2006.12.07 Thursday
去年「野口要る要らない話」をやった時に、プロテクトリスト用資料を作ってみたが(今作ったらまただいぶ違うね)、そこそこチーム力があると、半端な(なんて言っちゃ失礼だけど)ベテランFA選手を獲りに行くと、将来有望な選手や、当然保護するべきと内外から思われている選手をヒョイと抜かれてしまう危険性があって、なかなか手が出せないものなのだが、ジャイアンツはまだ保有戦力への自信が持てない状況なのかもしれないね。
ただし、ジャイアンツは来季間違いなく強くなると私は思う。ちょうど星野元年02シーズン、タイガースが開幕から飛び出したが、その後地力・体力のなさ、故障者続出で急降下して4位に終わる。しかしその後大幅な戦力の入れ替え、「金本イズム」の浸透でチームが骨太になり、突っ走れた自信が次へと繋がっていった。ジャイアンツもその過程にあると見ることが出来る。若い投手に伸び盛りの者が多いし、レギュラーシーズンからプレーオフ、日本シリーズ、日米野球に東西対応にアジアシリーズまで、歯を食いしばって出続けた、小笠原の加入が、「甘え」が伝統になりつつあるチームに大きな影響を与えると思う。タイガースとの対戦成績を五分で終えたのも上昇のサインじゃないかな。
前に、球界の裏情報に詳しいというある人のセリフを人づてに聞いた。曰く、Gの清武代表というのはなかなかしたたかな改革者なのだとか。正直に言えば、就任後ここまでのGの印象は「相変わらず」、目についたものに片っ端から飛び付いているようで、代わり映えしないなぁなんて思っていた。ただ、教育、指導という点に力を入れているところなど、ちょっと変化が出始めているかも知れない。
今年の春から始まった、「ジャイアンツアカデミー」なる子ども向けの野球塾の話題を聞いた時も、こらまたきっつい「思いつき」だなぁ、そんなに焦ってジュニア組織のあるサッカーに対抗しようとして…なんて片づけてしまったのだが、2年目はさらに規模を拡大して実施するという記事。どれどれとあらためて詳しくサイトを見てみると、なかなかどうして、楽しそうなカリキュラムでやっている。なんでもアメリカやキューバの指導法を参考にして、児童の発育に合わせた独自の指導法を作り上げているんだとか。けっこう良さそうじゃない。
自分の経験を思い出したり、最近の少年野球の指導をグラウンドで見たりしていると、あんまり感心しないなぁと思うことも多い。できなかったことを叱責したり、怒鳴り散らすコーチのなんと多いことか。チームを強くしたい、勝たせたいという気持ちはわかるんだけど、子ども一人一人の上達や、プレーを楽しめるような気づかい、野球を好きにさせる工夫に欠けると思うことがよくある。こういう活動を保護地域内で精力的に展開するのは文句なしに良いことだと思う。できれば、1球団だけの動きから、少しずつでも拡げて欲しいしものだと思う。
すぐに、来年度の募集説明会なんかもあるようなので、東京在住で野球をやらせたいお子さんをお持ちの方は、検討してみても良いのではないだろうか。
ジャイアンツアカデミー?…絶対あり得ない?はっはっは…確かに(笑)。
ただし、ジャイアンツは来季間違いなく強くなると私は思う。ちょうど星野元年02シーズン、タイガースが開幕から飛び出したが、その後地力・体力のなさ、故障者続出で急降下して4位に終わる。しかしその後大幅な戦力の入れ替え、「金本イズム」の浸透でチームが骨太になり、突っ走れた自信が次へと繋がっていった。ジャイアンツもその過程にあると見ることが出来る。若い投手に伸び盛りの者が多いし、レギュラーシーズンからプレーオフ、日本シリーズ、日米野球に東西対応にアジアシリーズまで、歯を食いしばって出続けた、小笠原の加入が、「甘え」が伝統になりつつあるチームに大きな影響を与えると思う。タイガースとの対戦成績を五分で終えたのも上昇のサインじゃないかな。
前に、球界の裏情報に詳しいというある人のセリフを人づてに聞いた。曰く、Gの清武代表というのはなかなかしたたかな改革者なのだとか。正直に言えば、就任後ここまでのGの印象は「相変わらず」、目についたものに片っ端から飛び付いているようで、代わり映えしないなぁなんて思っていた。ただ、教育、指導という点に力を入れているところなど、ちょっと変化が出始めているかも知れない。
今年の春から始まった、「ジャイアンツアカデミー」なる子ども向けの野球塾の話題を聞いた時も、こらまたきっつい「思いつき」だなぁ、そんなに焦ってジュニア組織のあるサッカーに対抗しようとして…なんて片づけてしまったのだが、2年目はさらに規模を拡大して実施するという記事。どれどれとあらためて詳しくサイトを見てみると、なかなかどうして、楽しそうなカリキュラムでやっている。なんでもアメリカやキューバの指導法を参考にして、児童の発育に合わせた独自の指導法を作り上げているんだとか。けっこう良さそうじゃない。
自分の経験を思い出したり、最近の少年野球の指導をグラウンドで見たりしていると、あんまり感心しないなぁと思うことも多い。できなかったことを叱責したり、怒鳴り散らすコーチのなんと多いことか。チームを強くしたい、勝たせたいという気持ちはわかるんだけど、子ども一人一人の上達や、プレーを楽しめるような気づかい、野球を好きにさせる工夫に欠けると思うことがよくある。こういう活動を保護地域内で精力的に展開するのは文句なしに良いことだと思う。できれば、1球団だけの動きから、少しずつでも拡げて欲しいしものだと思う。
すぐに、来年度の募集説明会なんかもあるようなので、東京在住で野球をやらせたいお子さんをお持ちの方は、検討してみても良いのではないだろうか。
ジャイアンツアカデミー?…絶対あり得ない?はっはっは…確かに(笑)。