自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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能見ドンマイ
 昨日午前は、東京都稲城市にある米軍レクリエーションセンター(通称キャンプ・タマ)で行われたTISL(東京国際ソフトボールリーグ)第2節に参加。無敵のチャンピオンチームと3試合を行った。
私はその第2試合に先発投手として出場したのだが、なんとその1回ウラ、打者3巡20失点というとんでもない滅多打ちにあってしまった。たった1イニングの登板ではあったが、完投したくらい投げた。ベンチも、私も笑うしかなかった(笑)。この試合は5回コールド負けだったが、作戦通り第3試合、相手は打ち疲れて猛攻がやや収まったが、それでも6回で23点、ボブルヘッズも食い下がったが6点差。torao投手の「玉砕戦法」は報われず、肉を切って骨も切られてしまった(笑)。

◇4月4日(土)阪神−ヤクルト2回戦(1勝1敗、14時1分、京セラドーム大阪、33449人)
ヤクル 111 020 000−5
阪 神 001 000 000−1
【ヤクルト】○由規(1勝0敗) 五十嵐 松岡 林
【阪神】●能見(0勝1敗) 渡辺 阿部 藤田 江草
[本塁打]川島慶1号(ヤ)

 というわけで、少々凹んだ気持ちで午後からTV観戦。能見頑張れよ!
 しかし序盤からもどかしい投球が続き失点を重ねてしまう。出会い頭のHR、大した当たりじゃないヒット、先頭打者に四球、併殺崩れ…「勝てない投手」の要素が満載だった。
 首脳陣もなんとか先発としての足固めをさせてやりたいと、二度目の打席にも立たせて5回まで。粘ってここをゼロ、5回3失点で次に繋げたかった。しかし四球、エラーで無死一二塁、二死まではもってきたが、宮本の当たりはセカンドの頭を鋭く越えて外野の間をも抜く2点三塁打。結局5回5失点(自責3)となった。

 わかる、わかるよ、能見、その苦悩。 私が言うのもなんだけど、要は相手打者にとってこの日の能見はまったく怖くなかったということ。一番怖い球、クロスファイアがボールと判定されるから「全消し」で良い。落ちる球や緩い球は使ってこないから、投げた後でも十分対処できる。ゴツゴツインパクトのスワ打線からは与しやすい。
 逆に自分は、なぜなんだろう、どうして打ち取れないんだろうという猜疑心との戦いになってしまう。決定的に出しちゃいけない四球(3,5回の先頭川島慶)で、併殺は完成できない、エラーは飛び出す、攻撃に繋がらない…チームを悪いリズムに引きずり込んでしまった。
 相手打者を怖がらせるための投球。パワーピッチング。緩急、落差、高低差。ここらへんが能見の生きる道なので、もういっぺん弱々しい投球を反省して、練り直して欲しい。大丈夫、できるって。


 当たりが出ればムードメーカーにもなりそうなメンチを辛抱して使うのは理解できる。しかし「練習でやっていることを試している」という「攻める心理」に欠けた打者を、期待のかかる打順に置いていては皆が不幸だ。平野を8番に置くメリットより、メンチを8番に置くメリットの方が高そうに思う。メンチが使えるようになってこその今の打順。それまでは2番平野、6番関本の方が素直だろう。


とまあ、己の凹み、能見の凹みで、ちょっと沈んでいたんだけれど、カープがやってくれたなあ(笑)。栗原、スッキリしたわ。マエケンにしても栗原にしても、真っ赤っかのカープ熱いわ。
 今日はタイガースも熱い試合を頼むわ。

Posted by torao at 09:47 | comments(8)
[投手]能見
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一戦目はフライばっかしのメンチフライ。
二戦目は二三振。真弓監督は『良くなってきてる』と言いますが、個人的には全く進歩が見えない。
誰かメンチにカツを入れてー!
| ジジィ | 2009/04/05 10:25 AM |
メンチは、酷いですね。
最近のスペンサーやフォードよりも打てる雰囲気を感じません。
でも例え、今日打てなくても、二軍には、落としてほしくないです。
ベンチに置いて、何かのタイミングが合えば起用してあげる。

それぐらいの猶予を与えてほしい。
もしかしたら、終盤戦の大事な所で、最初の苦労が報われることがあるかもしれないので

真弓采配は、今のところ、いいです。
9回裏の4点差負けの場面の代打が坂だったのが、良かったと思います。

太陽も、初めてじゃないかな。4点差負けの8回投入は、内容は、イマイチで多分ファームに落ちるような気がするけど
0点で抑えたから、またチャンスあると思います。

| クリキントン飛雄馬 | 2009/04/05 10:43 AM |
能見 テンポが何より悪いと感じます。
ドームでヤクルトの攻撃中なんと居眠りをしている人を数人発見。こんな事初めて。

今からドームに行かれる方にお知らせ。
昨日は結構ドーム寒かったですよ。
| たまねぎおじさん | 2009/04/05 11:02 AM |
能見は球自体は凄く良いものがいくつもあったですよね。にもかかわらずの、暗黒なオーラを引き寄せるナニカ・・・・。

心の問題なのかなんなのか、その何かを越えることができたら充分に主力級の働きができる能力があることが昨日の試合ではっきりしたという意味で、きのうの能見は良かったです。

と思いたいですわ、ほんまに。
| iann | 2009/04/05 11:34 AM |
メンチのことは別にしても2番平野、6番関本に賛成!
やっぱ2番は足のある選手でお願いしたい。
関本2番だとすぐバントで送られちゃうから、赤星の盗塁も減りそう。

あと、能見は表情が暗いのが一番の欠点だと思います。
| 新保 | 2009/04/05 12:01 PM |
メンチ。
オープン戦なら、使い続けるのも理解できますが、もうシーズンに入ってるわけですよね(笑)。

真弓監督、基本的にじっくりのんびり構える姿勢と見ました。夏場、ふと気がつくと、先頭チームははるか先、という事態にならなければいいのですが。
| tk | 2009/04/05 1:21 PM |
TISL。
あらら、やっぱりあのチームの破壊力は凄いですね。
せめてあの半分でも(以下自粛

能見。
持ってる球は素晴らしいのに、何故か負のオーラを払拭できませんね。
際どい勝負球は採ってもらえず。
打ち取ったと思えば、味方のエラーや不運なヒット。
しかし、いつも何故か追い込まれてる空気を感じる。
右打者の内角を突くと言うのは悪くないんだけど、バッテリーがそれを各打者への必須項目かのように
思っている節がある。
自分たちで投球の幅を狭めてしまっていては何時までも同じ事を繰り返すだけでしょう。
相手を見下ろすくらいの精神状態で投げないと、折角のいい球も宝の持ち腐れ。
次は偉そうに投げてやれ!
| 西田辺 | 2009/04/05 10:52 PM |
2番平野,6番セキがやはりいいですね。
でも今の状態ではバルとメンチを入れ替えてほしいですね。

中日の野本や藤井みたいに新戦力が活躍すると勢いが出ますね。
投手の起用では忍耐力もあり,落合はやはり勝負師の采配という感じがしますね。
落合は1年目の開幕から大胆な采配があったが,真弓さんは何かオーラにかけるかな。
| 広虎 | 2009/04/06 12:06 AM |

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