2007.08.18 Saturday
藤田平はもっと大きな声でしゃべらないとダメだ!反省するまで正座させるで。その後アメリカン・ボイストレーニングや。声張らんとあかんでホンマに。
→出展ニッカン
いやいや言っておくことは別やった。アウトアウト!ヒジだったからノータッチ?アホか。あんな美しいプレー、たとえヒジでも、たとえノータッチでもアウトやん。いや現にタッチしとるし。
7回裏、一死二三塁から林のライトライナーで本塁クロスプレーで連夜の疑惑の判定だ。
鳥谷のスタートもスライディングも良い。石原の立ち位置、キャッチング、タッチへの形も文句ない。何より廣瀬のダイレクト返球の見事なこと。もしゲッツー二塁封殺について「一連の流れの中でアウトと見るのが慣例」何て言うクチがあるのなら、あれこそ何をおいてもアウトとコールしなきゃいけない。前日のは技術の問題。この日のはセンスの問題。
→いつ消されるかわからないけどyoutubeへのリンク
それに比べると6回表失点した場面は美しくなかったねぇ。ヒット、四球でピンチを作って、アレックスの右飛で一死一三塁の形を作られる。そういえば先日デイリーにアレックスの「いい話」が載っていたね。脳腫瘍の少年との交流で、少年が奇跡的な回復をしているって話(リンク)。アスリートにはこういうパワーが本当にあるんだよなぁ。カープで再雇用されて良かったよな。
話戻ってこの一死一三塁で、杉山が新井を苦労して苦労してようやっとのことでフォークを泳がせて浅くて高いレフトフライに仕留める。ところがここからが美しくなかった。本塁までの短い返球コースに鳥谷とシーツの2枚がいったん入っていたが、捕球と同時のタイミングで鳥谷はそのコースから「退出」。だが金本の送球は、その鳥谷がいたところまで刻んだような中途半端な返球。おそらくチームフォーメーションとしては、距離が短かったので金本が低いダイレクト返球をして、タイミングやコースによっては一走の進塁を防ぐためにシーツがカットするというプレーだったのだろうが、鳥谷の動きが遅かったので、金本が迷ったのかも知れない。せっかくの見せ場なのに、ちょっとガッカリなプレーだった。
一方勝ち試合のベースを作ったビッグプレーが3回表、二死二塁、二遊間へのタイムリーをギリギリのダイブで止めた関本。さすがに止めるのでいっぱいいっぱい、三塁をオーバーランした梵を刺すまでの神プレーにはならなかったが、打者の打球方向、投球コース、打者走者の足、二塁走者の動き、すべてが頭に入っていて、その入力された情報が時間とともに動いているからできるプレーだ。しかし二塁守備でここまで評価される選手になろうとは、正直意外(笑)。終盤投入される藤本が守備固めに感じなくなってしまう不思議(笑)。
好調カープのイキの良い投手陣、宮崎、横山、青木勇に対して、チーム6安打と攻撃としては見せ場の少ない試合だったが、4回ウラ二死一塁で飛び出した桜井の2ランHRが効果抜群の一撃となった。
先日のセンター方向への一発が桜井の打撃の基本形なのだと思う。一直線に振り下ろし、有り余る程の上半身のパワーをインパクトの瞬間に爆発させる。この日の一発はそれに加えて腕ヒジ使いの技術も垣間見せた。内寄り高めの直球に対して、下半身でタイミングと間合いを合わせて、詰まりながらも右腕の押し込みを効かせる。基本形よりもフォローを大きくとって、やわらかく乗せて運ぶ。飛ばせるポイントが広く、応用が利く。やっぱりこいつは並みの木こりじゃない。
杉山好投、6回被安打5失点1。好調時の躍動感が戻ってきた。杉山がリズムに乗ってくると、見ていて楽しい。口を隠すような構えからノーワインドアップ、左足を上げきったところで右腕をまっすぐダラリ、そこから前に重心を移しながら、一瞬両腕がカモメの羽のようにバサっと開く。ここが南斗水鳥拳みたいでカッコいい(笑)。投げる時に「シャォッ!」と叫びながら投げると切れ味が増しそう。顔は「嗚呼!!花の応援団」みたいなんだけど(若者置き去りスマンw)。
振れているカープ打線を相手に直球で押し込み、カーブで間を取り、シュートで詰まらせ、フォークを振らせて、スライダーで取る。制球としては甘くなることも多々あるが、まずこれだけ直球が生きていれば、組み立ては可能だ。信頼回復の道は長く険しいが、ここを踏ん張り続けていれば、周囲の目も変わってくる。ナイスピッチング、シャォッ!
そらそうよ 連敗止めなあかんもん きっちり取らなあかんもん なんやかんやとワケつけて 今日も今日とてJFK わけても連投クボタンの こんなの全然大丈夫 ニコリ笑顔もいじらしく 投げる鉄人 今日も行く さあ何思う野郎ども 打ってやらなきゃ男じゃない いざ一振りに気を込めて 猛打爆発タイガース
→出展ニッカン
いやいや言っておくことは別やった。アウトアウト!ヒジだったからノータッチ?アホか。あんな美しいプレー、たとえヒジでも、たとえノータッチでもアウトやん。いや現にタッチしとるし。
7回裏、一死二三塁から林のライトライナーで本塁クロスプレーで連夜の疑惑の判定だ。
鳥谷のスタートもスライディングも良い。石原の立ち位置、キャッチング、タッチへの形も文句ない。何より廣瀬のダイレクト返球の見事なこと。もしゲッツー二塁封殺について「一連の流れの中でアウトと見るのが慣例」何て言うクチがあるのなら、あれこそ何をおいてもアウトとコールしなきゃいけない。前日のは技術の問題。この日のはセンスの問題。
→いつ消されるかわからないけどyoutubeへのリンク
それに比べると6回表失点した場面は美しくなかったねぇ。ヒット、四球でピンチを作って、アレックスの右飛で一死一三塁の形を作られる。そういえば先日デイリーにアレックスの「いい話」が載っていたね。脳腫瘍の少年との交流で、少年が奇跡的な回復をしているって話(リンク)。アスリートにはこういうパワーが本当にあるんだよなぁ。カープで再雇用されて良かったよな。
話戻ってこの一死一三塁で、杉山が新井を苦労して苦労してようやっとのことでフォークを泳がせて浅くて高いレフトフライに仕留める。ところがここからが美しくなかった。本塁までの短い返球コースに鳥谷とシーツの2枚がいったん入っていたが、捕球と同時のタイミングで鳥谷はそのコースから「退出」。だが金本の送球は、その鳥谷がいたところまで刻んだような中途半端な返球。おそらくチームフォーメーションとしては、距離が短かったので金本が低いダイレクト返球をして、タイミングやコースによっては一走の進塁を防ぐためにシーツがカットするというプレーだったのだろうが、鳥谷の動きが遅かったので、金本が迷ったのかも知れない。せっかくの見せ場なのに、ちょっとガッカリなプレーだった。
一方勝ち試合のベースを作ったビッグプレーが3回表、二死二塁、二遊間へのタイムリーをギリギリのダイブで止めた関本。さすがに止めるのでいっぱいいっぱい、三塁をオーバーランした梵を刺すまでの神プレーにはならなかったが、打者の打球方向、投球コース、打者走者の足、二塁走者の動き、すべてが頭に入っていて、その入力された情報が時間とともに動いているからできるプレーだ。しかし二塁守備でここまで評価される選手になろうとは、正直意外(笑)。終盤投入される藤本が守備固めに感じなくなってしまう不思議(笑)。
好調カープのイキの良い投手陣、宮崎、横山、青木勇に対して、チーム6安打と攻撃としては見せ場の少ない試合だったが、4回ウラ二死一塁で飛び出した桜井の2ランHRが効果抜群の一撃となった。
先日のセンター方向への一発が桜井の打撃の基本形なのだと思う。一直線に振り下ろし、有り余る程の上半身のパワーをインパクトの瞬間に爆発させる。この日の一発はそれに加えて腕ヒジ使いの技術も垣間見せた。内寄り高めの直球に対して、下半身でタイミングと間合いを合わせて、詰まりながらも右腕の押し込みを効かせる。基本形よりもフォローを大きくとって、やわらかく乗せて運ぶ。飛ばせるポイントが広く、応用が利く。やっぱりこいつは並みの木こりじゃない。
杉山好投、6回被安打5失点1。好調時の躍動感が戻ってきた。杉山がリズムに乗ってくると、見ていて楽しい。口を隠すような構えからノーワインドアップ、左足を上げきったところで右腕をまっすぐダラリ、そこから前に重心を移しながら、一瞬両腕がカモメの羽のようにバサっと開く。ここが南斗水鳥拳みたいでカッコいい(笑)。投げる時に「シャォッ!」と叫びながら投げると切れ味が増しそう。顔は「嗚呼!!花の応援団」みたいなんだけど(若者置き去りスマンw)。
振れているカープ打線を相手に直球で押し込み、カーブで間を取り、シュートで詰まらせ、フォークを振らせて、スライダーで取る。制球としては甘くなることも多々あるが、まずこれだけ直球が生きていれば、組み立ては可能だ。信頼回復の道は長く険しいが、ここを踏ん張り続けていれば、周囲の目も変わってくる。ナイスピッチング、シャォッ!
そらそうよ 連敗止めなあかんもん きっちり取らなあかんもん なんやかんやとワケつけて 今日も今日とてJFK わけても連投クボタンの こんなの全然大丈夫 ニコリ笑顔もいじらしく 投げる鉄人 今日も行く さあ何思う野郎ども 打ってやらなきゃ男じゃない いざ一振りに気を込めて 猛打爆発タイガース