2008.06.28 Saturday
秋田のS−T戦だけ土日の2連戦のため、交流戦後の再開試合は5試合。各地の試合をザッピングしてたんだけど面白かった。
埼玉西武ライオンズが大宮(現在は浦和市等と合併してさいたま市)、福岡ソフトバンクホークスが北九州、それぞれ本拠地近くの大都市で「地方開催」。どちらも大盛況&熱戦だった。特に大宮が盛り上がっていたねー。ビジターのマリーンズは二軍本拠が浦和だから、「さいたま市争奪戦」みたいなところもあるね。
大阪のBs−Fも最後の最後まで息詰まる展開、9回ウラ二死満塁打者濱中!ところがMICHEALの外変化球にクルクル回ってあっけない幕切れだった。頑張れハマちゃん!
当面のライバルDは、ベイの新鋭小林に大苦戦。いやいや、この小林という投手もなかなか度胸があってよろしい。憲伸と投げ合って一歩も引かなかった。これからウチも手こずらされるかもよ。最後、ベイ大西が岩瀬からHRを打って追いすがるもあと1本が出ず。トレードでベイからDに渡った小池がファインプレーで球威のない岩瀬を救った。
投手が良くなって来たから、カープは強いよ。マエケンがGをピシャリ。そしてグライシンガーがどうしちゃったんだろうって感じ。完全無欠の超合金ロボのように思えたけれど、やっぱり人間だね。きっと心のどこかに「ゴール後の達成感」を覚えてしまっていて、それがボールに出てしまうのではないかな。
タイガースの試合は甲子園でカープと二軍戦。カープ二軍は、星野監督以下、ジャパンのスタッフが指揮を執っていて、負かしちゃった。ま、いいんじゃない(笑)。
鶴が7回被安打4でゼロ!一軍でアレやっちゃって、すぐの登板でこの結果は大きいよ。へこたれない感じで発言してたから、楽しみだよ。きっとアレを良い経験にできるさ。
数字を眺めているだけだけど、最近桜井のヒット数が増えてきているね。
今日も甲子園で同じカード、今度はタイガースの指揮を星野ジャパンスタッフが執る。
さて66試合を消化、もうすぐ折り返し地点。どのチームも戦えるという手応えの中でリスタートだ。
それにしてもなんだろう、このワクワクした気分は。
タイガースの先発ローテは、現時点での信頼度順に、下柳、上園、岩田、ずーっと下ってアッチソン。ここに下から安藤と金村曉を加える予定だとか。アッチソンはもう崖っぷち、金村曉についても実戦の様子が悪ければあえて固執しないだろう。順番待ちは、ボーグルソン、杉山、阿部、能見、鶴ら。あ、福原もかなり治ってきたみたいだね。一軍にいる太陽やもっとずっと若い世代も含めて、ちょっと意外性のある投手起用なんかをしてくれたりすると、とっても嬉しいんだけどね。
打者も楽しみだな。林が本格的復活期に入ってきて、鳥谷が下方の波から這い出てきて、平野も治って、それによってまたみんなが刺激されて、新井と金本はどこまでも明るく意地の張り合いでチームを引っ張る。赤星はムリせず、コンスタントな活躍を。今に見ていろという若手ベテランがが二軍でしのぎを削って、代打、代走、守備固め…なんとかチームに貢献したいと必死になる。チーム一丸。
もちろん誰もがうらやむ強力リリーフ陣が、圧倒的な力を見せつけて、毎試合毎試合、苦しい展開をなんとかものにして、勝利を積み重ねていく。タイガース強い!3年ぶりの優勝だ!クラシリ、日本シリーズもこの勢いだ〜〜〜!
と、こういういワクワクした気分は、往々にして出だしから激しく裏切られたりするワケだが(笑)、今年のタイガースに限っては、想定したワクワクを遙かに超えるワクワクで裏切ってくれるんじゃないか、そんな風にワクワクのハードルをさらに上げてしまいたくなってしまうのだ(笑)。