2008.12.29 Monday
って、別に恋愛の話ではないんだけれど、今朝突然、自分がすごーく「江草好き」だということに気づいてしまったのだ(笑)。
公式の「オフシーズントラ番ニュース」で江草の話。江草コメントとされるカギ括弧だけ拾ってくるとこうなる。
まず、「いい年」の「ジェフ越え」について。いいじゃない。同じ左ということだろうが、「球児越え」と言わないところが現実っぽいし、衰えを感じさせたジェフなんともナメている感じがイイ(笑)。繊細すぎる投手が多い中で、江草の人を食ったような精神性は非常に目立つように思う。そういうとこ好き。
続いて、「きっとビックリする体になってますよ」「シーズン始まってのボクを見てくださいね!」について。この根拠のない楽観主義、好きやわあ(笑)。恐らく彼は、「なんとなく抑えられそうな気がする!」と思いながら投げているに違いない。これはムチャクチャ大事だろう。「なんとなく打たれそうな気がする!」って投げるのとでは雲泥の差だからね。そしてあのバカみたいに速いテンポは、「投球間隔を短くすれば短くするほど、抑えられるような気がする!」って感じに見える。
「ボクも先発をしたくないと言えばウソになるけど…」これよねえ、これ。
優勝した次の06年開幕シリーズ、神宮で2つ落として3戦目の先発が江草だった。キレの良い速球で右打者の懐をえぐり、フォーク、スライダーで面白いように空振りを取る。スイスイっと8回までゼロ、試合は9−0で試合時間は2時間半程度。この9回ウラ、岡田監督は江草に代えて久保田をマウンドへ。開幕早々ということで、カンをつかませるための交代だった。江草にとっては、これまでのプロ生活で唯一の完投、完封のチャンスだったのになぁ。その後、徐々に勝ちに恵まれなくなり、05年にも「住み慣れた」、JFKより格下のリリーフへ。以後は安定した成績を残している。
ブルペン適性があるというのはものすごい長所なのであるが、球のキレと勢いで抑えていく投球スタイルは左右関係ないし、馬力もスタミナもある。本当は先発で使うべき投手だと思う。
あの06年開幕初勝利を完封で飾っていたら、江草のその後はどうなっていたのだろうね。そんな風に思わなくもない。
まあともかく私は江草のことがかなり好きなのだと気づいてしまった、暮れの朝なのであった(笑)。
--追記--
そうそう、江戸川区瑞江「でんがなまんがな」のでんまんさんが、楽しい計画を練ってくれました。サインでも試飲でもなんでもしますので(笑)、ご都合のよろしい方はぜひお越し下さい。
詳しくは下記、でんまんさんのブログ記事へ。
http://denman.exblog.jp/7770989/
公式の「オフシーズントラ番ニュース」で江草の話。江草コメントとされるカギ括弧だけ拾ってくるとこうなる。
「ジェフ越え」
「ジェフももういい年ですからねぇ」
「きっとビックリする体になってますよ」
「ボクも先発をしたくないと言えばウソになるけど…」
「シーズン始まってのボクを見てくださいね!」
まず、「いい年」の「ジェフ越え」について。いいじゃない。同じ左ということだろうが、「球児越え」と言わないところが現実っぽいし、衰えを感じさせたジェフなんともナメている感じがイイ(笑)。繊細すぎる投手が多い中で、江草の人を食ったような精神性は非常に目立つように思う。そういうとこ好き。
続いて、「きっとビックリする体になってますよ」「シーズン始まってのボクを見てくださいね!」について。この根拠のない楽観主義、好きやわあ(笑)。恐らく彼は、「なんとなく抑えられそうな気がする!」と思いながら投げているに違いない。これはムチャクチャ大事だろう。「なんとなく打たれそうな気がする!」って投げるのとでは雲泥の差だからね。そしてあのバカみたいに速いテンポは、「投球間隔を短くすれば短くするほど、抑えられるような気がする!」って感じに見える。
「ボクも先発をしたくないと言えばウソになるけど…」これよねえ、これ。
優勝した次の06年開幕シリーズ、神宮で2つ落として3戦目の先発が江草だった。キレの良い速球で右打者の懐をえぐり、フォーク、スライダーで面白いように空振りを取る。スイスイっと8回までゼロ、試合は9−0で試合時間は2時間半程度。この9回ウラ、岡田監督は江草に代えて久保田をマウンドへ。開幕早々ということで、カンをつかませるための交代だった。江草にとっては、これまでのプロ生活で唯一の完投、完封のチャンスだったのになぁ。その後、徐々に勝ちに恵まれなくなり、05年にも「住み慣れた」、JFKより格下のリリーフへ。以後は安定した成績を残している。
ブルペン適性があるというのはものすごい長所なのであるが、球のキレと勢いで抑えていく投球スタイルは左右関係ないし、馬力もスタミナもある。本当は先発で使うべき投手だと思う。
あの06年開幕初勝利を完封で飾っていたら、江草のその後はどうなっていたのだろうね。そんな風に思わなくもない。
まあともかく私は江草のことがかなり好きなのだと気づいてしまった、暮れの朝なのであった(笑)。
--追記--
そうそう、江戸川区瑞江「でんがなまんがな」のでんまんさんが、楽しい計画を練ってくれました。サインでも試飲でもなんでもしますので(笑)、ご都合のよろしい方はぜひお越し下さい。
詳しくは下記、でんまんさんのブログ記事へ。
http://denman.exblog.jp/7770989/