2006.06.03 Saturday
先陣を切る形で、球団の新人事が発表され、オーナーには電鉄専務の宮崎恒彰氏(63)が就任し、オーナー代行は牧田俊洋球団社長(55)が兼務することになった。これまで電鉄トップがオーナー、No.2がオーナー代行とするのが慣例で、どことなく「出世レースで勝った者が球団という道楽を手に入れることができる」のような雰囲気もあったが、今後は様変わりするだろう。経営判断が現場レベルに近くなることが予想できるので、方向性としては良さそう。それに、これからは道楽で野球をやる時代じゃないからね。
ということは、このブログの運営元タイガースネットコムも阪急グループに入るということか…。
「屈辱!『自称阪神タイガース評論家』、阪急傘下に」…別にかまわんけど(笑)。
現在最大の「岡田我慢ポイント」である片岡が、スネに死球。もんどり打って途中退場となる。幸い重傷ではなかったが、ここが「潮時」になるのかな。守備では安心感があり(比較対象がアレだから楽だよなw)、きっと練習ではずっと良かったのだろうけどね。岡田監督同様、意地見せて欲しいとずっと思って見ていたけど、一度退いて巻き返しても良いワケだしね。
ホークス先発斉藤は悪くなかった。1点目は初回、先頭の赤星を、計画通り変化球で追い込んで、計画通り力で抑え込むはずが、「ないはず」のライトオーバー三塁打。いやそれがあるならそんな攻め方しないよという内容。もうシーツの三ゴロ(内野安打)の1点は諦めるしかない。ちゃんとその後は締めて試合を進める。
4回は先頭のシーツが直球に詰まったが左前テキサス。金本、濱中が凡退で走者動けず。ただし濱中のはゲッツー崩れ、ツキはあるかもね。そしてこの展開は前日鳥谷が逆転HRを打った時と同じシチュエーション。期待が膨らむ。鳥谷は好不調の波が激しいのは相変わらずだが、その間隔は明らかに短くなっており、全体として見れば、高いレベルで安定するようになった。
ぽんぽんと力のある直球で追い込まれる。ここから直球の釣り球、フォークのワンバウンドを見切って土俵際から一歩内に戻す。5球目甘く入ったフォークにタイミングが合い、ライトーオーバー、強い逆風でフェンスは越えなかったが、一走濱中を帰すタイムリー二塁打になった。濱中、体を外へ持って行きながらホームベースを左手で掃く、良いスライディングだったね、またしても次打者片岡の指示はあやふやだったけど…。
6回、4,5番倒れて二死無走者で鳥谷。前2打席の組み立てから、必ず来るであろう外の直球にヤマを張って、初球をガツン。上からしっかり叩いた「鳥谷スペシャル」が一直線でレフトスタンドへ。安定感抜群のエース斉藤から3長打で3点をもぎ取った。
8回には金本のヒットを足掛かりに、関本の糸を引くような美しい右前タイムリーヒットで、三番手の陽から4点目を奪う。濱中の緩い遊ゴロで躊躇なく二塁から三進した金本の集中した走塁も良かったね。
下柳もカンペキだった。立ち上がりこそ先頭を四死球で出したが、スライダー、シュート、フォーク、それぞれの軌道が良かった。特に回を追うごとに低めに際どく制球されるようになり、良い時の下柳が帰ってきたようだった。前回も良かったからね。そして去年より1回多い、7回までしっかり投げ抜いたのも大きい。この調子で安定したら文句なし!
8回は藤川。珍しくカーブとフォークを多投する。練習してる?いやホークスの振りの小さい、うるさい上位相手なので、粘られるよりこっちの組み立ての方が良いね。これができるなら楽になるよなぁ。カンペキ。
そして9回は久保田。悪い結果は疲れだったのか、精神的なものだったのか、リードが悪かったのか…。結論は出なくても、投げて行かなきゃいけないのがリリーフの仕事。しかし不調を感じさせない内容、4,5,6番を三者三振。
「本来の自分の球を見せてやれ」岡田監督が言ったという。松中を3球で見逃し三振に取ったインコースへの直球。痺れた。ズレータの軸を1m近くずらせた外へのスライダーのキレ。文句なし。代打城所を相手にしなかった高めへの剛速球。思わず吼えた。久保田も球児に負けない、感動的な投手だ。今さら言うことでもないけどね(笑)。
なんか強い勝ち方すぎて面白くない!…なんてウソウソ(笑)。ナイスゲーム!最高だ!
ということは、このブログの運営元タイガースネットコムも阪急グループに入るということか…。
「屈辱!『自称阪神タイガース評論家』、阪急傘下に」…別にかまわんけど(笑)。
現在最大の「岡田我慢ポイント」である片岡が、スネに死球。もんどり打って途中退場となる。幸い重傷ではなかったが、ここが「潮時」になるのかな。守備では安心感があり(比較対象がアレだから楽だよなw)、きっと練習ではずっと良かったのだろうけどね。岡田監督同様、意地見せて欲しいとずっと思って見ていたけど、一度退いて巻き返しても良いワケだしね。
ホークス先発斉藤は悪くなかった。1点目は初回、先頭の赤星を、計画通り変化球で追い込んで、計画通り力で抑え込むはずが、「ないはず」のライトオーバー三塁打。いやそれがあるならそんな攻め方しないよという内容。もうシーツの三ゴロ(内野安打)の1点は諦めるしかない。ちゃんとその後は締めて試合を進める。
4回は先頭のシーツが直球に詰まったが左前テキサス。金本、濱中が凡退で走者動けず。ただし濱中のはゲッツー崩れ、ツキはあるかもね。そしてこの展開は前日鳥谷が逆転HRを打った時と同じシチュエーション。期待が膨らむ。鳥谷は好不調の波が激しいのは相変わらずだが、その間隔は明らかに短くなっており、全体として見れば、高いレベルで安定するようになった。
ぽんぽんと力のある直球で追い込まれる。ここから直球の釣り球、フォークのワンバウンドを見切って土俵際から一歩内に戻す。5球目甘く入ったフォークにタイミングが合い、ライトーオーバー、強い逆風でフェンスは越えなかったが、一走濱中を帰すタイムリー二塁打になった。濱中、体を外へ持って行きながらホームベースを左手で掃く、良いスライディングだったね、またしても次打者片岡の指示はあやふやだったけど…。
6回、4,5番倒れて二死無走者で鳥谷。前2打席の組み立てから、必ず来るであろう外の直球にヤマを張って、初球をガツン。上からしっかり叩いた「鳥谷スペシャル」が一直線でレフトスタンドへ。安定感抜群のエース斉藤から3長打で3点をもぎ取った。
8回には金本のヒットを足掛かりに、関本の糸を引くような美しい右前タイムリーヒットで、三番手の陽から4点目を奪う。濱中の緩い遊ゴロで躊躇なく二塁から三進した金本の集中した走塁も良かったね。
下柳もカンペキだった。立ち上がりこそ先頭を四死球で出したが、スライダー、シュート、フォーク、それぞれの軌道が良かった。特に回を追うごとに低めに際どく制球されるようになり、良い時の下柳が帰ってきたようだった。前回も良かったからね。そして去年より1回多い、7回までしっかり投げ抜いたのも大きい。この調子で安定したら文句なし!
8回は藤川。珍しくカーブとフォークを多投する。練習してる?いやホークスの振りの小さい、うるさい上位相手なので、粘られるよりこっちの組み立ての方が良いね。これができるなら楽になるよなぁ。カンペキ。
そして9回は久保田。悪い結果は疲れだったのか、精神的なものだったのか、リードが悪かったのか…。結論は出なくても、投げて行かなきゃいけないのがリリーフの仕事。しかし不調を感じさせない内容、4,5,6番を三者三振。
「本来の自分の球を見せてやれ」岡田監督が言ったという。松中を3球で見逃し三振に取ったインコースへの直球。痺れた。ズレータの軸を1m近くずらせた外へのスライダーのキレ。文句なし。代打城所を相手にしなかった高めへの剛速球。思わず吼えた。久保田も球児に負けない、感動的な投手だ。今さら言うことでもないけどね(笑)。
なんか強い勝ち方すぎて面白くない!…なんてウソウソ(笑)。ナイスゲーム!最高だ!