2012.04.13 Friday
広島の新球場効果はもう終わってしまったのかなぁ。それともタイガース戦はいろいろムシャクシャ腹立つことが多いから不人気なのかなぁ。前2戦は雨まじりだから…と思っていたけれど、この日もひどいガラガラ。ノーヒッターマエケンの凱旋登板、チームもまずまずの滑り出しだというのに、この日もがらーんと空席が目立った。個人的な実感としては、景気というか、節約志向が表れているのではないかと思う。
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安藤vsマエケンのマッチアップで、試合後半で追いついて、なんとか踏ん張ってのドロー。敵地での「上位対決」を、負けなしの2勝1分けで終えたのだから上出来。そらそうよ。でもあえていうと、快挙の次の試合だっただけに、逆に勝てそうな予感もあったし、事実マエケンより、安藤の方が味を出せていたので、なんとか勝って欲しかったとも思う。
元々なぜかタイガース打線はマエケンを苦手にしてない…というか、マエケンの方がちょっとしたほころびを見せてしまうケースが多いので、和田監督もゆったり構えていたのかも知れない。下手にジタバタせずとも、じっくり勝負で負けないと踏んでいたのかも。だけど、やっぱり球界を代表する投手なんだから、もうちょっとなんとか1点をもぎ取るモードを見せて欲しかった。もちろん平野にバスターをさせたりと、まったく何もしなかったワケではないが、走者を動かして揺さぶっても良かったと思う。
2回の1失点は残念だった。先頭打者、雰囲気のある4番に細心の注意を払っての四球、進塁打があって二死二塁から、フォークが高くなったところを堂林の初打点となる三遊間タイムリーで失点。しかしゴロは打たせてのコースヒット、間一髪のクロスプレーだったことを考えると、言い方はおかしいけど、「納得のいく失点」ではあった。金本の送球は勢いがあったが一塁側に少し逸れて、小宮山のタッチがちょっと甘かった(相手もベースに来るんだから一直線でベースに行けばね)。
しかし後はよく粘った。3回ウラ二死満塁、この日5番に起用の会沢を三振に仕留めたのは外への直球141km/h。それまで真っ直ぐ系はインサイドをえぐるシュート系か、見せ球、誘い球として外の遠くに球速を抑えて置く球かのどちらかが中心。しかしここ最後の勝負球として渾身の直球を外に投げ込んだ。ここは小宮山の配球も見事だった。
制球の良さと投球術で抑えていくのは見ていて楽しい。自信が戻って来たのか、テンポもずっとよくなった。6回1失点、安藤ナイスピッチング。
同点の7回は筒井。先頭丸にヒット、送りバントなどで二死二塁となって代打廣瀬を敬遠し二死一二塁となったが東出を中飛。走者を出しても1イニング粘りきった。筒井もう1段レベルアップ。
8回渡辺は完璧。9回榎田は本日大売り出し堂林に目の覚めるような左中間二塁打を許したが後続を断ち、10回藤川は3安打されて二死満塁まで攻め込まれたが、さすがに最後は会沢を空振り三振。ああ5番会沢のブレーキに助けられた試合だったんだね。
7回は二死からマートンがセンター前クリーンヒット(この試合は両軍ピッチャー返しの打球が多かった。両投手ともフィールディングが良かった)。金本も右前への快打で続く(代走俊介)。二死一二塁となって和田監督ここで小宮山に代打桧山。初球、中途半端なスイング、止めたバットに当たったボールがフラフラと小さなフライになって、内外野の中間へ。ショート梵、半身で懸命に後退し、距離的には十分追いついていたのだがキャッチできず。追いついているのだから捕れそうなものだけど、体はあっち、首ひねって頭はこっち、足はダッシュ、視界はグラグラ揺れる…ギリギリのプレーになると難しい。全身の神経がパニックになるような超イヤらしい打球だったと思う。
その後救援陣とともに0を並べた岡崎もグッジョブ。投手との信頼関係がない中で勝ち負けの重責を担うのはキツイと思うが、もうやるしかないからね。投手にいっぱい首を振られようが、とにかく食らいついて、よくコミュニケーションとって、このピンチを支えきって欲しい。まずは(少しだけ)自信がつくような試合になったと思う。最後の二死満塁を切り抜けたところで、3つくらいレベルアップだったね(笑)。
さあ移動ゲームでドラゴンズ。能見vs山内壮馬。こっちにしたら勝たなきゃいけないプレッシャーのかかる試合。金本休ませるかな?若手ガンバレ、走りまくれの試合になるか。
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元々なぜかタイガース打線はマエケンを苦手にしてない…というか、マエケンの方がちょっとしたほころびを見せてしまうケースが多いので、和田監督もゆったり構えていたのかも知れない。下手にジタバタせずとも、じっくり勝負で負けないと踏んでいたのかも。だけど、やっぱり球界を代表する投手なんだから、もうちょっとなんとか1点をもぎ取るモードを見せて欲しかった。もちろん平野にバスターをさせたりと、まったく何もしなかったワケではないが、走者を動かして揺さぶっても良かったと思う。
2回の1失点は残念だった。先頭打者、雰囲気のある4番に細心の注意を払っての四球、進塁打があって二死二塁から、フォークが高くなったところを堂林の初打点となる三遊間タイムリーで失点。しかしゴロは打たせてのコースヒット、間一髪のクロスプレーだったことを考えると、言い方はおかしいけど、「納得のいく失点」ではあった。金本の送球は勢いがあったが一塁側に少し逸れて、小宮山のタッチがちょっと甘かった(相手もベースに来るんだから一直線でベースに行けばね)。
しかし後はよく粘った。3回ウラ二死満塁、この日5番に起用の会沢を三振に仕留めたのは外への直球141km/h。それまで真っ直ぐ系はインサイドをえぐるシュート系か、見せ球、誘い球として外の遠くに球速を抑えて置く球かのどちらかが中心。しかしここ最後の勝負球として渾身の直球を外に投げ込んだ。ここは小宮山の配球も見事だった。
制球の良さと投球術で抑えていくのは見ていて楽しい。自信が戻って来たのか、テンポもずっとよくなった。6回1失点、安藤ナイスピッチング。
同点の7回は筒井。先頭丸にヒット、送りバントなどで二死二塁となって代打廣瀬を敬遠し二死一二塁となったが東出を中飛。走者を出しても1イニング粘りきった。筒井もう1段レベルアップ。
8回渡辺は完璧。9回榎田は本日大売り出し堂林に目の覚めるような左中間二塁打を許したが後続を断ち、10回藤川は3安打されて二死満塁まで攻め込まれたが、さすがに最後は会沢を空振り三振。ああ5番会沢のブレーキに助けられた試合だったんだね。
7回は二死からマートンがセンター前クリーンヒット(この試合は両軍ピッチャー返しの打球が多かった。両投手ともフィールディングが良かった)。金本も右前への快打で続く(代走俊介)。二死一二塁となって和田監督ここで小宮山に代打桧山。初球、中途半端なスイング、止めたバットに当たったボールがフラフラと小さなフライになって、内外野の中間へ。ショート梵、半身で懸命に後退し、距離的には十分追いついていたのだがキャッチできず。追いついているのだから捕れそうなものだけど、体はあっち、首ひねって頭はこっち、足はダッシュ、視界はグラグラ揺れる…ギリギリのプレーになると難しい。全身の神経がパニックになるような超イヤらしい打球だったと思う。
その後救援陣とともに0を並べた岡崎もグッジョブ。投手との信頼関係がない中で勝ち負けの重責を担うのはキツイと思うが、もうやるしかないからね。投手にいっぱい首を振られようが、とにかく食らいついて、よくコミュニケーションとって、このピンチを支えきって欲しい。まずは(少しだけ)自信がつくような試合になったと思う。最後の二死満塁を切り抜けたところで、3つくらいレベルアップだったね(笑)。
さあ移動ゲームでドラゴンズ。能見vs山内壮馬。こっちにしたら勝たなきゃいけないプレッシャーのかかる試合。金本休ませるかな?若手ガンバレ、走りまくれの試合になるか。
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