2009.06.27 Saturday
我らがグレート・スギが二軍戦で、スーパーピッチ。なんと9回1安打完封勝利だ。しかもその1安打したC中谷の盗塁を、この日二軍戦で復帰した矢野が見事に刺したので、カープが送った打者は27人。「準パーフェクト」の達成だ。本格的梅雨時を迎え、雨のおスギ、盆明けのおスギ、秋のおスギに大いなる期待がかかる…と思っている人も少数いる(笑)。
ペナント再開は最下位ベイスターズが相手。セ界のどん尻、交流戦もビリの真性低迷チームだ。だから15安打9点で快勝、猛追撃開始!と浮かれている場合ではまだない。
安藤が序盤失った2点はなんでもない投ゴロ併殺コースのポロリオールセーフから。一瞬のミスはある意味仕方ないが、そこは抑えきって挽回しなきゃいけない。
投手ウォーランドに左前クリーンヒットされた打球に金本大慌て、捕り損ね&悪送球&カバー遅れでボールが一塁ファールエリアをコロコロ。ここはブラゼルの予測が甘い。
何と言っても桜井が最悪のリスタート。第一打席の好機でゲッツー打った後、金縛りにあったような硬直。まあそういう打者に対しては不思議と投手も良い球が行くもんで、簡単に追い込まれてはあっけなく三振に倒れること四度、一人だけブラゼル効果知らず。良い形で交流戦を終えて、要らないブレークになっちゃったね。まあ次は怖がらずに初球の外直球をレフトにぶち込むつもりで振りなさい。みんなそれを期待しているワケで、痛烈なゲッツーゴロ打ってくれるくらいなら何も文句はないんだから。
2番手江草が2回打者6人を全部空振り三振の快投(途中ファールフライ落とすを含む。江夏のオールスターかw)。ここでもたもたした序盤と、一気に差が開く後半とが分断できた。とんでもないボール球だけど面白いように空振りが取れちゃう。もう投げる前から、リズム、タイミングが江草ペースの時は、♪チャンチャンチャンチャランチャンチャチャンチャン…という音楽とともに無敵状態になる(笑)。
ただね、確かに直球、スライダー、フォークと切れまくっていたけど、前の回の安藤から引き続いて、8連続三振しちゃうベイ打線の問題も多少割引する必要はあるだろうね。ケチつけるつもりはないけどさ(笑)。
だいたい中盤まではもたもたした試合。流れを分けたのは5−3の5回ウラ、狩野を敬遠して二死一二塁にしたところ。タイガースは先発安藤に代打葛城を切って勝負を賭ける。しかしベイ2番手高崎、葛城を遊ゴロに仕留めた…と思った瞬間、打球は大イレギュラー、タイムリーヒットになった。ここが両軍ベンチの思惑がぶつかった局地戦、中盤のヤマ。もしこの打球が普通にアウトで、ベイがピンチを切り抜けていれば、江草の快投、快勝の流れがあったかどうか。ブラゼルの先制タイムリーの打球方向にしても、ツキが味方してくれたのだってことも忘れちゃいけない。
まあ打った人は良く打った。赤星はバントヒット1本損しておかんむりだったね。記録員そらないわ。関本猛打賞、新井は犠飛も良い当たりだった、金本はたいがいこういう日はお休み(笑)、ブラゼル4安打、軽打うまいやん、中の人変わった?まあラッキーも多分にあるね、28歳誕生日鳥谷も「クリーンヒット」が投手の足に当たって跳ね上がって二塁がダイレクトキャッチというヒット1本損があったけど、貴重な四球に綺麗なタイムリーを左右に2本、狩野は積極打法で重要な一発含む2安打。矢野復帰間近が刺激になるね。
試合序盤で、鳥谷と狩野に盗塁させたこと(ともに成功)は手放しで喜びたい。アウトになったってかまいやしないんだからどんどんやって行こう。ここらへんのアグレッシブさが打線の積極性に繋がったと思う。
要するにだ。ベイに一つ勝ったくらいで大騒ぎしなさんなってこと。あちらの事情やセ界情勢を考えれば、スイープして初めて1勝分くらいの価値だということ。口への字で向かって行けよ!
◇6月26日(金)阪神−横浜10回戦(阪神6勝4敗、18時、甲子園、46348人)
横 浜 102 000 001−4
阪 神 210 212 01×−9
【横浜】●ウォーランド(3勝7敗) 高崎 牛田 横山
【阪神】○安藤(5勝5敗) 江草 アッチソン 渡辺
[本塁打] 狩野3号(神)
ペナント再開は最下位ベイスターズが相手。セ界のどん尻、交流戦もビリの真性低迷チームだ。だから15安打9点で快勝、猛追撃開始!と浮かれている場合ではまだない。
安藤が序盤失った2点はなんでもない投ゴロ併殺コースのポロリオールセーフから。一瞬のミスはある意味仕方ないが、そこは抑えきって挽回しなきゃいけない。
投手ウォーランドに左前クリーンヒットされた打球に金本大慌て、捕り損ね&悪送球&カバー遅れでボールが一塁ファールエリアをコロコロ。ここはブラゼルの予測が甘い。
何と言っても桜井が最悪のリスタート。第一打席の好機でゲッツー打った後、金縛りにあったような硬直。まあそういう打者に対しては不思議と投手も良い球が行くもんで、簡単に追い込まれてはあっけなく三振に倒れること四度、一人だけブラゼル効果知らず。良い形で交流戦を終えて、要らないブレークになっちゃったね。まあ次は怖がらずに初球の外直球をレフトにぶち込むつもりで振りなさい。みんなそれを期待しているワケで、痛烈なゲッツーゴロ打ってくれるくらいなら何も文句はないんだから。
2番手江草が2回打者6人を全部空振り三振の快投(途中ファールフライ落とすを含む。江夏のオールスターかw)。ここでもたもたした序盤と、一気に差が開く後半とが分断できた。とんでもないボール球だけど面白いように空振りが取れちゃう。もう投げる前から、リズム、タイミングが江草ペースの時は、♪チャンチャンチャンチャランチャンチャチャンチャン…という音楽とともに無敵状態になる(笑)。
ただね、確かに直球、スライダー、フォークと切れまくっていたけど、前の回の安藤から引き続いて、8連続三振しちゃうベイ打線の問題も多少割引する必要はあるだろうね。ケチつけるつもりはないけどさ(笑)。
だいたい中盤まではもたもたした試合。流れを分けたのは5−3の5回ウラ、狩野を敬遠して二死一二塁にしたところ。タイガースは先発安藤に代打葛城を切って勝負を賭ける。しかしベイ2番手高崎、葛城を遊ゴロに仕留めた…と思った瞬間、打球は大イレギュラー、タイムリーヒットになった。ここが両軍ベンチの思惑がぶつかった局地戦、中盤のヤマ。もしこの打球が普通にアウトで、ベイがピンチを切り抜けていれば、江草の快投、快勝の流れがあったかどうか。ブラゼルの先制タイムリーの打球方向にしても、ツキが味方してくれたのだってことも忘れちゃいけない。
まあ打った人は良く打った。赤星はバントヒット1本損しておかんむりだったね。記録員そらないわ。関本猛打賞、新井は犠飛も良い当たりだった、金本はたいがいこういう日はお休み(笑)、ブラゼル4安打、軽打うまいやん、中の人変わった?まあラッキーも多分にあるね、28歳誕生日鳥谷も「クリーンヒット」が投手の足に当たって跳ね上がって二塁がダイレクトキャッチというヒット1本損があったけど、貴重な四球に綺麗なタイムリーを左右に2本、狩野は積極打法で重要な一発含む2安打。矢野復帰間近が刺激になるね。
試合序盤で、鳥谷と狩野に盗塁させたこと(ともに成功)は手放しで喜びたい。アウトになったってかまいやしないんだからどんどんやって行こう。ここらへんのアグレッシブさが打線の積極性に繋がったと思う。
要するにだ。ベイに一つ勝ったくらいで大騒ぎしなさんなってこと。あちらの事情やセ界情勢を考えれば、スイープして初めて1勝分くらいの価値だということ。口への字で向かって行けよ!