2007.07.07 Saturday
点は入らなかったけど(笑)。でも、赤星の打球がドラゴンズのシフトのウラ、ウラに落ちるのはちょっと気持ち良かった。
それにしてもどっちの打線もあまり良いことないねぇ。もちろんどっちの投手も良かったんだけれど、それぞれの打者の持ち味がどちらも出ていない。
だからこそこの対戦ではいつも守備からじわじわと雰囲気が変わっていくことが多いが、昨日は藤本、関本、今岡に良いプレーが出て、主導権を渡さずに済んだ。いくつか悪いのもあったけれども。
超攻撃的に1番ライト桜井。打てず守れず散々。初回先頭のヒットにしても、7回の三塁打にしてもライトフライだよなぁ。両方とも点にならなかったのはドラゴンズのチーム状態の悪さでしかない。ナゴドと甲子園以外なら全然アリな作戦だとは思うけどね。まあ桜井はドンマイ。HR欲しがるとはまるから、これまでどおり謙虚に。
ただJFK投入とともにちゃんと守備固めはやらないといかんよ。どんなに見栄張ったって、もう終盤は逃げ切りたいんだから。といって外野を固めるような選手が一人もいなくて困るんだけど(笑)。せめて藤原、できれば赤松は必要なんじゃないかな。
あと、素直に林5番、今岡6番にしておいた方が何かと良さそうに思うし、これまた素直に赤星1番で問題ないだろう。体調もなんとかなっているみたいだからね。
藤川はモデルチェンジ中?フォーク、カーブを交えた配球勝負の投球。楽で良いよね。ただ球児のどこか冷めたような表情が引っかかるところではあるんだけど。コンディション的な問題はないのかな。今何を考えて、どういう気持ちでやっているんだろうね。
初回2点を先制してもらったウラ、なんでもないライトフライがヒットになって、先発下柳はイヤな立ち上がり。井端のバントってありがたいと思ったんだけど違うのかな。一死二塁。福留には2−0から誘って誘って四球。今ひとつ思ったところにいっていない。ウッズにも際どいところもありながら0−3としてしまう。マウンドをひとまわり動物園の熊。これですっかり落ち着いちゃうんだから面白い。0−3から、外いっぱいのスライダー。ボールゾーンを8割通って最後だけストライクをかすめる球。ウッズならHRにできるコースだが、このカウントなら絶対に手を出さない球。これで1−3。次も外いっぱい、今度は逃げていくシュート。前の球からある程度内角にも意識があるから無理に打ちに行く球じゃない。これで2−3。もうこうなれば次は絶対に振ってくるとわかっているから、低めに外れるフォークで空振り。予定外だったのはマークが甘いと見てダブルスチールをかけられたこと。しかし矢野がギリギリ刺して三振ゲッツー。助かった。
4回はウッズ、森野、ノリで三者連続空振り三振だもんね。このウラにあるのはタイガース裏方陣や矢野の頑張り。それぞれの打者の攻め方、カンペキだった。ウッズをどうやってカリカリさせるか。森野をどうやって踏み込ませないか。ノリにどうやってボールを振らせるか。もちろんその通り投げられる下柳が素晴らしいのだけれど、やられっぱなしでなるものかという研究の成果もあったと思う。
下柳100勝おめでとう。ついでに試合終了後にスコアボードに表示してくれたドラゴンズありがとう。こうやって晩年に評価を上げていける選手はそうそういない。本当に誇らしいこと。半分ほどのトシの若竹や上園に、おっさんまでやることの素晴らしさ、それを手に入れるためにどう自分を律しているのかという見本をしっかり見せている。これからもどんどん勝ってね。ナイスピッチング。
それにしてもどっちの打線もあまり良いことないねぇ。もちろんどっちの投手も良かったんだけれど、それぞれの打者の持ち味がどちらも出ていない。
だからこそこの対戦ではいつも守備からじわじわと雰囲気が変わっていくことが多いが、昨日は藤本、関本、今岡に良いプレーが出て、主導権を渡さずに済んだ。いくつか悪いのもあったけれども。
超攻撃的に1番ライト桜井。打てず守れず散々。初回先頭のヒットにしても、7回の三塁打にしてもライトフライだよなぁ。両方とも点にならなかったのはドラゴンズのチーム状態の悪さでしかない。ナゴドと甲子園以外なら全然アリな作戦だとは思うけどね。まあ桜井はドンマイ。HR欲しがるとはまるから、これまでどおり謙虚に。
ただJFK投入とともにちゃんと守備固めはやらないといかんよ。どんなに見栄張ったって、もう終盤は逃げ切りたいんだから。といって外野を固めるような選手が一人もいなくて困るんだけど(笑)。せめて藤原、できれば赤松は必要なんじゃないかな。
あと、素直に林5番、今岡6番にしておいた方が何かと良さそうに思うし、これまた素直に赤星1番で問題ないだろう。体調もなんとかなっているみたいだからね。
藤川はモデルチェンジ中?フォーク、カーブを交えた配球勝負の投球。楽で良いよね。ただ球児のどこか冷めたような表情が引っかかるところではあるんだけど。コンディション的な問題はないのかな。今何を考えて、どういう気持ちでやっているんだろうね。
初回2点を先制してもらったウラ、なんでもないライトフライがヒットになって、先発下柳はイヤな立ち上がり。井端のバントってありがたいと思ったんだけど違うのかな。一死二塁。福留には2−0から誘って誘って四球。今ひとつ思ったところにいっていない。ウッズにも際どいところもありながら0−3としてしまう。マウンドをひとまわり動物園の熊。これですっかり落ち着いちゃうんだから面白い。0−3から、外いっぱいのスライダー。ボールゾーンを8割通って最後だけストライクをかすめる球。ウッズならHRにできるコースだが、このカウントなら絶対に手を出さない球。これで1−3。次も外いっぱい、今度は逃げていくシュート。前の球からある程度内角にも意識があるから無理に打ちに行く球じゃない。これで2−3。もうこうなれば次は絶対に振ってくるとわかっているから、低めに外れるフォークで空振り。予定外だったのはマークが甘いと見てダブルスチールをかけられたこと。しかし矢野がギリギリ刺して三振ゲッツー。助かった。
4回はウッズ、森野、ノリで三者連続空振り三振だもんね。このウラにあるのはタイガース裏方陣や矢野の頑張り。それぞれの打者の攻め方、カンペキだった。ウッズをどうやってカリカリさせるか。森野をどうやって踏み込ませないか。ノリにどうやってボールを振らせるか。もちろんその通り投げられる下柳が素晴らしいのだけれど、やられっぱなしでなるものかという研究の成果もあったと思う。
下柳100勝おめでとう。ついでに試合終了後にスコアボードに表示してくれたドラゴンズありがとう。こうやって晩年に評価を上げていける選手はそうそういない。本当に誇らしいこと。半分ほどのトシの若竹や上園に、おっさんまでやることの素晴らしさ、それを手に入れるためにどう自分を律しているのかという見本をしっかり見せている。これからもどんどん勝ってね。ナイスピッチング。