自称阪神タイガース評論家（跡地）

でも、昔に比べて選手たち自身が楽しんでいる様子が伝わってくるようになったね。イヤイヤならやってくれなくてけっこうだもん。当たり前のことだけど、良くなって来たと思う。

Ｇの近藤ヘッドが体調不良が原因で退任するという。でも、「布団」に入るわけじゃないぜ！スポニチさんよ。
こうなると、伊原コーチがヘッドに入って、守備走塁コーチを補填？長嶋？ちょっとイヤやな（笑）。

ハワイのウィンターリーグも終了したようだ。Ｔ選手が多数所属したビーチボーイズは、最後の決勝で負けちゃったみたいだね。江草が打たれちゃったのか。能見は最後まで良かったんだね。技術よりも、精神が成長しただろう。どんな変化があるか楽しみだ。


以下、ニュースや新聞サイトを眺めながら思ったことをつらつらと。

新庄がファイターズに入って来た時に、ああ見えて物凄く「気ぃ使いぃ」な新庄は、「このチームは小笠原君のチーム」というようなことを言っていたと思う。新庄は、人目を全部集めちゃうような特異なスターだけれど、プレーの精神性は小笠原に任せた。その融合と化学反応がファイターズを変えていった一つの要因だったと思う。

チームには「このチームは○○のチーム」と言えるような存在が絶対に必要だと思う。特に精神性、スピリットの部分でチームの柱になる者。現在のタイガースで言えば、疑うことなく金本ということになるだろう。タイガースは金本のチームだ。黙々と淡々と研鑽を繰り返し、心技体を鍛錬する。この精神性は、体の強い鳥谷ほか、若い選手たちにも確実に受け継がれるのだろう。

一方で、チームに必要なのは、縁の下の力持ちになることに喜びを感じられるリーダーと、集団に明るさとポジティブな考え方をもたらすムードメーカーってことになるのかな。今のタイガースでは誰がそういう存在なんだろう。選手会長時代の桧山は、けっこう献身的に選手たちの力になるような動きをしていた印象があるし、秀太や中村豊なんかがムードメーカーなのかな。
チームの首脳陣は、必ずそういうプレー以外の能力、努力も見ているものだから、若い選手たちは、ベンチ入りしたければ、とにかく大きな声を出して、献身的にチームを元気づけて欲しいな。やっぱり、今タイガースに必要なのは若い力なんだから。
元タイガースの平尾が、ライオンズでムードメーカーになっていると聞いて、そんなことを思った。