2012.04.21 Saturday
なんじゃその試合はっ!とクサクサしながら、いろいろやらなきゃいけないこともあったのに早寝。さらに寝坊。こういうことではイカンね。大人として。野球は野球、生活は生活。
でも野球が始まるとそれが完全に一体化してしまい、自分の暮らし向きに問題があるのは、阪神のミスのせいだとさえ思ってしまう。これではいけませんね(笑)。
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でも野球が始まるとそれが完全に一体化してしまい、自分の暮らし向きに問題があるのは、阪神のミスのせいだとさえ思ってしまう。これではいけませんね(笑)。
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一夜明けて、ちょっと考え直してみようかなと思う。6回投げてノリの2ランによる2点の能見は、あの一発だけ。拙攻でムードが悪い中、先頭の石川にこっちが痛い死球を出し、盗塁を警戒しながらの投球。追い込んだが粘られてフルカウントに持ち込まれて、最後エイヤっと投げた内角低めのまっすぐをレフト上段まで運ばれた。イメージはズバッと三振ゲッツーだったのだろうが、相手が上だった。言葉は悪いがカッコつけすぎ。巨大なストライクゾーンのこの日、そこまで打者をナメる必要がなかった。
福原を2回引っ張って、2イニング目で失点。他の投手とのバランス、登板間隔というのはあるだろうが、「短い回(できれば1回)を全力」で完全蘇生したパワーピッチャー。2回はムリとは言わないが、丁寧に使ってやりたい。ま、投手と投手起用については、別にどうということはない。
走塁の判断ミス。ブラゼルとマートン。
ブラゼルのはかなり残念だが仕方ない。極端な話、もっと際どい(ショートバウンドで捕るような)センター前へのライナーヒットなら、走らないのが正解の場合だってあるのだからね。鈍足でかつ判断が悪いのだからアウトにならなかっただけマシとも言える。次もし同じこと、同じような違うバリエーションがあったらどうするか。その対策を久慈コーチときっちり話しておくこと。
しかしすべてがここから始まったのは事実。ブラゼルのミス自体より、それをチームとして引きずってしまったことが最大の敗因。済んだことは仕方ないこと。それを挽回すること、それがすぐにできなくても、その次に、その次にと前を向かなきゃいけないのに、このプレー以後、ミスと悔恨が積み重なっていってしまう。
そうやって考えていくとやはりブラゼルの走塁は「仕方ない」では済まなかったプレーなんだな。ハーフウェイまで出て、勇気を出して、アウトにならないよう必死に前に走らなきゃいけないプレーだった。もしそこでアウトなっていても、ひょっとしたらその後のミスの雪だるまはなかったのかも知れない。
バントミスが二つ。小宮山スクイズ失敗。完全に気持ちが焦った。まるで重圧に耐えられなかったように土台が崩れてしまった。満塁でのスクイズは、前に決めたセーフティースクイズとは全然違う緊張感だったろう。成長の糧になる失敗、そうしないとね。
柴田、自信をつけていた送りバント。どこに技術的な問題があったのか。よく調べて、さらに精度を上げたらいい。
代打、代走の起用についてはバタバタしていた印象。おそらく和田監督自身がミスを引きずって、悔恨の中で采配していたのだと思う。
監督の器以上にチームは強くならないと言う人がいる。和田監督にとっても成長の糧にすべき試合だった。
新生チーム初勝利に続き、ハマスタ初勝利も献上してしまった。負けた悔しさを一瞬忘れてしまうほど、ベイスターズのベンチ、スタンドは喜んでいた。正直ちょっと懐かしい気持ちになって、「わかる」と言いたくなった。しかし!自分たちの野球の質を下げてまでおつきあいしていたんじゃ、タイガースに上はないぜ。しっかりした野球をやろう。
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福原を2回引っ張って、2イニング目で失点。他の投手とのバランス、登板間隔というのはあるだろうが、「短い回(できれば1回)を全力」で完全蘇生したパワーピッチャー。2回はムリとは言わないが、丁寧に使ってやりたい。ま、投手と投手起用については、別にどうということはない。
走塁の判断ミス。ブラゼルとマートン。
ブラゼルのはかなり残念だが仕方ない。極端な話、もっと際どい(ショートバウンドで捕るような)センター前へのライナーヒットなら、走らないのが正解の場合だってあるのだからね。鈍足でかつ判断が悪いのだからアウトにならなかっただけマシとも言える。次もし同じこと、同じような違うバリエーションがあったらどうするか。その対策を久慈コーチときっちり話しておくこと。
しかしすべてがここから始まったのは事実。ブラゼルのミス自体より、それをチームとして引きずってしまったことが最大の敗因。済んだことは仕方ないこと。それを挽回すること、それがすぐにできなくても、その次に、その次にと前を向かなきゃいけないのに、このプレー以後、ミスと悔恨が積み重なっていってしまう。
そうやって考えていくとやはりブラゼルの走塁は「仕方ない」では済まなかったプレーなんだな。ハーフウェイまで出て、勇気を出して、アウトにならないよう必死に前に走らなきゃいけないプレーだった。もしそこでアウトなっていても、ひょっとしたらその後のミスの雪だるまはなかったのかも知れない。
バントミスが二つ。小宮山スクイズ失敗。完全に気持ちが焦った。まるで重圧に耐えられなかったように土台が崩れてしまった。満塁でのスクイズは、前に決めたセーフティースクイズとは全然違う緊張感だったろう。成長の糧になる失敗、そうしないとね。
柴田、自信をつけていた送りバント。どこに技術的な問題があったのか。よく調べて、さらに精度を上げたらいい。
代打、代走の起用についてはバタバタしていた印象。おそらく和田監督自身がミスを引きずって、悔恨の中で采配していたのだと思う。
監督の器以上にチームは強くならないと言う人がいる。和田監督にとっても成長の糧にすべき試合だった。
新生チーム初勝利に続き、ハマスタ初勝利も献上してしまった。負けた悔しさを一瞬忘れてしまうほど、ベイスターズのベンチ、スタンドは喜んでいた。正直ちょっと懐かしい気持ちになって、「わかる」と言いたくなった。しかし!自分たちの野球の質を下げてまでおつきあいしていたんじゃ、タイガースに上はないぜ。しっかりした野球をやろう。
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