2006.04.27 Thursday
島野二軍監督が胃の検査のため入院。ゆったりとやって欲しい。
この日のYB−T戦、Jスポーツ1の実況は石川顕氏。
長年TBSで活躍した名アナウンサー。懐かしいなぁ、私、この人好き(笑)。高音だけど落ち着いた調子、でもメリハリをつけるのが上手。プロ意識の高い職人だ。今、この局にこの人ありと言われるようなスポーツアナっていなくなって来たような…これはスポーツ文化にとって寂しいような気もする。
ベイの先発は「虎殺し」三浦。通算100勝がかかっているそうで堅くなっていたのかな。初回こそ、一死二三塁を無失点で切り抜けて「らしさ」を見せていたが、2点先制してもらった直後二回ウラに外野守備の乱れ(記録は矢野の二塁打…って昨日も書いたなw)もあってあっさり3点献上、逆転を許す。全般に球が高く、逆球も多かった。その後も立ち直る気配なく5回8失点。タイガース打線にして見れば、念願の三浦完全攻略成功に違いはないが、今回は相手の調子が悪すぎたと割引しておいた方が良いと思う。
T先発の下柳もピリッとしない立ち上がり。1回ウラ、佐伯を死球としてから制球が乱れつかまった。3−2と逆転してもらった直後2回ウラも先頭のベイ期待の若手吉村に豪快な一発を食らい、同点に。「出し入れの妙」が使えない。またまた6−3とリードしてもらった3回ウラ、ここで止めれば楽勝ムード、1点でも取られるとノーガードの打ち合いになりそうな局面。先頭の3番金城が一二塁間へ強烈なゴロ、それをシーツがダイビングで好捕、カバーの下柳にトスして難なくアウトにする。ポジション取り、反応、グラブ裁き、冷静な対処…このファインプレーで下柳は一気に楽になり、試合の方向性がTのワンサイドになっていった。守備は大事だねぇ…。
下柳はその後村田にも一発を浴びたが、6回4失点と良くないなりになんとか粘った。
後は、能見、藤川、久保田のリレー。能見は代打内川にHRを打たれたが、これは打者を褒めるしかないような一発。その後も動揺せず処理したことからも好調キープなので自信をなくさないで欲しいな。
藤川は8回ウラ先頭の金城に人工芝ヒットを打たれたが、その後、佐伯、村田、種田を空振り三振に切る。4点差という楽な場面とはいえ、走者がいる中で常時150km/h、球筋も素晴らしいライジング。おかえり!去年の球ちゃん!
9回は久保田。相川、吉村、古木を空振り三振でパンチアウト。最後の1球は153km/h。あ、これクルーン用スピードガンかな?(笑)。スライダーも球速があり、落差があった。
FKの6者連続クルクル祭り最高!
鳥谷が逆転を呼ぶ二塁打、「勝利打点」の3ランHR、相手守備の乱れに助けられた三塁打で、シングル残しのサイクルリーチ。7回の4打席目凡退で、なんとか最後もう一打席回そうと必死になるナイン(笑)。8回は藤本の「ゲッツー崩れ」を一塁アウトの「誤審」。普通なら、試合進行的にも記録的にも別に大したことないのだが、これで9回は二人出ないと鳥谷に回らなくなったやん!コラ!で9回、金本がヒットで出るも今岡外野フライで二死。ベンチに戻る今岡に、下柳が指でピストル作って「ばーん、ばーん」と2発撃った。子どもか。頼みのハマちゃん、三遊間!おっと三塁村田横っ飛び、立ち上がって二塁送球…セーフ!金本の激走生きる!って本当?さっきのゲッツーの「帳尻」ちゃうん?(笑)。かくして9回二死一二塁、シングルでサイクル安打のかかった鳥谷に打席が回り、「いつもの」気のない遊ゴロで「鳥谷サイクル狂想曲」終了(笑)。
それにしても鳥谷が前触れもなくキター。いや、前日最終打席、そこそこ強く叩いて一二塁間を割ったヒットが前触れだったのか。この日1回ウラ、村田の二遊間タイムリーヒットで先制点を許した場面、とうてい追いつかない打球に対してダイビングをした。鳥谷にしてはちょっと珍しいシーンだった。体調が良いことの現れだったのかな。関東にやって来て、発奮する何かがあったかな。
二塁打、HRはともに内の厳しい直球。腰を引かずに振り切ることができた。スイング自体に違いがあるというわけではなく、ほんの一瞬のタイミングのズレが修正できたという感じ。ここで当たれば一番強く叩けるというポイントより、ほんのちょっと差し込まれることが多かった鳥谷だが、この日はドンピシャ。美しいライナーがライト線へ。ようやく動きにキレが出てきたか?もう下げるなよ、もっともっと上げてこいよ!鳥谷と矢野の率が上がってくるなら濱中6番もかなり強い。ただし今岡ゲッツーがなければね!
さて、鳥谷祭りとクルクル祭りで盛り上がった。祭りの後は要注意だぞ!
この日のYB−T戦、Jスポーツ1の実況は石川顕氏。
長年TBSで活躍した名アナウンサー。懐かしいなぁ、私、この人好き(笑)。高音だけど落ち着いた調子、でもメリハリをつけるのが上手。プロ意識の高い職人だ。今、この局にこの人ありと言われるようなスポーツアナっていなくなって来たような…これはスポーツ文化にとって寂しいような気もする。
ベイの先発は「虎殺し」三浦。通算100勝がかかっているそうで堅くなっていたのかな。初回こそ、一死二三塁を無失点で切り抜けて「らしさ」を見せていたが、2点先制してもらった直後二回ウラに外野守備の乱れ(記録は矢野の二塁打…って昨日も書いたなw)もあってあっさり3点献上、逆転を許す。全般に球が高く、逆球も多かった。その後も立ち直る気配なく5回8失点。タイガース打線にして見れば、念願の三浦完全攻略成功に違いはないが、今回は相手の調子が悪すぎたと割引しておいた方が良いと思う。
T先発の下柳もピリッとしない立ち上がり。1回ウラ、佐伯を死球としてから制球が乱れつかまった。3−2と逆転してもらった直後2回ウラも先頭のベイ期待の若手吉村に豪快な一発を食らい、同点に。「出し入れの妙」が使えない。またまた6−3とリードしてもらった3回ウラ、ここで止めれば楽勝ムード、1点でも取られるとノーガードの打ち合いになりそうな局面。先頭の3番金城が一二塁間へ強烈なゴロ、それをシーツがダイビングで好捕、カバーの下柳にトスして難なくアウトにする。ポジション取り、反応、グラブ裁き、冷静な対処…このファインプレーで下柳は一気に楽になり、試合の方向性がTのワンサイドになっていった。守備は大事だねぇ…。
下柳はその後村田にも一発を浴びたが、6回4失点と良くないなりになんとか粘った。
後は、能見、藤川、久保田のリレー。能見は代打内川にHRを打たれたが、これは打者を褒めるしかないような一発。その後も動揺せず処理したことからも好調キープなので自信をなくさないで欲しいな。
藤川は8回ウラ先頭の金城に人工芝ヒットを打たれたが、その後、佐伯、村田、種田を空振り三振に切る。4点差という楽な場面とはいえ、走者がいる中で常時150km/h、球筋も素晴らしいライジング。おかえり!去年の球ちゃん!
9回は久保田。相川、吉村、古木を空振り三振でパンチアウト。最後の1球は153km/h。あ、これクルーン用スピードガンかな?(笑)。スライダーも球速があり、落差があった。
FKの6者連続クルクル祭り最高!
鳥谷が逆転を呼ぶ二塁打、「勝利打点」の3ランHR、相手守備の乱れに助けられた三塁打で、シングル残しのサイクルリーチ。7回の4打席目凡退で、なんとか最後もう一打席回そうと必死になるナイン(笑)。8回は藤本の「ゲッツー崩れ」を一塁アウトの「誤審」。普通なら、試合進行的にも記録的にも別に大したことないのだが、これで9回は二人出ないと鳥谷に回らなくなったやん!コラ!で9回、金本がヒットで出るも今岡外野フライで二死。ベンチに戻る今岡に、下柳が指でピストル作って「ばーん、ばーん」と2発撃った。子どもか。頼みのハマちゃん、三遊間!おっと三塁村田横っ飛び、立ち上がって二塁送球…セーフ!金本の激走生きる!って本当?さっきのゲッツーの「帳尻」ちゃうん?(笑)。かくして9回二死一二塁、シングルでサイクル安打のかかった鳥谷に打席が回り、「いつもの」気のない遊ゴロで「鳥谷サイクル狂想曲」終了(笑)。
それにしても鳥谷が前触れもなくキター。いや、前日最終打席、そこそこ強く叩いて一二塁間を割ったヒットが前触れだったのか。この日1回ウラ、村田の二遊間タイムリーヒットで先制点を許した場面、とうてい追いつかない打球に対してダイビングをした。鳥谷にしてはちょっと珍しいシーンだった。体調が良いことの現れだったのかな。関東にやって来て、発奮する何かがあったかな。
二塁打、HRはともに内の厳しい直球。腰を引かずに振り切ることができた。スイング自体に違いがあるというわけではなく、ほんの一瞬のタイミングのズレが修正できたという感じ。ここで当たれば一番強く叩けるというポイントより、ほんのちょっと差し込まれることが多かった鳥谷だが、この日はドンピシャ。美しいライナーがライト線へ。ようやく動きにキレが出てきたか?もう下げるなよ、もっともっと上げてこいよ!鳥谷と矢野の率が上がってくるなら濱中6番もかなり強い。ただし今岡ゲッツーがなければね!
さて、鳥谷祭りとクルクル祭りで盛り上がった。祭りの後は要注意だぞ!