2008.02.11 Monday
言えることは、もしそうだったら、少なくとも筒井から場外ホームラン打つことはなかったってこと(笑)。
今季対外試合一発目は、センター方向に強風が吹き続ける名護でFとの練習試合。
結果が欲しい立場の投手たちで、結果を残せたのは先発の岩田。打者6人を完全。けっこう良い当たりされているんだけどね、運も実力のうち。まずはアウトローへの直球をベースにするという、当たり前の取り組みが生きたとも言える。「実力テスト」への挑戦権獲得。
他の投手たちは残念ながら失点してしまった。まずまずだったのが玉置。味方エラーが重なったが、まあ顔色を変えずに投げていた。球威勝負の直球はMAX144km/h、低めに制球できるカーブは120km/hくらいで、相当自信があるようだ。中田を見逃し三振に取った外角低めの直球は、やや球速を抑えて良いところに決めた。打たれもしたし、点も取られたが、なんというか、この日登板した投手の中ではただ一人、「今はそれで良い」と言ってやれるような内容だったんじゃないかな。
そこへ行くってえと、太陽はずいぶんとまあ大胆にど真ん中を投げ続けていた。いったいどんな意図があって、捕手のミットより甘く甘く投げていたというのか。本人の言葉を聞いてみよう。
「初めてにしてはこんなもんかな。球が浮いたりもあったけど、スライダーもいい感じだったし、第1クール、第2クールでずっと練習していたインコースもだいぶ使えた」
「試合になると力んで腕が上がる。一定していない」
「場数を踏んで、気持ちを前向きにやっていきたい」(公式)
ふむふむ、なるほど。要は、良く立場がわかってないということか。いや、例年なら今が絶好調なワケだから、むしろ「太陽は変わった」と言うべきか(笑)。確かに幅の大きい遅いスライダーはなかなか面白い球だった。ま、とにかく低めの速球を磨くことだね。というか、低めに1球も投げられてなかったけど(笑)。次の登板は、厳しめのブルペン追試をクリアしてからだな。
筒井、渡辺もHR食らったりしてピリッとはしなかったけど、どうやって切り替えていくかも重要チェックポイントだからね。ブルペンで「良い球率」を上げて、そんで次やね。
浅井のHR、野原のタイムリーは良いきっかけ。坂、葛城のHRは風のおかげもあるけど、気分良くやっていけば良い。庄田、狩野、鳥谷、関本も良いヒットがあったね。
レフトに入った庄田の守備は、打球判断、フライの追い方、捕球後の判断と送球というすべての面で悪いところを見せちゃった。練習は練習でしっかりやるとして、一軍の試合で守備位置に着かせることをためらわせるのに十分な守備だった。強風だったとしてもね。
強風でフライを落とした野原、見せ場の二遊間のゴロ捕から一塁に悪送球してしまった大和。カットプレーが乱れたり、走塁ミスがあったり、まあとにかくこれからのキャンプでみっちりしぼって行かなきゃいけないと、首脳陣が燃えてくるような一発目だった。
ま、蹴躓いてのスタートになったが、これはこれで良いだろう。
今季対外試合一発目は、センター方向に強風が吹き続ける名護でFとの練習試合。
結果が欲しい立場の投手たちで、結果を残せたのは先発の岩田。打者6人を完全。けっこう良い当たりされているんだけどね、運も実力のうち。まずはアウトローへの直球をベースにするという、当たり前の取り組みが生きたとも言える。「実力テスト」への挑戦権獲得。
他の投手たちは残念ながら失点してしまった。まずまずだったのが玉置。味方エラーが重なったが、まあ顔色を変えずに投げていた。球威勝負の直球はMAX144km/h、低めに制球できるカーブは120km/hくらいで、相当自信があるようだ。中田を見逃し三振に取った外角低めの直球は、やや球速を抑えて良いところに決めた。打たれもしたし、点も取られたが、なんというか、この日登板した投手の中ではただ一人、「今はそれで良い」と言ってやれるような内容だったんじゃないかな。
そこへ行くってえと、太陽はずいぶんとまあ大胆にど真ん中を投げ続けていた。いったいどんな意図があって、捕手のミットより甘く甘く投げていたというのか。本人の言葉を聞いてみよう。
「初めてにしてはこんなもんかな。球が浮いたりもあったけど、スライダーもいい感じだったし、第1クール、第2クールでずっと練習していたインコースもだいぶ使えた」
「試合になると力んで腕が上がる。一定していない」
「場数を踏んで、気持ちを前向きにやっていきたい」(公式)
ふむふむ、なるほど。要は、良く立場がわかってないということか。いや、例年なら今が絶好調なワケだから、むしろ「太陽は変わった」と言うべきか(笑)。確かに幅の大きい遅いスライダーはなかなか面白い球だった。ま、とにかく低めの速球を磨くことだね。というか、低めに1球も投げられてなかったけど(笑)。次の登板は、厳しめのブルペン追試をクリアしてからだな。
筒井、渡辺もHR食らったりしてピリッとはしなかったけど、どうやって切り替えていくかも重要チェックポイントだからね。ブルペンで「良い球率」を上げて、そんで次やね。
浅井のHR、野原のタイムリーは良いきっかけ。坂、葛城のHRは風のおかげもあるけど、気分良くやっていけば良い。庄田、狩野、鳥谷、関本も良いヒットがあったね。
レフトに入った庄田の守備は、打球判断、フライの追い方、捕球後の判断と送球というすべての面で悪いところを見せちゃった。練習は練習でしっかりやるとして、一軍の試合で守備位置に着かせることをためらわせるのに十分な守備だった。強風だったとしてもね。
強風でフライを落とした野原、見せ場の二遊間のゴロ捕から一塁に悪送球してしまった大和。カットプレーが乱れたり、走塁ミスがあったり、まあとにかくこれからのキャンプでみっちりしぼって行かなきゃいけないと、首脳陣が燃えてくるような一発目だった。
ま、蹴躓いてのスタートになったが、これはこれで良いだろう。