2006.11.25 Saturday
今年もオフの間、毎日、公式に小ネタを掲載しているね。だいたいどうでも良い話が多いんだけど(そんなこと言ったら失礼かw)、へえーと思うこともある。
高校生ドラフトで獲った橋本捕手とその2つ上になる2年目の大橋捕手。名前が似てるし同じ捕手だしややこしいなぁと思っていたら、同じ中学の出身なんだって。大橋にしたら負けられないって気持ちが強いだろうなぁ。
Blog @ Wolfyさんからは、つるんとした甲子園の様子。なんか寒々しいなぁ(笑)。そしてあらためて古い建造物なんだなぁと認識する。古いというのは良いものなんだけど、これに5万近くの人が乗っかると思うと、やっぱりちょっと怖いような…(笑)。
NPB2の方にも参加してくれているmasaka2さんのブログに、またしても面白い表が載っている。ただ野球を見ているだけでも十分楽しいんだけど、こういう記録、数字を眺めながらあれこれ考えるというのもまた野球の楽しみ。やっぱり本場アメリカの人たちは、野球の楽しみ方にも間口の広さ、奥行きの深さを感じるなぁ。
2006ポジション別打撃成績(主力選手限定)
2006ポジション別打撃成績(主力選手限定)続き
さて今回masaka2さんに私が初めて教わったのは、XR27という数値。「総合打撃指標」の一つだ。細かいことはさておき(記事中に説明あり)、もしも1番から9番まで、全員その人だったとしたら、1試合で何点入りそうか?という指数なんだって。四死球はもちろん、盗塁や犠打、犠飛、三振や併殺のマイナスポイントなんかも加味されているそうで、面白い。
特に、ポジション別レギュラー級比較が面白い。タイガース主力を見てみよう(平均はリストアップされている選手の平均)。
捕手(平均3.82)は矢野が、里崎、阿部に続いて3位(4.82)。安定したリードを考え合わせればリーグトップクラスの捕手で間違いないね。
一塁手(平均6.13)ではシーツが意外と低い(5.55)んだなぁ。他と比べ長打が少ないからか。もっとも「打つだけマン」の代表的なポジションだから、他がスゴイってのもあるし、シーツの一塁守備が重要という前提に立ってのことだからね。でもちょっとなんかひっかかる(笑)。
二塁手(平均4.06)は厳しい。藤本が最下位だ(2.52)。他も守り重視で低いポジションだが、これでは毎年「補強ポイント」にされるのも頷ける。
三塁手(平均5.17)は関本が健闘して平均以上(5.46)。岩村、フェルナンデス、村田、新井に次ぐ5位だ。しかしシーツともども、このポジションはもうちょっと高い数値が欲しいぞ。
遊撃手(平均4.64)、おお鳥谷いいじゃん(5.47)!L中島に次いで2位。川崎、二岡、西岡らを上回る。守備も含めて、まだ着実に伸びるだろうし、楽しみ。
左翼手(平均5.40)は、金本が2位(7.30)。その上は松中か(9.23)。金本は(松中も)今年かなり悪かったと思うが、それでもちゃんとこういう数字が出るんだな。
中堅手(平均4.85)は、赤星が平均点以下(4.12)。今年は辛かったね。青木(6.76)が遠いなぁ。打って走って、赤星の復活を待ってるよ。
右翼手(平均5.40)、福留スゲー(10.35)。でも、稲葉に次ぐ3位だった濱中(6.15)も立派なもんだ。
なるほどね、タイガースは傑出した選手はいないけれど、守備力も含め、大きな穴もないという構成になっているって感じかな。でも個人個人を見れば、今年が出来すぎっていう感じの人もあまりいないし、名を連ねるべき人がいないってのもあるし、来年には期待の方が大きいね。
ということで、1番から9番まで全員金本だったら頼もしいけど、全員藤本だったらちょっと困るなぁというXR27だった(笑)。
Blog @ Wolfyさんからは、つるんとした甲子園の様子。なんか寒々しいなぁ(笑)。そしてあらためて古い建造物なんだなぁと認識する。古いというのは良いものなんだけど、これに5万近くの人が乗っかると思うと、やっぱりちょっと怖いような…(笑)。
NPB2の方にも参加してくれているmasaka2さんのブログに、またしても面白い表が載っている。ただ野球を見ているだけでも十分楽しいんだけど、こういう記録、数字を眺めながらあれこれ考えるというのもまた野球の楽しみ。やっぱり本場アメリカの人たちは、野球の楽しみ方にも間口の広さ、奥行きの深さを感じるなぁ。
2006ポジション別打撃成績(主力選手限定)
2006ポジション別打撃成績(主力選手限定)続き
さて今回masaka2さんに私が初めて教わったのは、XR27という数値。「総合打撃指標」の一つだ。細かいことはさておき(記事中に説明あり)、もしも1番から9番まで、全員その人だったとしたら、1試合で何点入りそうか?という指数なんだって。四死球はもちろん、盗塁や犠打、犠飛、三振や併殺のマイナスポイントなんかも加味されているそうで、面白い。
特に、ポジション別レギュラー級比較が面白い。タイガース主力を見てみよう(平均はリストアップされている選手の平均)。
捕手(平均3.82)は矢野が、里崎、阿部に続いて3位(4.82)。安定したリードを考え合わせればリーグトップクラスの捕手で間違いないね。
一塁手(平均6.13)ではシーツが意外と低い(5.55)んだなぁ。他と比べ長打が少ないからか。もっとも「打つだけマン」の代表的なポジションだから、他がスゴイってのもあるし、シーツの一塁守備が重要という前提に立ってのことだからね。でもちょっとなんかひっかかる(笑)。
二塁手(平均4.06)は厳しい。藤本が最下位だ(2.52)。他も守り重視で低いポジションだが、これでは毎年「補強ポイント」にされるのも頷ける。
三塁手(平均5.17)は関本が健闘して平均以上(5.46)。岩村、フェルナンデス、村田、新井に次ぐ5位だ。しかしシーツともども、このポジションはもうちょっと高い数値が欲しいぞ。
遊撃手(平均4.64)、おお鳥谷いいじゃん(5.47)!L中島に次いで2位。川崎、二岡、西岡らを上回る。守備も含めて、まだ着実に伸びるだろうし、楽しみ。
左翼手(平均5.40)は、金本が2位(7.30)。その上は松中か(9.23)。金本は(松中も)今年かなり悪かったと思うが、それでもちゃんとこういう数字が出るんだな。
中堅手(平均4.85)は、赤星が平均点以下(4.12)。今年は辛かったね。青木(6.76)が遠いなぁ。打って走って、赤星の復活を待ってるよ。
右翼手(平均5.40)、福留スゲー(10.35)。でも、稲葉に次ぐ3位だった濱中(6.15)も立派なもんだ。
なるほどね、タイガースは傑出した選手はいないけれど、守備力も含め、大きな穴もないという構成になっているって感じかな。でも個人個人を見れば、今年が出来すぎっていう感じの人もあまりいないし、名を連ねるべき人がいないってのもあるし、来年には期待の方が大きいね。
ということで、1番から9番まで全員金本だったら頼もしいけど、全員藤本だったらちょっと困るなぁというXR27だった(笑)。