自称阪神タイガース評論家（跡地）

中村ヤスが「ビビリ」なら、喜田は「リキミ」。持っている力は誰もが認めているのに、「よし来た！」と思った瞬間に力が入っちゃう。まあね、これねー、この「しめた！」直後に「しまった！」ってやつは、どんなスポーツをやった人にも経験のあることだと思う。
そこでインパクトの瞬間に舌を出すという「荒療治」に乗り出したって。（サンスポ）
記事ではタイガー・ウッズが紹介されているが、バスケットのマイケル・ジョーダンも舌出してたよね。確か、子どもの頃からのクセで、集中するとベロが出ちゃうって言ってた。それくらいになれば確かに力も抜けるのかも知れないけど、私だったら舌を出すことと、舌を噛まないことにばかり意識が集中しちゃいそうだ（笑）。


ジャン投手来日。年俸２００万ドル（約２億４０００万円）という値に合うのかどうなのか、吟味して選んできた人たちには悪いけど非常に疑問視している。メジャーで残っている成績があまり良くないってのもあるけど、メジャー在籍期間の長さも気になる。メジャー４７２試合登板というのは間違いなく「メジャー格」の選手として長年過ごしてきたということ。今やタイガースはＮＰＢきっての「セレブ球団」ではあるが、メジャー待遇に慣れた選手にとって些細なことがストレスになるかも知れない。どうも日本で失敗する要素があちこちに見られるような気がしてならないのだ。だいたい１５８キロ出るとか１１６キロだとか伝えられているがどっちなんだろう。あ、１１６キロは体重だったね（笑）。ホントにそんなに速い球投げられるのかなぁ。過去にはカタログスペックは嘘ばっかりの外国人もいたからなぁ（笑）。

なーんていう目でジャンのことは見ていたのだが、スポニチ大阪サイトの写真を見たら、もうそれらのことはどうでも良くなった。
イイです、その顔！もう、なんだか楽しくて（笑）。できればこの写真どおりのキャラクターであってくれることを望む。

ドミニカ共和国出身の３１歳。この年齢（今岡の一つ下で、福原・秀太・赤星の一つ上）は、去年までタイガース「空白の学年」だったが、Ｄから来た高橋光ともども穴が埋まった。編成的に埋めようと思っていたわけじゃないだろうけど（笑）。
「ヤン」でも「ジャン」でもいじりやすい名前。「タイガース史上最高額の助っ人ネタキャラ」として、人気者街道を驀進して欲しい！（笑）