2006.03.11 Saturday
これにより日本の第2ラウンドの組み合わせが確定。
3/13(月) 6:00 日本−アメリカ 中継:日テレ系
3/15(水) 9:00 メキシコ−日本 中継:テレ朝系
3/16(木) 12:00 韓国−日本 中継:TBS系(生か録画かは未定)
左のリリーフエース、S石井が肩の違和感で帰国して、H馬原が緊急渡米。なんならうちの安藤でも井川でも持ってっていいよ!井川は登録してないからダメ?じゃ、オクスプリングでも、林でも…(笑)。
いよいよここからが本番、ドキワク。練習試合で守乱を晒して負けた日本で勝てるかって?爆発的破壊力のメキシコ、アメリカを封じられるかって?韓国に借りを返せるかって?ぜーんぶまとめて、そらそうよ!真の「投手王国」を見せちゃるわい!
この土日は甲子園で対S、対Gとセ・リーグ相手の連戦。二軍戦で好投した太陽にチャンスが与えられるとか、金本ら主力も総登場予定とか、楽しみだ。
去年は故障者も少なく順調な1年を過ごすことができた。しかし今年はジェフ、能見、福原と主力として期待の高い3人がスロースタートを余儀なくされ、のっけから暗雲が立ちこめている。もうすっかり素晴らしいことが起きるということに慣れてしまって、ちょっと悪いことがあると悲観的になってしまったりするのだが、世の中そんなに良いことばかりが続くはずがないのはあたりまえの現象。逆にタイガースが本当に強いチームになっていくためには、「逆境」こそが必要なものであって、そういう意味ではまだまだ物足りないくらいだ。
90年代を中心にスワローズは「実力あるチーム」「試合巧者」という評価が定着した。そのチームカラーは、明るくおおらか、調子に乗るとイケイケドンドンだが、やるべきことはきっちり決める…そんな感じ。野村監督のキャラクターと広澤、古田ら選手のキャラクターが絶妙な化学反応を示し、欠点を消し、良いところを伸ばしたと思う。流出、故障、移籍などで主力選手を毎年のように失いなってもきっちりとチームとしての成績を残して来た。
さらに長期的に見て、もっとも安定した実力をキープしているのはドラゴンズかも知れない。長く在籍していた星野仙一という人物のキャラクターが浸透しているという印象もあるが、「勝利への執着心」にかけては伝統すら感じる。グラウンドでの笑顔は少なく、どの選手もおっかない顔で相手を睨み付ける。若くイキの良い投手がどんどん出てくるという印象が強い。
現在のホークスは、城島という支柱の1本を失い、非常な逆境に立たされている。だが本当に強いチームならば、この巨大な空洞さえ克服することができる。球界きっての意志の持ち主、王貞治ともう1本の支柱松中、さらにそれを継承する斉藤、川崎という面々には集団の力を維持していくだけの力と可能性を感じる。
強いチームは穴を埋めたりしない。穴などなかったかのように埋まる。目標に向かって、自分の力を発揮するのは当たり前。それに加え、まわりの者を助ける働きが自然と実行できる。自分が働くことでみんなが喜ぶということを知り、もっともっとみんなの役に立ちたいと思う。この積み重ねが、「和」から「積」への勢いになっていく。チームの強さとは、足し算以外の計算式のあるチームだ。
3/13(月) 6:00 日本−アメリカ 中継:日テレ系
3/15(水) 9:00 メキシコ−日本 中継:テレ朝系
3/16(木) 12:00 韓国−日本 中継:TBS系(生か録画かは未定)
左のリリーフエース、S石井が肩の違和感で帰国して、H馬原が緊急渡米。なんならうちの安藤でも井川でも持ってっていいよ!井川は登録してないからダメ?じゃ、オクスプリングでも、林でも…(笑)。
いよいよここからが本番、ドキワク。練習試合で守乱を晒して負けた日本で勝てるかって?爆発的破壊力のメキシコ、アメリカを封じられるかって?韓国に借りを返せるかって?ぜーんぶまとめて、そらそうよ!真の「投手王国」を見せちゃるわい!
この土日は甲子園で対S、対Gとセ・リーグ相手の連戦。二軍戦で好投した太陽にチャンスが与えられるとか、金本ら主力も総登場予定とか、楽しみだ。
去年は故障者も少なく順調な1年を過ごすことができた。しかし今年はジェフ、能見、福原と主力として期待の高い3人がスロースタートを余儀なくされ、のっけから暗雲が立ちこめている。もうすっかり素晴らしいことが起きるということに慣れてしまって、ちょっと悪いことがあると悲観的になってしまったりするのだが、世の中そんなに良いことばかりが続くはずがないのはあたりまえの現象。逆にタイガースが本当に強いチームになっていくためには、「逆境」こそが必要なものであって、そういう意味ではまだまだ物足りないくらいだ。
90年代を中心にスワローズは「実力あるチーム」「試合巧者」という評価が定着した。そのチームカラーは、明るくおおらか、調子に乗るとイケイケドンドンだが、やるべきことはきっちり決める…そんな感じ。野村監督のキャラクターと広澤、古田ら選手のキャラクターが絶妙な化学反応を示し、欠点を消し、良いところを伸ばしたと思う。流出、故障、移籍などで主力選手を毎年のように失いなってもきっちりとチームとしての成績を残して来た。
さらに長期的に見て、もっとも安定した実力をキープしているのはドラゴンズかも知れない。長く在籍していた星野仙一という人物のキャラクターが浸透しているという印象もあるが、「勝利への執着心」にかけては伝統すら感じる。グラウンドでの笑顔は少なく、どの選手もおっかない顔で相手を睨み付ける。若くイキの良い投手がどんどん出てくるという印象が強い。
現在のホークスは、城島という支柱の1本を失い、非常な逆境に立たされている。だが本当に強いチームならば、この巨大な空洞さえ克服することができる。球界きっての意志の持ち主、王貞治ともう1本の支柱松中、さらにそれを継承する斉藤、川崎という面々には集団の力を維持していくだけの力と可能性を感じる。
強いチームは穴を埋めたりしない。穴などなかったかのように埋まる。目標に向かって、自分の力を発揮するのは当たり前。それに加え、まわりの者を助ける働きが自然と実行できる。自分が働くことでみんなが喜ぶということを知り、もっともっとみんなの役に立ちたいと思う。この積み重ねが、「和」から「積」への勢いになっていく。チームの強さとは、足し算以外の計算式のあるチームだ。