2006.08.03 Thursday
見られなかったんだけど、そんな試合で亀田を持ち上げたりせず、ちゃんと「不正疑惑」に大ブーイングってのは良いことだと思う。ボクシングほどシンプルなスポーツはないのだから、観客や視聴者に見抜かれてしまうようなことをやっちゃおしまい。なあ、ボブ!(笑)
ベースボール猿?そんなのウチにもいるが、珍しいか?あ、本物か。でも猿は賢いからそんくらいのことはできるわな。今後、ベースボール象とかベースボールパンダとかが出てこないことを祈るばかりだ(笑)。
7月の月間MVPは、11勝10敗と勝ち越したカープから、黒田と栗原(パはL小野寺、F稲葉)。当初思っていたより「たてながの展開」になっていたセ・リーグだが、ベイ(7月は8勝8敗)、G(8月2連勝)、Cに勢いが出てくると、まだまだもつれる可能性が出てくる。ペナントレースがもつれることと、タイガースの順位変動予測との関係については、今後の研究課題とするが(笑)。
綱島ボブルヘッズの先輩で、東西をまたにかけて活躍するタイガースファンのTonyさんに誘われて東京ドームへ。いきなりオモシロオーダーが迎えてくれる。不振の赤星(首痛という報もあり)を下げ、1番鳥谷、2番センター林、3番濱中、4番金本、5番シーツ、6番片岡、7番矢野、8番藤本。何かストーリーを考えようとしたが、なんのイマジネーションも湧いてこないオーダー(笑)。林スタメンは正直嬉しいが、超攻撃型を目指すなら、「守備の人」片岡はなかろう。ファーストも使って、スペンサーやら町田やらの方がまだ…。どうせ超攻撃型オモシロオーダーにするなら、
1 中 スペンサー
2 遊 鳥谷
3 右 濱中
4 左 金本
5 三 シーツ
6 一 林
7 捕 浅井
8 二 関本
くらいのことをやったらええがな。オモシロ(種まき)オーダーなら、片岡抹消、赤松を飛行機で連れてきて、1番鳥谷、2番赤松が良いね。そうそう、言っちゃ悪いが、どうせ桟原や吉野は、使う気も使う機会もないんだから、桜井でも喜田でも大和でも上げて来たらよろし。
で、試合の方は、なんともツマンネ。鳥谷が三度出て、一度は林とのコンビがハマったが、二度は2−3から三振ゲッツー。走者を動かすのは当然として、三振を恐れず振るのが持ち味である林を2番にしたんだから、こうなっちゃうわな。ここ数試合、およぎ打ちが冴えている鳥谷だけに、せめて逆に並べてあげれば良かったような気もする。
で、唯一決まった4回表無死二三塁。内野は二遊間は定位置、ファースト、サードはバックホーム態勢。二ゴロ、遊ゴロなら1点あげますよという形。もらえるものはもらっとけ、というのが勝負の鉄則だと思うが、違うだろうか。二ゴロさえ打てれば、1点もらって、なお一死三塁、これのどこに不満がある?でも岡田監督は、そこで濱中に二ゴロを打つような打撃は求めないんだろうね。濱中は、そんなもんいるかとばかり、思いっきりHR狙いのスイングで、三ゴロ。三振やポップフライと変わらない(送球時のエラーの可能性があるだけほんの少し上だけど)。その点、金本は一死からでも現在の自分の調子や、自分の野球感に素直に行動し、二ゴロ1点。「岡田野球」と「野球」の間にある深いミゾを嘆く。
福原は良い感じだったけど、どうかな。守備の乱れや不運な当たりが集中した5回ウラもよく踏ん張ったし。鳥谷がライナーを弾いたのには参っちゃった。しめた!と、どっちにゲッツーのチャンスがあるか一三塁の走者を視野に入れようとして、ボールへの注意が疎かになっちゃったんだろうけど、痛恨。
スンの一発は、インコースに直球のボール球を見せないから打たれたと、繰り言のように言うしかない。胸元を攻めるのが好きじゃないというのなら、足元で良いんだって。絶対ちゃんとよけるから心配するな。その球さえあれば、どんなにカーブがど真ん中に行こうとも、あそこまで運ばれることはないんだから。
ハマちゃんの一発で1点差に迫って、ハマちゃんを応援しているTonyさんとハイタッチ。しかしその後はまーったく気配なく淡々と過ぎて行く。内野席ということもあり、あれやこれやおしゃべりしながら負けゆく弱虎を眺める。うん、目指したい野球はわかっている。それを否定しようとは思わない。でも、今やるべきことは何だろう。できることをやるしかないじゃないか。金本の打撃は大いに不満だ。でも金本は、今自分にできることを考えて実行している。調子の悪い時は基本に戻る。ただそれだけのことじゃないか。
反響する大音声が耳障りなドームの中で、うぎゃあああと叫びたい気持ちでいっぱいだった。
ベースボール猿?そんなのウチにもいるが、珍しいか?あ、本物か。でも猿は賢いからそんくらいのことはできるわな。今後、ベースボール象とかベースボールパンダとかが出てこないことを祈るばかりだ(笑)。
7月の月間MVPは、11勝10敗と勝ち越したカープから、黒田と栗原(パはL小野寺、F稲葉)。当初思っていたより「たてながの展開」になっていたセ・リーグだが、ベイ(7月は8勝8敗)、G(8月2連勝)、Cに勢いが出てくると、まだまだもつれる可能性が出てくる。ペナントレースがもつれることと、タイガースの順位変動予測との関係については、今後の研究課題とするが(笑)。
綱島ボブルヘッズの先輩で、東西をまたにかけて活躍するタイガースファンのTonyさんに誘われて東京ドームへ。いきなりオモシロオーダーが迎えてくれる。不振の赤星(首痛という報もあり)を下げ、1番鳥谷、2番センター林、3番濱中、4番金本、5番シーツ、6番片岡、7番矢野、8番藤本。何かストーリーを考えようとしたが、なんのイマジネーションも湧いてこないオーダー(笑)。林スタメンは正直嬉しいが、超攻撃型を目指すなら、「守備の人」片岡はなかろう。ファーストも使って、スペンサーやら町田やらの方がまだ…。どうせ超攻撃型オモシロオーダーにするなら、
1 中 スペンサー
2 遊 鳥谷
3 右 濱中
4 左 金本
5 三 シーツ
6 一 林
7 捕 浅井
8 二 関本
くらいのことをやったらええがな。オモシロ(種まき)オーダーなら、片岡抹消、赤松を飛行機で連れてきて、1番鳥谷、2番赤松が良いね。そうそう、言っちゃ悪いが、どうせ桟原や吉野は、使う気も使う機会もないんだから、桜井でも喜田でも大和でも上げて来たらよろし。
で、試合の方は、なんともツマンネ。鳥谷が三度出て、一度は林とのコンビがハマったが、二度は2−3から三振ゲッツー。走者を動かすのは当然として、三振を恐れず振るのが持ち味である林を2番にしたんだから、こうなっちゃうわな。ここ数試合、およぎ打ちが冴えている鳥谷だけに、せめて逆に並べてあげれば良かったような気もする。
で、唯一決まった4回表無死二三塁。内野は二遊間は定位置、ファースト、サードはバックホーム態勢。二ゴロ、遊ゴロなら1点あげますよという形。もらえるものはもらっとけ、というのが勝負の鉄則だと思うが、違うだろうか。二ゴロさえ打てれば、1点もらって、なお一死三塁、これのどこに不満がある?でも岡田監督は、そこで濱中に二ゴロを打つような打撃は求めないんだろうね。濱中は、そんなもんいるかとばかり、思いっきりHR狙いのスイングで、三ゴロ。三振やポップフライと変わらない(送球時のエラーの可能性があるだけほんの少し上だけど)。その点、金本は一死からでも現在の自分の調子や、自分の野球感に素直に行動し、二ゴロ1点。「岡田野球」と「野球」の間にある深いミゾを嘆く。
福原は良い感じだったけど、どうかな。守備の乱れや不運な当たりが集中した5回ウラもよく踏ん張ったし。鳥谷がライナーを弾いたのには参っちゃった。しめた!と、どっちにゲッツーのチャンスがあるか一三塁の走者を視野に入れようとして、ボールへの注意が疎かになっちゃったんだろうけど、痛恨。
スンの一発は、インコースに直球のボール球を見せないから打たれたと、繰り言のように言うしかない。胸元を攻めるのが好きじゃないというのなら、足元で良いんだって。絶対ちゃんとよけるから心配するな。その球さえあれば、どんなにカーブがど真ん中に行こうとも、あそこまで運ばれることはないんだから。
ハマちゃんの一発で1点差に迫って、ハマちゃんを応援しているTonyさんとハイタッチ。しかしその後はまーったく気配なく淡々と過ぎて行く。内野席ということもあり、あれやこれやおしゃべりしながら負けゆく弱虎を眺める。うん、目指したい野球はわかっている。それを否定しようとは思わない。でも、今やるべきことは何だろう。できることをやるしかないじゃないか。金本の打撃は大いに不満だ。でも金本は、今自分にできることを考えて実行している。調子の悪い時は基本に戻る。ただそれだけのことじゃないか。
反響する大音声が耳障りなドームの中で、うぎゃあああと叫びたい気持ちでいっぱいだった。