自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
今季初サヨナラで笑顔爆発
 確かにカープ打撃陣は当たってないし、タイガース打線の繋がりもイマイチ。それを差し引いても先日のメッセンジャーとマエケンは見応えたっぷりの投手戦だったし、この日の安藤vsバリントンの投げ合いもそれに負けない、それを上回るような質の高さがあった。

人気blogランキング >>
 バリントンも良かった。前半はノーチャンス。5回、6回、7回と好機は作ったが、好守にも阻まれ、少しの拙攻もあって点にならない。7回一死一塁に代走大和で柴田併殺打は残念だった。こういうところで二人協業で渋い働きをしてくれないとね。まあ経験だ。金本本塁憤死は回すのもぶちかましも当然のプレーだったと思う。お互い捕手に困っているチームなので、悪いなとは少し思った。

 安藤は酸いも甘いも知り尽くした男のメリハリある投球。プレーボールの第1球ストレートは外角へ145km/h、2球目以後も梵に対してまるで9回ウラ2アウトのように気迫を込めて全力で抑えにかかった。2回以後も先頭打者、特にその初球には気持ちを込めて腕を振り、力を入れた。「頭を取る」勝負の鉄則。

 一死取れれば、あるいは3回4回と進むにつれ、ペース配分を頭に入れた頭脳的な投球。球の力よりコントロールと軌道重視、手を出しにくい球、ファールになる球でカウントを稼ぎ、直球とフォークで低めいっぱいの出し入れする。面白いように三振を取った。
 3回は二死から一二塁のピンチを背負うが、丸を投ゴロに仕留める。そこからはもうスイスイ、4回から8回まで一人の走者も許さぬ見事な制球力だった。

 試合は0−0のまま、球数は92、安藤は9回も投げる。しかし一死から東出の巧打、続く丸との間でエンドラン、途中から入った大和の前に落ちるセンター前ヒット、一死一三塁の大ピンチになる。決勝点を防ぐための深いシフトだったから、さすがの大和でも間に合わなかった。

 しかしここから安藤がギアチェンジ。高低に弱みのあるニックには高め直球と低めフォークで翻弄し、最後はワンバウンドを振らせて空振り三振。二死一三塁、こうなればあとは打者廣瀬に集中。1点勝負、ベースは一つ空いている。方針は、打ち気を利用しながら空振り三振を取る、その一つだけ。カウント3−0になってしまったがある程度想定内。ここで一つストライク、外のスライダーに手を出してこないのも想定内。同じスライダー、四球になってもOKという誘い球を振らせてフルカウント。丸が走って二三塁になるのも想定内だ。

 フルカウントからバッテリーが自信満々選んだのはフォークボール。高さはストライクからストライク、しかし打者の手元でカクッと落ちて廣瀬たまらず空振り!連続三振でピンチを切り抜ける!安藤渾身のガッツポーズで吠える。

 このシーンは本当に凄みがあった。この日の決め球フォークを、腕を振って、恐れず、ひるまず投げ続けた安藤。そして三走を帰してしまえば負けという局面で、「ワンバウンド来い」と迷わなかった小宮山。その守備力による貢献も忘れてはならない。
 9回投げきってゼロ。完封勝利の勲章は得られなかったが、「真のエースの投球」はチーム全員の胸に焼き付いた。記録はなくとも、それ以上の最高の記憶だ。

 試合が進むにつれて断続的に降っていた雨が本降りになっていく。カープは8回からミコライオ、10回からサファテと盤石の外国人トリオの継投。タイガースは10回藤川、11回榎田と強い方から切っていく。

 しかし延長11回表、二死から東出がレフト線またもや巧打の二塁打、暴投、四球、盗塁で二死二三塁のピンチ。代打會澤の二遊間を抜けようかという打球、鳥谷が深く追いながら腕を伸ばしてガッチリキャッチ、体をくるっと回して勢いつけて一塁送球アウト!!これはスーパープレー!

 あの打球コースだと、ポジショニングと一歩目が合ってないと追いつけない。そして追いつけても横っ飛びしちゃダメ。塁が詰まってないからアウトにできるのは一塁だけ。あれだけ深く追って倒れて起きあがっての送球では間に合わない。立ったまま捕って、転ばないで投げなきゃアウトにできない。もちろんファンブルもジャッグルもダメ。あのキャッチする瞬間の鳥谷、足の運び、ボールを見る目、グラブを閉じるタイミング。ものすごい集中力。いや精神力というような不安定なものに頼らない何か。その何かを機械のような正確さと呼ぶ人もいるだろう。これがなかったら負けの1プレーだった。

 延長11回ウラ、雨は降り続く。小宮山と榎田に代打城島、桧山を送るも倒れて二死(桧山のセンター後方は惜しかった)。マートンの打球は一塁正面への強いゴロ。しかし岩本これを捕れず打球は水しぶきを上げながらライト線を滑り、マートンは二塁到達。代走俊介。

 突然訪れた好機に平野。得点圏打率チームトップの男、しかも次は相手を恐れさせ、萎縮させるマシーン鳥谷。ここは平野相手に力で勝負だ。ところが初球フォークはサインミス。捕手白濱、慌ててサファテに駆け寄ってひそひそ。2球目インコース真っ直ぐ、平野振ったがバット折れてどん詰まり、しかしふわっと低く浮いたハーフライナーは広く開いた二遊間に落ちる、二塁東出懸命に走って打球を止めようとするが打球はそのグラブの先でワンバウンド、ツーバウンド、俊介三塁を回る、前進してきた強肩センター丸が思いっきりバックホーム!しかし雨に濡れたボールは高く浮く、誰もいないホームベース上をトップスピードの俊介が滑り抜ける、立ち上がる、二塁ベースにいるヒーローのところに走り始める…絶叫と興奮のスタンド、全選手が平野に向かって走り出す…球児が走る、榎田が走る、次の回に備えて防具をつけていた岡崎が走る…なぜか逃げる平野(笑)、距離がとれたところで向き直って両手を上げて「さあ来い」、安藤も走る、関本も走る、もみくちゃ、尻から体当たり、また逃げた平野、金本が追いかけて、小さい平野を抱き上げる、抱き上げられた平野、また両手を上げてバンザイ!(笑)マートンが駆け寄ってハイタッチ、ブラゼルもやってきて両手を合わせる!…カープベンチでは岩本が思わずミットを投げつけて自分への怒りを表している…グラウンドでは関本に肩車されたちびっ子平野が誰彼とハイタッチしながら引き上げてくる…まだまだスタンドは興奮状態に包まれたまま…。

 点が入らなくても、きれいなヒットやホームランがなくても、一生懸命の走塁、必死の守備、バッテリーのがんばりでこんなに興奮できる。こんなに楽しい試合になる。
 今季初、久しぶりの歓喜の爆発。全員の笑顔が弾ける瞬間。感動しまくっている監督(笑)。サヨナラはいいね。最高だった。

人気blogランキング >>

週刊【非公式】虎バカマガジン


Posted by torao at 08:57 | comments(20)
[投手]安藤
<< 自信満々カープ戦 | TOP | 午前中ぼけぼけのイメトレ >>

サヨナラ勝ちほど気持ちいいものはないですね!
やはり「鳥平コンビ」が随所でやってくれました。
安藤も芸術的な投球、とくに9回はシビれました!

ただ「鳥谷敬遠の後の新井(ボール球で)三振」や「大和・柴田コンビでのゲッツー」など、反省点も忘れてはいけませんね!

さあ、明日からが大変だ!南国鹿児島で目覚めた兎さんを能見が寝かせつけてくれるよう祈ります。
| 虎ジジィ | 2012/04/27 9:22 AM |
確かに両チーム、打線は本調子にはないかも知れません。
でも、両投手陣がこんなに締まったナイスゲームを作り出してくれました。
少しだけ守備で上回り、少しだけ運もあったタイガースが勝ちを掴んだ。

え?統一球が何だって?
あんなトンデモ球を振り回してる選手会の会長が言っても説得力がないよ。
飛ぶ飛ばない以前に、ボール球振らないとか、芯で捉える技術を磨くのが先決じゃないですかねぇ。
昨日も各地で面白い試合があったようで、真の力や技術や気持ちのぶつかり合いは面白いはず。
明日からのGDGの9連戦。
火花散る戦いに期待したいですね。
| 西田辺 | 2012/04/27 9:49 AM |
昨日は初戦同様手に汗握った試合でした。サヨナラ勝ちには私も感動(ρ_;)

安藤ナイスピッチング!そしてやっと心の底から言いたい
『お帰りなさい!』
本塁でのクロスプレー有り、ピンチでの連続三振あり、一喜一憂しながら見てました。でもタイガース自慢の『鳥平』コンビはさすがですね!特に11回鳥谷のプレーには感動して鳥肌たちました。

平野もタイガース得点圏打率トップの名に相応しい平野らしい打球でサヨナラ勝ちをもぎ取りました。
野球ってほんまおもろい(笑)

さあ明日からいよいよ9連戦相手!まずは讀賣!能見と杉内かな?また素晴らしい投手戦が見れるのかな?
杉内を打ち砕いて、勢いつけたいですね!浅井スタメン何てのも有りかも(笑)
| なかっち | 2012/04/27 9:50 AM |
所用でナイター見れずでした。
ニュースでサヨナラのシーンを見ましたが、toraoさんの描写の迫力はワンダフルです。
収録した映像を何度も見て、現場の状況を再現されているのだと思います。

バカ打ちした次の試合では、往々にして打線が湿りがちとなるのは、Gも同じだと信じています。
| Yalkeys | 2012/04/27 10:03 AM |
お久しぶりですが、皆様のコメントも含めて、毎日楽しみに読ませていただいています。

本当に昨日はいいゲームでした。
携帯サイトで観戦しTVを見始めたのが6回から。

両投手の好投、完全に抑えるよりも時々ピンチを招く展開にドキドキ、ハラハラ。
9回安藤が抑えたときにはこちらも思わず「よっしゃー」のガッツポース。
そして10回の鳥谷のあのプレー。
桧山の打球には、そして平野の打球には「抜けろー、抜けろー」と叫んでました。
もし、逆に負けた展開だったとしても、悔しさも含めていい余韻が残ったと思います。

ホームランが出なくても、いや出なかったからこそ最高にエキサイトできたのでしょう。
鹿児島の某チームのようなゲームだったら、途中でチャンネルを変えていたかもしれません。

明日からの9連戦、どんなゲームを見せてくれるか楽しみです。
| トラ45000 | 2012/04/27 10:20 AM |
トラオさんの文章を読んでいると昨夜の感動が正に再現され、再び胸が一杯になりました。
安藤投手は素晴らしかった!
サヨナラ勝利は本当に気持ち良いですね!
11回表の鳥谷のスーパープレー。これは大きかった。
また、金本の積極的激走、憤死で残念だったが良かったです。
G打線、バカ打ちした次の試合はダメ打線というセオリー(?)になるよう祈ります。

| トラ11 | 2012/04/27 10:34 AM |
この3連戦はまさに守り勝ちでしたね!
初戦はマエケンと堂林にやられたけど随所にいいプレーあったし。

緊張感のあるしびれる試合でした。
明日からの読売中日読売の9連戦もしんどい試合になると思われますが昨日のような戦いで勝ちにつなげてほしいです。

30日はドームに遠征行ってきます!
岩田頼むよ。
| ガク | 2012/04/27 11:15 AM |
鳥谷のスーパープレーは11回でした。
失礼しました。
| トラ45000 | 2012/04/27 11:21 AM |
やった〜!!!
昨日はサービス残業で全く見れなかったのですがスポーツニュースのはしごをして興奮、今朝も頑張って5時20分に起きてローカル番組のスポーツ情報をはしごして、トラオさんのブログで詳細を知りウルウル(*つ_⊂*) 
感動の恵一劇場素晴らしい〜
この勢いで読売に3タテ(祈)

http://www.youtube.com/watch?v=MPSPnTyUD6g&feature=player_embedded
| gogo-kazumin | 2012/04/27 12:32 PM |
感動の多い試合で、楽しめましたぁ〜

安藤に球児・榎田・金本・ひーやん・鳥谷、そして平野etc。勝つ為に必死にプレーする姿は最高でした。

ただ…
無死二三塁で外野フライで…なんて考えたり、死球なみのボール球にスイングしたりする四番。四番を外すより、下で調整したら?って思ってしまいます。ファームでは、チャンスに飢えてる選手が沢山いるんだから。

柴田も、もっと考えて欲しかった。個人的には、大和のセンスに惹かれるんですが…。

藤井、藤井と報道されてますが、小宮山、ようやってますよねぇ?そろそろ生え抜きの捕手を、育てて欲しいです。

まっ何にせよ、サヨナラ勝ちは良いなぁ。
| ペロメイシ | 2012/04/27 12:35 PM |
堂林にやられ、翌日は堂林を抑え、サファテにやられたのを昨日は返せた。
カープ打線が調子出てなくても、小宮山はよく頑張ったと思う。
横浜連敗がきいてるかも。またあんな負け越ししたら...と心配したけど安藤ならやってくれるかも、と希望は持ってました。
平野はすごい。活躍しつつある若手に負けじと?ファイト溢れるプレー連発だし、元気もらってるのは私だけじゃなく、ベンチも選手もでしょうね。
| 虎ねえ | 2012/04/27 12:50 PM |
しびれる最高の試合になりましたね!!
toraoさんのブログで興奮が再び…。

安藤、復活というか全盛期以上じゃないですか?
安藤には個人的に苦い思い出がありました。
あれは2年前、数十年ぶりの甲子園観戦という旦那の両親を連れて行ったのが先発安藤の日。
その日の安藤は大乱調で序盤大量失点で我が家の大事な天覧試合をブッ壊してくれた苦い思い出…。
(捕手矢野最後の試合になったあの日です)
その日以来私は安藤を信用してませんでした。

今季OP戦で解説者が今年の安藤はいいと口を揃えても信用してませんでした!

でも開幕からここまでの投球、そして昨日。
もう完全に許します!!!!
あの苦い試合は忘れることにします!
昨日9回のピンチを2者連続三振で抑えたシーンは不覚にも涙が出そうになりました。

あんな想いのこもった投球見せられたらみんな安藤に勝たせたいってなるよね!
安藤が呼び込んだ勝利ですよ!


榎田の勝ち星、今日だけは安藤に譲渡したってくれへんかなぁ……無理?
| lucky77 | 2012/04/27 12:50 PM |
toraoさんのおっしゃるとうり、点が入らなくても、きれいなヒットやホームランがなくても、楽しい野球・楽しめる野球はあるんですよね。野球バカのおやぢも、同じ想いです。
| 虎おやぢ | 2012/04/27 12:59 PM |
昨日の平野のサヨナラヒット、殆どスコアレスドローになりかけていたのを、最終イニング2アウトから勝ちきるなんて!本当に思い出しても興奮してきます。

昨日も平野のバットコントロールについて書きましたが、彼は本当にクレバーでテクニシャンです。実は前の打席ではサヨナラヒットとまったく同じ打球方向でセンターが前進して捕球する浅いフライでした。伸びすぎてヒットにしそこなったというわけです。サヨナラの場面は、おそらく東出が飛びついても捕球できないあのコースを狙って打球を正確に運んだのだと思います。凄いバットマンだと思います。

ところで、lucky77さんが書かれているとおり、本当に安藤に勝ち星を付けてくれませんかね?勝ち星の考え方は理解しますが、登板した3人が全員0点で抑えたならば、一番イニングを投げた投手に勝ち星が付くという考え方でも、誰も文句はないと思います。(昨日は後攻めだったので、全ての投手がリードを守ったわけでなく、サヨナラ勝ちを待っていたわけだから立場もプレッシャーもイーブンだと思うんですけどね)それより何より、安藤が『いつものように!』素晴らしかったから、そう思うんですけどね。
私の中ではマエケンじゃなくて安藤が4月のペストピッチャー(月間MVP)です。こっちも何とかならなんかなぁ。
| 熊虎 | 2012/04/27 6:06 PM |
三塁側アルプスで、今年初の聖地巡礼。去年の参拝時は勝ちはしたものの単に結果オーライの勝利にシラケましたが、今回は見所満載。鳥谷の11回のファインプレーには、鳥肌たちました。もちろん、恵一のサヨナラヒットにも。スタンドで「平野、男や!」と叫んだら、お立ち台で平野がおんなじようなこと言ったので、気持ちもシンクロしてるのか、と嬉しくなりました。
雨は土砂降りとまではいってなかったけど、芝はやはり滑ったんですかね。ただ、霧のような雨が風に舞うのが照明に照らし出されてるのは、ある意味、幻想的で美しかった。試合に来て、何を見てるんか、と思いますが。
| みっずん | 2012/04/27 7:05 PM |
今日の阪神とソフトバンクのファームの試合、浅井のマスク姿も良かったけれど、坂のレフト前のクリーンヒットは解説者の矢野さんもほめていましたね。坂には、一軍へ上がって来て欲しい選手の一人ですが・・・。

ソフトバンクも、柳田悠岐や李杜軒という、レギュラークラスがファームでくすぶっているし、久米と田上のバッテリーなんか、どこかのチームでは完全なレギュラークラスだと思いますが、チーム事情で活躍の場が無いというのは本当に残念ですね。

本日の阪神の小林宏、小嶋、石川、西村、川崎、久保田の投手リレーを見ると、みんな上がってきて欲しいと思うのですけど、代わりに誰かが落ちるのも、また淋しいものですね。

| ライムD | 2012/04/27 7:40 PM |
to ライムDさん
すっっごい投手リレーですね。
シュート気味に唸りをあげるコバヒロのストレートとニュッと落ちるフォーク、球速やフォームなんかより「変な感じ」で伸びて浮き上がる小嶋のストレート。物足りないくらい精密機械の石川。縦回転なら藤川に負けない西村の腕の振り下ろしと躍動感。どんな左打者のバットの軌道でも見透かして嘲笑うようにすり抜けていく川崎の軌道。久保田のがむしゃらな投球・・・。(選手の名前と活躍する姿を知れば知るほど、気持ち悪いですが「うっとり」するほど眼に浮かびます)
坂だって移籍以後、実力的には平野がいなければ「関本とどっちが上か」レベルで争う名バイプレーヤですよね。

なかなかファームの試合は見れないし、私の場合、雁ノ巣の無料開放ゲームでH-T戦をネット裏から観るのが至福なのですが、今年は福岡市内の別の球場(公園内の球場)の有料試合があるので実質1試合しか生で見れないんですよね。実に無念です。

登録抹消期間がせめて3試合分くらいの期間だったら・・・と思います。例えば先発起用限定の指名2選手の期間有限入れ替えとか・・・。
外国人登録選手の問題もあるでしょうが、そうすれば不調の看板選手のリフレッシュも、くすぶっている有力2軍選手が日の目を浴びる機会も、もっと有効に活用できるように思えます。

やっぱりタイガースは私にとって「もっと観たい!」という存在のようです。
| 熊虎 | 2012/04/27 10:12 PM |
8回の攻撃で打席の回る安藤をそのまま行かせただけに9回のピッチングは本当にシビれました。最後の対廣瀬を三振に奪ったフォークは落ちなかったのか落とさなかったのか分かりませんが、はっきりしてるのは観ているこちらにも伝わる気迫のこもったナイスボールでした。
チームが多少打てなくても裏ローテにこんな投手がいるのですから連敗の心配はいりませんね、今後も期待してます。

ミコライオは初めて観ましたけど鬱陶しい存在になりそうです。甲子園のガンが甘めとはいえ最速記録の塗り替えすら予感させる投球に違う意味で期待します。(ただし神宮でお願いね 笑)

| BUCK-TORA | 2012/04/27 10:43 PM |
昨日の勝利は大きい!そして貯金4を取ることができた。

問題は,次の地獄の9連戦。巨人−中日(ナゴド)−巨人という,ヘビーな組み合わせです。しかも,杉内とは2回も当たらないといけないという運のなさ・・・水曜日の登板のはずだったのが,雨で流れたのが痛い・・・

昨日のサヨナラ勝ちを見るまでは,正直,3勝6敗くらいかと思っていましたが,優勝するには,ここを5勝4敗くらいでいかないといけないですね。今季のタイガースを占う重要な9連戦になると思います。

それにしても,阪神は観客数に悩んでいないから,せっかくのゴールデン・ウィークの巨人戦は,DeNAや広島に譲ってあげてもよかったのでは?
| melbourne | 2012/04/28 12:14 AM |
melbourneさんエライマイナス思考ですやん!
杉内と2回当たる運のなさ?いえいえこちらは能見ですよ(笑)しかも前回勝ってるし!(笑)(スミ1やったけど!)

まあ5勝4敗は妥当ですけど(笑)

能見と杉内の投げ合い、メッセンジャーと澤村の投げ合い、タップリ堪能しましょう(笑)
(第2戦岩田と内海じゃ分が悪い(笑))
| なかっち | 2012/04/28 1:29 AM |

←必須!「通りすがり」等は禁止!独自のハンドルネームを入れて下さい。

←空欄可。メールアドレスは入れないで!



評論家たちの声
Tigers-net.com様のご協賛により、
T-Blogで運営しています。