2007.04.22 Sunday
バックスクリーンへのHRを含む3安打、代打関本の左中間二塁打で、一塁から一気にホームイン。自慢の脚力だけでなく、最後は捕手のブロック、タッチをかわす走塁技術も見せた。リードもまずまず無難に務めたかな。二日間で「次期主戦捕手は狩野」「矢野と併用で使え」という「常識」を作り上げてしまった。こういう時は、ある程度一気に行くところまで行っちゃって欲しいね。今まさに大きなパワーを吸収して、信じられないほど伸びる瞬間。上手く使って、たくさん失敗させて、育てて欲しい。
ヤス、ナイスピッチング。次のステップに行けるぞ。行かせろよ!
チャンスに主軸が打てず負け。タイガースの勝ち方は、序盤中盤までにリードを奪い、JFKで逃げ切るというのが柱なのだから、先制機、追撃機をみすみす逃していては流れを掴めない。
それにしても、前日のああいう良い流れがあれば、もうちょっとこう脳天気な勢いに乗っちゃっても良いように思うのだが、どうもいかんね。ちょっとチームがおっさんくさいかな、おっさんが言うのもなんだけど(笑)。もっとお調子こいても良いんよ、こういう時は。
相木がビビって崩れたことは私としては不問。せいぜい強い気持ちで立ち向かえなかった自分の不甲斐なさを自問自答して、ステップアップしたら良い。
そんなことより、もうなんてーの、指針、方針、ポリシーなきリリーフ投手陣の起用方法に問題有りだ。JFKの格を重んじるのはOK。それは大賛成だ。同じようにベンチ入り投手を、まずはきっちり格付け、序列決め、性格分けして欲しいと切に願う。巡り合わせのある打順と違い、リリーフは自軍の思うように投入することができるのだから、マウンドに上がる投手がそれぞれ自分の役割、持ち場、出番というものを良く理解できていれば、自ずとパフォーマンスも良くなるというもの。
リリーフの持ち場を決める主な要素は、(1)耐用重圧、(2)耐用球数、(3)耐用連投、(4)殺傷力(5)安定度。使いすぎに注意しながら、ブルペン全体としての力を最大化するためには、もっともっときめ細かい配慮がなきゃダメだ。
JFK3人で7,8,9回を締めれば勝てる。しかしそれだけに満足せず、江草なり橋本なり、あるいは他の投手が、JFKの領域をヘルプできるくらいにレベルアップすることがチームにとっては大事なこと。もちろん、打撃の調子が悪く、JFKの出番が減る時は、逆に「非JFK」が苦しくなるのだから、久保田なりジェフなりがヘルプすることも必要。また若い投手、経験の乏しい投手は、少しでも各パラメータを向上できるように、場数を踏まさないといけない。
昨日なら、1点リードされた7回は久保田ではなく、中村泰か相木。前日のリベンジが目的なら橋本か江草でも良いが、連投連投の江草と久保田は、初めから「基本的に休み」でも良い日。もちろんJFKの投入は同点以上の状況からで十分。勝っていても負けていても久保田、悪い展開をなんとか止めてくれとスクランブルで出すのは江草か橋本。これでは個々の投手を育てることにもならないし、ブルペン全体としての力を向上させることにならない。
投手コーチングスタッフの仕事は簡単じゃない。ドラゴンズは森投手コーチがこの分野で天才的手腕を発揮しているという。はっきり言って、ドラゴンズとタイガースのこの一点においての比較は、一流と三流以上の差がある。
「最後まで諦めない」だけでなく、「ベンチ入り投手の活かし方」もしっかり学ばないといけない。
ヤス、ナイスピッチング。次のステップに行けるぞ。行かせろよ!
チャンスに主軸が打てず負け。タイガースの勝ち方は、序盤中盤までにリードを奪い、JFKで逃げ切るというのが柱なのだから、先制機、追撃機をみすみす逃していては流れを掴めない。
それにしても、前日のああいう良い流れがあれば、もうちょっとこう脳天気な勢いに乗っちゃっても良いように思うのだが、どうもいかんね。ちょっとチームがおっさんくさいかな、おっさんが言うのもなんだけど(笑)。もっとお調子こいても良いんよ、こういう時は。
相木がビビって崩れたことは私としては不問。せいぜい強い気持ちで立ち向かえなかった自分の不甲斐なさを自問自答して、ステップアップしたら良い。
そんなことより、もうなんてーの、指針、方針、ポリシーなきリリーフ投手陣の起用方法に問題有りだ。JFKの格を重んじるのはOK。それは大賛成だ。同じようにベンチ入り投手を、まずはきっちり格付け、序列決め、性格分けして欲しいと切に願う。巡り合わせのある打順と違い、リリーフは自軍の思うように投入することができるのだから、マウンドに上がる投手がそれぞれ自分の役割、持ち場、出番というものを良く理解できていれば、自ずとパフォーマンスも良くなるというもの。
リリーフの持ち場を決める主な要素は、(1)耐用重圧、(2)耐用球数、(3)耐用連投、(4)殺傷力(5)安定度。使いすぎに注意しながら、ブルペン全体としての力を最大化するためには、もっともっときめ細かい配慮がなきゃダメだ。
JFK3人で7,8,9回を締めれば勝てる。しかしそれだけに満足せず、江草なり橋本なり、あるいは他の投手が、JFKの領域をヘルプできるくらいにレベルアップすることがチームにとっては大事なこと。もちろん、打撃の調子が悪く、JFKの出番が減る時は、逆に「非JFK」が苦しくなるのだから、久保田なりジェフなりがヘルプすることも必要。また若い投手、経験の乏しい投手は、少しでも各パラメータを向上できるように、場数を踏まさないといけない。
昨日なら、1点リードされた7回は久保田ではなく、中村泰か相木。前日のリベンジが目的なら橋本か江草でも良いが、連投連投の江草と久保田は、初めから「基本的に休み」でも良い日。もちろんJFKの投入は同点以上の状況からで十分。勝っていても負けていても久保田、悪い展開をなんとか止めてくれとスクランブルで出すのは江草か橋本。これでは個々の投手を育てることにもならないし、ブルペン全体としての力を向上させることにならない。
投手コーチングスタッフの仕事は簡単じゃない。ドラゴンズは森投手コーチがこの分野で天才的手腕を発揮しているという。はっきり言って、ドラゴンズとタイガースのこの一点においての比較は、一流と三流以上の差がある。
「最後まで諦めない」だけでなく、「ベンチ入り投手の活かし方」もしっかり学ばないといけない。