2012.04.12 Thursday
6番手先発として久保を登録し、代わりに小嶋を抹消。小嶋は雨で先発登板が流れ、ロングリリーフ役に回っていたが、先日G亀井に危険球退場、ショックもあり出直しはやむを得ないところ。鼻を骨折した亀井の方はもう試合に出てヒットを打ったようなので、小嶋も早く戻すように。
一方、藤井彰は頬骨の骨折で全治1ヶ月。まだ腫れはひどいが、脳や目に異常はなく、状況からすれば軽傷とのことで一安心。代わりに岡崎が登録された。
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一方、藤井彰は頬骨の骨折で全治1ヶ月。まだ腫れはひどいが、脳や目に異常はなく、状況からすれば軽傷とのことで一安心。代わりに岡崎が登録された。
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どういう理由だか、カープ戦は少し楽な気持ちで見ている。しばらく下位低迷が続いているからということなのか、定期的に大量得点で勝つ試合があるからなのか。かといって対戦成績で圧倒しているかと言うと、去年は12勝12敗で星を分けている。選手たちも何か気負いなく戦っているように感じられる。不思議だ。
前日15安打10得点、翌日はやっぱりのたった4安打、それも全部イニングバラバラの散発。無死で3度走者を出したが、いずれも得点できないという拙攻。ところがスコアは4−1、終始余裕の勝利だというから本当に不思議だ。
まず1回表、C先発は福井。二死から鳥谷が1−2と追い込まれるも見て粘って四球。盗塁もある走者が出て、4番新井への初球、ここは牽制を入れずにクイックで外低めで一つストライクを取りに行くところ。しかしクイックではなく「投げ急ぎ」、開きが早くなり、球は倉の構えとは逆、インハイ甘めに。これを逃さず左中間に運んだ。ホームランを打った時のフォームはたいがい美しいが、見事な形だった。右足の蹴り込みから、大きくて重そうな尻が前にスライドして行くのを左足の踏み込みで止める。急に前方への運動を止められて、慣性で前に飛び出して来る腕とバット、その直線運動を右足の送り込みで左サイドを軸にした回転運動に変える。発生したエネルギーは、内側から順々にロスなくバットに伝わる。もう後はインパクトの瞬間までしっかり球を見て、オートマチックに出てくる腕とバットをその軌道に合わせてやるだけ。詰まり気味、統一球関係なく、深々と放り込んだ。
3回表、二死から鳥谷ストレートの四球。これが12球団ダントツの13個目。粘ってというのもあるが、この回のようなはっきりとしたボール球、簡単な四球も非常に多い。いったいなんなんだ?確かに構えは怖い。打ちそう。だけどそれだけでプロの投手がビビるか?出せば盗塁もあるから意識する?いや、この四球量産は本当に謎。
福井、今回は走者を警戒しながら変化球2つで追い込み、3球目。倉の構えは外低めボール球、当然だね。ところが福井の投じたフォークはまったく引っかからず、ただのホームランボールとなってインハイ甘めにすーっと行く。これをまったく同じように打ち込んで新井2打席連続の2ランで4打点。これはすごかった。
確かに福井もひどい。それを引き出した鳥谷の選球眼と塁上からの重圧も良かった。でもやっぱりホームラン2発で仕留めた4番を大いに褒め称えたい。素晴らしい!
こうなれば初登板初先発の久保も楽な投球。緩急自在に8回途中までスイスイ。なんかもうまるでシナリオみたいに8回に1点献上、榎田に一人頼んで球児の晴れ舞台を整える。すんなりしたスタートで6番手どころか先発の柱になってくれそうな、テンポの良い投球だった。
3点差、球児は下位に回る打順で余裕の三者三振。通算200セーブを達成し、大きな花束をもらって喜色満面。
途中お互いちょっと過敏な揉み合いシーンで、ブラゼルが退場となっってしまった。それだけ必死にやっているということだろう。主力といえども、働きが悪ければ変えられてしまう、余っている大和らを活用したスピード&シャープ陣形にチェンジされてしまうという危機感は常にあるだろう。その意識がああさせてしまったのではないかと思う。
貧打をカバーする4番の働きで連勝勝ち越し。今日は涙の安藤vsノーヒッターマエケン。もういっちょう、納得の勝利で行っとこう。
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前日15安打10得点、翌日はやっぱりのたった4安打、それも全部イニングバラバラの散発。無死で3度走者を出したが、いずれも得点できないという拙攻。ところがスコアは4−1、終始余裕の勝利だというから本当に不思議だ。
まず1回表、C先発は福井。二死から鳥谷が1−2と追い込まれるも見て粘って四球。盗塁もある走者が出て、4番新井への初球、ここは牽制を入れずにクイックで外低めで一つストライクを取りに行くところ。しかしクイックではなく「投げ急ぎ」、開きが早くなり、球は倉の構えとは逆、インハイ甘めに。これを逃さず左中間に運んだ。ホームランを打った時のフォームはたいがい美しいが、見事な形だった。右足の蹴り込みから、大きくて重そうな尻が前にスライドして行くのを左足の踏み込みで止める。急に前方への運動を止められて、慣性で前に飛び出して来る腕とバット、その直線運動を右足の送り込みで左サイドを軸にした回転運動に変える。発生したエネルギーは、内側から順々にロスなくバットに伝わる。もう後はインパクトの瞬間までしっかり球を見て、オートマチックに出てくる腕とバットをその軌道に合わせてやるだけ。詰まり気味、統一球関係なく、深々と放り込んだ。
3回表、二死から鳥谷ストレートの四球。これが12球団ダントツの13個目。粘ってというのもあるが、この回のようなはっきりとしたボール球、簡単な四球も非常に多い。いったいなんなんだ?確かに構えは怖い。打ちそう。だけどそれだけでプロの投手がビビるか?出せば盗塁もあるから意識する?いや、この四球量産は本当に謎。
福井、今回は走者を警戒しながら変化球2つで追い込み、3球目。倉の構えは外低めボール球、当然だね。ところが福井の投じたフォークはまったく引っかからず、ただのホームランボールとなってインハイ甘めにすーっと行く。これをまったく同じように打ち込んで新井2打席連続の2ランで4打点。これはすごかった。
確かに福井もひどい。それを引き出した鳥谷の選球眼と塁上からの重圧も良かった。でもやっぱりホームラン2発で仕留めた4番を大いに褒め称えたい。素晴らしい!
こうなれば初登板初先発の久保も楽な投球。緩急自在に8回途中までスイスイ。なんかもうまるでシナリオみたいに8回に1点献上、榎田に一人頼んで球児の晴れ舞台を整える。すんなりしたスタートで6番手どころか先発の柱になってくれそうな、テンポの良い投球だった。
3点差、球児は下位に回る打順で余裕の三者三振。通算200セーブを達成し、大きな花束をもらって喜色満面。
途中お互いちょっと過敏な揉み合いシーンで、ブラゼルが退場となっってしまった。それだけ必死にやっているということだろう。主力といえども、働きが悪ければ変えられてしまう、余っている大和らを活用したスピード&シャープ陣形にチェンジされてしまうという危機感は常にあるだろう。その意識がああさせてしまったのではないかと思う。
貧打をカバーする4番の働きで連勝勝ち越し。今日は涙の安藤vsノーヒッターマエケン。もういっちょう、納得の勝利で行っとこう。
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