2009.04.04 Saturday
33,792人 2時間43分 (京セラドーム)
44,124人 2時間37分(東京ドーム)
37,678人 2時間18分(ナゴヤドーム)
30,106人 2時間27分(ヤフードーム)
30,041人 3時間24分(千葉マリンスタジアム)
42,328人 2時間32分(札幌ドーム)
一昨年の上位球団が開幕主催権を持つというのがルール。今年は5つの大都市ドーム+千葉、どこも良く入っていた。大観衆の大歓声の中でプレーすれば、考えられないような良いプレーが飛び出し、それにファンが熱狂し、また良いプレーが出てくる好循環になる。今年はずっとずっとこんな大入りばかりだと良いね。
15秒ルールのせいか、「ワイドに行こう」のストライクゾーンのせいか、春先の貧打のせいか、多くの球場で投手がきびきびと投げて、試合時間が短かった。良いんじゃない?タイガースは球児がうまいこと調整するし(笑)。
赤星、関本、金本、新井、狩野、平野はヒットの開幕。鳥谷とメンチも早く開幕したいね。ま、打てない時は元気良く守ったらそれでよろし。トリ、「黒ストッキング見せ」似合うじゃん。
初回金本の二塁打で鳥谷三塁止まり、2回赤星のヒットでも平野が三塁止まり。もの足りない走塁のようだが、いずれも行けばアウトのタイミングだった。山脇サードコーチャーも上々の開幕だったと思う。
ジェフ、球児もホールドとセーブで開幕。打者との間合い、駆け引きは、真剣勝負をこなしていけばカンが戻るだろう。
さすがの安藤も、立ち上がりは引っかかったり、抜けたり、緊張感を隠せなかったけれど、要所で素晴らしいボールが行った。
開幕戦初登板は、球数以上の疲れがあるというが、しんどくなった7回、粘るスワ打線を振り切って「挑戦すべき壁」とも言えるあと1回をクリアしたのが嬉しかった。真弓タイガースの掲げる「先発があと1回頑張って、中継ぎを楽にさせる」を開幕戦から、エース安藤が実戦したことで、チームに良い影響が出るだろう。
スワローズは、昨年4番も打った畠山、さらには.291、9HR、28盗塁の飯原もスタメンを弾き出される程、野手の総合力がアップしている。この日も打席内で粘って、良いボールにも食らいついてミートしてくる「高田イズム」のイヤらしさは十分感じた。これに盗塁、エンドランが絡んでくるわけだ。
また制球の甘い先発石川をKOした後、佐藤(2回)、押本(1回)、丸山(1回)というビハインド・チームのクセ球は非常にやっかいであった。リードを奪えば、五十嵐、松岡、イムという強力なリリーフ陣もある。
したがって「勝ち方」は、序盤先発投手の立ち上がり、甘くなる球を積極的に強く振り抜きリードを奪うこと。イヤらしさ、機動力を低下させる精神的ダメージ、つまりセーフティリードを取ること。そして投手は早く追い込み、力と技でねじ伏せること。つまりはこの日の戦い方をすることだ。
序盤の得点を生んだ、初回金本のタイムリー二塁打(1ストライクからの2球目)、2回赤星のヒット(2−2からの5球目)、関本の3ランHR(初球)、3回金本のソロHR(1−3からの5球目)、いずれも石川の投げた球は、どうして今この球?とびっくりするくらい甘い球だった。しかしそれを見逃さずにしっかり自分のスイングで捉えたのが大きい。
まあしかしそれにしても金本って男は…(笑)。笑っちゃうしかないね。41歳の誕生日、開幕戦で仕事きっちり。状態良さそうなので、今年もぐんぐん引っ張ってちょうだい。
そして大役を大過なく、いや相手を2点に抑えて、ヒットまで打ったんだから上々のスタートを切った狩野捕手、お疲れさん!信用されず、オマエしかおらんからと消極的選択によって押し出されたのは、あの日とまったく同じ。そしてしっかり結果を出したのもあの日と同じだ。目の前のことだけに集中して思いっきりやったらいいんよ。自分がやるしかないという、その状況が信じられないくらいの成長をもたらしてくれる。たとえそれが短い時間でもね。
さあ、能見?こりゃまたドキドキやね(笑)。調子に乗って行っちゃおう!
44,124人 2時間37分(東京ドーム)
37,678人 2時間18分(ナゴヤドーム)
30,106人 2時間27分(ヤフードーム)
30,041人 3時間24分(千葉マリンスタジアム)
42,328人 2時間32分(札幌ドーム)
一昨年の上位球団が開幕主催権を持つというのがルール。今年は5つの大都市ドーム+千葉、どこも良く入っていた。大観衆の大歓声の中でプレーすれば、考えられないような良いプレーが飛び出し、それにファンが熱狂し、また良いプレーが出てくる好循環になる。今年はずっとずっとこんな大入りばかりだと良いね。
15秒ルールのせいか、「ワイドに行こう」のストライクゾーンのせいか、春先の貧打のせいか、多くの球場で投手がきびきびと投げて、試合時間が短かった。良いんじゃない?タイガースは球児がうまいこと調整するし(笑)。
◇4月3日(金)阪神−ヤクルト1回戦(阪神1勝、18時4分、京セラドーム大阪、33792人)
ヤクル 000 010 100−2
阪 神 131 000 00×−5
【ヤクルト】●石川(0勝1敗) 佐藤 押本 丸山
【阪神】○安藤(1勝0敗) ウィリアムス S藤川(1セーブ)
[本塁打]関本1号(神) 金本1号(神) ガイエル1号(ヤ)
赤星、関本、金本、新井、狩野、平野はヒットの開幕。鳥谷とメンチも早く開幕したいね。ま、打てない時は元気良く守ったらそれでよろし。トリ、「黒ストッキング見せ」似合うじゃん。
初回金本の二塁打で鳥谷三塁止まり、2回赤星のヒットでも平野が三塁止まり。もの足りない走塁のようだが、いずれも行けばアウトのタイミングだった。山脇サードコーチャーも上々の開幕だったと思う。
ジェフ、球児もホールドとセーブで開幕。打者との間合い、駆け引きは、真剣勝負をこなしていけばカンが戻るだろう。
さすがの安藤も、立ち上がりは引っかかったり、抜けたり、緊張感を隠せなかったけれど、要所で素晴らしいボールが行った。
開幕戦初登板は、球数以上の疲れがあるというが、しんどくなった7回、粘るスワ打線を振り切って「挑戦すべき壁」とも言えるあと1回をクリアしたのが嬉しかった。真弓タイガースの掲げる「先発があと1回頑張って、中継ぎを楽にさせる」を開幕戦から、エース安藤が実戦したことで、チームに良い影響が出るだろう。
スワローズは、昨年4番も打った畠山、さらには.291、9HR、28盗塁の飯原もスタメンを弾き出される程、野手の総合力がアップしている。この日も打席内で粘って、良いボールにも食らいついてミートしてくる「高田イズム」のイヤらしさは十分感じた。これに盗塁、エンドランが絡んでくるわけだ。
また制球の甘い先発石川をKOした後、佐藤(2回)、押本(1回)、丸山(1回)というビハインド・チームのクセ球は非常にやっかいであった。リードを奪えば、五十嵐、松岡、イムという強力なリリーフ陣もある。
したがって「勝ち方」は、序盤先発投手の立ち上がり、甘くなる球を積極的に強く振り抜きリードを奪うこと。イヤらしさ、機動力を低下させる精神的ダメージ、つまりセーフティリードを取ること。そして投手は早く追い込み、力と技でねじ伏せること。つまりはこの日の戦い方をすることだ。
序盤の得点を生んだ、初回金本のタイムリー二塁打(1ストライクからの2球目)、2回赤星のヒット(2−2からの5球目)、関本の3ランHR(初球)、3回金本のソロHR(1−3からの5球目)、いずれも石川の投げた球は、どうして今この球?とびっくりするくらい甘い球だった。しかしそれを見逃さずにしっかり自分のスイングで捉えたのが大きい。
まあしかしそれにしても金本って男は…(笑)。笑っちゃうしかないね。41歳の誕生日、開幕戦で仕事きっちり。状態良さそうなので、今年もぐんぐん引っ張ってちょうだい。
そして大役を大過なく、いや相手を2点に抑えて、ヒットまで打ったんだから上々のスタートを切った狩野捕手、お疲れさん!信用されず、オマエしかおらんからと消極的選択によって押し出されたのは、あの日とまったく同じ。そしてしっかり結果を出したのもあの日と同じだ。目の前のことだけに集中して思いっきりやったらいいんよ。自分がやるしかないという、その状況が信じられないくらいの成長をもたらしてくれる。たとえそれが短い時間でもね。
さあ、能見?こりゃまたドキドキやね(笑)。調子に乗って行っちゃおう!