2006.03.29 Wednesday
よしよし、意外と早く戻ってきそうだな。やるよ、ヤツは。本当か?いや、やらなくてもいいからベンチにいて欲しい。和むから(笑)。
3/29には一軍登録選手が発表されるらしい。3/28大阪ドームでの練習でそのメンバーはほぼ明らかになっているらしい。後から登録される先発投手枠の分も含め、控え野手の選択が若干あるだろうが、今季はオープン戦の中で自然に収まっていった感がある。それだけ故障者が出てしまったり、調子の上がらなかった選手が多かったということなのかも知れない。比較すれば去年の方が「どうなる?」というワクワク感があった。
安藤、久保田の配置転換、JFKという抑えトリオの確立、内野のコンバート、主軸の打順変更など、新機軸満載で臨んだ昨季と比較すれば、今季は目新しさは少ない。優勝したチームなのだから当たり前といえば当たり前。しかしチームスポーツ、特に野球のように長いシーズンを戦うものなら、チームが変わっていくことでまとまりが生まれ、自信がつき、勢いが増していくというプロセスが重要になる。守る立場の難しさが、連覇の難しさと言えるだろう。選手個々への期待は日を改めるとして、まずは去年思うように活躍できなかった選手が、今年どれだけ変われるかが連覇へのカギになるだろう。
今日は対戦相手のことを順に書こうと思う(カッコ内は昨年の対戦成績)。
イーグルス(5勝1敗)は今年も戦力的に弱い。しかし野村改革は少しずつチームに変化を与えていくだろう。なによりタイガースの弱みを握られているようなイメージがあってイヤ(笑)。
ファイターズ(4勝2敗)はあまり新味がない。しかしヒルマン流の押しつけから、日本流との融合へと、首脳陣の意識変革が大きい模様。また札幌のファンの後押しがチームの最大のモチベーション。でもウチとしては、おおらかなムードの相手は、なんかやりやすそう(笑)。
バファローズ(4勝1敗1分)との「兵庫ダービー」は大いに盛り上がって欲しい。ショービズ的には、豪快な打ち合いになって欲しいが、勝負に厳しく行くのならビシッと抑え込むような試合が良い。
ライオンズ(4勝2敗)は親会社の大問題への不安など関係ないかのような若い選手たちが暴れまくれば、強豪の伝統と相まって一気に調子に乗る要素を持ったチーム。特にタイガースは伝統的に屈託のない若さに弱い(笑)。受けてしまわないこと。
ホークス(2勝4敗)には負け越した。内弁慶シリーズの相手だが、ビジターで勝ち越し、ホームで3タテを食った。豊富な先発投手陣に、抑えの馬原が絶好調。もちろん打線もソツがない。タイガースに近いものを感じるチームだが、となりの芝は青く見える。「元祖忘れ物」を忘れるな。
もっともやられた相手はマリーンズ(2勝3敗1分/0勝4敗)だ。こちらも守る立場であるが、西岡&今江という若手がチームを引っ張っているのでまだまだ成長中というイメージ。大舞台に強く、甲子園の騒乱も苦にしない。去年、半泣き、いや完全に泣かされた悔しさを忘れるな。
カープ(16勝6敗)に対しては完全に飲んでかかっていた。特にノーガードの打ち合いになっても、中盤以降の投手の差で勝てるというのがその心的優位の源だった。今季はその中を厚くして、先発は少数精鋭。確実に強くなると思う。
ジャイアンツ(14勝8敗)にはずっと勝ち越しているような気になってはいけない。18年間やられ続けて、たったの3年連続勝ち越しただけなのだ。そして最後の負け越しを喰らった原監督が帰って来たのだ。有効な戦力は、去年とは比較にならない程揃った。絶対にナメないこと。
スワローズ(12勝10敗)とは常に五分の戦いだった。「強いタイガース」を知らないベテラン元メジャーたちがマウンドから飲んでかかって来るとイヤ。古田監督がマスクを被らないならタイガースに有利に働きそう。いずれ気の抜けない相手。
ベイスターズ(13勝6敗3分)とは、対戦成績ほどの実力差がなかったのは明白。ほぼ毎試合ロースコアの接戦だった。牛島監督の投手陣を整備する力はスゴイのだろう。また純国産打線も破壊力がある。伝統的な「淡泊さ」に変化があれば、極論すれば勝ち負けがウラになっても不思議じゃない。
ドラゴンズ(11勝11敗)は強くて怖い。去年負け越していないのが不思議なくらいやられた印象がある。今季はさらに守備力のある新人を加え、ますます切れ味が鋭くなっている。ただしチームとしてのまとまりが弱くなると、この鋭さ、怖さが自分たちを斬りつけることになる。だがそれが正しい方向に向かっている限り、脅威以外の何者でもない。
迎えうつディフェンディングチャンピオン、阪神タイガースよ。準備は良いか?強敵たちが束になってかかってくる時が来た!
3/29には一軍登録選手が発表されるらしい。3/28大阪ドームでの練習でそのメンバーはほぼ明らかになっているらしい。後から登録される先発投手枠の分も含め、控え野手の選択が若干あるだろうが、今季はオープン戦の中で自然に収まっていった感がある。それだけ故障者が出てしまったり、調子の上がらなかった選手が多かったということなのかも知れない。比較すれば去年の方が「どうなる?」というワクワク感があった。
安藤、久保田の配置転換、JFKという抑えトリオの確立、内野のコンバート、主軸の打順変更など、新機軸満載で臨んだ昨季と比較すれば、今季は目新しさは少ない。優勝したチームなのだから当たり前といえば当たり前。しかしチームスポーツ、特に野球のように長いシーズンを戦うものなら、チームが変わっていくことでまとまりが生まれ、自信がつき、勢いが増していくというプロセスが重要になる。守る立場の難しさが、連覇の難しさと言えるだろう。選手個々への期待は日を改めるとして、まずは去年思うように活躍できなかった選手が、今年どれだけ変われるかが連覇へのカギになるだろう。
今日は対戦相手のことを順に書こうと思う(カッコ内は昨年の対戦成績)。
イーグルス(5勝1敗)は今年も戦力的に弱い。しかし野村改革は少しずつチームに変化を与えていくだろう。なによりタイガースの弱みを握られているようなイメージがあってイヤ(笑)。
ファイターズ(4勝2敗)はあまり新味がない。しかしヒルマン流の押しつけから、日本流との融合へと、首脳陣の意識変革が大きい模様。また札幌のファンの後押しがチームの最大のモチベーション。でもウチとしては、おおらかなムードの相手は、なんかやりやすそう(笑)。
バファローズ(4勝1敗1分)との「兵庫ダービー」は大いに盛り上がって欲しい。ショービズ的には、豪快な打ち合いになって欲しいが、勝負に厳しく行くのならビシッと抑え込むような試合が良い。
ライオンズ(4勝2敗)は親会社の大問題への不安など関係ないかのような若い選手たちが暴れまくれば、強豪の伝統と相まって一気に調子に乗る要素を持ったチーム。特にタイガースは伝統的に屈託のない若さに弱い(笑)。受けてしまわないこと。
ホークス(2勝4敗)には負け越した。内弁慶シリーズの相手だが、ビジターで勝ち越し、ホームで3タテを食った。豊富な先発投手陣に、抑えの馬原が絶好調。もちろん打線もソツがない。タイガースに近いものを感じるチームだが、となりの芝は青く見える。「元祖忘れ物」を忘れるな。
もっともやられた相手はマリーンズ(2勝3敗1分/0勝4敗)だ。こちらも守る立場であるが、西岡&今江という若手がチームを引っ張っているのでまだまだ成長中というイメージ。大舞台に強く、甲子園の騒乱も苦にしない。去年、半泣き、いや完全に泣かされた悔しさを忘れるな。
カープ(16勝6敗)に対しては完全に飲んでかかっていた。特にノーガードの打ち合いになっても、中盤以降の投手の差で勝てるというのがその心的優位の源だった。今季はその中を厚くして、先発は少数精鋭。確実に強くなると思う。
ジャイアンツ(14勝8敗)にはずっと勝ち越しているような気になってはいけない。18年間やられ続けて、たったの3年連続勝ち越しただけなのだ。そして最後の負け越しを喰らった原監督が帰って来たのだ。有効な戦力は、去年とは比較にならない程揃った。絶対にナメないこと。
スワローズ(12勝10敗)とは常に五分の戦いだった。「強いタイガース」を知らないベテラン元メジャーたちがマウンドから飲んでかかって来るとイヤ。古田監督がマスクを被らないならタイガースに有利に働きそう。いずれ気の抜けない相手。
ベイスターズ(13勝6敗3分)とは、対戦成績ほどの実力差がなかったのは明白。ほぼ毎試合ロースコアの接戦だった。牛島監督の投手陣を整備する力はスゴイのだろう。また純国産打線も破壊力がある。伝統的な「淡泊さ」に変化があれば、極論すれば勝ち負けがウラになっても不思議じゃない。
ドラゴンズ(11勝11敗)は強くて怖い。去年負け越していないのが不思議なくらいやられた印象がある。今季はさらに守備力のある新人を加え、ますます切れ味が鋭くなっている。ただしチームとしてのまとまりが弱くなると、この鋭さ、怖さが自分たちを斬りつけることになる。だがそれが正しい方向に向かっている限り、脅威以外の何者でもない。
迎えうつディフェンディングチャンピオン、阪神タイガースよ。準備は良いか?強敵たちが束になってかかってくる時が来た!