2007.10.06 Saturday
大橋雅法選手(21) 04D5巡目(北陽高)
水落暢明投手(22) 04D10巡目(信太高)
田村領平投手(23) 02D8巡目(市立和歌山商)
三東 洋投手(29) 02D6巡目(ヤマハ)
この内、田村投手は現役続行を希望していると伝えられている。
それぞれ最近どんな様子だったのか、なかなか知る機会がなかった。だからこそ戦力外なんだけど。福家氏のブログに多少近況のようなものがある(リンク)。やはりケガがねぇ…。皆、それを避けよう、治そうと必死なのだが、こればかりはアスリートにはつきもの。無念だよね。
個人的な感想。このブログを書き始めたのが03年オフから。所属した選手について、1本は何かを書いておきたいという思いで、まず毎年の新人紹介記事のまとめを書くようにしている。大橋、水落ともにその時の記事だけになっちゃって淋しいな。
改めて二人の紹介記事を読み返して見る。
→ 大橋 http://torao.tblog.jp/?eid=2235
→ 水落 http://torao.tblog.jp/?eid=2898
ああそうだった。二人とも苦しい家庭環境の中、頑張って来たんだったね。タイガース選手としての活躍でさらなる孝行はならなかったが、プロ野球選手になれたということだけでも、ものすごい親孝行だったと思うよ。こういう言い方が適切かどうかはわからないけど。
あちこちの記事を総合するに、二人とも気が優しくて、真面目な頑張り屋さんのようだから、次のどんな仕事でもきっと上手く行く。幸運を祈るよ。
三東。荒々しく気迫で投げ込む直球は素晴らしいキレだった。今で言えば渡辺のようなキレと、上園のような図太さがあって、投手らしい投手。
どうしてあんなに素晴らしい球が投げられるのに、故障してしまうんだろうなぁ。というよりも、素晴らしい球を投げるということは、故障リスクと隣り合わせなんだろう。例えばマラソンランナーの肉体を見て、その限界まで絞られた体のどこにそんなエネルギーが秘められているのか皆目見当が付かないようなもんか。筋力といった鍛えられるものではなく、機能の問題というか、部品の問題というか。
カンでものを言って申し訳ないが、ボールのキレって言うのは、腱とかスジとか関節とか、優れたパーツを持つ者だけに与えられるギフトなのかも知れないなぁ。そのパーツの良さとバランスを取るように、体を鍛えていくのだろうが、そのバランスが悪くなって故障してしまったり、あるいは鍛えること、骨や筋力が成長することでキレを失ってしまうこともきっとあると思う。田村はそんな感じに見える。
まあいい加減な「故障論」は置いといて、苦悩の岡田元年、後半だけで5連勝した希望の星が、再び輝くことなくチームを去るのは本当に淋しい。年齢的なこともあるし、新しいスタートを切るなら…という球団の考え方も理解できるだけに辛いよなぁ。
今後の進路については、それぞれ続報があるだろう。
まだまだ先は長いよ。本当のチャンスはこの先にゴロゴロ転がっている。頑張って行こう!と声を掛けてあげたいよ。
水落暢明投手(22) 04D10巡目(信太高)
田村領平投手(23) 02D8巡目(市立和歌山商)
三東 洋投手(29) 02D6巡目(ヤマハ)
この内、田村投手は現役続行を希望していると伝えられている。
それぞれ最近どんな様子だったのか、なかなか知る機会がなかった。だからこそ戦力外なんだけど。福家氏のブログに多少近況のようなものがある(リンク)。やはりケガがねぇ…。皆、それを避けよう、治そうと必死なのだが、こればかりはアスリートにはつきもの。無念だよね。
個人的な感想。このブログを書き始めたのが03年オフから。所属した選手について、1本は何かを書いておきたいという思いで、まず毎年の新人紹介記事のまとめを書くようにしている。大橋、水落ともにその時の記事だけになっちゃって淋しいな。
改めて二人の紹介記事を読み返して見る。
→ 大橋 http://torao.tblog.jp/?eid=2235
→ 水落 http://torao.tblog.jp/?eid=2898
ああそうだった。二人とも苦しい家庭環境の中、頑張って来たんだったね。タイガース選手としての活躍でさらなる孝行はならなかったが、プロ野球選手になれたということだけでも、ものすごい親孝行だったと思うよ。こういう言い方が適切かどうかはわからないけど。
あちこちの記事を総合するに、二人とも気が優しくて、真面目な頑張り屋さんのようだから、次のどんな仕事でもきっと上手く行く。幸運を祈るよ。
三東。荒々しく気迫で投げ込む直球は素晴らしいキレだった。今で言えば渡辺のようなキレと、上園のような図太さがあって、投手らしい投手。
どうしてあんなに素晴らしい球が投げられるのに、故障してしまうんだろうなぁ。というよりも、素晴らしい球を投げるということは、故障リスクと隣り合わせなんだろう。例えばマラソンランナーの肉体を見て、その限界まで絞られた体のどこにそんなエネルギーが秘められているのか皆目見当が付かないようなもんか。筋力といった鍛えられるものではなく、機能の問題というか、部品の問題というか。
カンでものを言って申し訳ないが、ボールのキレって言うのは、腱とかスジとか関節とか、優れたパーツを持つ者だけに与えられるギフトなのかも知れないなぁ。そのパーツの良さとバランスを取るように、体を鍛えていくのだろうが、そのバランスが悪くなって故障してしまったり、あるいは鍛えること、骨や筋力が成長することでキレを失ってしまうこともきっとあると思う。田村はそんな感じに見える。
まあいい加減な「故障論」は置いといて、苦悩の岡田元年、後半だけで5連勝した希望の星が、再び輝くことなくチームを去るのは本当に淋しい。年齢的なこともあるし、新しいスタートを切るなら…という球団の考え方も理解できるだけに辛いよなぁ。
今後の進路については、それぞれ続報があるだろう。
まだまだ先は長いよ。本当のチャンスはこの先にゴロゴロ転がっている。頑張って行こう!と声を掛けてあげたいよ。