2007.03.17 Saturday
もうあれからずいぶんたっているけど、たとえオープン戦でもマリーンズには負けたくない。虎ウマってやーね(笑)。
初回赤星四球、盗塁、関本パーフェクトな二ゴロで赤星三進、一死三塁としてシーツタイムリー。実に美しい。赤星の出塁率が戻ってくれるなら、やっぱりこの美しい虎の形はステキだ。赤星頑張れよ、泳いでひっかけたライト前ヒット、あれで良いんだぞ。
その後関本が笑っちゃうようなヒット連発。打席で粘り、打ち方もギリギリまで引きつけて、絶対に内野と外野の間に落ちる飛距離に飛ばす粘り打ち。二番関本スターターだけは確定して欲しい。
今岡ライト前に綺麗な軽打2本。どうやら今年は完全にこの路線で行くようだ(笑)。
代打桧山、また素晴らしい四球。そしてライバル葛城が素晴らしいレフト前タイムリー。どっちも応援しちゃうなぁ…。
金本も高橋光もみんな良かったけどスペースの関係で割愛(笑)。
ジャン、ローテ入り当確。でもこの人連打グセありそう(笑)。藤川順調。ダーウィンと太陽はちょっと調子落ち、大事な時なのに…。
(10:00追記:書き忘れてた。鳥谷が欠場してたけど、ベンチで藤川ととびきりの笑顔で談笑していたので心配なさそう。代わりの秀太がまたヒットを打ったね。エラーもしていた。公式戦では無失策を続けているのにw。あれやね、「ゴールド免許のペーパードライバー」みたいなw。そら失礼か。)
オープン戦3連勝で、やっと開幕気分が盛り上がってきたね(笑)。でも今日はCS中継なしでガッカリ。
なんやらかんやらグチャグチャ言っているけど、今度はFA期間の短縮について論点が移っていくのだろうね。ではこの辺で、個人的改革案を出すことにする。
結局、日本の野球も、それを参考にした韓国も台湾も、企業の広告としての地位が時代の変化に連れて揺らぎ、またその理念の低さが魅力の低下になっているとは言えまいか。MLBに憧れる選手やファンは、その市場スケールもさることながら、もっと純粋な部分で「野球ってのは本来こうあるべきだよなあ」と思っているのではないか。
だったら、「日本ではムリ」からスタートするのではなく、日本プロ野球創設の時に志を戻して、アメリカに追いつけ追い越せで行くべきだろう。「日本流」に歪曲、矮小し、ドロドロの企業スポーツにしてしまった歴史を正して行けば良いと思う。
プロ野球が志を高く持てば、それに至る「下部組織」にもその志は行き渡る。日本野球界に貢献したいという純粋な声がなかなか聞かれないのは、それに足る日本野球界でないからに他ならない。
志高き日本プロ野球になり、それでも将来性豊かな若者に見向きもされず、皆がMLBを目指してしまうのなら、私は諦めがつく。そうではなく、対症療法で制度改革を重ね、理念が低いままに「日本のプロ野球はダメだ」とうち捨てられてしまうことに私は我慢ができない。
日本プロ野球は豊かにならなくちゃいけない。そのためには客を呼べるものでなくちゃいけない。そのためには、レベルの高いプレー、レベルの高い野球がなくちゃいけない。そのレベルの高さを生み出すものこそ、気持ちの熱さであり、気持ちの熱さを生み出すのが激しい競争状態なのだ。MLBに負けたくないなら、MLBに負けない熱いリーグを作ることなのだ。
希望枠なんていらない。希望球団に行く自由が欲しけりゃFAを獲れるだけの選手になれ。自分の希望の前に、まず日本プロ野球を熱くするために働け。
大学、社会人、高校すべて一本化。クロスウェーバーなんていう案も出ていたが、各球団の戦略を制度でそこまで制限する必要もない。
ドラフトはウェーバーが基本。個人的には1巡目は、入札&重複時抽選が良いかな。DAIさんの「大富豪」でもいいけどね(笑)。戦力均衡には「完全ウェーバー」が良いのだろうが、「負けて得する」に納得しないという声には配慮が必要。FAと絡めると良い方法がある(後述)。
契約金の上限設定は撤廃。白日の下、世間に対して堂々と払いたいだけ払ったら良い。ウラはやめて表でやれ。金のない球団は超大物に行きにくいかも知れないが、世の中金がすべてじゃない…かも知れないので、頑張れ。
FA取得は一律に一軍登録6年(登録日数換算・DLも考慮)で良い。だからポスティングは廃止。獲得した権利は選手が自由に使ったら良い。
FAの補償については、ひと工夫もふた工夫も欲しい。まずMLBへのFA移籍については、選手が旧球団に前年年俸と同額を支払う(まあ金の出どころはMLBなんだけど、この方が気分的にスッキリするし、MLBとNPBの折衝も不要でしょ?)。それだけ、おしまい。
国内FA移籍については、ドラフト指名権で補償するMLB式が良い。FAする選手を年俸によってAランク、Bランクに分け、Aランクはドラフト1巡目指名権で補償、Bランクは2巡目、各チーム年間ABそれぞれ1名計2名まで獲得可能とする。1年で国内FA移籍Aランク選手5人出てしまったチームは、ドラフト1巡目指名権を6つ持つことになる。全部を「清原」に入札すれば抽選当選確率アップ!(笑)
それと、球団への所属日数と満年齢に応じ、一軍登録日数が少ない選手について、下位球団から指名できる「飼い殺し防止ドラフト」もやろう。どの程度活用されるかは未知数だけどね。
この辺の基本的制度改革と「明朗会計化」が出来れば、ファームの再組織(クラブチームや独立リーグとの連携)、支配下選手枠の見直し、将来的な球団数拡大や入れ替え制のあるオープンシステムへの展望へと話は進められる。
「そんなこと言ったって、そんなんじゃみんなMLBに行っちゃうよ」と言う声もあるだろう。でも、今ある現実と程遠い「まやかし」の保護をしたって、基礎体力が弱くなるだけ。まずはあるがまま、厳しい競争の中にNPBというリーグを置いてから。個別の球団も保護しないし、リーグ全体も保護しない。そこで危機意識を常に持って、客にも選手にも「やっぱり日本プロ野球だ」と思われなくちゃ。よってたかって誤魔化していても、もうダメだ。とにかく志を高く持ちたいと思うのだ。
初回赤星四球、盗塁、関本パーフェクトな二ゴロで赤星三進、一死三塁としてシーツタイムリー。実に美しい。赤星の出塁率が戻ってくれるなら、やっぱりこの美しい虎の形はステキだ。赤星頑張れよ、泳いでひっかけたライト前ヒット、あれで良いんだぞ。
その後関本が笑っちゃうようなヒット連発。打席で粘り、打ち方もギリギリまで引きつけて、絶対に内野と外野の間に落ちる飛距離に飛ばす粘り打ち。二番関本スターターだけは確定して欲しい。
今岡ライト前に綺麗な軽打2本。どうやら今年は完全にこの路線で行くようだ(笑)。
代打桧山、また素晴らしい四球。そしてライバル葛城が素晴らしいレフト前タイムリー。どっちも応援しちゃうなぁ…。
金本も高橋光もみんな良かったけどスペースの関係で割愛(笑)。
ジャン、ローテ入り当確。でもこの人連打グセありそう(笑)。藤川順調。ダーウィンと太陽はちょっと調子落ち、大事な時なのに…。
(10:00追記:書き忘れてた。鳥谷が欠場してたけど、ベンチで藤川ととびきりの笑顔で談笑していたので心配なさそう。代わりの秀太がまたヒットを打ったね。エラーもしていた。公式戦では無失策を続けているのにw。あれやね、「ゴールド免許のペーパードライバー」みたいなw。そら失礼か。)
オープン戦3連勝で、やっと開幕気分が盛り上がってきたね(笑)。でも今日はCS中継なしでガッカリ。
なんやらかんやらグチャグチャ言っているけど、今度はFA期間の短縮について論点が移っていくのだろうね。ではこの辺で、個人的改革案を出すことにする。
結局、日本の野球も、それを参考にした韓国も台湾も、企業の広告としての地位が時代の変化に連れて揺らぎ、またその理念の低さが魅力の低下になっているとは言えまいか。MLBに憧れる選手やファンは、その市場スケールもさることながら、もっと純粋な部分で「野球ってのは本来こうあるべきだよなあ」と思っているのではないか。
だったら、「日本ではムリ」からスタートするのではなく、日本プロ野球創設の時に志を戻して、アメリカに追いつけ追い越せで行くべきだろう。「日本流」に歪曲、矮小し、ドロドロの企業スポーツにしてしまった歴史を正して行けば良いと思う。
プロ野球が志を高く持てば、それに至る「下部組織」にもその志は行き渡る。日本野球界に貢献したいという純粋な声がなかなか聞かれないのは、それに足る日本野球界でないからに他ならない。
志高き日本プロ野球になり、それでも将来性豊かな若者に見向きもされず、皆がMLBを目指してしまうのなら、私は諦めがつく。そうではなく、対症療法で制度改革を重ね、理念が低いままに「日本のプロ野球はダメだ」とうち捨てられてしまうことに私は我慢ができない。
日本プロ野球は豊かにならなくちゃいけない。そのためには客を呼べるものでなくちゃいけない。そのためには、レベルの高いプレー、レベルの高い野球がなくちゃいけない。そのレベルの高さを生み出すものこそ、気持ちの熱さであり、気持ちの熱さを生み出すのが激しい競争状態なのだ。MLBに負けたくないなら、MLBに負けない熱いリーグを作ることなのだ。
希望枠なんていらない。希望球団に行く自由が欲しけりゃFAを獲れるだけの選手になれ。自分の希望の前に、まず日本プロ野球を熱くするために働け。
大学、社会人、高校すべて一本化。クロスウェーバーなんていう案も出ていたが、各球団の戦略を制度でそこまで制限する必要もない。
ドラフトはウェーバーが基本。個人的には1巡目は、入札&重複時抽選が良いかな。DAIさんの「大富豪」でもいいけどね(笑)。戦力均衡には「完全ウェーバー」が良いのだろうが、「負けて得する」に納得しないという声には配慮が必要。FAと絡めると良い方法がある(後述)。
契約金の上限設定は撤廃。白日の下、世間に対して堂々と払いたいだけ払ったら良い。ウラはやめて表でやれ。金のない球団は超大物に行きにくいかも知れないが、世の中金がすべてじゃない…かも知れないので、頑張れ。
FA取得は一律に一軍登録6年(登録日数換算・DLも考慮)で良い。だからポスティングは廃止。獲得した権利は選手が自由に使ったら良い。
FAの補償については、ひと工夫もふた工夫も欲しい。まずMLBへのFA移籍については、選手が旧球団に前年年俸と同額を支払う(まあ金の出どころはMLBなんだけど、この方が気分的にスッキリするし、MLBとNPBの折衝も不要でしょ?)。それだけ、おしまい。
国内FA移籍については、ドラフト指名権で補償するMLB式が良い。FAする選手を年俸によってAランク、Bランクに分け、Aランクはドラフト1巡目指名権で補償、Bランクは2巡目、各チーム年間ABそれぞれ1名計2名まで獲得可能とする。1年で国内FA移籍Aランク選手5人出てしまったチームは、ドラフト1巡目指名権を6つ持つことになる。全部を「清原」に入札すれば抽選当選確率アップ!(笑)
それと、球団への所属日数と満年齢に応じ、一軍登録日数が少ない選手について、下位球団から指名できる「飼い殺し防止ドラフト」もやろう。どの程度活用されるかは未知数だけどね。
この辺の基本的制度改革と「明朗会計化」が出来れば、ファームの再組織(クラブチームや独立リーグとの連携)、支配下選手枠の見直し、将来的な球団数拡大や入れ替え制のあるオープンシステムへの展望へと話は進められる。
「そんなこと言ったって、そんなんじゃみんなMLBに行っちゃうよ」と言う声もあるだろう。でも、今ある現実と程遠い「まやかし」の保護をしたって、基礎体力が弱くなるだけ。まずはあるがまま、厳しい競争の中にNPBというリーグを置いてから。個別の球団も保護しないし、リーグ全体も保護しない。そこで危機意識を常に持って、客にも選手にも「やっぱり日本プロ野球だ」と思われなくちゃ。よってたかって誤魔化していても、もうダメだ。とにかく志を高く持ちたいと思うのだ。