2008.02.28 Thursday
三者の言い分を聞いた上での裁定で、それぞれが受け入れる方向のようだから、これはこれで良し。Bsばかりに厳しい内容だが、反省すべき点が最も大きかったということだろう。
契約は手続き上の不備なきよう確実に。また契約の際は契約書の約定の隅々まで理解すること。日常生活の中でも注意、注意。
紅白戦は、主力クラスの投手がズラリと並んだ。しかも良い具合に「対決」になっていて面白かった。
下柳vs金村曉(2回・元ハム対決)、藤川vs久保田(1回・剛球ライバル対決)、ボーグルソンvsアッチソン(1回・ソン外人対決)、福原vs安藤(2回・2勝対決)、江草vs能見(1回・今のところ実戦イマイチ左腕対決)。まあそれぞれみんな引き分けって感じだったよ。イマイチ左腕対決以外は、順調そのものだった。江草、能見にしたって、この先もっと良くなるだろうという部分は大いに感じた。
この日の紅白戦後は、雨がちなキャンプを陰で支えた阪神園芸さんら、裏方スタッフの慰労を兼ねた打ち上げ食事会だったんだって(和田コーチブログ)。だから、この紅白戦の録画を見たりはしないのかも知れないけど、スカイA解説福本さんが漏らす「小さな不満」をチェックして欲しかったな。絶好の盗塁カウントで赤星が好スタートを切っているのにファールしてしまった関本に「止めて欲しかった」。判断悪く「レフトライナー」をヒットにしてしまった庄田の守備、最終回二死満塁2ストライク後のヒットで三塁ストップだった二走藤原のスタートなど。ただ「投手が良いと打てない」だけで済ましてはいけないよね。オープン戦ですらない「紅白戦」なんだから、思い切って失敗するくらいでなければ、良い判断は身に付かないし、チームの教訓として顕在化しない。
金村曉の実戦初登板はまずまずの内容だった。ファールを打たせてカウントを稼ぐ、手を出したくない球でカウントを稼ぐ、追い込んでからは徹底してイヤな所をついていく。さすがにたくさん勝っている実績のある投手だ。ボールの力も十分あるし、小さく落ちるフォークもいやらしい。言わずと知れたことだが、力で抑え込む投手ではなく、技で煙に巻いていく投手だ。
赤星、岡田監督が言うように(スポニチ)、牽制、クイックモーション、フィールディングというトータルの完成度が高いことも実感できた。
この日も数球牽制球を投げたが、いずれもセットに入る前、相手が離塁を拡げようと動いている最中に素速く刺しに行く。もう一歩を抑止する効果が非常に高い牽制をしていた。セットに入ってからの警戒レベルも高く、走者に「こんなにリードしちゃって大丈夫だろうか」という不安を抱かせる。金村にしてみれば、そのリードじゃ走れないとわかっているから、セットに入ってからは牽制球を投げる必要がなくなる。
さらにクイックのスピードが素晴らしい。投球動作のきっかけは、当然左足の上がり。ところがこれがほとんど上がらない。その動きだけでは、それが投球のための動きなのか、牽制球のための動きなのか判断できないでいると、すでに前に投げているという感じ。やあ、すごいもんだね。
普通に働きそうだなぁ、そんな印象の2イニングスだった。
契約は手続き上の不備なきよう確実に。また契約の際は契約書の約定の隅々まで理解すること。日常生活の中でも注意、注意。
紅白戦は、主力クラスの投手がズラリと並んだ。しかも良い具合に「対決」になっていて面白かった。
下柳vs金村曉(2回・元ハム対決)、藤川vs久保田(1回・剛球ライバル対決)、ボーグルソンvsアッチソン(1回・ソン外人対決)、福原vs安藤(2回・2勝対決)、江草vs能見(1回・今のところ実戦イマイチ左腕対決)。まあそれぞれみんな引き分けって感じだったよ。イマイチ左腕対決以外は、順調そのものだった。江草、能見にしたって、この先もっと良くなるだろうという部分は大いに感じた。
この日の紅白戦後は、雨がちなキャンプを陰で支えた阪神園芸さんら、裏方スタッフの慰労を兼ねた打ち上げ食事会だったんだって(和田コーチブログ)。だから、この紅白戦の録画を見たりはしないのかも知れないけど、スカイA解説福本さんが漏らす「小さな不満」をチェックして欲しかったな。絶好の盗塁カウントで赤星が好スタートを切っているのにファールしてしまった関本に「止めて欲しかった」。判断悪く「レフトライナー」をヒットにしてしまった庄田の守備、最終回二死満塁2ストライク後のヒットで三塁ストップだった二走藤原のスタートなど。ただ「投手が良いと打てない」だけで済ましてはいけないよね。オープン戦ですらない「紅白戦」なんだから、思い切って失敗するくらいでなければ、良い判断は身に付かないし、チームの教訓として顕在化しない。
金村曉の実戦初登板はまずまずの内容だった。ファールを打たせてカウントを稼ぐ、手を出したくない球でカウントを稼ぐ、追い込んでからは徹底してイヤな所をついていく。さすがにたくさん勝っている実績のある投手だ。ボールの力も十分あるし、小さく落ちるフォークもいやらしい。言わずと知れたことだが、力で抑え込む投手ではなく、技で煙に巻いていく投手だ。
赤星、岡田監督が言うように(スポニチ)、牽制、クイックモーション、フィールディングというトータルの完成度が高いことも実感できた。
この日も数球牽制球を投げたが、いずれもセットに入る前、相手が離塁を拡げようと動いている最中に素速く刺しに行く。もう一歩を抑止する効果が非常に高い牽制をしていた。セットに入ってからの警戒レベルも高く、走者に「こんなにリードしちゃって大丈夫だろうか」という不安を抱かせる。金村にしてみれば、そのリードじゃ走れないとわかっているから、セットに入ってからは牽制球を投げる必要がなくなる。
さらにクイックのスピードが素晴らしい。投球動作のきっかけは、当然左足の上がり。ところがこれがほとんど上がらない。その動きだけでは、それが投球のための動きなのか、牽制球のための動きなのか判断できないでいると、すでに前に投げているという感じ。やあ、すごいもんだね。
普通に働きそうだなぁ、そんな印象の2イニングスだった。