2010.01.12 Tuesday
うち大卒以上の年齢が6人で、3人が投手、3人がアスリート系外野手。おのずとライバル心がメラメラしていることだろう。どちらも一軍レギュラーの層が薄くなっていることが見えているからなおのこと。
特に1位2位の二神・藤原両投手、3位5位の甲斐・藤川俊両外野手は、即戦力の期待も高く、合同自主トレから激しい火花が散るだろう。アイツにだけは負けてなるものかと、闘争心を燃やしたら良い。
内野にも火花がある。今年の大卒ルーキーと同学年の大和と、一つ上の上本。代走守備リザーブから二塁レギュラーを狙う位置を激しく争う。「大和には“負けたくない”ではなく、“負けてたらダメ”だと思う(デイリー)」と上本が言えば、「若い背番号への意識は常に持っている。レギュラーに近づけるように(サンスポ)」と、背番号4の上本に負けるものかと、空いた背番号9への欲を見せる。
実際のところは、投手陣には上の年齢層による壮絶な枠争いがあるし、外野も新外国人マートンや絶好のブレークチャンスを迎えた浅井など混沌としたレギュラー争いがある。内野だって二塁レギュラーは平野vs関本がまず上位だ。
しかし、下流、末端にまで「アイツにだけは負けない」というライバル関係があるのは非常に良いこと。年かさから若手まで整然と心の序列ができてしまうより、熱いライバル関係があちこちスポット的に存在してた方がずっと良い。
「アイツにだけは」と下流で切磋琢磨しているうちに、いつのまにかどんどん上位集団に追いついていた、駅伝で良く見るような、そんなポジション争いが展開されることを切に願う。
特に1位2位の二神・藤原両投手、3位5位の甲斐・藤川俊両外野手は、即戦力の期待も高く、合同自主トレから激しい火花が散るだろう。アイツにだけは負けてなるものかと、闘争心を燃やしたら良い。
内野にも火花がある。今年の大卒ルーキーと同学年の大和と、一つ上の上本。代走守備リザーブから二塁レギュラーを狙う位置を激しく争う。「大和には“負けたくない”ではなく、“負けてたらダメ”だと思う(デイリー)」と上本が言えば、「若い背番号への意識は常に持っている。レギュラーに近づけるように(サンスポ)」と、背番号4の上本に負けるものかと、空いた背番号9への欲を見せる。
実際のところは、投手陣には上の年齢層による壮絶な枠争いがあるし、外野も新外国人マートンや絶好のブレークチャンスを迎えた浅井など混沌としたレギュラー争いがある。内野だって二塁レギュラーは平野vs関本がまず上位だ。
しかし、下流、末端にまで「アイツにだけは負けない」というライバル関係があるのは非常に良いこと。年かさから若手まで整然と心の序列ができてしまうより、熱いライバル関係があちこちスポット的に存在してた方がずっと良い。
「アイツにだけは」と下流で切磋琢磨しているうちに、いつのまにかどんどん上位集団に追いついていた、駅伝で良く見るような、そんなポジション争いが展開されることを切に願う。