2008.09.24 Wednesday
昼の試合でジャイアンツが「強い広島」相手に勝ちきれないドローなら、夜はタイガースが「弱い横浜」相手に負けなかったドロー。どっちの方が良かったのかまったくわからん(笑)。なんとなくだけど、カープがサヨナラ勝ちしてたら、タイガースも勝っていたような気がするし、ジャイアンツが勝っていたら、タイガースは負けていたような気がする。ドローだったからドローだったのかもねって。ま、気長にやろうや(笑)。
ただ、中2日で素晴らしい投球をした先発下柳には気の毒な試合だったねえ。5回までノーヒットよ。たぶん球数やイニングで決めごとをしていたのだと思うが、失点した6回にしたって一死から石川のヒットなんて高いバウンドの不運なコースヒット、バントで送って二死から内川も完全に打ち取った当たりが必死で前進してダイビングした赤星の手前に落ちちゃった。ホントついてない。
でもそのすぐウラ、先頭の鳥谷がカーンて浜風のない秋彼岸の甲子園ライトスタンドに同点ホームランを放り込んでくれた時はスッキリした。そこまでベイ先発ルーキー小林にやられっぱなし。でもこの投手もホント良い球投げていた。どうしてヨソの若手投手はタイガース相手だと投げやすそうなのかなぁ、不思議でしょうがない。ま、打てそうにないからかな(笑)。この打席の鳥谷も、まっすぐ、チェンジアップと見逃して、簡単に追い込まれて、見ている方のイライラが頂点に達して、そこからのジャストミートだったのでよけいスッキリしたね。その時は。だって、まさかそこから12回終了するまでヒット1本すら打てないなんて思ってなかったもん。
石井、山口、寺原、横山。ベイのリリーフ陣も確かに良い投球をしたと思う。しかしやっぱり打たなきゃね。三振多すぎ。全部で13(36アウト中)。甘いカウント球をすっと見逃してしまうのが気にいらんね。思いっきり振ったったらええんよ。こっちだって優勝したくて必死だけど、向こうだって来年の生活のため必死。実はどっちもびびっているのよ。ホールを振ること、甘い球を振らないことは同じように投手を楽にさせてしまう。
もっともこっちの投手も良く頑張った。連日2イニングのアッチソンは決めごとで7回だけ。いきなり右越二塁打で無死二塁、送られて一死三塁のピンチを背負ったが良く後続を抑えた。
まだまだ手探りのジェフは8回だけ。まだまだ未熟な斉藤、石川、藤田を三者三振にしたが本人は納得していないようだ。
前日2回の藤川は9回だけ。守備固めに入れていたバルディリスが落ち着いて5−4−3の併殺を決めてくれて助かった。もちろん今岡だって決めたとは思うけどね(自信はない)。
打つ方はさっぱりで延長戦。さて、球児まで終わっちゃった。もう出てくる投手はこの人しかいない。久保田。この日玉置に代わって登録。玉置は良かったけど、辛抱してくれ。他に下げられる人がいないんよ。本当は誰も玉置を下げたくなかったと思うよ。
さあ久保田、流れを変える投球を見せてくれ。ところが矢野の要求は変化球ばかり。なんだかイライラしたなぁ。10回不運な内野安打から、送られて一死二塁。ベイもきっちり決めているんだけどね。代打琢朗、一ゴロで二死三塁。打者は斉藤捕手、替えの捕手がいないから代打はない、一安心。と思ったら、甘い速球を弾き返されて打球はセンター前へ…うおおおおお、あっ、うおっ、うおおおおお!藤本〜〜〜〜〜!(一死二塁、代打琢朗の時、平野をライトに回す守備固め。二塁には藤本を入れていた。このセンター前決勝タイムリーという当たりを音速猿が水平横っ飛びでキャッチ、跪きながら一塁送球、これが難しいハーフバウンドになって関本がミットに収められず、しかし腹で止めていたボールを右手素手で握って完全捕球成立、間一髪アウトになった)
11回表、久保田はまたも不運なヒットから一死一二塁のピンチ。打者村田。しかしここでグイッと攻めた速球で村田を詰まらせる。打球はフラフラと一塁側ファールフライ、ライトの平野が猛然と突っ込んで突っ込んでダイビング!すげえええええ、マジ平野すげえええええ!空中でキャッチして体はフェンス寸前で止まった。お前ほんっと勇気あんなあ、すげえ。
でもタッチアップで二死一三塁、しかし久保田は吉村も直球で押し込んで二飛!よう頑張った!よう守っとる!
12回表、先頭金城がライト前。内角良い球だったよ、これは金城の天才的裁きを褒めるべき。また送られて一死二塁。代打佐伯は直球に押されて当てただけなのに、絶妙の一塁左、ライト前ヒット、前進平野の猛チャージで走者はストップ、一死一三塁。頑張れ久保田、ああ見てらんない。斉藤ライトファールフライ、この浅さなら平野の肩、突っ込めない。二死、一三塁、打順トップに戻って石川。久保田頑張れ、ああ見てらんない。追い込んで攻めるも、石川粘る。2−1、7球目内角まっすぐ!決まったあああ見逃し三振!おお、久保田よう頑張った!この押されまくりの延長3イニング、こんなに盛り上げるだけ盛り上げて一人で鎮火する投手など他にいるもんか。ただ問題は、見てらんないってことなんだよなあ(笑)。家の中で、あっちうろうろこっちうろうろ、大変だったんだから。子どもには「あ、お父さん、もう野球見ないの?」とか言われるし(笑)。ああ、見てらんなかった(笑)。
さて、また一人役者が帰って来たね。どうだい、このストーリー。楽しんでる?楽しまなきゃ損だよね、球児。
ただ、中2日で素晴らしい投球をした先発下柳には気の毒な試合だったねえ。5回までノーヒットよ。たぶん球数やイニングで決めごとをしていたのだと思うが、失点した6回にしたって一死から石川のヒットなんて高いバウンドの不運なコースヒット、バントで送って二死から内川も完全に打ち取った当たりが必死で前進してダイビングした赤星の手前に落ちちゃった。ホントついてない。
でもそのすぐウラ、先頭の鳥谷がカーンて浜風のない秋彼岸の甲子園ライトスタンドに同点ホームランを放り込んでくれた時はスッキリした。そこまでベイ先発ルーキー小林にやられっぱなし。でもこの投手もホント良い球投げていた。どうしてヨソの若手投手はタイガース相手だと投げやすそうなのかなぁ、不思議でしょうがない。ま、打てそうにないからかな(笑)。この打席の鳥谷も、まっすぐ、チェンジアップと見逃して、簡単に追い込まれて、見ている方のイライラが頂点に達して、そこからのジャストミートだったのでよけいスッキリしたね。その時は。だって、まさかそこから12回終了するまでヒット1本すら打てないなんて思ってなかったもん。
石井、山口、寺原、横山。ベイのリリーフ陣も確かに良い投球をしたと思う。しかしやっぱり打たなきゃね。三振多すぎ。全部で13(36アウト中)。甘いカウント球をすっと見逃してしまうのが気にいらんね。思いっきり振ったったらええんよ。こっちだって優勝したくて必死だけど、向こうだって来年の生活のため必死。実はどっちもびびっているのよ。ホールを振ること、甘い球を振らないことは同じように投手を楽にさせてしまう。
もっともこっちの投手も良く頑張った。連日2イニングのアッチソンは決めごとで7回だけ。いきなり右越二塁打で無死二塁、送られて一死三塁のピンチを背負ったが良く後続を抑えた。
まだまだ手探りのジェフは8回だけ。まだまだ未熟な斉藤、石川、藤田を三者三振にしたが本人は納得していないようだ。
前日2回の藤川は9回だけ。守備固めに入れていたバルディリスが落ち着いて5−4−3の併殺を決めてくれて助かった。もちろん今岡だって決めたとは思うけどね(自信はない)。
打つ方はさっぱりで延長戦。さて、球児まで終わっちゃった。もう出てくる投手はこの人しかいない。久保田。この日玉置に代わって登録。玉置は良かったけど、辛抱してくれ。他に下げられる人がいないんよ。本当は誰も玉置を下げたくなかったと思うよ。
さあ久保田、流れを変える投球を見せてくれ。ところが矢野の要求は変化球ばかり。なんだかイライラしたなぁ。10回不運な内野安打から、送られて一死二塁。ベイもきっちり決めているんだけどね。代打琢朗、一ゴロで二死三塁。打者は斉藤捕手、替えの捕手がいないから代打はない、一安心。と思ったら、甘い速球を弾き返されて打球はセンター前へ…うおおおおお、あっ、うおっ、うおおおおお!藤本〜〜〜〜〜!(一死二塁、代打琢朗の時、平野をライトに回す守備固め。二塁には藤本を入れていた。このセンター前決勝タイムリーという当たりを音速猿が水平横っ飛びでキャッチ、跪きながら一塁送球、これが難しいハーフバウンドになって関本がミットに収められず、しかし腹で止めていたボールを右手素手で握って完全捕球成立、間一髪アウトになった)
11回表、久保田はまたも不運なヒットから一死一二塁のピンチ。打者村田。しかしここでグイッと攻めた速球で村田を詰まらせる。打球はフラフラと一塁側ファールフライ、ライトの平野が猛然と突っ込んで突っ込んでダイビング!すげえええええ、マジ平野すげえええええ!空中でキャッチして体はフェンス寸前で止まった。お前ほんっと勇気あんなあ、すげえ。
でもタッチアップで二死一三塁、しかし久保田は吉村も直球で押し込んで二飛!よう頑張った!よう守っとる!
12回表、先頭金城がライト前。内角良い球だったよ、これは金城の天才的裁きを褒めるべき。また送られて一死二塁。代打佐伯は直球に押されて当てただけなのに、絶妙の一塁左、ライト前ヒット、前進平野の猛チャージで走者はストップ、一死一三塁。頑張れ久保田、ああ見てらんない。斉藤ライトファールフライ、この浅さなら平野の肩、突っ込めない。二死、一三塁、打順トップに戻って石川。久保田頑張れ、ああ見てらんない。追い込んで攻めるも、石川粘る。2−1、7球目内角まっすぐ!決まったあああ見逃し三振!おお、久保田よう頑張った!この押されまくりの延長3イニング、こんなに盛り上げるだけ盛り上げて一人で鎮火する投手など他にいるもんか。ただ問題は、見てらんないってことなんだよなあ(笑)。家の中で、あっちうろうろこっちうろうろ、大変だったんだから。子どもには「あ、お父さん、もう野球見ないの?」とか言われるし(笑)。ああ、見てらんなかった(笑)。
さて、また一人役者が帰って来たね。どうだい、このストーリー。楽しんでる?楽しまなきゃ損だよね、球児。