2007.03.18 Sunday
右太もも痛から順調に回復していた安藤が、肩の軽傷でキャッチボールOKまで1週間の診断。(サンスポ)
もうこれ以上あちこちに延焼しないよう、じっくりと直してから出てきて欲しい。下に落としていた杉山に声がかかりそうだ。
オープン戦は中継がなかったため、新聞サイト等以上の情報はなし。小嶋が四球連発で失点したようだが、この時期悪い時というのを経験できたのはプラス。
どうやら赤松が守備でまたよろしくないプレーをやっちまったようで、ベンチ入り枠争いの中で厳しいな。
復帰の鳥谷がノーヒットながら2四球。やっぱりこの出塁率の高さ(今年は去年より上げそう)は上位で生かしたい。いやあ、打順組が難しくなってきたなぁ。DH有りなら9番赤星にすれば綺麗にまとまる感じがするんだけど、そうするとやっぱり金本を3番に置きたくなるなぁ…。うんたらかんたら…(笑)。
久保田もかなり良くなって来ているらしいね。開幕候補下柳も順調で、全体的に良い感じで開幕に向かっている様子でなにより。できれば去年後半の「全部勝つ」状態で、開幕してくれると嬉しいんだけど(笑)。
書くことないから、繰り言。もう私も老人やね(笑)。
なんだか高野連がずいぶんとまあ偉そうにしていて笑っちゃう。幹部の一人が「将来の進路がプロ関係者によって描かれている。進路過程の随所に、とんでもない連中が関与している」(ニッカン)と語ったらしい。それって高校野球の指導者も含む?(笑)
今回の件では、激高するアマ側に、神妙なプロ側という図式、絵柄がずっと出ているのだが、そういうのを見れば見るほど白々しくてイヤになっちゃう。
もうさ、少なくとも野球ファンは、すべてを分かった上で、この白々しい状態が不自然で、もっと正々堂々と、「ちょっと印象は悪いかもしれないけど必要なこと」をアピールして、それがなぜ必要なのか、もっとも重要なことはなんなのかを訴えていくようでなきゃいけないと思う。
もっとも大事なことは、スポーツが人々を豊かにすること。見て興奮、やって楽しい。心も体も健康的にリフレッシュできて、活力源になる。そういうこと。プロ野球の社会的存在意義はそこにある。で、それを実現するために、トップ選手にはビッグマネーを手渡すようにするのだし、そのために観客からお金を集め、企業から広告費を集めるのだ。これらは印象が悪くても必要なことなので、堂々とお願いしたら良い。
こういうスジが曲がっていて、一番大事なことが「チーム所有者の儲け」になっちゃうと、必要なことが必要なのだと言えなくなっちゃう。これがプロ野球問題のすべての本質だと思う。
確かにプロがそうだからという理屈はあるかもしれないが、「プロが悪い」というアマの言い訳だって我慢ならないのだ。例えば社会人野球というのは、プロ野球の利権を持っていないプロ球団に他ならないだろう。野球を専門の仕事(申し訳程度の社業をさせるかどうかは別にして)とした選手を抱え、企業の宣伝ツールとして存在しているという意味では現在のプロ野球の存在価値と大差ない。だったら、プロとしてプロの存在意義を打ち出して、必要なものを必要だと言えるようになればいいじゃないか。企業の宣伝は、もっとスマートにして、地域密着のクラブチームとして、愛されるという道を探って行けばよい。
高校野球は巨大なビジネスだ。プロ予備軍という位置付けもあるが、もっと直接的には私立高校という私的企業体の宣伝の場として、これほどおいしいものはない。そのおいしさゆえに、全国の野球産地から優秀な素材が刈り取られていく。その巨大な経済効果に比べれば、ほんの僅かな出費(特待生として学費無料だとか、寮費無料だとか、一流の指導者の給料だとか)でも、全国で積もり積もれば巨額の「利益供与」である。
で、巨大ビジネスであるがゆえに、炎天下の連投で肩肘を壊してしまう投手が出てしまう。本来なら選手の健康を第一に考えるべき、「教育機関」がそこにはまったく目もくれない。おかしな世界だよなぁ。
こういう現実をひた隠しにして、お堅い教育機関ヅラをしているのが高野連。高野連自体の上納金システムやその内幕についてもとやかく言わないのが、日本マスコミの掟だ。その理由は高校野球と、それを卵とするプロ野球は、日本マスコミの金の成る木だからだ。
高校野球が巨大ビジネスだからこそ、日本の野球のレベルは高いというのは事実。だからこそ、その現実を現実のこととして見せなければ、未来永劫ウソばっかりの「コソコソ」ビジネスを続けなきゃいけない。偉そうに、人知れずコソコソ儲けすぎているヤツは、直ちに「スポーツの理想の姿」を掲げ、そのために儲けすぎの分を還元せよと、私は言いたいのだ。
オープン戦は中継がなかったため、新聞サイト等以上の情報はなし。小嶋が四球連発で失点したようだが、この時期悪い時というのを経験できたのはプラス。
どうやら赤松が守備でまたよろしくないプレーをやっちまったようで、ベンチ入り枠争いの中で厳しいな。
復帰の鳥谷がノーヒットながら2四球。やっぱりこの出塁率の高さ(今年は去年より上げそう)は上位で生かしたい。いやあ、打順組が難しくなってきたなぁ。DH有りなら9番赤星にすれば綺麗にまとまる感じがするんだけど、そうするとやっぱり金本を3番に置きたくなるなぁ…。うんたらかんたら…(笑)。
久保田もかなり良くなって来ているらしいね。開幕候補下柳も順調で、全体的に良い感じで開幕に向かっている様子でなにより。できれば去年後半の「全部勝つ」状態で、開幕してくれると嬉しいんだけど(笑)。
書くことないから、繰り言。もう私も老人やね(笑)。
なんだか高野連がずいぶんとまあ偉そうにしていて笑っちゃう。幹部の一人が「将来の進路がプロ関係者によって描かれている。進路過程の随所に、とんでもない連中が関与している」(ニッカン)と語ったらしい。それって高校野球の指導者も含む?(笑)
今回の件では、激高するアマ側に、神妙なプロ側という図式、絵柄がずっと出ているのだが、そういうのを見れば見るほど白々しくてイヤになっちゃう。
もうさ、少なくとも野球ファンは、すべてを分かった上で、この白々しい状態が不自然で、もっと正々堂々と、「ちょっと印象は悪いかもしれないけど必要なこと」をアピールして、それがなぜ必要なのか、もっとも重要なことはなんなのかを訴えていくようでなきゃいけないと思う。
もっとも大事なことは、スポーツが人々を豊かにすること。見て興奮、やって楽しい。心も体も健康的にリフレッシュできて、活力源になる。そういうこと。プロ野球の社会的存在意義はそこにある。で、それを実現するために、トップ選手にはビッグマネーを手渡すようにするのだし、そのために観客からお金を集め、企業から広告費を集めるのだ。これらは印象が悪くても必要なことなので、堂々とお願いしたら良い。
こういうスジが曲がっていて、一番大事なことが「チーム所有者の儲け」になっちゃうと、必要なことが必要なのだと言えなくなっちゃう。これがプロ野球問題のすべての本質だと思う。
確かにプロがそうだからという理屈はあるかもしれないが、「プロが悪い」というアマの言い訳だって我慢ならないのだ。例えば社会人野球というのは、プロ野球の利権を持っていないプロ球団に他ならないだろう。野球を専門の仕事(申し訳程度の社業をさせるかどうかは別にして)とした選手を抱え、企業の宣伝ツールとして存在しているという意味では現在のプロ野球の存在価値と大差ない。だったら、プロとしてプロの存在意義を打ち出して、必要なものを必要だと言えるようになればいいじゃないか。企業の宣伝は、もっとスマートにして、地域密着のクラブチームとして、愛されるという道を探って行けばよい。
高校野球は巨大なビジネスだ。プロ予備軍という位置付けもあるが、もっと直接的には私立高校という私的企業体の宣伝の場として、これほどおいしいものはない。そのおいしさゆえに、全国の野球産地から優秀な素材が刈り取られていく。その巨大な経済効果に比べれば、ほんの僅かな出費(特待生として学費無料だとか、寮費無料だとか、一流の指導者の給料だとか)でも、全国で積もり積もれば巨額の「利益供与」である。
で、巨大ビジネスであるがゆえに、炎天下の連投で肩肘を壊してしまう投手が出てしまう。本来なら選手の健康を第一に考えるべき、「教育機関」がそこにはまったく目もくれない。おかしな世界だよなぁ。
こういう現実をひた隠しにして、お堅い教育機関ヅラをしているのが高野連。高野連自体の上納金システムやその内幕についてもとやかく言わないのが、日本マスコミの掟だ。その理由は高校野球と、それを卵とするプロ野球は、日本マスコミの金の成る木だからだ。
高校野球が巨大ビジネスだからこそ、日本の野球のレベルは高いというのは事実。だからこそ、その現実を現実のこととして見せなければ、未来永劫ウソばっかりの「コソコソ」ビジネスを続けなきゃいけない。偉そうに、人知れずコソコソ儲けすぎているヤツは、直ちに「スポーツの理想の姿」を掲げ、そのために儲けすぎの分を還元せよと、私は言いたいのだ。