2006.03.10 Friday
再手術のジェフ、左腕に打球を当てた能見に続き、福原がぎっくり腰(せめて腰椎捻挫と言ってあげてほしいw)で離脱。どうなる?投手王国…。
対Hオープン戦、まだまだ両チームとも主力抜きの試合ながら、平日ナイターの福岡にはたくさんの観客。さすが野球どころやねぇ。
喜田が地元で活躍。2回表二死一二塁からファーストの頭を越え、ライト線に転がる2点タイムリー二塁打。一つ一つの打席がチャンスであり、ピンチでもある中、声援を受けて結果を出した。力があるのは誰もが知っている。あとはそれを大事な場面で出せるかどうかだけ。日程的に二軍戦とぶつかるがチャンスが繋がったかどうか。
レフトに入った林も高校は柳川。心なしか守備でも気合が入っていて、球の追い方も、返球も良くなった。レベルが普段の「ヒドイ」から、「あまり上手くない」に急上昇(笑)。
センター前ヒット&盗塁の赤星を置いた3回表無死二塁、好調藤本は狙い通り右方向に強く引っ張った。打球は力強く伸びてライトオーバーのタイムリー二塁打。大きめのライトフライ(去年までならそうなっていただろう)でも十分な場面で、「変異の証」を見せた。どうぞこのまま。
引き続き無死二塁のチャンスで、鳥谷と濱中が大きめのライトフライを続け、タッチアップ&タッチアップで1点を取った。この日TVQ系で解説をした藤本博史氏が、この攻撃を繰り返し褒める。「常勝チームは、ソツのない攻撃で1点を取るのが上手い」だって。きゃー、そんな言われ方慣れてないけんコソバいわあ、やめてー!(笑)
3点リードの9回ウラ、中1日で吉野がマウンドへ。同時に捕手も浅井から前回同様野口に替える。ここらあたり首脳陣がどれだけ吉野を大切に扱い、なんとか自信を取り戻して戦力になって欲しいと考えているかがよくわかる。
低めの変化球でかわそうという内容も、打球の飛んだ方向がラッキーだったという結果も前回同様。ただし少しだけ右打者のインサイドへの要求が増えた。吉野再生プログラムはまだ続くのだろう。
5〜8回を投げたオクスプリングは大きく修正してきた。前回は身体の開きが異常なほど早く、大きかったが、かなり直っていた。直球の走りも良くなった。
意識して隠していると思われる独特のカーブも1球(?)投げた。遅さで打者の重心を崩し、高めのボールゾーンから低めのボールゾーンまでの落差で完全に腕を伸ばさせる。打者の近くで大きな変化をする、非常に強力なウィニングショットだと思う。
フォーム修正中という感じで、制球に多少のばらつきが見られた。まだまだ良化の気配あり。にわかにスカスカになってきた先発枠をゲット。
評判の悪い(笑)浅井のリードだが、この日はなかなか良かったと思う。4回ウラ江草は連打と四球で一死満塁のピンチを招く。ここで迎えた打ち気満々の鳥越に対し、ストライクを取るフォークを2つ続けて、2−0と追い込む。3球目は速球を外に大きくはずす。さあ、次の球は何?鳥越も大いに迷っただろう。当然落ちる球にも意識がある4球目、アウトローに直球をズバン。鳥越振り遅れて空振り三振。お見事。
江草の調子は決して良くなかったが、そんな浅井のリードにも助けられ4回をゼロ。多彩な変化球で目先を変えながら、要所では「打ってみい!」のストレート。たくましさを感じる投球内容だったと思う。1球、1点、1試合でクヨクヨしないおおらかなメンタルは、1点を争う終盤のリリーフというよりは、先発に向いている。
確かに後ろが大切な現代野球、JFKが05Vのカギだったことは認める。ただ、台所事情もあるが、あくまでもJFK的3枚を揃えることが優勝の絶対条件ということもないだろう。先発をしっかりさせることも同じように大切なこと。さあ故障者が続く中、首脳陣は江草をどう使っていくだろう。私は先発が良いと思うよ!
対Hオープン戦、まだまだ両チームとも主力抜きの試合ながら、平日ナイターの福岡にはたくさんの観客。さすが野球どころやねぇ。
喜田が地元で活躍。2回表二死一二塁からファーストの頭を越え、ライト線に転がる2点タイムリー二塁打。一つ一つの打席がチャンスであり、ピンチでもある中、声援を受けて結果を出した。力があるのは誰もが知っている。あとはそれを大事な場面で出せるかどうかだけ。日程的に二軍戦とぶつかるがチャンスが繋がったかどうか。
レフトに入った林も高校は柳川。心なしか守備でも気合が入っていて、球の追い方も、返球も良くなった。レベルが普段の「ヒドイ」から、「あまり上手くない」に急上昇(笑)。
センター前ヒット&盗塁の赤星を置いた3回表無死二塁、好調藤本は狙い通り右方向に強く引っ張った。打球は力強く伸びてライトオーバーのタイムリー二塁打。大きめのライトフライ(去年までならそうなっていただろう)でも十分な場面で、「変異の証」を見せた。どうぞこのまま。
引き続き無死二塁のチャンスで、鳥谷と濱中が大きめのライトフライを続け、タッチアップ&タッチアップで1点を取った。この日TVQ系で解説をした藤本博史氏が、この攻撃を繰り返し褒める。「常勝チームは、ソツのない攻撃で1点を取るのが上手い」だって。きゃー、そんな言われ方慣れてないけんコソバいわあ、やめてー!(笑)
3点リードの9回ウラ、中1日で吉野がマウンドへ。同時に捕手も浅井から前回同様野口に替える。ここらあたり首脳陣がどれだけ吉野を大切に扱い、なんとか自信を取り戻して戦力になって欲しいと考えているかがよくわかる。
低めの変化球でかわそうという内容も、打球の飛んだ方向がラッキーだったという結果も前回同様。ただし少しだけ右打者のインサイドへの要求が増えた。吉野再生プログラムはまだ続くのだろう。
5〜8回を投げたオクスプリングは大きく修正してきた。前回は身体の開きが異常なほど早く、大きかったが、かなり直っていた。直球の走りも良くなった。
意識して隠していると思われる独特のカーブも1球(?)投げた。遅さで打者の重心を崩し、高めのボールゾーンから低めのボールゾーンまでの落差で完全に腕を伸ばさせる。打者の近くで大きな変化をする、非常に強力なウィニングショットだと思う。
フォーム修正中という感じで、制球に多少のばらつきが見られた。まだまだ良化の気配あり。にわかにスカスカになってきた先発枠をゲット。
評判の悪い(笑)浅井のリードだが、この日はなかなか良かったと思う。4回ウラ江草は連打と四球で一死満塁のピンチを招く。ここで迎えた打ち気満々の鳥越に対し、ストライクを取るフォークを2つ続けて、2−0と追い込む。3球目は速球を外に大きくはずす。さあ、次の球は何?鳥越も大いに迷っただろう。当然落ちる球にも意識がある4球目、アウトローに直球をズバン。鳥越振り遅れて空振り三振。お見事。
江草の調子は決して良くなかったが、そんな浅井のリードにも助けられ4回をゼロ。多彩な変化球で目先を変えながら、要所では「打ってみい!」のストレート。たくましさを感じる投球内容だったと思う。1球、1点、1試合でクヨクヨしないおおらかなメンタルは、1点を争う終盤のリリーフというよりは、先発に向いている。
確かに後ろが大切な現代野球、JFKが05Vのカギだったことは認める。ただ、台所事情もあるが、あくまでもJFK的3枚を揃えることが優勝の絶対条件ということもないだろう。先発をしっかりさせることも同じように大切なこと。さあ故障者が続く中、首脳陣は江草をどう使っていくだろう。私は先発が良いと思うよ!