2008.02.17 Sunday
今季はこれでいくのかな?球界のため、引き立て役に徹すると。何を引き立てちゃおうか。SやCやベイの若々しさに翻弄されようか、Gのオールスター攻撃で粉々にされようか、Dの鉄壁野球を前にお手上げしようか…なんてね(笑)。
ま、この試合は福原、安藤、新井、今岡、赤星、フォード、野口ら、経験&実績組がそろりそろりと船出しただけで意味がある。また、良い結果を得られずに課題を見つけることには、それ以上の意味がある。
開幕してからイライラするくらいなら、もう今どきからイライラして、首脳陣も選手たちも焦りまくった方が良いんだよ、このズブいチームは(笑)。だからむしろこれは、最高の吉兆だな。船場吉兆?やめてよ、縁起でもない(笑)。
でもこの時期、ビシッとしているFと試合ができたのは良かったんじゃない?初回赤星が一走で、関本の左線二塁打で生還を試みた赤星を本塁で刺した中継プレーはお見事。ああでなくちゃいけないという意識になっただろう。なるだろう?普通(笑)。和田新三塁コーチにとっても良い経験。
Fでビシッとしてなかったのが金澤と中村ヤスだったってーのが実にフクザツなんだけど(笑)。
ブルペンで目を引くのが正田樹なら、鳥カゴの中で目を引くのが庄田隆弘。打席の姿を見て、一瞬「ん?誰だこれ」となる。タイガースの左打者は鳥谷のようなオープンスタンスの構えが多いのだが、庄田はあまり開かない。というより「金本」なのだ。立ち方、バットを構える高さ、首の角度、背骨の立て方、体を揺すってタイミングをとる仕草、よく真似ているし、金本にははるかに及ばないものの「強打者のオーラ」を醸し出している。
目を引くのは構えだけじゃない。左足を軸にして腰をシャープにひねるフォームは良くキレている。練習とはいえ、捉えるポイントが良く、ライナー性の速い打球を連発する。もともとそういうタイプの打者であったが、光って見えるほど成長を感じた。昨秋から広島のアスリートに通い、84kg→90kgへと筋肉増量に成功したというから、「強打者のオーラ」は、下半身どっしりとした構えのせいなのだろう。そして金本への憧れからビデオを見て、鏡を見て、とにかく真似してやろうと必死でやったのだと思う。
今のところ実戦では成果が出ていない。それどころか、レフトの守備では目も当てられない様子をあらわにしてしまった。まあしゃあないわな。打たなきゃ生きていけない、打てば生きていける、これだけ自分の立場が明確なんだから、守りが二の次になるのは環境への適応というものだ。まず左の代打として使えるというものを見せない限り、外野だとか一塁だとか守備に着くことなどまったく見えてこないからね。
桧山、葛城のどちらかを引きずり下ろさないとベンチ入りはないだろうから、簡単なことじゃない。勝負はオープン戦での結果だけになる。金本の勝負強さまで真似できると良いね。
ま、この試合は福原、安藤、新井、今岡、赤星、フォード、野口ら、経験&実績組がそろりそろりと船出しただけで意味がある。また、良い結果を得られずに課題を見つけることには、それ以上の意味がある。
開幕してからイライラするくらいなら、もう今どきからイライラして、首脳陣も選手たちも焦りまくった方が良いんだよ、このズブいチームは(笑)。だからむしろこれは、最高の吉兆だな。船場吉兆?やめてよ、縁起でもない(笑)。
でもこの時期、ビシッとしているFと試合ができたのは良かったんじゃない?初回赤星が一走で、関本の左線二塁打で生還を試みた赤星を本塁で刺した中継プレーはお見事。ああでなくちゃいけないという意識になっただろう。なるだろう?普通(笑)。和田新三塁コーチにとっても良い経験。
Fでビシッとしてなかったのが金澤と中村ヤスだったってーのが実にフクザツなんだけど(笑)。
ブルペンで目を引くのが正田樹なら、鳥カゴの中で目を引くのが庄田隆弘。打席の姿を見て、一瞬「ん?誰だこれ」となる。タイガースの左打者は鳥谷のようなオープンスタンスの構えが多いのだが、庄田はあまり開かない。というより「金本」なのだ。立ち方、バットを構える高さ、首の角度、背骨の立て方、体を揺すってタイミングをとる仕草、よく真似ているし、金本にははるかに及ばないものの「強打者のオーラ」を醸し出している。
目を引くのは構えだけじゃない。左足を軸にして腰をシャープにひねるフォームは良くキレている。練習とはいえ、捉えるポイントが良く、ライナー性の速い打球を連発する。もともとそういうタイプの打者であったが、光って見えるほど成長を感じた。昨秋から広島のアスリートに通い、84kg→90kgへと筋肉増量に成功したというから、「強打者のオーラ」は、下半身どっしりとした構えのせいなのだろう。そして金本への憧れからビデオを見て、鏡を見て、とにかく真似してやろうと必死でやったのだと思う。
今のところ実戦では成果が出ていない。それどころか、レフトの守備では目も当てられない様子をあらわにしてしまった。まあしゃあないわな。打たなきゃ生きていけない、打てば生きていける、これだけ自分の立場が明確なんだから、守りが二の次になるのは環境への適応というものだ。まず左の代打として使えるというものを見せない限り、外野だとか一塁だとか守備に着くことなどまったく見えてこないからね。
桧山、葛城のどちらかを引きずり下ろさないとベンチ入りはないだろうから、簡単なことじゃない。勝負はオープン戦での結果だけになる。金本の勝負強さまで真似できると良いね。