自称阪神タイガース評論家（跡地）

まずは我がボブルヘッズが参加している「米軍リーグ」（詳しくはこちらあたり）。ボブズとしては二日目の日程だが、私は家庭の事情で前回欠席したため今回が初参加。試合が行われるのは東京都稲城市にある在日米軍多摩サービス補助施設。何を隠そう私はこの東京都稲城市で生まれ育った。稲城市といえばよみうりランドがあるところ、つまりＧ二軍のジャイアンツ球場がある。電車の中でクロマティに会ったりするような、ジャイアンツ城下町だったりする（笑）。さて、この在日米軍多摩サービス補助施設は当時「多摩弾薬庫跡」と呼ばれ、良く返還議論が起きていたように記憶する。ゴルフ場や乗馬場があるという噂は聞いていたが、中に入ることができない場所だった。そこに大人も大人、四十を過ぎてから入ったのだから、なんだかちょっと感慨深い。
あらかじめメンバー登録してあったが、入り口で写真付き証明書を見せてセキュリティチェックを受けて入場。どうやら敷地内には大きなピクニック広場やバーベキュー場が広がっているようだが、その見物は今度またゆっくりするとしよう。
さて、ソフトボール場とその雰囲気についてはこんな感じ。（toraoの野球チャンネルより）


この日は大変悔しいことに２戦２敗。しかもボブズは貧打に苦しみ、貴重な出塁をことごとく併殺で潰すという、まさに私が普段見ているドコカの国のドコカの球団みたいな、せつない試合になってしまった。私個人はなんと２試合で５打数５安打の大当たり。まるで林みたい！と言いたいところだが、本当のところはラッキーなポテン、カンチャンの連続（笑）。こういう日もあるんだね。「でもチームが負けてしまっては…」と林君みたいにしおらしいコメントを出しておこうっと（笑）。


さて試合後急いでいったん帰宅し、シャワーを浴びて出かけた先は、青山にあるブルーノート東京。ジャズのライブハウスだ。そう言えばブルーノート大阪は阪神が経営しているんじゃなかったっけ。で、観に行ったのはピアニスト塩谷哲率いる「塩谷哲トリオ」のステージ。ここで日本人アーティストが公演することはそう多くないという。この塩谷哲という人が高校の同級生なのだ。そんなことで彼の音楽は昔から良く聞いているのだが、さすがに内外から高い評価を得ているのが頷ける、とても楽しいステージだった。ピアノ、ベース、ドラムスの三人がアイコンタクトをとりながら、楽しそうに演奏する様子は、自由自在にパスをやりとりするバスケットボールのゲームのよう、あるいはお互いの腕を信頼しながら火花を散らすやすきよの漫才のよう（笑）。笑顔のかけあいに場内も和やかな雰囲気が満ちていた。
公演終了後は楽屋にお邪魔して挨拶、その後は同級生たちと深夜まで盛り上がった。いやあ楽しかった楽しかった。

塩谷哲って誰な方にリンク。
・塩谷哲オフィシャルサイト（ブログもある）
・今日まで公演のブルーノート東京のサイトから紹介ページ
・塩谷哲トリオの最新アルバム『EARTHEORY』の紹介ページ（So-net）

この話題に食いついてくるタイガースファンがいるのかな。いたら楽しいな（笑）。


ということで、本日はごくごく一部のリクエストに応えて「評論家」業は休憩。タイガースも今やらなきゃいけない野球をしないと、休憩どころか廃業しちゃうよ（笑）。しっかり頼む。