自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
混成育成チーム東、社会人へ
 新人合同自主トレ初日!
これが始まると、もうキャンプインも近いぞ!という気分。プロ野球カレンダーが動き出したって感じ。速いよーこっからは。もう秋になったも同然だね、毎年言っているけど(笑)。
 ベンチ入りどころか、ローテ入り、レギュラーもある?なんていう声がかかるだけでも、新人自主トレはグッと熱を帯びる。その熱を持って、沖縄入りする新人が出れば、キャンプもいきなり加熱して、チームが一気に活性化する。この効果を使わない手はないよね。日本全国冷え込みきついけど、とっても楽しみな昨今だ。

 このニュースは感じるところが多い。
「シリウス」の社会人大会参加を承認(報知)

 イースタン・リーグ運営委員・監督合同会議が13日、都内のホテルで開かれ巨人、ロッテ、ヤクルト、横浜、楽天の育成選手でチームを結成し、社会人野球にクラブ登録して試合を行うことが承認された。昨年、巨人とロッテで結成した「シリウス」の拡大版。今後は社会人野球側と協議し、承認へ手続きを進める。

 巨人の清武代表は「事務方同士で話し合ってから、日本野球連盟にあいさつに行って、2月の理事会で話が出るでしょう。社会人との融合の第一歩。慎重にしないと」と説明。社会人側から都市対抗、日本選手権の2大大会はしばらく遠慮してほしいと伝えられ、当面は地方大会に出場し実績を積む方針だ。

 また、イースタン公式戦で昨年から両球団の合意で決められていた指名打者制を今季から全試合、行うことが承認された。

 清武氏はスゴイよ。謙虚に学び、考え、行動できる。順序もスジも大きく間違わない。このニュースを見ても、それをまた第一に思った。

 そして、ウェスタンもガンバレということ。独立リーグなど、連携の土壌や、地域から援助という点では近畿圏はまだ恵まれているが、そのエリアを広げたり、ウェスタンリーグのレベルに広げていくのはタイガースが主導的にやらなければいけない仕事だ。この際、後追いになるのは仕方ないことだ。謙虚に学んで、行動して欲しい。

 さて、さっきのは今朝配信された記事で、その前、昨夜のものがある。
イースタンの育成編成で社会人野球参加へ(報知)

 イースタン・リーグの運営委員・監督合同会議が13日、東京都内で開かれ、同リーグ所属球団の育成選手を集めてチームを編成し、社会人野球を統括する日本野球連盟にクラブ登録することを決めた。今後、同連盟への登録手続きを進める。

 巨人とロッテが昨年編成した連合チーム「シリウス」の拡大版で、チーム名も踏襲する。運営資金を確保するためにスポンサーを募る方針。巨人の清武球団代表は「社会人との融合の第一歩」などと話した。

 また、3月20日に開幕予定のリーグ公式戦は、各チームが108試合を行い、今季から全試合で指名打者制を採用することが決まった。

 コメントにて、DIMEさんからこの取り組みにおいて、ファンがスポンサーになれないだろうかという問題提起をもらった。落ち着いて考えてみたいテーマだと思う。

Posted by torao at 08:36 | comments(3)
[野球全般]球界
<< 10野球殿堂 | TOP | 続報 社会人側が難色 >>

 本気で選手を育てる気があるかどうか?が行動に移るかどうか?でしょうね!
 今人気があるだけでは、将来に不安が残る。
未来に向けた中長期なビジョンを持てるかどうかですね。
 是非阪神球団が中心になり行動を起こしていただきたいものです。
| 大虎真弓 | 2010/01/14 11:42 AM |
巨珍が強くなった次期は、渡辺主導から清武主導へ移行した時期とリンクしているように思えてならない。できる企業人としてのすごみを感じる。「手順を間違わない」まさに仕事できる組織人の共通項だよなあ。渡辺さんは好きになれないけど、清武のような右腕や左腕を育成してまかせられる能力はやっぱりトップに君臨できる器なのだろう。
誤解を恐れずに言うならば、小さな電鉄会社と
日本は俺たちがひっぱるんだという読売新聞との企業の格の違いを感じるよなあ(よく企業規模知らずに言っちゃってるけど ワラ)
関係ないけど、我が家の新聞を最近朝日新聞から読売新聞にかえてみたが、読売新聞は本当におもしろい。
いい意味でも悪い意味でも、理論武装された自己主張が協力に前面にでているのだ。
なんか最近の巨珍戦略とリンクしているようで
おもしろい。
某航空会社に某○セラの会長を投入することでの組織改革の噂があるが、ぜひ我が社にもあらゆる問題を交通整理できるスーパー企業人の補強をして欲しいなあ。現場は城島、フロントは清武招聘みたいな。
でもさすがに清武は、トラファンが許さんか
| バースと藤川命 | 2010/01/14 2:57 PM |
阪神に過ぎたるものが・・・という話では甲子園と並び野崎球団社長と言われていたものですが、あの時代のソツのない強固なフロントの仕事ぶりは、今となって振り返ればかえって異色な程、「突出しないけど傑出した存在」でした。
歴代社長もオーナーも関西マスコミにいじられ負けしている印象でしたが、彼にはそんなところがなかったですもんね。

育成枠混成チームは確かに名案だと思いますが、関東圏に二軍の施設を持つ球団が多いという地理的優位もあると思います。
育成枠の設置でただでさえ人数が多く試合の少ない2軍ですから、3軍制も含めて公式戦以外の実践の場をウエスタン・独立リーグも交えて低コストで実現できる提案を是非タイガースからしてもらいたいものです。
| 熊虎 | 2010/01/14 7:07 PM |

←必須!「通りすがり」等は禁止!独自のハンドルネームを入れて下さい。

←空欄可。メールアドレスは入れないで!



評論家たちの声
Tigers-net.com様のご協賛により、
T-Blogで運営しています。