2007.08.14 Tuesday
試合日程というのは、毎年毎年各球団の間で駆け引きしたり、取引したりしながら決めていくのだと思うが、この時期に大阪ドーム居続けをキープした背広組エライ。あとはこのファインプレーをユニフォーム組がしっかり勝利に結びつけないといけない。
前回名古屋で3タテ食らったドラゴンズ、福留ショックを乗り越えてリベンジに燃えて来る。これを迎撃できれば今季の勝負付けも済むだろう。この3連戦、もしTDどちらかのチームが極端に悪い成績に終われば、暗い雲を頭上に乗せることになる。
ま、普通にやったらええんよ!
先日紹介した甲子園のDVDが届いた。見た。あらためて大推薦する次第。これは面白い!いや私が不勉強だっただけかも知れないけど、甲子園球場の歴史ってこんなに面白いとは思わなかったから。それと、「心」をくすぐる映像があるわ、これ。
パッケージ
初版は絵はがき付き
<あらためて主な内容>
・「バックスクリーン3連発」「仙一胴上げ」「岡田胴上げ」収録
・レア映像!ウグイス嬢の仕事ぶり、貴賓室、OBルーム、従業員用浴場
・甲子園ができる前の話/「鳴尾球場」は意外な場所に
・なんとものどかな甲子園球場建設現場
・阪神甲子園大運動場は「野球場」にとどまらなかった!
・一塁側ブルペンはその昔○○だった!
・三塁側ブルペンには○○があった!
・レフトスタンド下には、今も○○がある!
・13号門と14号門の間にある「空かずの入り口」の秘密
・目に焼き付けよ!グリーン、イエロー、オレンジ各シート
・ポジション別視点でグラウンドを見る
・HR打った打者視点でダイヤモンドを一周!
・銀傘の変遷/戦争の影 その昔銀傘は…
・元高校球児必見!入場行進視点でグラウンドに入る
・スコアボード変遷
・ミラールーム(試合後に金本が素振りをする場所)
・ここはダンジョンか?内部迷路が随所に
・甲子園カレーの歴史
・ラッキーゾーン撤去/ツタ伐採 その行き先
などなど、他にも見所満載なのだ。
下をクリックして買うと、私にいくらか入ってくることは別にして(笑)、とにかくこれは買い。間違いない。
THE HANSHIN KOSHIEN STADIUM
販売元: ビクターエンタテインメント
発売日: 2007年07月20日
メーカー品番: VIBY-5088
ディスク枚数: 1枚
収録時間: 70分
JAN:4988002531318
→Amazonへ
通常価格 3,990円 (税込) のところ、多少割引があるようです。
高校野球も始まって、また甲子園に魔物を呼び寄せてくれる季節やね(笑)。私が甲子園に行って来たのは7月の終わりだから、かれこれ2週間3週間たつのだけれど、その後チームもすっかり盛り上がってきて、そのことに触れるのを忘れてしまった。今さらだけどちょっと書いておこう。といっても、試合内容なんかはもうアレなんで、あくまでも甲子園球場とその周辺についての駄文。
私はこんだけ野球好きなのだが、球場に足を運ぶのが少ない方だ。最近でこそ、方々から誘ってもらったり、家族を連れて行ったりしているが、年に1回も球場に行かなかった年もけっこうある。TVで見るのが好きってのもあるんだけどね。
だからたまーに球場に行くとなると、もう楽しくて仕方ない。ましてや今回は久々の甲子園だもんね。試合中はもちろんのこと、試合前からもうワクワクしちゃう。まず梅田の駅で、すでにタイガースユニフォーム姿の人が多いね。関東だと球場に着いてから着る人が多いんだけど、まあこっちでは「じゃまくさい」のだろう(笑)。ユニ姿の女性が多い。やたらと多い(笑)。若い女性も多いが、そうでない女性も多い。いや、違う。ありとあらゆる客層が多いんだね。カップル、家族連れ、それなりの年齢の夫婦連れ、子ども同士、おばちゃん連れ、おっさん…偏りがないんだね。
阪神電車の中にはワクワク感が充満している。子どもらは我慢できなくて、しきりと今日の試合について自分が思っていることを話しているし、メガホンの柄がはみ出した手提げ袋を持っているおばちゃんもニコニコ顔だし。まあ私の顔もまわりから見れば、「あのおっさん嬉しそうやな」て感じだろうけどね。
駅を降りて、球場周辺をウロウロ。ツタを刈り取られて、いかにも工事中というパネルを張り巡らされた甲子園球場は、ちょっと痛々しい感じもあったけど、古い手書き文字などが見えて面白い。
14号門から、暗い階段と通路を通って三塁アルプス席に向かう。強い日差しに目を細めていると、目が慣れて、大きな空と美しい芝生の緑が目に飛び込んでくる。硬球がグラブでバチーンと音を立て、木のバットの芯を食ってコーンと響き渡る。ああ野球場だ。
横浜、神宮、東京ドーム、西武ドーム、千葉マリン…。関東の球場も同じようにワクワクするし美しいのだけれど、やっぱりここは別格だ。どんな最新技術を駆使した人工芝でも、天然芝の美しさにはかなわない。何も考えないで作ってしまったかのようなスリバチ状のスタンドの広くて大きいこと。
金曜は3塁アルプスの前の方、土曜は同じく3塁アルプスのやや後ろの方で見た。アルプスは後ろに限るね。ネットの妨害がないし、なにより眺めが良いもん。選手は遠くなるかもしれないけど、守備位置やフォーメーションなど全体がよく見渡せる。そしてなにより昼の青空が夕焼けに変わり、それがまた夜の暗さへと変化していく、甲子園ならではの景色が堪能できる。カクテル光線に照らされる天然芝にはうっとりしてしまう。
土曜の試合では集中豪雨の洗礼も受けて、ドームにはない厳しさも見せつけてもらったがこれもまた良い思い出だ。
ユニフォーム姿のまま飲んで帰った梅田駅周辺で、背広姿の酔客が「野球どうやったですか?おお、勝ちましたか!良かった良かった」と喜ばれること3度(笑)。「野球」という言葉でタイガースを表せてしまう土地にいることが幸福だった(笑)。
前回名古屋で3タテ食らったドラゴンズ、福留ショックを乗り越えてリベンジに燃えて来る。これを迎撃できれば今季の勝負付けも済むだろう。この3連戦、もしTDどちらかのチームが極端に悪い成績に終われば、暗い雲を頭上に乗せることになる。
ま、普通にやったらええんよ!
先日紹介した甲子園のDVDが届いた。見た。あらためて大推薦する次第。これは面白い!いや私が不勉強だっただけかも知れないけど、甲子園球場の歴史ってこんなに面白いとは思わなかったから。それと、「心」をくすぐる映像があるわ、これ。
パッケージ
初版は絵はがき付き
<あらためて主な内容>
・「バックスクリーン3連発」「仙一胴上げ」「岡田胴上げ」収録
・レア映像!ウグイス嬢の仕事ぶり、貴賓室、OBルーム、従業員用浴場
・甲子園ができる前の話/「鳴尾球場」は意外な場所に
・なんとものどかな甲子園球場建設現場
・阪神甲子園大運動場は「野球場」にとどまらなかった!
・一塁側ブルペンはその昔○○だった!
・三塁側ブルペンには○○があった!
・レフトスタンド下には、今も○○がある!
・13号門と14号門の間にある「空かずの入り口」の秘密
・目に焼き付けよ!グリーン、イエロー、オレンジ各シート
・ポジション別視点でグラウンドを見る
・HR打った打者視点でダイヤモンドを一周!
・銀傘の変遷/戦争の影 その昔銀傘は…
・元高校球児必見!入場行進視点でグラウンドに入る
・スコアボード変遷
・ミラールーム(試合後に金本が素振りをする場所)
・ここはダンジョンか?内部迷路が随所に
・甲子園カレーの歴史
・ラッキーゾーン撤去/ツタ伐採 その行き先
などなど、他にも見所満載なのだ。
下をクリックして買うと、私にいくらか入ってくることは別にして(笑)、とにかくこれは買い。間違いない。
THE HANSHIN KOSHIEN STADIUM
販売元: ビクターエンタテインメント
発売日: 2007年07月20日
メーカー品番: VIBY-5088
ディスク枚数: 1枚
収録時間: 70分
JAN:4988002531318
→Amazonへ
通常価格 3,990円 (税込) のところ、多少割引があるようです。
高校野球も始まって、また甲子園に魔物を呼び寄せてくれる季節やね(笑)。私が甲子園に行って来たのは7月の終わりだから、かれこれ2週間3週間たつのだけれど、その後チームもすっかり盛り上がってきて、そのことに触れるのを忘れてしまった。今さらだけどちょっと書いておこう。といっても、試合内容なんかはもうアレなんで、あくまでも甲子園球場とその周辺についての駄文。
私はこんだけ野球好きなのだが、球場に足を運ぶのが少ない方だ。最近でこそ、方々から誘ってもらったり、家族を連れて行ったりしているが、年に1回も球場に行かなかった年もけっこうある。TVで見るのが好きってのもあるんだけどね。
だからたまーに球場に行くとなると、もう楽しくて仕方ない。ましてや今回は久々の甲子園だもんね。試合中はもちろんのこと、試合前からもうワクワクしちゃう。まず梅田の駅で、すでにタイガースユニフォーム姿の人が多いね。関東だと球場に着いてから着る人が多いんだけど、まあこっちでは「じゃまくさい」のだろう(笑)。ユニ姿の女性が多い。やたらと多い(笑)。若い女性も多いが、そうでない女性も多い。いや、違う。ありとあらゆる客層が多いんだね。カップル、家族連れ、それなりの年齢の夫婦連れ、子ども同士、おばちゃん連れ、おっさん…偏りがないんだね。
阪神電車の中にはワクワク感が充満している。子どもらは我慢できなくて、しきりと今日の試合について自分が思っていることを話しているし、メガホンの柄がはみ出した手提げ袋を持っているおばちゃんもニコニコ顔だし。まあ私の顔もまわりから見れば、「あのおっさん嬉しそうやな」て感じだろうけどね。
駅を降りて、球場周辺をウロウロ。ツタを刈り取られて、いかにも工事中というパネルを張り巡らされた甲子園球場は、ちょっと痛々しい感じもあったけど、古い手書き文字などが見えて面白い。
14号門から、暗い階段と通路を通って三塁アルプス席に向かう。強い日差しに目を細めていると、目が慣れて、大きな空と美しい芝生の緑が目に飛び込んでくる。硬球がグラブでバチーンと音を立て、木のバットの芯を食ってコーンと響き渡る。ああ野球場だ。
横浜、神宮、東京ドーム、西武ドーム、千葉マリン…。関東の球場も同じようにワクワクするし美しいのだけれど、やっぱりここは別格だ。どんな最新技術を駆使した人工芝でも、天然芝の美しさにはかなわない。何も考えないで作ってしまったかのようなスリバチ状のスタンドの広くて大きいこと。
金曜は3塁アルプスの前の方、土曜は同じく3塁アルプスのやや後ろの方で見た。アルプスは後ろに限るね。ネットの妨害がないし、なにより眺めが良いもん。選手は遠くなるかもしれないけど、守備位置やフォーメーションなど全体がよく見渡せる。そしてなにより昼の青空が夕焼けに変わり、それがまた夜の暗さへと変化していく、甲子園ならではの景色が堪能できる。カクテル光線に照らされる天然芝にはうっとりしてしまう。
土曜の試合では集中豪雨の洗礼も受けて、ドームにはない厳しさも見せつけてもらったがこれもまた良い思い出だ。
ユニフォーム姿のまま飲んで帰った梅田駅周辺で、背広姿の酔客が「野球どうやったですか?おお、勝ちましたか!良かった良かった」と喜ばれること3度(笑)。「野球」という言葉でタイガースを表せてしまう土地にいることが幸福だった(笑)。