2009.04.18 Saturday
◇4月17日(金)横浜−阪神1回戦(阪神1勝、18時1分、横浜、12250人)
阪 神 310 000 001−5
横 浜 000 100 000−1
【阪神】○安藤(2勝0敗) アッチソン ウィリアムス 江草
【横浜】●三浦(1勝2敗) 那須野 横山 高崎
[本塁打]金本8号(神)
寒くて霧雨の降り続ける横浜で、苦手三浦を粉砕。先制、追加点、ダメ押しと理想的な展開をエース安藤がしっかり守って快勝!…ってな感じに見えなくもないスコアだが、実際はそれほどでもない。3点差の5回ウラなど二死一三塁から4番吉村に同点HRを打たれやしまいかとビクビクしていた。なんだか弱気になってしまう昨今ではある。
しかし安藤の投球がエースの称号に相応しかったことだけは紛れもない事実。前回登板で左足首を捻挫し、今回の登板も危ぶまれたが、威力、制球ともに申し分ない堂々たる投球。このピンチでも慌てず騒がず、相手の打ち気をあざ笑うようにボール球を振らせてカウントを稼ぎ、難しい球を打ち損じさせた。ここらへんは、「やっぱり打てない」三浦から2安打しただけでなく、守っても好リードで安藤を支えた狩野を大いに褒めたい。
そうそう、狩野凄いね。規定打席を2つほど割っているが打率.394はセの2位争い相当。打席の回らない8番打者、スタメンを岡崎と分ける日もありながら、安打数13は、金本の25に次ぐチーム2位。下位でのチャンスメークや、試合全体としてのリズム作り、下地作りに大いに貢献している。こういう好調を体験する時間は貴重。ケガするなよ。
三浦が降りたベイから9回表に1点追加。三塁エラーっぽい葛城のイレギュラー二塁打と暴投で無死三塁、狩野凡退の一死から代打桧山があたかも「当たり前の仕事」のように中犠飛でダメを押した。簡単にやっているようだが難しい仕事。素晴らしい代打になったものだ。
3点差、8回から前日2回投げたアッチソンが2/3を1安打。左佐伯でジェフに代えて1球でチェンジ。やっているうちに上手いブルペンローテを作ってちょうだい。
そういう意味で、9回表で4点差となって藤川を回避、出て来た江草の素晴らしい投球内容は、プルペンローテに好影響を与える。金城、代打斉藤、細山田をまったく相手にしない三者三振。しかも金城は4球、あとの2人は3球三振というカンペキさ。腕をブリブリ振って、真っ直ぐビュン、スライダーきゅっ、フォークストン。笑えた(笑)。
非常に調子良さそうな三浦だったが、立ち上がりの一瞬に上手くつけ込んだ。何と言っても先頭赤星の出塁(ヒット)と即座の盗塁が大きい。平野のバントミスはいかんね。打ってはポップ、バントもポップじゃ困る。鳥谷の四球は警戒と、「審判との見解の相違」あるいはそれを埋める「序盤の折衝」。1回表一死一二塁、願ってもない場面で金本。そして願っていた先制スリーランHR。腰を引いて見逃し三振を取りに行った内の速い球、狙っていたかのように素速く下半身で間合いを作り、バットのヘッドを上げるように振り抜く。バックスピンがかかった高い打球は風に戻されながらも右翼席前列に届いた。去年まったく打てなかった三浦の内外、緩急をつけた投球にしっかり食らいついて、いきなりの一発でスタート。今年はいっぱい打って欲しい。
誰もがやること。12試合でしょ?まだ10倍以上試合があるわけだから、控え目に10倍と見積もって(笑)、今年の金本は打率5割、HR80本、打点250、250安打。まあまあだな(笑)。
で、悪天候が原因のエラーで1点もらって、後は復調した三浦にピシャリとやられた。いつもの金本のドカンで先制→それっきり音なしパターン。安藤がどっしり頑張ったから良かったようなものの、なんとかしたいところ。アライサンしっかりしないとね(笑)。
しかし安藤の投球がエースの称号に相応しかったことだけは紛れもない事実。前回登板で左足首を捻挫し、今回の登板も危ぶまれたが、威力、制球ともに申し分ない堂々たる投球。このピンチでも慌てず騒がず、相手の打ち気をあざ笑うようにボール球を振らせてカウントを稼ぎ、難しい球を打ち損じさせた。ここらへんは、「やっぱり打てない」三浦から2安打しただけでなく、守っても好リードで安藤を支えた狩野を大いに褒めたい。
そうそう、狩野凄いね。規定打席を2つほど割っているが打率.394はセの2位争い相当。打席の回らない8番打者、スタメンを岡崎と分ける日もありながら、安打数13は、金本の25に次ぐチーム2位。下位でのチャンスメークや、試合全体としてのリズム作り、下地作りに大いに貢献している。こういう好調を体験する時間は貴重。ケガするなよ。
三浦が降りたベイから9回表に1点追加。三塁エラーっぽい葛城のイレギュラー二塁打と暴投で無死三塁、狩野凡退の一死から代打桧山があたかも「当たり前の仕事」のように中犠飛でダメを押した。簡単にやっているようだが難しい仕事。素晴らしい代打になったものだ。
3点差、8回から前日2回投げたアッチソンが2/3を1安打。左佐伯でジェフに代えて1球でチェンジ。やっているうちに上手いブルペンローテを作ってちょうだい。
そういう意味で、9回表で4点差となって藤川を回避、出て来た江草の素晴らしい投球内容は、プルペンローテに好影響を与える。金城、代打斉藤、細山田をまったく相手にしない三者三振。しかも金城は4球、あとの2人は3球三振というカンペキさ。腕をブリブリ振って、真っ直ぐビュン、スライダーきゅっ、フォークストン。笑えた(笑)。
非常に調子良さそうな三浦だったが、立ち上がりの一瞬に上手くつけ込んだ。何と言っても先頭赤星の出塁(ヒット)と即座の盗塁が大きい。平野のバントミスはいかんね。打ってはポップ、バントもポップじゃ困る。鳥谷の四球は警戒と、「審判との見解の相違」あるいはそれを埋める「序盤の折衝」。1回表一死一二塁、願ってもない場面で金本。そして願っていた先制スリーランHR。腰を引いて見逃し三振を取りに行った内の速い球、狙っていたかのように素速く下半身で間合いを作り、バットのヘッドを上げるように振り抜く。バックスピンがかかった高い打球は風に戻されながらも右翼席前列に届いた。去年まったく打てなかった三浦の内外、緩急をつけた投球にしっかり食らいついて、いきなりの一発でスタート。今年はいっぱい打って欲しい。
誰もがやること。12試合でしょ?まだ10倍以上試合があるわけだから、控え目に10倍と見積もって(笑)、今年の金本は打率5割、HR80本、打点250、250安打。まあまあだな(笑)。
で、悪天候が原因のエラーで1点もらって、後は復調した三浦にピシャリとやられた。いつもの金本のドカンで先制→それっきり音なしパターン。安藤がどっしり頑張ったから良かったようなものの、なんとかしたいところ。アライサンしっかりしないとね(笑)。