2007.07.16 Monday
オールスターが挟まるので、岩田抹消は大して実質的な影響はないのだが、後半戦のローテはどうしようかね。ボーグルソンもぼちぼち戻ってくるようだが、とりあえず下柳、ジャン、福原、上園はそのままで、岩田、若竹をどうするか。個人的には継続使用が良いんだけどね。下柳が脇腹を痛めたとか、筒井が先発調整をしているとか、雨中止2試合を挟んで、先発の読みを攪乱させるような怪情報がいろいろ飛んでいるみたい。
1日台風の影響を受けそうだったので、すべての予定をキャンセルして家で過ごした。本当はもともと何の予定もなかったんだけど(笑)。そして東京周辺は結局台風の影響がほとんどなかった。
ヒマなので昼過ぎからはG−C戦を見た。ジャイアンツが非常に雰囲気の悪くなるような負け方をしていた。また大型連敗しても不思議じゃないような感じ。良い風が吹いてきたぞ、なんとか今日Dに勝っておけば、かなり面白いことになりそうだ。
その後はアメリカンフットボールのワールドカップにチャンネルを合わせる。おお、アメリカと日本の決勝は延長戦に入っている。NFLとは違うルールなんだね、オーバータイムというより、ソフトボールのタイブレーカーみたいな感じ。「フットボール」なのに「表裏の攻防」があるってのが面白い。残念ながら日本の負け。
ああまだ時間があるなぁ、とうだうだしているウチにうとうと。お、始まる始まる。
先発は上園と川上。うーん、またか。なんとかしたいね。そういえば川上にはボーグルソンが良いんだったね。今岡に代えてベンチに入れるのは藤原よりボーグルソンがの方が良かったりして、学生時代はサードだったって言うし(笑)。
2回表、またもウッズに2ナッシングからHRを打たれちゃった。前回と同じ結果というのは良くないねぇ。前回は直球のウェストがストライクゾーンへ。今回はワンバウンドさせて良いフォークが真ん中からストライクゾーンに残る。これね、ベツモノのようで同じ間違いなんだよな。上園の失投と言えばそうなんだけど、野口もイカンのよ。3球勝負に行っていないにもかかわらず、勝負球で釣ろうという了見がいけない。そこに投手の色気が出てしまう。
この日の例なら外よりの直球2つで追い込んだのだから、ウッズが警戒しているのはフォークとインハイ直球。投手心理からすれば、逆に「そこで勝負しなきゃいけない」と追い込まれる部分もある。それならそれで、勝負球の前に、勝負球がより効くボール、あるいは勝負球がもし多少甘くなっても痛打されないボールを釣り球として選択しなきゃいけない。上園はリズムが良くてコントロールも良いから、釣り球と勝負球がごっちゃになっちゃう。格下の打者にはそれでOKだけど、力のある打者や集中できている打者にはそれじゃ通用しない。
まあそんなんで、3回にも連打を浴びてしまう。それでも上園の力を持ってすれば4点以上のビッグイニングは防げる。そういう精神力はあると思うからね。そういう内容ならば、今のタイガースの勢いからしてチャンスはある。打たれた分を打ち返すような反発力はある。だけどミスの連続となると、相手にミスの連続でもしてもらわない限り追いつけない。
走者に目が行った赤星のファンブル、軽率な野口のパスボール、上園−坂−野口の挟殺プレーの拙さ。立て続けに出てしまうというのは、引きずっているものがあるということ。気持ちをリセットしてプレーに臨んでいないということ。それを可能にできた人はだれだろう。林、藤本、坂、鳥谷の若い内野陣。鳥谷なり、藤本なりがタイムをかけて、押されている気分をリフレッシュさせることができなかったか。野口がマウンドに野手を集めて、「すまん、すまん」と陽気に集中を呼びかけることはできなかったか。
ミスしたら負けとは言うけれど、それでもミスは必ず出る。その次のプレーが大事なんだよね。野手のミスは投手が挽回し、投手のミスは野手が挽回する。そうなればミスをした方が勝つことだってあるんだから。
まあそれにしたってさ、こっちはミスがミスを呼んでしまって、向こうはミスから招いたピンチを救うスーパープレーだもんね。流石と言うより他ない。5回裏、狩野のヒットの後、赤星の二ゴロに森野が処理を焦りエラー。坂の左前ヒットで狩野が生還、なお一死一二塁。続く鳥谷の右前クリーンヒットで赤星一気に生還、しかし福留はレーザービームで一走坂を間一髪三塁で刺す。ワンバウンド送球を確実に処理した三塁の柳田も見事。このタイガースの攻撃、非常に勢いがあった。狩野、赤星、坂、食らいつくような良いヒットを集め、集中力のある良い走塁をしていた。ところがそのイケイケ状態の走塁をピシャリと止める守備力。もしこれがセーフになっていれば、2−6、さらに一死一三塁で金本、林、桜井とまわる。タイガースの勢いからして、一気に川上をKOしていたかもしれない。つくづく守備は大きいね。
結局このプレーで勢いを30%くらい削がれて、同点逆転とはならなかったが、序盤に壊した試合を多少なりとも盛り返して、クローザー引っ張り出したんだからそう悲嘆したもんじゃない。特に4回からマスクを被った狩野が、渡辺、江草、ダーウィン、橋本を上手くリードして、Dの追加点を許さなかったことは好材料。またスタメンのチャンスも広がるだろうし、JFK以外からの追撃パターンも見えてきた。功績は非常に大きい。
坂、鳥谷、林、桜井とイキの良いところがマルチ、代打庄田が長打、狩野にもヒットが出た。今は反省は反省でしっかりして、切り替えて行こう。思いっきり振って、走って、守って、それで負けたらしゃあないやん!そんなんで行こうや。
さあ、台風に邪魔された連休も今日で最後。G3連戦ノリノリで行っちゃってちょうだい!
1日台風の影響を受けそうだったので、すべての予定をキャンセルして家で過ごした。本当はもともと何の予定もなかったんだけど(笑)。そして東京周辺は結局台風の影響がほとんどなかった。
ヒマなので昼過ぎからはG−C戦を見た。ジャイアンツが非常に雰囲気の悪くなるような負け方をしていた。また大型連敗しても不思議じゃないような感じ。良い風が吹いてきたぞ、なんとか今日Dに勝っておけば、かなり面白いことになりそうだ。
その後はアメリカンフットボールのワールドカップにチャンネルを合わせる。おお、アメリカと日本の決勝は延長戦に入っている。NFLとは違うルールなんだね、オーバータイムというより、ソフトボールのタイブレーカーみたいな感じ。「フットボール」なのに「表裏の攻防」があるってのが面白い。残念ながら日本の負け。
ああまだ時間があるなぁ、とうだうだしているウチにうとうと。お、始まる始まる。
先発は上園と川上。うーん、またか。なんとかしたいね。そういえば川上にはボーグルソンが良いんだったね。今岡に代えてベンチに入れるのは藤原よりボーグルソンがの方が良かったりして、学生時代はサードだったって言うし(笑)。
2回表、またもウッズに2ナッシングからHRを打たれちゃった。前回と同じ結果というのは良くないねぇ。前回は直球のウェストがストライクゾーンへ。今回はワンバウンドさせて良いフォークが真ん中からストライクゾーンに残る。これね、ベツモノのようで同じ間違いなんだよな。上園の失投と言えばそうなんだけど、野口もイカンのよ。3球勝負に行っていないにもかかわらず、勝負球で釣ろうという了見がいけない。そこに投手の色気が出てしまう。
この日の例なら外よりの直球2つで追い込んだのだから、ウッズが警戒しているのはフォークとインハイ直球。投手心理からすれば、逆に「そこで勝負しなきゃいけない」と追い込まれる部分もある。それならそれで、勝負球の前に、勝負球がより効くボール、あるいは勝負球がもし多少甘くなっても痛打されないボールを釣り球として選択しなきゃいけない。上園はリズムが良くてコントロールも良いから、釣り球と勝負球がごっちゃになっちゃう。格下の打者にはそれでOKだけど、力のある打者や集中できている打者にはそれじゃ通用しない。
まあそんなんで、3回にも連打を浴びてしまう。それでも上園の力を持ってすれば4点以上のビッグイニングは防げる。そういう精神力はあると思うからね。そういう内容ならば、今のタイガースの勢いからしてチャンスはある。打たれた分を打ち返すような反発力はある。だけどミスの連続となると、相手にミスの連続でもしてもらわない限り追いつけない。
走者に目が行った赤星のファンブル、軽率な野口のパスボール、上園−坂−野口の挟殺プレーの拙さ。立て続けに出てしまうというのは、引きずっているものがあるということ。気持ちをリセットしてプレーに臨んでいないということ。それを可能にできた人はだれだろう。林、藤本、坂、鳥谷の若い内野陣。鳥谷なり、藤本なりがタイムをかけて、押されている気分をリフレッシュさせることができなかったか。野口がマウンドに野手を集めて、「すまん、すまん」と陽気に集中を呼びかけることはできなかったか。
ミスしたら負けとは言うけれど、それでもミスは必ず出る。その次のプレーが大事なんだよね。野手のミスは投手が挽回し、投手のミスは野手が挽回する。そうなればミスをした方が勝つことだってあるんだから。
まあそれにしたってさ、こっちはミスがミスを呼んでしまって、向こうはミスから招いたピンチを救うスーパープレーだもんね。流石と言うより他ない。5回裏、狩野のヒットの後、赤星の二ゴロに森野が処理を焦りエラー。坂の左前ヒットで狩野が生還、なお一死一二塁。続く鳥谷の右前クリーンヒットで赤星一気に生還、しかし福留はレーザービームで一走坂を間一髪三塁で刺す。ワンバウンド送球を確実に処理した三塁の柳田も見事。このタイガースの攻撃、非常に勢いがあった。狩野、赤星、坂、食らいつくような良いヒットを集め、集中力のある良い走塁をしていた。ところがそのイケイケ状態の走塁をピシャリと止める守備力。もしこれがセーフになっていれば、2−6、さらに一死一三塁で金本、林、桜井とまわる。タイガースの勢いからして、一気に川上をKOしていたかもしれない。つくづく守備は大きいね。
結局このプレーで勢いを30%くらい削がれて、同点逆転とはならなかったが、序盤に壊した試合を多少なりとも盛り返して、クローザー引っ張り出したんだからそう悲嘆したもんじゃない。特に4回からマスクを被った狩野が、渡辺、江草、ダーウィン、橋本を上手くリードして、Dの追加点を許さなかったことは好材料。またスタメンのチャンスも広がるだろうし、JFK以外からの追撃パターンも見えてきた。功績は非常に大きい。
坂、鳥谷、林、桜井とイキの良いところがマルチ、代打庄田が長打、狩野にもヒットが出た。今は反省は反省でしっかりして、切り替えて行こう。思いっきり振って、走って、守って、それで負けたらしゃあないやん!そんなんで行こうや。
さあ、台風に邪魔された連休も今日で最後。G3連戦ノリノリで行っちゃってちょうだい!