自称阪神タイガース評論家（跡地）

テレビは、ＣＳはガオラ、関西地上波はサンテレビの完全中継と、ＭＢＳの深夜録画ね。



好天に恵まれた日曜日、どの球場もよく人が出ていたようだ。特に千葉マリン（28107人）と広島（27535人）が盛り上がっていたね。広島って強ければお客さんいっぱい来るんだよなぁ。
セは日に日に混戦度が増しそうな雰囲気が強まる。上位３球団いずれにも勢いがなく、低迷していたチームに明るさが出てきた。
カープは本来「打線は心配なし。投手陣が厳しい」というチームだったはずが、打線の低迷で躓いていた。だんだん噛み合って来たね。
ベイスターズは層が薄いのが難点だが、主力が額面通り働けば、最下位らしく沈みっぱなしの戦力ではない。多村ありと多村なしじゃ、全然違うもの。あとは先発投手の出来次第で状況を変えられるものはあると思う。



かなりチーム状態が悪い中でＢｓに連勝。とにかくＢｓの状態が悪すぎで、これで７連敗。いちばん元気な新人の平野が初回舞い上がってしまって、自分のまずい守備で３点を失う。長期連敗中のチームには重いよなぁ。すでに諦めムードが漂ってしまっていた。元気出さなあかんよ！１５００打点という偉大な記録を達成した、清原が引っ張っていかないとね。おめでとう。

なぜかチームに蔓延する、先発が突如としてストライク入らなくなる病。江草は４回終わって２安打無失点５７球。まあまあ快調かと思っていたが、５回一死から３連続四球。いずれも２−３から内角球が外れている。これっていったいどういう心理なんだろうねぇ。投手ってのはわからん生き物だ。
で、一死満塁、代打清原にもカウント１−３としてしまい、甘くなったスライダーを２点タイムリーされる。で、点を取られたあとは、ピンチが続いていて打線が上位にまわっても、なんてことのない甘い球をズバズバ投げて連続三振。なんなんだろうねぇ、投手って（笑）。

ダーウィン、能見、藤川、久保田のリレー。ぼちぼち、良かったり悪かったりの周期に入ってきたね。この日はダーウィン○、能見×、藤川△、久保田○って感じ。これ、連戦になるなら先発をうまいこと抹消しながら、また野手を減らしてでも、中継ぎ増やして回していった方が良いんじゃないかな。どっちにせよ、中継ぎに頼らなくちゃならないチームなんだからね。

清原の記録がらみで、１点差に迫られ、少しだけ意気上がったＢｓをシュンとさせたのが６回ウラ代打濱中の２ランＨＲ。左中継ぎの菊地原は前の回の金本から、この回桧山、片岡、と左を打ち取って、鳥谷までと決めていただろう。その鳥谷がレフト前クリーンヒット。中村監督にすれば代打濱中が出たところで代えなかったことを悔やんでいるかもね。
内角に入ってくる球を待っていたという濱中、一発で仕留められたということは、状態も多少は上向きだろう。スイングも大切だけど、まずはボールの見極めだからね。
この日、今岡が風邪からくる胃腸炎で欠場。５番には濱中が入るという話もある。打線低調のまま迎える、絶好調マリーンズ戦。一筋の明るい光になって欲しい。なってくれないと困るんだよ！（笑）