自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
底ぬけ警報発令の朝に
◇6月2日(火)楽天−阪神1回戦(楽天1勝、18時、Kスタ宮城、20128人)
阪 神 000 200 000−2
楽 天 100 200 00×−3
【阪神】●久保(1勝3敗) 江草 ウィリアムス アッチソン
【楽天】○ラズナー(3勝3敗) 有銘 S青山(3セーブ)
 2万人といってもガラガラの2万人とは違う熱気ムンムン超満員の仙台。試合の熱はそこそこだったけど、タイガースファンのショートしたような熱は上がりっぱなしだった(笑)。
 しばらく勝ってない底ぬけチームvs脱線チームの戦いは今季の戦いそのままに脱線チームの勝利。これで底ぬけチームは今期最大の借金8。天気の良い宮城、今日はマー君の順番だそうで、下柳との半分対決の賭け屋のハンデはタイガースに+2くらいかな、良く知らんけど(笑)。

 なぜだか人には先入観というものがあって、1勝に苦労していた久保が、得意の交流戦に入ってやっと1勝したという、ただそれだけのことで、「おそらく久保は交流戦で(少なく見積もって)とんとんとんと3連勝くらいするんじゃないか」と思いこんでいたが、全然思い違いだった。勝手に決めつけちゃいかんね(笑)。
 だけど4回で逆転した時は、ちょっと今までと違うパターンだったから、ちょっとほっとしたんだがな。それもいかんかったな。オレが気ぃ抜いたんがいかんかった、すまん。
 久保がすぐに逆転されてしまって、その後は「なんとか」という願いの勝ちパターン継投(←もはやその境目は曖昧模糊)もむなしく、ゲキが入るはずの金本盗塁もむなしく、またしても1点差負け。

 カープが得失点差−13にして5割の3位、一方のタイガースは得失点差+9にして借金8の5位。戦略資源を有効活用できているカープに対して、タイガースの方は労力がムダになっている、戦いぶりに著しいロスがある、平たく言えば「戦い下手」であることは隠しようがない。想像でしかないが、真弓監督は見ているのとやってみるのとでは大違いだと痛感していると思う。

 ノムさんにも同情されている…なあんて、サンスポはすっかり「真弓おろし」モードに入っている。ああ恐ろしい。

 確かに阪神タイガース共栄圏は恐ろしい。それは歴史が語っている。
「なぜ人を辞めさせるのは難しいか」プーチン首相が執筆(朝日)
 【モスクワ=副島英樹】ロシアのプーチン首相が初のコラムを執筆し、雑誌「ロシアのピオネール」に掲載された。タイトルは「なぜ人を辞めさせるのは難しいのか」。こわもてのイメージの半面、解任や更迭には慎重なプーチン氏の「人事哲学」の一端が明かされている。

 指導者としての志を説くプーチン氏は「頻繁な配置換えは良くないと確信している」と持論を展開。人を代えても新任者は慣れるまでに半年はかかる。結果的には前任者と状況はあまり変わらない。仕事の態勢を確立したなら最後まで任せよう――と述べる。

 「ある人の悪い評判を誰かから聞いたというだけでその人を辞めさせてはいけない」とも主張。なぜなら「しばしば複雑な政治的争いが絡んでいるからだ」と語る。そうした場合には「ソ連時代の指導者と違って私は個人的に話をする。その人を部屋に呼び、目と目を合わせ、具体的にこういう不平がありますよと直接伝える。それが実際とは違うなら、どうか反論するようにと促す」と記している。

 さらに、部下の人心掌握術として、電話や面会など直接のコンタクトを重視。誕生日には直接お祝いの電話をかけると明かしている。

 プーチン氏が人事に慎重なのは、ソ連国家保安委員会(KGB)の出身ゆえに、無用な敵をつくらないための流儀とも言われてきた。(後略)
 なんでも阪神の話みたいだと感じてしまうのは一種の病気か?(笑)

Posted by torao at 08:45 | comments(10)
[阪神]たわいない話
<< 気まぐれに | TOP | 1勝が嬉しい! >>

「笛吹けど踊らず」という言葉がありますが、今のタイガースで笛を吹いているのは、誰でしょうか?
真弓監督?違います。木戸ヘッド?違います。
アニキ金本?そうです。そうだと思います。でも誰も踊りません。
シーズン前に、今の状況を誰が予想したでしょうか。さみしいです。情けないです。
| Yalkeys | 2009/06/03 9:24 AM |
大国ロシアまで引っ張って我らがタイガースに当てはめるとはtoraoさん恐るべしです。

真弓監督→ネドベージェフ
木戸ヘッド→プーチンに見えてしまうんですよ、証拠はないんですけど。

星野SDは何しとるんでしょうね?韓国ルートの選手獲得が出来ないなら、お飾り職はいらんのでは…。
| BUCK-TORA | 2009/06/03 10:19 AM |
元凶は鳥谷3番です。ショートはいいけど、3番は無理です。現状では、決めることもつなぐことも出来ていない。3番新井で、去年のようにつなぐ役をになってもらいましょう。5番は関本がいい。2番は、セカンドで平野。これで、ほぼ去年調子が良かった時のオーダーになります。6番狩野。鳥谷7番。これでどうでしょうか。
| apatite | 2009/06/03 10:30 AM |
真弓さんにファンレターを書こう!
http://www.joe72.jp/tofan/tofan02.html
もちろん、罵詈雑言は駄目!
建設的な提言を!

3番は新井!
6番、鳥谷!
打順配置転換が悪の元凶です。
| あてるい | 2009/06/03 10:46 AM |
タイガースの戦力と成績を経時的に考えてみるとずっと前から主力の高齢化、20代のレギュラー野手が鳥谷(狩野)しかいない。次代を担う若手が一軍の控えにも入れない。そんなチームの過去が好成績だったことが「奇跡」、今の現状が「あたりまえ」、未来の展望が「暗い」。そりゃそうだ・・・なんですよ。

ほとんどの一流のプレーヤーの人生の展開は25歳までに成長し30代前半までが絶頂期で30歳頃には衰えが見え始め30台半ば過ぎたらほとんどが引退することになるわけです。じゃ、タイガースはどうなの? ノムさんは昔タイガースでどんな種をまいて、その花はいつ花開いた? 
彼はベテランも「通用する相手にしか使わない」を貫いていたと思います。ノムさん以後にベテランが急に通用しなくなって全員引退したのはそういうことだと思いますよ。

昨日の9回に関本の打順、後がないしランナーいない、じゃあバットを長く持ってホームラン狙っていけ!とコーチも監督も助言できないでしょう。「林を代打に出せばいいじゃない」という声はあるでしょう。私も絶頂期の今の彼を使えばいいとも思います。しかし彼はバントのサインに対して打席をはずしベンチを睨み付けベンチが譲ってヒッティングに変えても気持ちをコントロールできず三振して帰ってくる代打でした。(本人も成長中じゃないと逆説的に求めている・・・)
チームとしてのタイガースは悲しいかなこんなチームです。OBや評論家、ファンの言う「育てろ」「使え」「引っ込めろ」が選手のネームバリューのせいで全てワンテンポ遅れてしまっています。今日の楽天戦はノムさんの「遺産」と「今」を比べて観戦するのも一興かと思います。
| 熊虎 | 2009/06/03 11:00 AM |
今年の新井選手は外のボールになるスライダーに懐かしのパリッシュばりにやたら引っ掛かりますね。意識が引っ張りにいっているからでしょうか。その割りにレフト方向への当たりも少ない様に思います。5番に置い弊害ですかね。
とにかくブラゼル早く呼んで!5日まで待ちきれな〜い!
| スーパーエリーバ | 2009/06/03 11:26 AM |
「底ぬけ」と正しく表記する所なんか流石は同年代(笑)
「週に一度の脱線タイム、さぁ底ぬけにお楽しみいただきましょう」
「司会の金原二郎です」って、懐かしいなぁ。
え?そんなお題じゃない?
失礼致しました。

この虎脱線タイム、週に一度じゃないんですよねぇ。
先発・ブルペン・打線・守備。
夫々がお互いを補いきれてないんですよねぇ。
どこかで綻びが生じると、それが即敗因に繋がってしまう。
胃の痛くなる毎日です。
そう言えば、「底ぬけ脱線ゲーム」のセットにも胃腸薬の広告があったような。
一日も早くチームの底を打って、底から切り抜けないとね。
| 西田辺 | 2009/06/03 12:27 PM |
今の状況に文句を言って、
ああ、ブラゼルさえ来てくれればと夢を見て、
ブラゼル来るも状況変わらず、
という暗黒予想しか出来なくなりました。

あ、ブラゼル来るも鳥谷下げず、
という予想抜けました。

6番くらいに下げてもらえば、打つようになると思いますがね。
| 芹沢 | 2009/06/03 12:28 PM |
昨日のファームの試合にブラゼルが出たそうですが、初回に1打点あげるもその後は凡退2だったとの事。
まあ別にブラゼルに期待してない自分としてはどうでもいい話で、それより若トラ達がその後5点取った事や、ルーキーの上本が2安打(タイムリー含む)打ったことの方がよっぽど喜ばしいニュースでした。

昨日の試合良かったところは中継ぎ陣が完璧だったという点だけですねぇ。
先発の久保は、味方が逆転してくれた後に即逆転される、四球に4連打では勝ち投手は無理ですね。あと死球当てすぎ・・・昨日でもう9個目。
久保と同じ登板数の能見は3、安藤にいたっては1だけという事からしても、久保がいかに当て過ぎかが分かります。もっと気をつけないと。

あとtoraoさんが以前楽天のチケットが試合によって高かったり安かったりするというニュース記事を取り上げてましたが、阪神戦は一番高い設定だそうですね
それでも昨日平日ながらもレフト側は満員で、アナウンサーが「阪神ファンは全国にいますね〜」と感心してましたが、東北近辺の阪神ファンの方々にとってはチケット代は高いわおまけに負けるわで踏んだり蹴ったりだったでしょう・・・
| 1 | 2009/06/03 1:13 PM |
西田辺さん、本当に懐かしいですよね。

週に一度の脱線タイム、さぁ底ぬけにお楽しみいただきましょう
「司会の金原二郎です」って、懐かしいなぁ。

日テレ最初のバラエティーは、三國一朗司会の「何でもやりまショー」という番組でした。一般視聴者が「ゲームに挑戦」して賞金を得るというもので、これが一般からタレントに代わったのが「底抜け脱線ショー」でした。

当時、三國一朗さんは、アサヒビールの社員だった事もあり、番組では、出演者はやたらとバヤリースのオレンジジュースを飲まされたという印象でした。土曜日は、なにしろ、この後に巨人軍のプロ野球中継があり、読売系の放送網から全国に流される「川上哲治」という選手の活躍を脳裏に叩き込まされるという・・・今もって「読売ファン」を名乗るおじさんたちは、この姑息な読売戦略に洗脳された・・・まあ
どでもいい事でした。
| ライムD | 2009/06/04 8:37 AM |

←必須!「通りすがり」等は禁止!独自のハンドルネームを入れて下さい。

←空欄可。メールアドレスは入れないで!



評論家たちの声
Tigers-net.com様のご協賛により、
T-Blogで運営しています。