまごろミナミでひと暴れしてる頃でしょうか(笑)。まぁ黄金期とまでは欲張らなくても良いでしょう。普通に強いチームであれば、感覚的に十分「黄金期」ですもんね。
to saiさま
出てきて下さってうれしいですよ。こちらこそ読んで頂いてありがとうございます。さすがに優勝寸前の時は、みんな明るい表情でしたね。ああ思い出す(笑)。
to tacocoさま
「哀しいほど」言えてますね。うん、儚さ、美しさ、哀しさ…藤川球児かっこいい!
to ちょびうささま
実感わいてきた?ソファダイブか、うん、そりゃいいね(笑)。そうねぇ、アニキがキャッチして、赤星の方に目をやって、ふたり走りながら近づいて、グラブタッチ。私はあそこが一番幸せな時だったな、そういえば(笑)。
to しぶさん
いいんですよ。書いておけば何度でも読み返してウルウルでしますからね!(笑)。やったあ!やったあ!
to goldkazu3750さま
良い場所でその時を迎えられたようで良かったですね。金本はどっかの手記で、「強いチームにFAで呼んでくれてありがとう」なんて言っていましたが、何を言ってるんでしょう(笑)。あんなに弱かったチームを、こんなに強くしてくれて、本当にありがとう。しかしそれにしても選手たちは、まったりするヒマもなくて大変ですよね(笑)。
to いわほーさま
文学的なフレーバー?(笑)。もうね、何を書いたら良いかわからなかったんで、もう徹夜して、わけわかんなくなった時の勢いで書きましたので、トリップ感あったかな(笑)。
私自身、ファン歴はそこそこ長いと言えども、ここまでのめり込んだのは初めてです。こんなものを書いたり、みなさんと交流したりしたおかげで、過去の優勝よりはるかに思い出深いものになったと思います。
to ちえ虎さま
まあ、もともとみなさん野球が大好きなんですよね。そこに、もし私の嘘っぱちを含んだ駄文が、ちょっとした刺激になって、余計にゲームを面白く感じていただいたのなら、書き手として、こんなに楽しいことはありません。
はやくシリーズが見たい!(笑)
| torao | 2005/09/30 9:56 PM |
>あの美しい直球の球筋に「刹那」を感じるから。たぶん、肩肘の故障を乗り越え、奇跡的なバランスの上に突如でき上がった希代の速球王に「刹那」を感じるから。今この時、藤川の直球を見ることができる喜び、そしてそれは決して永遠ではないという悲しみがこみ上げるのだと思う。そんな繊細な儚さを感じさせる藤川が、長いプロ野球の歴史の中で、1シーズンでもっとも多くの試合に登板するという記録を打ち立てた。
この一文に鳥肌たちました。文学に昇華した一節ですよ。感動ものです。
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いわほー | 2005/09/30 10:19 PM |
to ちびさま
ああ、そういえばちびさんは昨日仕事してなかったからなあ(笑)。
この幸福感をまたちょっと切り替えて、日本一目指してばく進しなくちゃいけないんですよね。まだまだがんばるぞ!
to R62号さま
あ、神宮行ってるんですね、お疲れ様です。お祝いは言えたでしょうか。
うん、もともと感動しようって身構えていますからね、こちとら(笑)。ちょっとでもスキがあれば、回想シーンが入ります(笑)。
to しぇすたさま
昨日はあわただしくごめんなさい(笑)。そうですね、岡田監督は甲子園で胴上げって言っちゃいましたからね。1つまでしか負けられませんよ!全部勝っちゃおうか!(笑)
to BSミツルHさま
もう20年ぶりの予感がぷんぷんしていますね。ああ、どこぞの女占い師さんの言ったとおりになるわけだ。野球評論家もできそうですね(笑)。
to イエローさま
他にもいろいろあるのですが、私にとっては、まず「球児を愛でる優勝」であり、次は「金本に酔う優勝」であり、次に「今岡にしびれる優勝」でありました。
イエローさんはお若いのに、しっかりとした言葉使いと、「言葉の感覚」をお持ちですね。いつも感心してるんです。
to やぎちゃんさま
うーん、難しい問題ですねー。なぜなんでしょう。それは好んでそうしているからでしょうね(笑)。もう生活習慣なんですもん。
陰のMVPに選出していただいてありがとうございます。とても光栄です!(笑)。
to yuさま
そうなんですよ、でもたぶん、受け手の側の問題なんですよ。もう、スキがあれば、「思い出し泣き」しようとスタンバイしてましたから(笑)。何度思い出しても幸福な時間でありました。
to いわほーさま
うわっ、そんなにあらためて引用した上で褒められると、激しく照れます(笑)。その部分は、鼻の奥がツンとなって仕方がないのは、一体なぜなのかを考えた結果、出てきた一文です(笑)。意識朦朧の時は、思いも寄らない言葉が出てきたりして楽しいです(笑)。
ほな、おやすみー(笑)。
| torao | 2005/09/30 10:36 PM |
あ、出遅れた(笑)
私もね、あのリンドバーグが流れた瞬間、涙が零れました。
球児が投げる時、一球一球がとても愛おしく感じました。そんなことを思って見たのも、球児が初めてです。
そう、今年は攻撃より守備の回の方を意識して見ていましたよ。そういうことも初めてだったな。
彼らをずーっと見ていたかった。
本当に素晴らしいチームになりましたね。
そういえば、ずっとそんなチームを夢見ていたように思います。
残り試合もあと僅か……。
| kuroki | 2005/10/01 12:11 AM |
一日出遅れてこんばんわです(汗)
私もいわほー様と同じ文節で、ぞくぞくっと背筋が震えました。
球の速さと煌き、儚さを重ね合わせた御文と、花束贈呈の際の晴れやかな顔・胴上げの際に泣きじゃくってた藤川投手のあの顔がダブって、悶絶しておりました。
ここにいらっしゃる方に、読まれる方はいらっしゃらないだろうなあ(汗)
torao様の御文に、以下の文面を思い出しました。
「急流に棲む魚は視えない。その美しさ故。○○○○はそんな男に違いない。」
引用元は、京極夏彦「絡新婦の理(じょろうぐものことわり)」新書版のカバーに寄せられた、明石散人の書籍紹介文です。
(注:原文では、○に京極氏の名が入っています)
どんな大投手でも、決して「永遠」は有り得ない。この一瞬のきらめきが、どうかもっと続きますようにと願うばかりです。
……んでも、「刹那の美」にも「もっともっと」と欲する事もまた、人間の性ですよね(汗笑)
| 藤村珂南 | 2005/10/01 1:28 AM |
toraoさん、トップの甲子園の画像
お借りしました!
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shu | 2005/10/01 4:26 AM |
to kurokiさま
>球児が投げる時、一球一球がとても愛おしく感じました
本当に。
それと、うん。鳥谷の守備を見る楽しさもありました。今年、私、何度テレビの前で「ナイス!トリ!」って言ったかわかんないですよ(笑)。
to 藤村珂南さま
京極夏彦は人気ありますよね。家人も大好きで、あの分厚い新書版が出るたびに喜々として読んでいます。私はああいうオドロオドロしいのはあまり読みませんが(笑)。
>「刹那の美」にも「もっともっと」と欲する事もまた、人間の性ですよね
そのとおりです。今回のは、文節がどうこうではなくて、素材の美しさですね(笑)。
to shuさま
あいよ。って、そういうこっちゃないでしょ!shuさん!なんですか、あの仕事は(泣)!やられましたよ。
(でもあの写真は私も別の方から借りたものだったりしますが、ま、この際作品の素晴らしさからしてまったく問題ないでしょう)
| torao | 2005/10/01 9:41 AM |
二軍から這い上がってくる選手をたくさん見たい。
【コメントする】 ※初めての方はまず
こちらを読んでから!