2006.05.20 Saturday
ま、そんなこんなで、今日はどうでもいいことをダラダラ書くよ(笑)。
F八木、L松坂。今年もやっぱりパの投手の打撃がポイントになる試合が出ている。練習もしてないんだから、打てなくて当たり前…そういうリラックスした気持ちで、思いっきり振れるから打てるんだろうなぁ。プロの世界で、「失敗しても一切責任を問われず、成功した時だけ大絶賛される」そんなおいしいシチュエーションは、パの投手の打席くらいしかないんじゃないだろうか。逆に対戦する方にしたら、抑えて当たり前という状況はキツイ。当然硬くなっちゃうよなぁ。うちも普段以上に、打席に立つパの投手には力のある球で攻めないとね。
ここというところでリラックスする…これほど難しいことはない。赤星も正田コーチと取り組んだミニ特打でこのことを確認したらしい。確かに「好きな球が来る→キター!→力んでファールorレフトフライ」が多いのが今の赤星。出てきたキーワードが「ムダをなくす」らしいが、いったいどういうことなのだろう。打席の中で妙に落ち着いている赤星というのも想像しにくいが(笑)、どんな変化があるのかな。
関係ない話だけど、どっちかといえば私はビビリだ。例えばテストの当日は必ず下痢になった(笑)。一所懸命勉強した科目ほど緊張して、あまり力を入れなかったものは楽な気持ちで受けられたのを良く覚えている。あんなに覚えたのに、テスト本番で忘れちゃったら…練習問題の時にはひらめいた解法が、本番では出てこなかったらどうしよう…やればやっただけ、マイナスイメージの不安が出てきたものだ。もちろん結果は、たいしてやらなかったものはダメに決まっている。テストの場合は文字通り机上の話なのだから、比較的努力が報われる。
だが一発勝負のスポーツの世界では、この「やったがゆえの緊張感」がよりマイナスに働くことが多い。意識すればするほど筋肉が萎縮し、思った通りに動かなくなるからだろうね。不思議なことに、なんにも考えない状況下だと、自然と体が動いたりする。熱い思いに突き動かされて勝負に集中すると、練習の時にすらできないような、信じられないプレーができたりすることもある。
中学高校の部活レベルの話と一緒にしちゃいけないけれど、結局プロもこの延長線上にある話で悩み苦しんでいるのだろうなぁ…と思う。例えば今岡は、自分の筋肉のことをすべて忘れて、同じグラウンドにいるはずの数十人のプレーヤーや、何万人の観客も目に入らず、ただただ一つのボールに意識が集中できれば、10割の確率でホームランを打つ選手なんだと思う。その境地に持って行くには何が必要なのか…今岡とは誰よりも強い絆で結ばれた岡田監督は、それだけを考えているのだろう。
金本も、指は痛そうだけれど、その痛みを忘れる精神状態に入って来るよ。追いつめられた時、チームが本当に苦しい時に、真の強さを見せられる人だからね。絶対にそうさ!
パ投手の打撃の話に戻るが、打っている打者は子どもの頃から打つのも好きで、中軸を任されて、練習もたくさんして来たんだと思う。まずは技術。それがあって、その上でその技術を発揮できる、精神的なコンディション。調子を落とした主軸たちが、天候にまで苦しめられるこの苦境で、どんなパフォーマンスを見せるか。楽しみにしたいと思う。
F八木、L松坂。今年もやっぱりパの投手の打撃がポイントになる試合が出ている。練習もしてないんだから、打てなくて当たり前…そういうリラックスした気持ちで、思いっきり振れるから打てるんだろうなぁ。プロの世界で、「失敗しても一切責任を問われず、成功した時だけ大絶賛される」そんなおいしいシチュエーションは、パの投手の打席くらいしかないんじゃないだろうか。逆に対戦する方にしたら、抑えて当たり前という状況はキツイ。当然硬くなっちゃうよなぁ。うちも普段以上に、打席に立つパの投手には力のある球で攻めないとね。
ここというところでリラックスする…これほど難しいことはない。赤星も正田コーチと取り組んだミニ特打でこのことを確認したらしい。確かに「好きな球が来る→キター!→力んでファールorレフトフライ」が多いのが今の赤星。出てきたキーワードが「ムダをなくす」らしいが、いったいどういうことなのだろう。打席の中で妙に落ち着いている赤星というのも想像しにくいが(笑)、どんな変化があるのかな。
関係ない話だけど、どっちかといえば私はビビリだ。例えばテストの当日は必ず下痢になった(笑)。一所懸命勉強した科目ほど緊張して、あまり力を入れなかったものは楽な気持ちで受けられたのを良く覚えている。あんなに覚えたのに、テスト本番で忘れちゃったら…練習問題の時にはひらめいた解法が、本番では出てこなかったらどうしよう…やればやっただけ、マイナスイメージの不安が出てきたものだ。もちろん結果は、たいしてやらなかったものはダメに決まっている。テストの場合は文字通り机上の話なのだから、比較的努力が報われる。
だが一発勝負のスポーツの世界では、この「やったがゆえの緊張感」がよりマイナスに働くことが多い。意識すればするほど筋肉が萎縮し、思った通りに動かなくなるからだろうね。不思議なことに、なんにも考えない状況下だと、自然と体が動いたりする。熱い思いに突き動かされて勝負に集中すると、練習の時にすらできないような、信じられないプレーができたりすることもある。
中学高校の部活レベルの話と一緒にしちゃいけないけれど、結局プロもこの延長線上にある話で悩み苦しんでいるのだろうなぁ…と思う。例えば今岡は、自分の筋肉のことをすべて忘れて、同じグラウンドにいるはずの数十人のプレーヤーや、何万人の観客も目に入らず、ただただ一つのボールに意識が集中できれば、10割の確率でホームランを打つ選手なんだと思う。その境地に持って行くには何が必要なのか…今岡とは誰よりも強い絆で結ばれた岡田監督は、それだけを考えているのだろう。
金本も、指は痛そうだけれど、その痛みを忘れる精神状態に入って来るよ。追いつめられた時、チームが本当に苦しい時に、真の強さを見せられる人だからね。絶対にそうさ!
パ投手の打撃の話に戻るが、打っている打者は子どもの頃から打つのも好きで、中軸を任されて、練習もたくさんして来たんだと思う。まずは技術。それがあって、その上でその技術を発揮できる、精神的なコンディション。調子を落とした主軸たちが、天候にまで苦しめられるこの苦境で、どんなパフォーマンスを見せるか。楽しみにしたいと思う。