2007.05.11 Friday
この連敗中、ずーっと二軍も勝ってなかった。二軍は修行の場なので、勝ち負けは優先されないが、それでも「勝つために」というテーマで勉強しているのだから、負けっぱなしで良いはずがない。練習試合を含めると一軍と同じ9連敗中だったが、この日雁の巣で4/21以来の勝利。こんな風に連動するというのも珍しいね。なお、5/9には大和がウェスタン初HRを打ったみたい。
やっとのことで掴んだブッサイクな勝利だった。金本の2ランと鳥谷のソロ。2本のHRで取ったのがすべての得点。5回2/3を投げた福原は、この緊急事態だっつーにもかかわらず例のアレ。点を取ってもらっても、すぐに「これはほんのお返しです」って、半分返しちゃう。まあこれが出る時は不思議なもんで上手くいくから良いんだけどさ。阿部の2本のHRは、まあしゃーないわ。二つともボール球。ああいう時の阿部って、どこに投げても放り込んじゃうもん。ただ、2本目はカウント1−2からの高めカーブを、ボールと言われて、バッテリーごとガックリしちゃった直後。ああいうところでさ、トリあたりがそそそっと近づいて「ナイスボールですよ!」って言うとかさ、セキあたりが「今度いつ釣りいきます?」って聞くとかさ、そういうのが欲しかったな。挙げ句HR打たれた後で、鳥谷が取るしかないフライを追って追って、最後の最後で「僕ですか?」みたいなポテン二塁打にしちゃって降板だもんな、ちょっと気の毒だった。
それでKJFが始まって、6回ウラには一走今岡と打者桧山の(2−3からとは言え)「決死のエンドラン」が成功。やればかなりの確率で成功すると思ってたよ。やるとは思わなかったけど(笑)。この回の今岡、ヒットで出塁した時も、相手のスキを見つけるや二塁をうかがう素振りを見せて、走る気満々。思わず「やめろーっ」と叫んだけど(笑)。エンドラン成功の時だって、スローで見た時の三塁に向かうガシッガシッという足取りの力強さったら、…え、これスローじゃないのか(笑)。そんで無死一三塁、Gの守備体型はゲッツー体勢、1点くれてやるという構えか、余裕あるな。…と思ったら、全然違った。狩野の強い当たりはセカンド正面、走者にタッチしに行こうとしたら、今岡の飛び出しに気づいてバックホーム、今岡チョロっとおとりになってゲッツーを阻止する策に出たのか?上手いぞ!ところが2−5とボールが渡り、今岡は三塁で憤死。へ?あ、そうか「1点はやっても良い隊形」じゃなくて、「どうやったって1点は防げるじゃんな隊形」だったのか、こりゃやられた、ははは。いや、はははじゃない。ったく情けなや。そんなこんなで、久保田に代打を出すはめになって、またしても前倒し継投。でもジェフが落ち着いていて出来も良かった。コレがとても大きかった。
まあ、ブッサイクというというのは言い過ぎやね。みんな必死だったから。やっぱり狩野が頑張っているのを見るのが楽しかったよ。福原はインサイドの直球を見せて、スローカーブを多め。それが福原の王道だと思うよ。久保田は、粘る木村拓に膝元のスライダーを意識させながら最後はインローの直球。ボールと言われても仕方ない球だったけど、狩野の全身からほとばしる輝くような若さ、「そうだ!そのボールだ!」という嬉しさを表現したような、カチっと決まるキャッチングのおかげで、審判の手も気持ちよく上がるんだ。
「好きなように」と言われた球児の配球。カーブ、フォーク、ストレート。球児のコンディション、打者の狙い、危険度の見込み、すべてにおいて文句ないリードだったと思う。
功績大きいよ。ナイスリード!
金本、でっかくもなかったけどやっとこさのホームラン、サンキュー。球児、昨日の今日で全部直球はそりゃ無理だったけど、ピシャリ抑えてくれてサンキュー。頼んだ通りやってくれて嬉しかったよ。みんな、ここからしっかり自分を取り戻して、ひたむきにやれよ。若者たち、大チャンスだぞ!
やっとのことで掴んだブッサイクな勝利だった。金本の2ランと鳥谷のソロ。2本のHRで取ったのがすべての得点。5回2/3を投げた福原は、この緊急事態だっつーにもかかわらず例のアレ。点を取ってもらっても、すぐに「これはほんのお返しです」って、半分返しちゃう。まあこれが出る時は不思議なもんで上手くいくから良いんだけどさ。阿部の2本のHRは、まあしゃーないわ。二つともボール球。ああいう時の阿部って、どこに投げても放り込んじゃうもん。ただ、2本目はカウント1−2からの高めカーブを、ボールと言われて、バッテリーごとガックリしちゃった直後。ああいうところでさ、トリあたりがそそそっと近づいて「ナイスボールですよ!」って言うとかさ、セキあたりが「今度いつ釣りいきます?」って聞くとかさ、そういうのが欲しかったな。挙げ句HR打たれた後で、鳥谷が取るしかないフライを追って追って、最後の最後で「僕ですか?」みたいなポテン二塁打にしちゃって降板だもんな、ちょっと気の毒だった。
それでKJFが始まって、6回ウラには一走今岡と打者桧山の(2−3からとは言え)「決死のエンドラン」が成功。やればかなりの確率で成功すると思ってたよ。やるとは思わなかったけど(笑)。この回の今岡、ヒットで出塁した時も、相手のスキを見つけるや二塁をうかがう素振りを見せて、走る気満々。思わず「やめろーっ」と叫んだけど(笑)。エンドラン成功の時だって、スローで見た時の三塁に向かうガシッガシッという足取りの力強さったら、…え、これスローじゃないのか(笑)。そんで無死一三塁、Gの守備体型はゲッツー体勢、1点くれてやるという構えか、余裕あるな。…と思ったら、全然違った。狩野の強い当たりはセカンド正面、走者にタッチしに行こうとしたら、今岡の飛び出しに気づいてバックホーム、今岡チョロっとおとりになってゲッツーを阻止する策に出たのか?上手いぞ!ところが2−5とボールが渡り、今岡は三塁で憤死。へ?あ、そうか「1点はやっても良い隊形」じゃなくて、「どうやったって1点は防げるじゃんな隊形」だったのか、こりゃやられた、ははは。いや、はははじゃない。ったく情けなや。そんなこんなで、久保田に代打を出すはめになって、またしても前倒し継投。でもジェフが落ち着いていて出来も良かった。コレがとても大きかった。
まあ、ブッサイクというというのは言い過ぎやね。みんな必死だったから。やっぱり狩野が頑張っているのを見るのが楽しかったよ。福原はインサイドの直球を見せて、スローカーブを多め。それが福原の王道だと思うよ。久保田は、粘る木村拓に膝元のスライダーを意識させながら最後はインローの直球。ボールと言われても仕方ない球だったけど、狩野の全身からほとばしる輝くような若さ、「そうだ!そのボールだ!」という嬉しさを表現したような、カチっと決まるキャッチングのおかげで、審判の手も気持ちよく上がるんだ。
「好きなように」と言われた球児の配球。カーブ、フォーク、ストレート。球児のコンディション、打者の狙い、危険度の見込み、すべてにおいて文句ないリードだったと思う。
功績大きいよ。ナイスリード!
金本、でっかくもなかったけどやっとこさのホームラン、サンキュー。球児、昨日の今日で全部直球はそりゃ無理だったけど、ピシャリ抑えてくれてサンキュー。頼んだ通りやってくれて嬉しかったよ。みんな、ここからしっかり自分を取り戻して、ひたむきにやれよ。若者たち、大チャンスだぞ!