2006.06.24 Saturday
牧野はさっそく登板したみたい。
点取られちゃったけど、出られて良かったね。うちに来た坂は入団会見。早く出で来いよ。
玉置の抜擢もあって、二軍戦が活気ありそうな感じ。BOX見ただけなんだけど(笑)。ダーウィン、先発併用路線は間違いなさそう。そうなるとオクスプリングともども登録→先発→抹消の繰り返しになるから、上手く回せば短期間順繰りに一軍が経験できるチャレンジ枠が設定できる。ぜひそうして欲しいなぁ。この三連戦は鳴尾&甲子園の親子ゲーム、今日明日はGAORAで二軍戦の中継もあるよ。
そんなフレッシュな感じの話題もありながら、相変わらずおっちゃんずらりのスタメン(笑)。まあ実力の世界だからね、ガンバレよ若いの。
ノーヒッター、ガトームソンの立ち上がり、直球は150km/h連発、シュート回転でドライブしてくる打ちにくそうな球。ただし変化球の制球が悪く、初回赤星のヒットを足掛かりに一死一二塁、二死満塁のチャンスを作る。しかし金本、片岡がいずれも「おっ!あ〜〜〜…」な外野フライで無得点。このところお決まりになりつつある「マルチ残塁」で重苦しくスタート。
流れの悪さそのままに2回表に大量失点。先頭ラミレスのセンター前に抜けようという当たりは下柳がグラブに当てて鳥谷へのイージーゴロに。しかしこれを鳥谷悪送球…イヤな感じ。この日鳥谷は打撃にも精彩を欠く。どうやら休みがいけなかったのか…ってどんな体だ。続くラロッカにはストレートの四球。先発下柳はまあ良い方だったが、ちょっとボールの軌道が素直になったような気がするんだよなぁ、落差がないというかお辞儀しなくなっているというか。かなり良い感じに散らしていた、低めのスライダー、シュートを軽く見切られてしまう。もう少しど真ん中に見えるところから変化していたと思うんだけど。無死一二塁。宮出は三塁線への送りバント、これが矢野と下柳の真ん中に転がる絶妙のコース、矢野がでっかい声を出して自分で裁くべきだった。これが不運なヒットになって無死満塁。シモ、ついてない。でも打順は7,8,9、上手くすれば切り抜けられる。宮本故障でショートに入っている7番大原22歳右右を注文通り一塁ゴロ、3−2ー4と渡ってホームゲッツー!ヴァアアアア!ぬぁおえおいい?ゴルア一塁塁審、何をきっぱり両手広げとんねん!どっからどう見てもアウトやんけ?もう、イヤっ!西本塁審、先日のベース踏み忘れアウトコールはグッジョブだったが、そりゃないぜ。あのかかとでベース踏んだとかいう全然ハッキリしてない証拠VTRと違って、これはもう明白な誤審。ホントタノムヨ(藤本のベースカバーがちょっと下手すぎ、もっとベースより前傾して受けるくらいでなきゃいかんという話はこの際しない)。
シモ、ついてない。でも頑張る。米野打ったー!三遊間、おっ鳥谷横っ飛びファインプレー!…って言ってたけど、たいしたことないな(笑)。バットの先っぽひっかけの緩めの打球、まだまだ余裕がある。捕って当たり前やね。いやあ、なんとか二死だよ、メドが立ったよ、カキーンって、おい!ガトームソンへの初球、シュートど真ん中…鳥谷の右、ジャンプ!捕れない…おい、コレヲトロウヤトリタニヨ…。2点先制される。もうあれだ前後裁断できぬまま、暴投で3点目、青木左前タイムリー、ちょっとセンター寄りだっただけで易々と二塁打にされた守備もガッカリ…4点目。もう好きにしてくれと思ったらリグス三振で終了。よく4点で止まったよ。
下柳、この回以外は危なげない投球で5回まで。不運も多かったが、ガトームソンへの初球がなぁ、あれがなぁ…という登板だった。
早くからブルペンでは玉置が練習していた。ガトームソンは尻上がりに変化球の制球も冴え、お手上げ状態。玉置出せ!ほれ玉置出せ!ほれ…と一人でコールするも、6回のマウンドに上がったのは金澤。いやそりゃ違う。ここで玉置出さなきゃいつ出すの?出す気がないのか?なら上げるな!あーもう、ほんと情けない。リーグ再開初戦、大事な試合だ。だからこそここで新鋭をポンと出す器のでっかいところを見せて欲しかったんだよ。ただ玉置が見たかったってことだけじゃなく、これからの戦い、老いも若きも持てる力を発揮せよ!フル活用してやるきん!という姿勢を見せる必要があったと思うのだ。玉置、金澤、能見の順だったと思うよ。
あ、そうか、要は安藤の中継ぎをどうしても試したかったってこと?それならそれで、下柳の次なんじゃないかね。ここ「解せないポイント」だった。
金澤がピシャッと2回を締めて素晴らしかった。スライダーが鬼のように切れていた。
能見が米野にソロHRを打たれ、やっちゃならない5点目を献上。能見はアドレナリンで投げる投手。一番向いてないシチュエーションだったかも知れない。
聞けば安藤は下でフォーム改造中のところ、スクランブル昇格だったとか。きちっとした性格だから、そういう不安の中でやらせるのがいけなかったのかな。素晴らしい球と、とてつもなく甘い球が交互に来るアンバランス投球。1点差に迫って、こりゃわからんぞ!となった試合を一気に単純明快にする2失点。悩める安藤の悩みをさらに深くしてしまった責任は誰に?
終盤はスワローズの外野陣が右に左に好プレー連発。タイガースの良い当たりがことごとくアウトになり、こりゃ勝てねえわ…と思ってたら、8回ウラに内野陣がミス連発。ただでもらったチャンスで、一時1点差に迫る片岡の3ランHR。それまではただ力むばかりで、ボールに力が乗っていなかったが、この打席ではむしろリラックスして、グリップでのテコが良く効き、外寄りの球にヘッドが素速く返った。打った瞬間行った!という当たりで、片岡の放ったバットも気持ちよさそうにクルクル回っていた。
思えばチャンスで片岡が打席に入るたび、分厚い「どうせダメだオーラ」を発していた。二死一三塁で迎えたこの打席も、球場全体からヤケクソ感が漂っていた。応援する側として、どういう心理でいる時にどういう結果が起きるかというのは非常に重要なポイント。学習しよう(笑)。
ジャイアンツと熾烈な3位争いをする映像が見えてしまった君っ!それは幻覚だ!暗黒時代のトラウマが引き起こす幻だ!君のその弱気は必ずやチームに害をおよぼす!よって今日1日、天に向かって「今のなし!取り消し!レンパレンパレンパッパー」と繰り返し言うこと!
はーい、私、言います(笑)。
玉置の抜擢もあって、二軍戦が活気ありそうな感じ。BOX見ただけなんだけど(笑)。ダーウィン、先発併用路線は間違いなさそう。そうなるとオクスプリングともども登録→先発→抹消の繰り返しになるから、上手く回せば短期間順繰りに一軍が経験できるチャレンジ枠が設定できる。ぜひそうして欲しいなぁ。この三連戦は鳴尾&甲子園の親子ゲーム、今日明日はGAORAで二軍戦の中継もあるよ。
そんなフレッシュな感じの話題もありながら、相変わらずおっちゃんずらりのスタメン(笑)。まあ実力の世界だからね、ガンバレよ若いの。
ノーヒッター、ガトームソンの立ち上がり、直球は150km/h連発、シュート回転でドライブしてくる打ちにくそうな球。ただし変化球の制球が悪く、初回赤星のヒットを足掛かりに一死一二塁、二死満塁のチャンスを作る。しかし金本、片岡がいずれも「おっ!あ〜〜〜…」な外野フライで無得点。このところお決まりになりつつある「マルチ残塁」で重苦しくスタート。
流れの悪さそのままに2回表に大量失点。先頭ラミレスのセンター前に抜けようという当たりは下柳がグラブに当てて鳥谷へのイージーゴロに。しかしこれを鳥谷悪送球…イヤな感じ。この日鳥谷は打撃にも精彩を欠く。どうやら休みがいけなかったのか…ってどんな体だ。続くラロッカにはストレートの四球。先発下柳はまあ良い方だったが、ちょっとボールの軌道が素直になったような気がするんだよなぁ、落差がないというかお辞儀しなくなっているというか。かなり良い感じに散らしていた、低めのスライダー、シュートを軽く見切られてしまう。もう少しど真ん中に見えるところから変化していたと思うんだけど。無死一二塁。宮出は三塁線への送りバント、これが矢野と下柳の真ん中に転がる絶妙のコース、矢野がでっかい声を出して自分で裁くべきだった。これが不運なヒットになって無死満塁。シモ、ついてない。でも打順は7,8,9、上手くすれば切り抜けられる。宮本故障でショートに入っている7番大原22歳右右を注文通り一塁ゴロ、3−2ー4と渡ってホームゲッツー!ヴァアアアア!ぬぁおえおいい?ゴルア一塁塁審、何をきっぱり両手広げとんねん!どっからどう見てもアウトやんけ?もう、イヤっ!西本塁審、先日のベース踏み忘れアウトコールはグッジョブだったが、そりゃないぜ。あのかかとでベース踏んだとかいう全然ハッキリしてない証拠VTRと違って、これはもう明白な誤審。ホントタノムヨ(藤本のベースカバーがちょっと下手すぎ、もっとベースより前傾して受けるくらいでなきゃいかんという話はこの際しない)。
シモ、ついてない。でも頑張る。米野打ったー!三遊間、おっ鳥谷横っ飛びファインプレー!…って言ってたけど、たいしたことないな(笑)。バットの先っぽひっかけの緩めの打球、まだまだ余裕がある。捕って当たり前やね。いやあ、なんとか二死だよ、メドが立ったよ、カキーンって、おい!ガトームソンへの初球、シュートど真ん中…鳥谷の右、ジャンプ!捕れない…おい、コレヲトロウヤトリタニヨ…。2点先制される。もうあれだ前後裁断できぬまま、暴投で3点目、青木左前タイムリー、ちょっとセンター寄りだっただけで易々と二塁打にされた守備もガッカリ…4点目。もう好きにしてくれと思ったらリグス三振で終了。よく4点で止まったよ。
下柳、この回以外は危なげない投球で5回まで。不運も多かったが、ガトームソンへの初球がなぁ、あれがなぁ…という登板だった。
早くからブルペンでは玉置が練習していた。ガトームソンは尻上がりに変化球の制球も冴え、お手上げ状態。玉置出せ!ほれ玉置出せ!ほれ…と一人でコールするも、6回のマウンドに上がったのは金澤。いやそりゃ違う。ここで玉置出さなきゃいつ出すの?出す気がないのか?なら上げるな!あーもう、ほんと情けない。リーグ再開初戦、大事な試合だ。だからこそここで新鋭をポンと出す器のでっかいところを見せて欲しかったんだよ。ただ玉置が見たかったってことだけじゃなく、これからの戦い、老いも若きも持てる力を発揮せよ!フル活用してやるきん!という姿勢を見せる必要があったと思うのだ。玉置、金澤、能見の順だったと思うよ。
あ、そうか、要は安藤の中継ぎをどうしても試したかったってこと?それならそれで、下柳の次なんじゃないかね。ここ「解せないポイント」だった。
金澤がピシャッと2回を締めて素晴らしかった。スライダーが鬼のように切れていた。
能見が米野にソロHRを打たれ、やっちゃならない5点目を献上。能見はアドレナリンで投げる投手。一番向いてないシチュエーションだったかも知れない。
聞けば安藤は下でフォーム改造中のところ、スクランブル昇格だったとか。きちっとした性格だから、そういう不安の中でやらせるのがいけなかったのかな。素晴らしい球と、とてつもなく甘い球が交互に来るアンバランス投球。1点差に迫って、こりゃわからんぞ!となった試合を一気に単純明快にする2失点。悩める安藤の悩みをさらに深くしてしまった責任は誰に?
終盤はスワローズの外野陣が右に左に好プレー連発。タイガースの良い当たりがことごとくアウトになり、こりゃ勝てねえわ…と思ってたら、8回ウラに内野陣がミス連発。ただでもらったチャンスで、一時1点差に迫る片岡の3ランHR。それまではただ力むばかりで、ボールに力が乗っていなかったが、この打席ではむしろリラックスして、グリップでのテコが良く効き、外寄りの球にヘッドが素速く返った。打った瞬間行った!という当たりで、片岡の放ったバットも気持ちよさそうにクルクル回っていた。
思えばチャンスで片岡が打席に入るたび、分厚い「どうせダメだオーラ」を発していた。二死一三塁で迎えたこの打席も、球場全体からヤケクソ感が漂っていた。応援する側として、どういう心理でいる時にどういう結果が起きるかというのは非常に重要なポイント。学習しよう(笑)。
ジャイアンツと熾烈な3位争いをする映像が見えてしまった君っ!それは幻覚だ!暗黒時代のトラウマが引き起こす幻だ!君のその弱気は必ずやチームに害をおよぼす!よって今日1日、天に向かって「今のなし!取り消し!レンパレンパレンパッパー」と繰り返し言うこと!
はーい、私、言います(笑)。